LinuxにインストールしたOpManagerでデータベースをPostgreSQLからMicrosoft SQL Serverに変更する方法
概要
LinuxにインストールしたOpManagerでデータベースをPostgreSQLからMicrosoft SQL Serverに変更する方法を説明します。
※以降Microsoft SQL ServerをMSSQLと呼称します。
詳細
前提条件
- OpManagerを一度PostgreSQLデータベースでセットアップする必要があります。
- 以下の手順は、ビルド12.8.407以降でのみ実施可能です。
※ビルド番号の確認方法はこちらビルド12.8.272以前をご利用の場合、データベースの移行を行う前に、OpManagerの最新版へのアップグレードを実施してください。 - データベースの変更は同一サーバー上でのみ実施可能です。
- X Window Systemを有効にした環境、あるいはLinuxサーバー上での直接実行でのみ実施可能です。
手順
以下の手順でデータベースの移行を実施いただけます。
- OpManagerをLinuxにインストールします。
- 利用ビルドが12.8.272以前の場合、OpManagerを最新版にアップグレード します。
- OpManagerが起動している場合は、停止します。
- OpManagerのインストールサーバーでコマンドプロンプトを管理者権限で開きます。
- <OpManager Home>\binへ遷移し、DBConfiguration.shを実行します。
"<OpManager Home>"の部分は、OpManagerのインストールディレクトリに置き換えて実行します。
- 表示されたポップアップで"MSSQL"を選択し、使用するMSSQLデータベースの情報を入力します。
- [既存データベースからのデータ移行]に必要に応じてチェックを入れ、[OK]を押下します。
- データベースの移行が完了したら、OpManagerを起動し動作を確認します。