アカウントディスカバリーに失敗する
作成日:2020年3月3日 | 更新日:2020年5月21日
Windowsサーバーに対するリソース&アカウントディスカバリーが失敗する原因とその対策は以下の通りです。
PMPの設定に不備がある
ディスカバリー機能を使用する際に必要なポートが開いていない
こちらのナレッジから管理対象のサーバーにて開放すべきポートを確認してください。
ソフトウェア要件を満たしていない
アカウントディスカバリーを実行するためには、以下の二つのソフトウェアがPMPサーバーにインストールされていることが必要です。
- Microsoft Visual Studio 2015 C++ 再頒布可能パッケージ(2015以上であれば可)
- Microsoft .NET Framwork 4.5.2以上
上記のソフトウェアがPMPサーバーにインストールされていることを以下の手順によって確認してください。
- 管理者ユーザーとしてPMPにログインする
- 画面右上の人型アイコンをクリックする
- 「サポート」をクリックする
- ソフトウェア要件の「設定の確認」にて上記の二つのソフトウェアがインストールされていることを確認する
サービスアカウントがドメインの情報を取得できる権限がない
Password Manager Proのサービスアカウントとしてドメイン特権アカウントに変更してください。変更方法に関してはこちらのナレッジを確認してください。
<アカウントディスカバリー機能の前提条件>
- 「リソース」タブ->「リソースアクション」->「パスワード変更用の資格情報」に移動し、「Windowsパスワード変更用の資格情報を設定」がされているか確認してください
- 「リソースアクション」->「リソースを編集」から 正しいFQDN、リソース種別が設定されているか確認してください
ネットワーク接続に問題がある
詳細につきましてはこちらを確認してください。
以上