Desktop Central オンプレミス版 ナレッジベース

変更したDesktop Centralサーバーの名前/IP/ポート番号をエージェントに反映させたい


変更したDesktop Centralサーバーの名前/IP/ポート番号をエージェントに反映させたい

問題内容

Desktop CentralサーバーのDNS名/IP/ポート番号が変わってしまい、エージェントとの通信が失敗する。

  • Desktop Centralが使用するポート番号はこちらのナレッジを、サーバーのポート番号を変更する場合はこちらのナレッジをご覧ください。
  • Desktop Centralは、サーバーのIPアドレスを固定して運用することを推奨しています。
  • Desktop Centralエージェントは、Desktop CentralサーバーのIPアドレス/FQDN/ホスト名を使用して通信します。これらの項目のうちいずれかが変更された場合、Desktop Centralは変更されていない項目を使用してDesktop Centralサーバーと通信できます。しかし、何らかの原因で通信できない場合は、本ナレッジに記載した手順を実行することで、サーバー・エージェント間の通信が可能になります。
  • 管理タブ > SoM設定 > エージェント設定 > 一般設定 > IP設定 > IPアドレスの自動更新 にチェックを入れると、Desktop Centralがインストールされたコンピューターの再起動後にIPアドレスの変更を検出し、自動的にこの項目に反映させます。チェックを入れずにサーバーを再起動し、IPアドレスが変わった場合、手動でサーバーのIPアドレスを入力する必要があります。

原因

サーバーの名前/IP/ポート番号を変更した場合、Desktop Centralエージェント側に新しいサーバー情報(DNS名/IP/ポート番号)を反映させる必要があります。


解決策

インストールしているDesktop Centralエージェントにおいて、次の情報を変更する必要があります。

  • Desktop Centralサーバーの名前、もしくはIPアドレス
  • サーバーとの通信でDesktop Centralエージェントが使用するHTTPとHTTPSポート
  • HTTPもしくはHTTPSとしての通信モード

各端末で以下のスクリプトを直接実行するか、グループポリシーを作成して実行する必要があります。(カスタムスクリプト機能では、以下の操作を実行できません)。
 

保存されている値を変更するには、次の手順に従ってください。

Windowsクライアント
  1. エージェントがインストールされた管理対象Windowsコンピューターで、スクリプトファイル「configureDCAgentServerCommunication.txt」をダウンロードします。
  2. 「configureDCAgentServerCommunication.vbs」のように、拡張子を.vbsに変更します。
  3. コマンドプロンプトを開きます。
  4. 次のようにコマンドを実行します。

    cscript configureDCAgentServerCommunication.vbs <DCServerName> <DCServer IP Address> <DCServer HTTP Port> <DCServer HTTPS Port> <DCServerAgent Communication Protocol>
     
    (例)cscript configureDCAgentServerCommunication.vbs joe.manageengine.com 192.168.112.146 8020 8383 http

  5.  

Macクライアント
  1. エージェントがインストールされた管理対象Macコンピューターで、スクリプトファイル「configureDCAgentServerCommunication_mac.txt」をダウンロードします。
  2. 「configureDCAgentServerCommunication_mac.sh」に拡張子を変更します。
  3. ターミナルを開き、ダウンロードしたスクリプトを保存したディレクトリに移動します。
  4. 次のコマンドを実行してスクリプトに実行権限を与えます。

    chmod +x ./configureDCAgentServerCommunication_mac.sh

  5. 次のコマンドを実行します。

    sudo ./configureDCAgentServerCommunication_mac.sh <DCServerName> <DCServer IP Address> <DCServer HTTP Port> <DCServer HTTPS Port> <DCServerAgent Communication Protocol>
     
    (例) sudo ./configureDCAgentServerCommunication_mac.sh joe.manageengine.com 192.168.112.146 8020 8383 http

Linuxクライアント
  1. エージェントがインストールされた管理対象Linuxスクリプトファイル「configureDCAgentServerCommunication_linux.txt」をダウンロードします(管理対象Linuxコンピューターで直接ダウンロードが難しい場合は、他のコンピューターでダウンロードし、管理対象Linuxにコピーします)。続いてダウンロードしたファイルを「configureDCAgentServerCommunication_linux.sh」に拡張子を変更します。

    wget https://www.manageengine.com/products/desktop-central/configureDCAgentServerCommunication_linux.txt -O <path>/configureDCAgentServerCommunication_linux.sh
     
    (例)wget https://www.manageengine.com/products/desktop-central/configureDCAgentServerCommunication_linux.txt -O /usr/local/configureDCAgentServerCommunication_linux.sh

  2. スクリプトに実行権限を与えます。

    chmod +x ./configureDCAgentServerCommunication_linux.sh

  3. スクリプトを実行します。

    sudo ./configureDCAgentServerCommunication_linux.sh <server_name> <server_ip> <http_port> <'http'/'https'>
    (例) sudo ./configureDCAgentServerCommunication_linux.sh joe.manageengine.com 192.168.112.146 8020 http

スクリプトを実行すると、エージェントは新しい設定情報に基づいてDesktop Centralサーバーと通信を試行します。通信に成功すると、以下のメッセージが表示されエージェントが再起動されます。

Successfuly configured DC Agent Server Communication. And, agent restarted