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ESXiサーバを装置登録したが、仮想マシンが自動で登録されない


現象

ESXiサーバを装置登録したが、仮想マシンが自動で登録されない。

[仮想化]->対象サーバの概要ページ->[仮想装置]タブ配下に、監視されていない装置が存在する。

原因

主に以下の3点が考えられます。

1.[設定]->[ディスカバリー]->[認証設定]にて、VMwareの認証設定で、自動VMディスカバリが有効になっていない。

2.該当の仮想マシンのVMware Toolsがインストールまたはアップグレードされていない。

・OpManagerインストールサーバ上で、該当の仮想マシンのホスト名についてnslookupを実行した時に、取得されるIPアドレスが仮想マシンの正しいIPアドレスではない。またnslookupで得られた正しくないIPは別の装置で使用されており、OpManager上ですでに登録されている場合、IPアドレスを重複してOpManager上に登録できないため、該当の仮想マシンは登録されない。
特に仮想マシンをコピーするなどした場合にコピー元とコピー先で同じホスト名となりるが、OpManager上で監視するためには仮想マシン上でIPアドレスだけでなくホスト名も変更する必要がある。

解決方法

上記3点の要因を確認および設定の変更後、ESXiサーバの装置概要ページ画面右上の[≡]アクションアイコンから再ディスカバリを実行します。
その後、Ctrl + Shift + Rでスーパーリロードを行います。

なお、VMware Toolsに対応していない場合、対象サーバの概要ページ->[仮想装置]タブ配下で、
監視欄のアイコンをクリックし、仮想マシンのIPアドレスを指定し仮想マシンを登録することも可能です。

【対応リリース】 9.x以降

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