レポートに「有効なデータはありません」と表示される
作成日:2023年11月17日 | 更新日:2024年1月29日
本ナレッジでは、レポートに「有効なデータはありません」と表示される際のトラブルシューティングをご紹介します。
確認事項
レポートが正常に出力されない場合、次の確認事項をご確認ください。
- ADSelfService PlusとADSelfService Plusの[ドメイン設定]ページに登録したドメインコントローラー間に疎通が通ることをご確認ください。
- [ドメイン設定]ページに登録したドメインコントローラーが正常稼働していることをご確認ください。
また、複数のドメインコントローラーを登録している場合は、すべてのドメインコントローラー間でデータがレプリケーションされていることをご確認ください。 - 次の手順によりAD同期を実施後、レポート出力されるかをご確認ください。
- [ドメイン設定]ページの[認証]フィールド(*1)に登録しているアカウントは、
下記いずれかを満たすアカウントであることをご確認ください。
・ドメイン管理者アカウント
・ドメイン管理者アカウントと同等の権限を持つアカウント - 「services.msc」-->「ManageEngine ADSelfService Plus」-->「プロパティ」-->「ログオン」タブに登録されているアカウントも同様に、下記いずれかを満たすアカウントであることをご確認ください。
・ドメイン管理者アカウント
・ドメイン管理者アカウントと同等の権限を持つアカウント
- 複数のドメインをADSelfService Plusに登録している場合、対象のドメインを選択していることをご確認ください。
- 「パスワード期限が近いユーザーのレポート」および「パスワード期限切れユーザーのレポート」を出力する場合、
パスワードの有効期限を設定しているかご確認ください。パスワードポリシーが設定されていない場合(パスワードの有効期限を0に設定している場合)、
「パスワード期限が近いユーザーのレポート」および「パスワード期限切れユーザーのレポート」レポートは出力されません。
もし、上記すべてを確認後も解決しない場合は、技術サポートまでお問い合わせください。