Password Manager Pro ナレッジベース

Linuxサーバーの登録方法


本ページでは、Linuxリソースの登録時の一連の流れと各設定項目について説明します。

Linuxリソースの登録時の一連の流れ

Password Manager ProへLinuxリソースを追加する際は、次のステップ1~3を完了する必要があります。
※パスワード変更を行わない場合、ステップ3の「パスワード変更用資格情報の設定」は不要です。

  1. リソースの追加
  2. アカウントの追加
  3. パスワード変更用資格情報の設定

1.リソースの追加

本ページでは、リソースを手動で追加するケースを例に説明します。
[リソース]タブ→[すべてのパスワード]→[リソース]→[リソース追加]→[手動で追加]より「リソース追加」画面を開きます。

 
下記の設定項目を入力後、[保存して続行]をクリックして、【2.アカウントの追加】へ移ります。

設定項目

項目名(必須項目は太字) 説明
リソース名 当該リソースのリソース名(任意)を入力します。ホスト名等である必要はありません。
FQDN / IPアドレス 当該リソースのFQDNまたはIPアドレスを入力します。
リソース種別 「Linux」を選択します。
グループ名 当該リソースを追加するリソースグループを選択します。
説明 管理しやすいようにリソースの詳細を入力します。
部門、場所 リソースが所属する部門や場所を入力します。
自動ログオンするSSHポート番号 リソース接続時に使用するポート番号を入力します。デフォルトでは22に設定されています。

2.アカウントの追加

本ページでは、パスワード認証を使用してリソースへ接続するケースを例に説明します。
公開鍵を用いた認証を使用してLinuxサーバーにログインする場合には、公開鍵認証の設定方法をご参照ください。
下記の設定項目を入力後、[保存]をクリックします。その後、【3.パスワード変更用の資格情報を設定】へ移ります。

次の【3.パスワード変更用の資格情報を設定】を設定する場合、デフォルトでは、当該リソースにアカウントが複数登録されている必要があります。アカウントを1つのみの登録とする場合は、UNIX/Linuxのリソースでパスワード変更のためにアカウントを複数登録しない設定を参照してください。
設定項目

項目名(必須項目は太字) 説明
ユーザーアカウント ユーザーアカウント名を入力します。
パスワード・パスワード確認 当該アカウントのパスワードを入力します。
パスワードポリシー 当該アカウントのパスワードに課すPassword Manager Pro上のパスワードポリシーを選択します。
パスワードポリシーの詳細については、を参照してください。
メモ 管理しやすいようにアカウントの詳細を入力します。
パスワードリセット 当該アカウントのパスワードリセットを行う場合、チェックボックスを有効化します。
SSH/Telnetセッション記録 当該アカウントのパスワードリセットを行う場合、チェックボックスを有効化します。

3.パスワード変更用の資格情報を設定

Linuxリソースのユーザーアカウントのパスワードを変更する場合、変更方法として次の4通りの組み合わせがあります。

  • 任意のユーザーアカウント(リモートログインアカウント)によるパスワード認証でのセッション確立+rootに”su”し、rootで変更
  • 任意のユーザーアカウント(リモートログインアカウント)によるパスワード認証でのセッション確立+そのアカウントで”sudo”し変更
  • 任意のユーザーアカウント(リモートログインアカウント)による鍵認証でのセッション確立+rootに”su”し、rootで変更
  • 任意のユーザーアカウント(リモートログインアカウント)による鍵認証でのセッション確立+そのアカウントで”sudo”し変更
本設定の完了およびパスワード変更が問題なく実行されるためには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. リソースおよびパスワード変更を実行するアカウント(rootアカウントまたは、リモートログインアカウント)の追加が正常に行われていること。
  2. リモートログインアカウントによるセッションが確立できること。
  3. "sudo"を使用する場合、対象のリソースで”sudoers”が設定されていること。

対象のリソースのリソースアクションアイコン→[リモートパスワード変更]→[Linuxパスワード変更用の資格情報を設定]を開きます。

 
下記の設定項目を入力後、[保存]をクリックして設定内容を保存してください。
「パスワード変更用の資格情報を設定」の設定項目は次の通りです。

接続に関する項目

項目名(必須項目は太字) 説明
リモートログイン方法 接続方式として、SSHまたはTelnetを選択します。デフォルトはSSHです。
ポート リソース接続時に使用するポート番号を入力します。デフォルトは22です。
ユーザー プロンプト ターミナル等から一般ユーザーで当該リソースに接続した際の、シェルプロンプトの末尾文字を入力します。デフォルトは$です。
ランディング サーバー Password Manager Proサーバーから直接到達できないリソースへ踏み台経由で接続する場合に指定します。
リモートログインアカウントに関する項目

項目名(必須項目は太字) 説明
関連するアカウントのリモートログインを有効 当該リソース内のアカウントでセッションを確立する場合:「このリソース」を選択します。

ADに参加しているLinuxで、ドメインアカウントでセッションを確立する場合:「他のリソース」を選択し、対象のWindowsドメインリソースを選択します。
リモート ログイン アカウント パスワード変更時、そのセッションを確立する際に使用するアカウントを選択します。
当該アカウントは事前に当該リソースへ登録されている必要があります。
認証方法 「パスワード認証」または「PKI認証(=鍵認証)」を選択します。
鍵認証は、SSH2のみ対応しています。
パスワード変更時の特権昇格に関する項目

項目名(必須項目は太字) 説明
特権昇格方法 rootアカウントを使用する場合:「rootに 'su' する」を選択します。

任意のユーザーアカウントで"sudo"する場合:「'sudo' を使用」を選択します。
rootアカウント
※「rootに 'su' する」を選択した場合
パスワード変更に使用するrootアカウントを選択します。
ルート ユーザー プロンプト
※「rootに 'su' する」を選択した場合
ターミナル等からrootユーザーで当該リソースに接続した際の、シェルプロンプトの末尾文字を入力します。デフォルトは#です。
パスワード変更を実施している間に実行の入力を除外してください チェックボックスを有効化してください。
本設定の詳細は、こちらを参照してください。

 
以上で、Linuxリソースの登録は完了です。