Patch Manager Plus オンプレミス版 ナレッジベース

Patch Manager Plusのインストールフォルダー、サービス名を教えてください。


質問

Patch Manager Plus のサーバー、エージェント、配信サーバーのインストールフォルダーおよびエージェントのサービス名を教えてください。

 


回答

Patch Manager Plusサーバー、Patch Manager Plusエージェントおよび配信サーバーは、それぞれWindowsサービスとして実行されています。稼働状況を確認するには、Windowsスタートメニュー →「Services.msc」を起動させ、該当するサービスが実行中であるかをご確認ください。

  • インストールフォルダー
    ログの取得に関するナレッジをご覧ください。
     
  • サービス名
    Patch Manager Plus サーバーのサービス名は以下の通りです。なお、ビルドによって差異があります。
  • Patch Manager Plusサーバーのサービス名
    • ManageEngine UEMS - Server
    • ManageEngine UEMS - Notification Server
    Patch Manager Plusサーバーを開始する場合、Services.mscから「ManageEngine UEMS - Server」を開始します。その他のサービスについては自動的に起動されるため、操作は不要です。
    ManageEngine UEMS - Notification Serverのスタートアップの種類は「手動」です。このサービスはManageEngine UEMS - Serverによって自動的に起動されます。
    配信サーバーのサービス名
    • ManageEngine UEMS - Distribution Server
    Windowsエージェントのサービス名
    • ManageEngine UEMS - Agent
    エージェントはサービスとして実行され、上記のサービスが常時実行されています。
    Macエージェントのサービス名
    • dcagentservice
    • dcondemand
    エージェントはサービスとして実行され、上記のサービスが常時実行されています。dcondemand は dcagentservice によって起動され、手動スキャンや今すぐ配布などの即時実行、およびエージェントとサーバー間の通信ステータス(コンソール画面上の赤色/緑色アイコン)の状況を通知するためにManageEngine UEMS - Notification Serverと通信します。
    Linuxエージェントのサービス名
    • dcservice
    • dcondemand
    エージェントはサービスとして実行され、上記のサービスが常時実行されています。dcondemand は dcagentservice によって起動され、手動スキャンや今すぐ配布などの即時実行、およびエージェントとサーバー間の通信ステータス(コンソール画面上の赤色/緑色アイコン)の状況を通知するためにManageEngine UEMS - Notification Serverと通信します。

    エージェントにおいて何らかの問題が発生し、緊急的にサービスを再起動したい場合、以下のコマンドを実行します(通常の使用では、推奨いたしません)。

    • Windowsエージェント
      停止/開始: Services.mscより停止・開始します(または、管理者としてscコマンドを実行します)。なおエージェント設定によっては、サービスの停止が制限されている場合があります。
    • Macエージェント
      停止: sudo launchctl unload -wF /Library/LaunchDaemons/com.manageengine.desktopcentral.dcagentservice.plist
      開始: sudo launchctl load -wF /Library/LaunchDaemons/com.manageengine.desktopcentral.dcagentservice.plist
    • Linuxエージェント
      停止: sudo systemctl stop dcservice.service
      開始: sudo systemctl start dcservice.service