ADAudit Plus ナレッジベース

脆弱性(CVE-2026-6516)の概要および対応方法


ADAudit PlusのエージェントのAPIにおいて、認証バイパスおよびパストラバーサルにつながる可能性がある脆弱性(CVE-2026-6516)が確認され、修正いたしました。

本ナレッジでは、当該脆弱性の詳細および対応方法について記載します。

※本ナレッジの内容は、以下のグローバル本社のナレッジベース(英語)を翻訳、一部加筆したものです。
Unauthenticated Remote Code Execution Vulnerability (CVE-2026-6516) fixed in ADAudit Plus build 8606

 

脆弱性の詳細

認証バイパスおよびパストラバーサルにつながる可能性がある脆弱性を組み合わせて、認証されていない攻撃者がリモートコードを実行できる可能性があります。

脆弱性の重要度

緊急(Critical)

影響を受けるビルド

日本向けにリリースしているビルド8520以前の、すべてのビルドが対象です。
(グローバル向けのビルドでは、8606以前のすべてのビルドが対象です。)

対応方法

ご利用のADAudit Plusおよびエージェントを、ビルド8703以降へアップグレードいただく必要があります。

※セキュリティの観点から、エージェントの利用有無にかかわらずご利用のADAudit Plusをビルド8703以上へアップグレードいただくことを強く推奨します。

ADAudit Plusのアップグレード

弊社保守サポート窓口にて、本脆弱性の修正を含むビルドのサービスパックを先行してご提供いたします。
ご入用の際は、ManageEngine Communityより保守サポート窓口までお問い合わせいただけますと幸いです。

なお、2026年7月30日現在、前述のビルドは近日中に正式リリースを予定しております。
対応ビルドリリースの際は、保守ユーザーの皆様にメールにてお知らせいたします。

エージェントバージョンの確認

エージェントを利用している場合は、ADAudit Plusをビルド8703以降にアップグレード後、エージェントのバージョンが8703以降にアップグレードされていることをご確認ください。
※原則ADAudit Plusを新ビルドにアップグレードすると、エージェントは自動で新バージョンへアップグレードされます。

エージェントのバージョンは、以下手順でご確認いただけます。

  1. ADAudit Plusに管理者としてログインします。
  2. [構成]タブ→「設定済みサーバー」配下の[エージェント管理]→[管理]を開きます。
  3. 「インストールされたバージョン」列に表示されたバージョンを確認します。

ADAudit Plusのアップグレード完了後、一定時間が経過してもエージェントが自動的にアップグレードされない場合は、こちらのナレッジをご参照のうえ、エージェントの手動アップグレードを実施してください。