トポロジーマップを作成するための前提条件
概要
トポロジーマップを作成するための前提条件についてご説明します。
詳細
トポロジーマップを作成するための前提条件は次のとおりです。
- シード装置(ルータまたはL3/L2スイッチ)はOpManagerに装置登録(ディスカバリ)されていて、SNMP認証に成功していること
- ディスカバリ対象のシード装置は2つ以上のIFをもち、装置のIpForwarding(RFC1213-MIB の .1.3.6.1.2.1.4.1)が1に設定されていること
- CDP未対応機器をシード装置としてディスカバリする場合、Bridge MIBをサポートしていること
※トポロジーマップの作成では、シード装置に対してまず上記の2点(2.および3.)を確認します。
これらの条件を満たさない場合、マッピングできない旨のメッセージを表示します。その後、使用しているMIBの各OIDから情報を取得し、トポロジーマップを描画します。 - [開始IPアドレス] - [終了IPアドレス]の範囲の中にルータまたはL3スイッチを含めること
- ルータまたはL3スイッチから[開始IPアドレス] - [終了IPアドレス]の範囲の装置に対してPing応答があること
- ルータまたはL3スイッチから[開始IPアドレス] - [終了IPアドレス]の範囲の装置に対してSNMPの通信ができること
- トポロジーマップを作成するために使用するMIB/OIDに対してSNMPの応答があること
- OpManagerサーバーと描画したい装置の間にNATが存在しないこと
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