脆弱性(CVE-2026-6516)の概要および対応方法
作成日:2026年7月29日 | 更新日:2026年7月30日
ADAudit PlusのエージェントのAPIにおいて、認証バイパスおよびパストラバーサルにつながる可能性がある脆弱性(CVE-2026-6516)が確認され、修正いたしました。
本ナレッジでは、当該脆弱性の詳細および対応方法について記載します。
※本ナレッジの内容は、以下のグローバル本社のナレッジベース(英語)を翻訳、一部加筆したものです。Unauthenticated Remote Code Execution Vulnerability (CVE-2026-6516) fixed in ADAudit Plus build 8606
脆弱性の詳細
認証バイパスおよびパストラバーサルにつながる可能性がある脆弱性を組み合わせて、認証されていない攻撃者がリモートコードを実行できる可能性があります。
脆弱性の重要度
緊急(Critical)
影響を受けるビルド
日本向けにリリースしているビルド8520以前の、すべてのビルドが対象です。(グローバル向けのビルドでは、8606以前のすべてのビルドが対象です。)
対応方法
ご利用のADAudit Plusおよびエージェントを、ビルド8703以降へアップグレードいただく必要があります。
※セキュリティの観点から、エージェントの利用有無にかかわらずご利用のADAudit Plusをビルド8703以上へアップグレードいただくことを強く推奨します。
ADAudit Plusのアップグレード
弊社保守サポート窓口にて、本脆弱性の修正を含むビルドのサービスパックを先行してご提供いたします。ご入用の際は、ManageEngine Communityより保守サポート窓口までお問い合わせいただけますと幸いです。
なお、2026年7月30日現在、前述のビルドは近日中に正式リリースを予定しております。対応ビルドリリースの際は、保守ユーザーの皆様にメールにてお知らせいたします。
エージェントバージョンの確認
エージェントを利用している場合は、ADAudit Plusをビルド8703以降にアップグレード後、エージェントのバージョンが8703以降にアップグレードされていることをご確認ください。※原則ADAudit Plusを新ビルドにアップグレードすると、エージェントは自動で新バージョンへアップグレードされます。
エージェントのバージョンは、以下手順でご確認いただけます。
- ADAudit Plusに管理者としてログインします。
- [構成]タブ→「設定済みサーバー」配下の[エージェント管理]→[管理]を開きます。
- 「インストールされたバージョン」列に表示されたバージョンを確認します。

ADAudit Plusのアップグレード完了後、一定時間が経過してもエージェントが自動的にアップグレードされない場合は、こちらのナレッジをご参照のうえ、エージェントの手動アップグレードを実施してください。