Password Manager Pro ナレッジベース

【新HA構成】ビルド13220以降でHA構成時の各サーバーのアップグレード手順


本ページでは、ビルド13220以降のPassword Manager ProでHA構成(PostgreSQL)を構成している際の、各サーバーのPassword Manager Proをアップグレードする手順を解説します。
ビルド13111までの旧HA構成におけるアップグレード手順は、【旧HA構成】アップグレード手順をご確認ください。

用語

本ナレッジでは、以下の通り略称を使用します。

  • PMP:Password Manager Pro
  • プライマリ:プライマリサーバーのPMP
  • セカンダリ:セカンダリサーバーのPMP
  • RO:リードオンリーサーバーのPMP
  • 共有データベース:プライマリサーバー内に存在するプライマリとセカンダリの共有データベース(サービス名:Password Manager Pro PostgreSQL)

アップグレード実行前の注意事項

アップグレードを実行する前に、以下の注意事項を必ず確認してください。

  1. アップグレード実行前に、必ずすべてのサーバーのPMP(プライマリ、セカンダリ、RO)のインストールディレクトリのフルバックアップを取得してください。
    バックアップの取得手順は下記のページをご参照ください。
  2. セカンダリ、ROは必ずプライマリと同じ、ビルド番号になるようにアップグレードしてください。
  3. セカンダリ、ROに適用するサービスパックはプライマリと同じサービスパックです。
  4. アップグレード作業(すべてのサーバーのPMPへサービスパックの適用)が完了するまで、ログイン画面の表示を含め、各サーバーのPMPへのアクセスや操作は一切行わないでください。
    ただし、下記手順7.にて後述しますが、サービスパックの適用を確認するためのログインのみ許可されます。

アップグレードの流れ

  1. 共有データベース(Password Manager Pro PsotgreSQL)、プライマリ、セカンダリ、ROのサービスが起動していることを確認します。
    バックアップ取得のために、停止した場合は、記載の順にすべてのサービスを起動してください。
  2. Password Manager Proの起動、停止方法の「停止方法」を参考に、プライマリおよびセカンダリのサービスを停止します。

    プライマリとセカンダリの共有データベース(Password Manager Pro PostgreSQL)は停止しないでください。
  3. プライマリおよびセカンダリのインストールサーバーで、Password Manager Proに関連するプロセスの「プロセスの確認方法」から関連プロセスが停止していること(表示されないこと)を確認します。
  4. プライマリにサービスパックを適用し、アップグレードします。

    サービスパックの適用手順は単体運用の場合の手順と同様です。詳細な手順はサービスパック適用(アップグレード)手順をご参照ください。
  5. プライマリのサービスを起動します。
    プライマリとROでHAを構成している場合、次の手順6.および7.はスキップしてください。
  6. セカンダリにサービスパックを適用し、アップグレードします。

    サービスパックの適用手順は単体運用の場合の手順と同様です。詳細な手順はサービスパック適用(アップグレード)手順をご参照ください。
  7. セカンダリのサービスを起動します。
    • プライマリとセカンダリでHAを構成している場合、以降の手順はスキップしてください。
    • 上記手順まで完了した場合、プライマリおよびセカンダリにアクセスしサービスパックの適用が完了したことを確認できます(ビルド番号の確認)。確認手順はビルド番号の確認方法を参照してください。
      ただし、プライマリとROのデータベース間のデータ不整合を防止するためリソースへのアクセスやパスワードの変更等、ビルド番号の確認以外の作業は行わないでください。
  8.     

  9. プライマリ、セカンダリへのサービスパックの適用が完了した後に、ROのサービスを停止します。
  10. ROにサービスパックを適用し、アップグレードします。
    サービスパックの適用手順は単体運用の場合の手順と同様です。詳細な手順はサービスパック適用(アップグレード)手順をご参照ください。
  11. ROのサービスを起動します。

 
以上で、アップグレードは終了です。