Desktop Central 10.1.2138.16リリースノート
作成日:2022年6月17日 | 更新日:2022年7月5日
Desktop Central 10.1.2138.16 リリースノート
2022年6月17日リリース
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Jira Cloudと連携した際に生じる脆弱性の修正対応のためビルド10.1.2138.19をリリースしました。
目次
コンピューター管理
【機能強化】
- repository manager exeファイルのセキュリティを強化しました。
- ログにおいて認証キーを非表示にする機能を追加しました。
- 指定システムにおいて、オフラインメタファイルの再ダウンロードをスキップする機能を追加しました。
- エージェントの言語対応を強化しました。
- Notificationサーバーへの通信を再試行する機能を追加しました。
- メールサーバーの設定にOAuth認証が導入されました。
- エージェントバイナリファイルを最適化しました。
- ソフトウェア概要のAPIのバージョンを更新しました。
- Apacheを2.4.48から2.4.51に更新しました。
- 認証APIの新しいバージョンをリリースしました。
- (参考情報)Desktop Centralのアドオンに関して、以下の機能強化が行われました。
- サードパーティのDLLのバージョンをアップグレードしました。
【仕様変更】
- 二段階認証の無効化の手順を変更しました。
【不具合修正】
- Windowsエージェントにおいて、トラブルシューティングツールが正しく表示されない問題を修正しました。
- スケジュールパッチスキャンが実行されない場合がある問題を修正しました。
- パッチのクリーンアップ設定において、ハイフンを含むメールアドレスが登録できない問題を修正しました。
- 適用できるパッチが存在しない場合、配布前/配布後のアクションの設定を無効にしました。
- OSフィルターが正常に動作しない不具合を修正しました。
- Linuxのパッチ配布の際のswitch IDに由来する不具合を修正しました。
- スキャンの詳細とステータスの表示の不具合を修正しました。
- Linuxエージェントの動的カスタムグループを作成する際に生じる不具合を修正しました。
- dcconfigバイナリーが多くのファイルにアクセスする不具合を修正しました。
- インベントリ管理機能のスケジュールスキャンにおいて生じる不具合を修正しました。
- SUSEの管理対象に対してZypperを用いてパッチ配布を行う際に生じる不具合を修正しました。
- 自動配布タスクにおける停止問題を修正しました。
- サービス起動時の不具合を修正しました。
- スクリプト配布機能の不具合を修正しました。
- 通知/メッセージハンドラーの不具合を修正しました。
- 自動配布/テストグループ機能において設定した配布ウィンドウが正しく反映されない不具合を修正しました。
- gzファイルの解凍の際に生じる不具合を修正しました。
- Red Hatのcacheバイナリーファイルのフラグ機能に生じる不具合を修正しました。
- Red Hat Update Infrastructureのサブスクリプションに由来して配布が正しく機能しない不具合を修正しました。
- Oracleパッチ配布時の複製プロセスに関する不具合を修正しました。
- システムマネージャーで複数のファイルをダウンロードする際に生じる不具合を修正しました。
- コンピューターのインベントリデータを表示する時、高度な検索オプションを利用した際に生じる不具合を修正しました。
- インベントリ管理機能において、禁止ソフトウェアに例外を追加する際に生じる不具合を修正しました。
- インベントリ管理タブにおいて、監査概要のスケジュールメールを受信する際に生じる不具合を修正しました。
- インベントリ管理タブにおいて、Linux端末のハードディスクが正しく表示されない不具合を修正しました。
- インベント管理タブにおけるメールアドレス確認のプロセスに生じる不具合を修正しました。
- 特定の場合に、リモート制御機能で発生する不具合を修正しました。
- ユーザーログオンに関する不具合を修正しました。
- レポートタブで、1つの選択された基準に対して複数の選択オプションが可能だった不具合を修正しました。
- 定期的なDBバックアップ(MSSQL)のリストアに関する不具合を修正しました。
- OS配布の配布タスクにおいて、コンピューターをMACアドレスで追加する際に生じる不具合を修正しました。
- ユーザー管理でデータが正しく表示されない不具合を修正しました。
- 管理対象一覧からパッチ・インベントリ詳細にアクセスする際に生じる不具合を修正しました。
- ドメインの検証をする際に生じる不具合を修正しました。
- Macエージェントにおける証明書認証の不具合を修正しました。
- Office 365パッチのダウンロードに関する不具合を修正しました。
- Excessive Data Exposureの脆弱性を修正しました。
- 管理者ユーザー以外にライセンスの詳細が閲覧可能だった不具合を修正しました。
- インベントリタブで、ライセンスファイルの情報を追加する際に生じる不具合を修正しました。
- Linuxエージェントの依存性を処理する際に、配信サーバーがクラッシュする不具合を修正しました。
- 配布前のアクションとして再起動を設定することで、構成の配布において生じる不具合を修正しました。
- パッチDBの同期を実行する前に、パッチスキャンが実行された場合失敗する不具合を修正しました。
- エージェントが特定のデータをサーバーに送信する際に生じる不具合を修正しました。
- ServiceDesk Plusと連携された環境で、Desktop Centralのユーザーを追加する際に生じる不具合を修正しました。
- ServiceDesk PlusユーザーのDesktop Centralとの同期を最適化しました。
- ライセンス更新を行う際のCSVの不具合を修正しました。
- ターゲットスコープに基づいてアナウンスを配布する際に生じる不具合を修正しました。
- パッチ管理(および脆弱性管理)へのアクセス権を持っていないユーザーが、ホームの概要のダッシュボードからパッチレポートのページにリダイレクトされる不具合を修正しました。
- 非英語名のリモートオフィス下のコンピューターに対して、リモート制御を行う際に生じる不具合を修正しました。
- アプリケーション制御において、特権アプリケーションリストに追加されているアプリケーションが、グレイリストアプリケーションタブに表示されない不具合を修正しました。
- HTMLヴューアーでリモート接続を行った際に特定の場合にポップアップが生じる不具合を修正しました。
- セキュアポートを利用して音声およびビデオ通話をする際に生じる不具合を修正しました。
- 異なる技術者にコマンドプロンプトへのアクセス権限を付与する際に生じる不具合を修正しました。
- Tolls Home Page Quick Action Searchにおける不具合を修正しました。
- リモート制御コンポーネントとファイルマネージャーをダウンロードする際に生じる不具合を修正しました。
- リモートコマンドプロンプトにおいて特定のコマンドを実行する際に生じる不具合を修正しました。
- ターゲットスコープに基づいてスケジュールタスクを実行する際に生じる不具合を修正しました。
- インベントリタブで任意のテーブルをロードする際に生じる不具合を修正しました。
- アプリケーションコントロールにおいて、ストアアプリがクラッシュする不具合を修正しました。
- 特定の場合にコンソールにアクセスした際に生じる不具合を修正しました。
- (参考情報)Desktop Centralのアドオンに関して、以下の修正が行われました。
- アプリケーション制御アドオンにおいて、ブラックリストに追加したMSIアプリケーション名を表示する際に生じる不具合を修正しました。
- デバイス制御アドオンにおいて、信頼されたデバイスのリストを更新する際に生じる不具合を修正しました。
- デバイス制御アドオンにおいて、ブロックされたデバイスと連携しているすべてのメールアドレスを削除する機能に関する不具合を修正しました。
- BitLockerにおいて、ドライブプロテクターを発見できないことに起因して、暗号化と非暗号化をループする不具合を修正しました。
- BitLockerにおいて、Managed System一覧に表示されるドライブ容量が誤って表示される不具合を修正しました。
- ブラウザ管理アドオンにおいて、コンピューターグループに配布されたブラウザーポリシーを解除する際に生じる不具合を修正しました。
- アプリケーション制御アドオンにおいてポリシーがデフォルトのアプリグループの既定の関連付けを(たとえ関連付けられた全てのアプリグループが削除されたとしても)保持する不具合を修正しました。
- アプリケーション制御アドオンにおいて、ソフトウェアのスキャンを1回のみ実行するよう制限する変更を行い、CPU使用率が高くなる不具合を修正しました。
- 通常ライセンスをご利用中のお客様に対して、エンドポイントセキュリティアドオンのライセンス期限のページで、誤った期限を表示する不具合を修正しました。
- 脆弱性管理アドオンを有効化した後にもセキュリティ設定やソフトウェアアンインストールタブがコンソール上に表示されない不具合を修正しました。
【制限事項】
- 製品内の一部表記について、一部表記ゆれ・英語表記のものがあります。
- エージェントのインストール後に、自動的にMDMプロファイルの配布が完了した端末が、MDMタブのUIに表示されません。詳細はこちらをご確認ください。
- System locale が英語以外のLinux端末に対して、コンソール上からのインストール・アンインストールが失敗します。
- Desktop Central サーバー起動時に、既定のブラウザーではなく Internet Explorer で開始ステータスが表示されます。
MDM(モバイルデバイス管理)
【機能強化】
- MDMにおいて、監視モードではない(Unsupervised mode)のデバイスに対して、プロファイルを用いてアプリ設定を自動的に配布できるように機能強化しました。
- MDMにおいて、Androidのファームウェアのアップデートのために、js拡張子でファイルをアップロードするための機能強化を行いました。
【不具合修正】
- MDM管理タブで、APKファイルをアップロードする際に生じる不具合を修正しました。
- MDMにおいて、特定のAppleデバイスに対してインベントリアクションが実行できない不具合を修正しました。
- MDMにおいて、プロファイルまたはアプリを複数の管理端末に一括で配布する際に、上限のグループ数/端末数が500まで利用可能になりました。
- MDMにおいて、デバイスを移動中に名前を変更する際に生じる不具合を修正しました。
- MDMにおいて、アプリがサイレントインストールされずアプリカタログに表示される不具合を修正しました。
- MDMにおいてADユーザーの詳細を取得し表示する際に生じる不具合を修正しました。
【制限事項】
モバイルデバイス管理機能における制限事項は確認されていません。