OpManager ナレッジベース

評価期間および年間ライセンスの期限が切れた際の挙動


概要

評価版および年間ライセンスの期限が切れた場合の製品の振る舞いについてご説明します。

詳細

ライセンス期限切れ時の挙動

年間ライセンス期限切れ時の挙動は、OpManager / OpManager Plus で差異はありません。

バージョン11.6まで バージョン12.2 バージョン12.3 バージョン12.4以降
評価版の
有効期限
切れ時の動作
即座に無料版になる。
登録装置数を10台以下に削除するようにウィザードが表示される。
有効期限が切れても監視可能。
装置も登録できる。
製品を再起動すると起動後、登録装置数を10台以下に削除するようにウィザードが表示される。
即座に無料版になる。
登録装置数を10台以下に削除するようにウィザードが表示される。
即座に無料版になる。
登録装置数を3台以下に削除するようにウィザードが表示される。

※OpManager Plusには無料版が無いため、ログインできなくなる。

年間ライ
センスの
有効期限
切れ時の動作
即座に無料版になる。
登録装置数を10台以下に装置を削除するようにウィザードが表示される。
有効期限が切れても監視可能。
装置も登録できる。
有効期限切れ後、製品を初めて停止した場合、最初の起動は.batから起動する必要がある。
製品を起動しようとするとライセンスに関するプロンプト上での対話式のやりとりの後、最終的にライセンスを適用するウィザードが表示される。
そこで新しいライセンスを適用しない限り起動しない。
即座に停止する。
有効期限切れ後、製品を初めて停止した場合、最初の起動は.batから起動する必要がある。
製品を起動しようとするとライセンスに関するプロンプト上での対話式のやりとりの後、最終的にライセンスを適用するウィザードが表示される。
そこで新しいライセンスを適用しない限り起動しない。
即座に停止する。
有効期限切れ後、製品を初めて停止した場合、最初の起動は.batから起動する必要がある。
製品を起動しようとするとライセンスに関するプロンプト上での対話式のやりとりの後、最終的にライセンスを適用するウィザードが表示される。
そこで新しいライセンスを適用しない限り起動しない。
ビルド12.2以降では、年間ライセンスの有効期限が切れると製品が起動しなくなります。

年間ライセンス有効期限切れ時のライセンスの適用手順

インストールしているOSにより手順が異なります。

それぞれ以下の手順を実行してください。

Windowsの場合
  1. OpManagerインストールサーバーにログインします。
  2. ライセンスファイルをインストールサーバー上に配置します。
  3. Windows OSのコマンドプロンプトを右クリックし、管理者として実行して起動します。
  4. OpManagerインストールディレクトリ/bin/run.batを実行します。
  5. ライセンスファイル適用のためのウィザードが表示されます。
  6. [Browse]をクリックし、手順2で配置したライセンスファイルを選択します。
  7. [NEXT]をクリックします。
  8. ライセンスファイルが読み込まれ、製品が起動します。
Linuxの場合
  1. TeraTerm等でOpManagerのインストールサーバーに接続します。
  2. ライセンスファイルをインストールサーバー上に配置します。
  3. 以下のコマンドを実行し、ライセンスファイルの実行権限を付与します。
    chmod u+x "ライセンスファイル名"
    ※"ライセンスファイル名"は、実際のファイル名に置き換えてください。
  4. OpManagerインストールディレクトリ/binに移動します。
  5. 以下のコマンドを実行します。
    sh run.sh
  6. 「Please enter License file path :」と表示されるので、手順2で配置したライセンスファイルのフルパスを入力します。
  7. ライセンスが読み込まれると「LicenseFile applied successfully.」と表示され、OpManagerの起動が始まります。