ビルド8300:Juniper SRXのリンクアップ/ダウンログを受信後、その他のログを解析しない
作成日:2016年5月6日 | 更新日:2023年12月4日
対象
ビルド8300
概要
Juniper SRXを対象に、リンクアップダウンのログを受信以降、その他のログを解析できない事象が報告されております。
本ナレッジでは、上記事象に対する修正手順をご案内します。
※同時にJuniper SRXの管理者レポートが表示できない問題についても修正しています。
本事象は、Firewall Analyzer ビルド12.3.283以降で改修されています。
お知らせ:
Firewall Analyzerバージョン8は既にEOL対象です(サポートEOLについて)。
EOLをむかえた製品、ビルドは保守サポートの観点において制限が発生します(保守サポートサービスについて)。
そのため、Firewall Analyzerの最新ビルドのご利用をご検討ください(アップグレード手順について)。
Firewall Analyzerバージョン8は既にEOL対象です(サポートEOLについて)。
EOLをむかえた製品、ビルドは保守サポートの観点において制限が発生します(保守サポートサービスについて)。
そのため、Firewall Analyzerの最新ビルドのご利用をご検討ください(アップグレード手順について)。
修正手順
- 修正ファイルをダウンロードし、解凍
- Firewall Analyzerを停止
- インストールフォルダー[.../Firewall/lib/]配下の既存の「FirewallService.jar」ファイルを、バックアップとしてインストールフォルダー外(デスクトップ等)に退避
- インストールフォルダー[.../Firewall/server/conf/]配下の既存の「FirewallLogParserRules.xml」ファイルを、バックアップとしてインストールフォルダー外(デスクトップ等)に退避
- 手順1で解凍し入手した「FirewallService.jar」ファイルを、手順3と同様のインストールフォルダーに配置
.../Firewall/lib/FirewallService.jar - 手順1で解凍し入手した「FirewallLogParserRules.xml」ファイルを、手順4と同様のインストールフォルダーに配置
.../Firewall/server/conf/FirewallService.jar - Firewall Analyzerを起動
上記手順を実施し、以降に受信するログを対象に事象の改善性をご確認ください。