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【HA構成】ビルド13220以降でHA構成時の各サーバーのアップグレード手順(Windows用)


本ページではWindows Sever上に構築されたHA構成環境における、PMPのアップグレード用サービスパックの適用方法について説明します。

Linux版の手順についてはサポートにお問い合わせください。

本ページの内容は各ビルドのアップグレード情報・注意点の内容を確認していることを前提としています。

前提:3種類の構成方式

PMPのHA構成は以下の3種類の構成方式を提供しています。
以下の【B】、【C】の構成を使用している場合、本ページの一部の手順、説明はスキップしてください。

構成 スキップする手順、説明
【A】プライマリ+セカンダリ+RO※構成 なし
【B】プライマリ+RO※構成 セカンダリ、共有データベースに関する内容
【C】プライマリ+セカンダリ構成 RO※に関する内容

※RO…読み取り専用/リードオンリー(以降、ROと記載します)

使用している構成が不明な場合はサポートにお問い合わせください。

注意事項

アップグレード前に必ず本注意事項を確認してください。
  1. アップグレード実行前に、必ずすべてのサーバー(プライマリ、セカンダリ、RO)のPMPのインストールディレクトリのフルバックアップを取得してください。
    バックアップの取得手順は下記のページをご参照ください。
  2. プライマリ、セカンダリ、ROのPMPは同じビルド番号になるようにアップグレードしてください。
  3. プライマリ、セカンダリ、ROのPMPには同じサービスパックを適用し、アップグレードを実施します。
  4. 複数のサービスパックを適用する場合は、サービスパックの適用を段階的に全サーバーに対して行ってください。
    このとき、1台のサーバーだけを連続して最後のビルドまでアップグレードするのではなく、全サーバーを同じビルドにそろえてから、次のビルドへのアップグレードにへ進みます。
  5. 手順内で指示がある場合を除き、すべてのサーバーのPMPのアップグレードが完了するまで、ログイン画面の表示を含め、各サーバーのPMPへのアクセスや操作は一切行わないでください。
  6. ビルド13231以降にアップグレードする場合、次のページを必ずご確認ください。

アップグレード用サービスパックの適用方法

再掲:3つの構成モデル
【B】、【C】の構成モデルを使用している場合、本ページの一部の手順をスキップしてください。

構成 スキップする手順、説明
【A】プライマリ+セカンダリ+RO構成 なし
【B】プライマリ+RO構成 セカンダリ、共有データベースに関する内容
【C】プライマリ+セカンダリ構成 ROに関する内容
  1. 以下の全てのサービスが起動していることを確認します。
    バックアップの取得のためにサービスを停止した状態となっている場合は、以下の表に記載の順にすべてのサービスを起動してください。
    サービスの起動方法はPMPの起動、停止方法の「起動方法」参照してください。

    No. サーバー サービス表示名
    (services.msc上の表示名)
    説明 備考
    1 プライマリ Password Manager Pro PosgreSQL プライマリ、セカンダリの共有データベースのサービス 【B】プライマリ+RO構成の場合はスキップ
    2 プライマリ Password Manager Pro プライマリのPMPサービス
    3 セカンダリ Password Manager Pro セカンダリのPMPサービス 【B】プライマリ+RO構成の場合はスキップ
    4 RO Password Manager Pro ROのPMPサービス 【C】プライマリ+セカンダリ構成の場合はスキップ
  2. プライマリサーバーの「PMPサービス」を停止します。
    手順はPMPの起動、停止方法の「停止方法」を参照してください。

    • 【A】プライマリ+セカンダリ+RO構成 または【C】プライマリ+セカンダリ構成の場合:
      プライマリとセカンダリの共有データベース(ManageEngine PMP PostgreSQL)は停止しないでください。
    • 【B】プライマリ+RO構成の場合:
      プライマリとセカンダリの共有データベース(ManageEngine PMP PostgreSQL)は存在しません。
  3. プライマリサーバーで関連プロセスが停止していることを確認します。
    手順はPMPの関連プロセスの「プロセスの確認方法」を参照してください。

    【A】プライマリ+セカンダリ+RO構成、または【C】プライマリ+セカンダリ構成の場合、プライマリサーバーの「postgres.exe」は起動状態が正です。
  4. (【B】プライマリ+RO構成の場合スキップ)
    セカンダリサーバーの「PMPサービス」を停止します。
    手順はPMPの起動、停止方法の「停止方法」を参照してください。
  5. (【B】プライマリ+RO構成の場合スキップ)
    セカンダリサーバーで関連プロセスが停止していることを確認します。
    手順はPMPの関連プロセスの「プロセスの確認方法」を参照してください。
  6. プライマリサーバーのPMPにサービスパックを適用し、アップグレードします。
    サービスパックの適用手順は単体運用の場合の手順と同様です。詳細な手順はこちらをご参照ください。
  7. プライマリサーバーのPMPサービスを起動します。
  8. (【B】プライマリ+RO構成の場合スキップ)
    セカンダリサーバーのPMPにサービスパックを適用し、アップグレードします。

    サービスパックの適用手順は単体運用の場合の手順と同様です。詳細な手順はこちらをご参照ください。
  9. (【B】プライマリ+RO構成の場合スキップ)
    セカンダリサーバーのPMPサービスを起動します。
  10. プライマリサーバーのPMPにログインし、アップグレード後のビルド番号が表示されることを確認します。
    ビルド番号の確認方法はこちらをご参照ください。

    プライマリとROのデータベース間のデータ不整合を防止するためリソースへのアクセスやパスワードの変更等、ビルド番号の確認以外の作業は行わないでください。
  11. (【B】プライマリ+RO構成の場合スキップ)
    セカンダリのPMPにログインし、アップグレード後のビルド番号が表示されることを確認します。
    ビルド番号の確認方法はこちらをご参照ください。

    プライマリとROのデータベース間のデータ不整合を防止するためリソースへのアクセスやパスワードの変更等、ビルド番号の確認以外の作業は行わないでください。

  12. 【A】プライマリ+セカンダリ+RO構成 または【B】プライマリ+RO構成の場合:
    次の手順に進みます。
    【C】プライマリ+セカンダリ構成の場合:
    アップグレードは以上で完了です。
  13. プライマリとセカンダリのビルド番号を確認後、ROサーバーのPMPサービスを停止します。
  14. ROサーバーのPMPにサービスパックを適用し、アップグレードします。
    サービスパックの適用手順は単体運用の場合の手順と同様です。詳細な手順はこちらをご参照ください。
  15. ROサーバーのPMPサービスを起動します。
  16. プライマリとセカンダリのPMPサービスを停止後、ROサーバーのPMPにログインし、アップグレード後のビルド番号が表示されることを確認します。
    ビルド番号の確認方法はこちらをご参照ください。