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UPS監視で「UPS running on battery」のアラートが発生する


現象

UPS のセルフテスト実行中に、OpManager 上で
「UPS running on battery」または「UPS is on Battery」のアラートが発生する。

原因

このアラートは、UPSがバッテリ稼動になった場合に発生します。

UPS のセルフテストでは、短期間バッテリ起動になります。
その状態で OpManager が監視ポーリングを行うと、上記アラートが発生します。

解決方法

この監視は、OpManager 内部で定義されているため監視を無効にすることはできません。
そのため、セルフテスト実行中はダウンタイムスケジューラ等を使用し、
装置を「非管理」(監視を行わない状態)に設定してください。

なお APC UPS の場合、監視で参照する OID は以下となります。

.1.3.6.1.4.1.318.1.1.1.4.1.1.0

ポーリング間隔は、死活監視の監視間隔が適用されます。
この監視には、レポート機能はございません。(「すべてのアラート」「すべてのイベント」レポートには出力されます。)

【対応リリース】 x.x

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https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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