ログオン失敗が大量に発生する場合の確認事項
作成日:2022年12月9日 | 更新日:2023年11月10日
本ナレッジでは、「ログオン失敗」レポートのイベントが大量に発生する場合の確認事項を紹介します。
該当レポート)
「レポート」タブ→「ユーザーログオンレポート」→「ログオン失敗」
確認事項
以下のすべてにおいて、古い認証情報(ユーザー名/パスワード)を設定または保持していないかをご確認ください。
- サービスアプリケーションの起動アカウント
- スケジュールタスクの実行アカウント
- 資格情報マネージャー
【資格情報マネージャーにて古い認証情報を削除する手順】
1. デバイスにログイン
2. Windowsの資格情報マネージャーを起動
3. 古い認証情報をすべて削除
4. デバイスの再起動
その他、ログオン失敗の原因として考えられる場合を以下に記載します。
- ユーザーがパスワードの変更を開始した際、複数のデバイスにログインしている。
- 削除したユーザーがデバイスにログインしている(デバイスにログインしているユーザーを削除)。
- Windowsデバイスへのリモートデスクトップ接続が切断されたままになっている(サインアウトしていない)。
- ユーザーがパスワードの変更を開始した際、複数のCitrix XenAppまたはリモートデスクトップセッションが開いている。
- タイムアウトが設定されていないまま切断されたCitrix XenAppまたはリモートデスクトップセッションが残存している。
ログオン失敗の原因および詳細は、
「ログオン失敗」レポートの「失敗理由」または「アナライザ詳細」項目にて確認できる場合があります。
※「失敗理由」の詳細はこちらのナレッジをご参照いただけます。