Firewall Analyzer ナレッジベース

ビルド8300:リモートホストによるログファイルのインポート機能で、SFTP経由で対象ホストの別ディレクトリに遷移できない


対象

ビルド8300

概要

Firewall Analyzerでは、リモートホストからログファイルをインポートする機能があります。
ビルド8300において、プロトコル「SFTP」を選択した場合、リモートホストにアクセスして対象のログファイルを選択する際に、別ディレクトリへ移動できない問題があると報告されています。

本ナレッジでは、本事象の回避策について記載しています。

本事象は、バージョン12以降で改修されております。

お知らせ:
Firewall Analyzerバージョン8は既にEOL対象です(サポートEOLについて)。
EOLをむかえた製品、ビルドは保守サポートの観点において制限が発生します(保守サポートサービスについて)。
最新ビルドの新規インストールについてご検討ください(新規インストールについて)。

回避策

  1. Firewall Analyzerを停止
  2. こちらのリンクより修正用のファイルをダウンロード
  3. Zipファイルをダウンロード後、解凍し、以下の2つのファイルが含まれていることを確認
    ・FirewallServer.jar
    ・maverick-all.jar
  4. インストールフォルダー[.../Firewall/lib/]配下の以下の既存ファイルを、バックアップとしてインストールフォルダー外(デスクトップ等)に退避
    ・FirewallServer.jar
    ・maverick-all.jar
  5. Firewall Analyzerを起動

上記手順を実施し、本事象が改修されていることを確認してください。