【不具合】TLSを有効にした状態でのメール送信に失敗する
作成日:2017年12月27日 | 更新日:2023年12月12日
対象ビルド:11003 / 11005 以前
事象内容
「TLSを使用する」のオプションを有効にした状態でのメール送信に失敗する。
対応方法
本事象は以下の手順を実施し、TLSを使用したPLAIN認証を有効化することで回避することが可能です。
手順
- Eventlog Analyzerサービスを停止します。
- <EventLog Analyzer_インストールディレクトリ>\server\confフォルダー内の「wrapper.conf」をテキストエディター(メモ帳以外)で開きます。
- 以下のパラメーターを追加して保存します。
パラメーター:wrapper.java.additional.XX=-DplainTLS=true
※「XX」には前列のエントリーに続く番号を指定してください。例)
※例の場合、XXの値は「35」となります。wrapper.java.additional.32.stripquotes=TRUE
wrapper.java.additional.33=-Dhttps.protocols=TLSv1
wrapper.java.additional.34=-Dorg.apache.catalina.SESSION_COOKIE_NAME=JSESSIONIDELA
wrapper.java.additional.35=-DplainTLS=true - Eventlog Analyzer サービスを開始します。
以上です。