ADAudit Plus ナレッジベース

アーカイブ済みイベントに対するインデックス化について


[ 対象ビルド ] ビルド5000以降

概要

以前のADAudit Plusでは、アーカイブ済みイベントを復元する場合、以下の手順が必要でした。

  1. アーカイブ済みイベントをデータベースに復元(手順はこちらのナレッジ「アーカイブの復元方法」を参照)
  2. 復元したデータを「レポート」タブから検索

 

ビルド5000以降に追加されたインデックス機能を使用することで、アーカイブ済みイベントをデータベースに復元することなく、イベントを表示・検索できるようになりました。

 

インデックス機能を使用することの利点は以下のとおりです。

  • アーカイブ済みレポートを、より高速に表示できる。
  • インデックス処理が行われたアーカイブ済みイベントを検索できる。
  • トップドメインやトップログインユーザーなど、各レポートごとに上位情報を表示できる。

 

以下、アーカイブ済みイベントのインデックス化の方法を説明します。

 アーカイブ済みイベントのインデックス化

1.「管理」タブ→「アーカイブ済みイベントの検索」をクリックします。

2.インデックス処理を行うアーカイブファイルの左にある、アイコンWS000137をクリックします。

3.複数のアーカイブファイルに対してインデックス化を行う場合、右のチェックボックスから対象アーカイブファイルを選択後、左上にあるアイコンWS000137をクリックします。

4.インデックス処理が始まると、画面上部にステータスが表示されます。

5.インデックス処理が完了した場合、インデックスのステータスは「インデックス済み」と表示されます。

6. インデックス処理が完了したアーカイブ済みイベントは、左ペインに表示されているレポート項目より表示・検索できます。

以上です。

 

インデックス化されたアーカイブファイルの表示は、「アーカイブ済みイベントの検索」画面からのみとなります。「レポート」タブには表示されません。