Endpoint Central オンプレミス版 ナレッジベース

Desktop Central 10.0.587 リリースノート


ビルド 10.0.587 リリースノート

このビルドは最新版ではありません。ほかのリリースノートはこちらからご覧ください。

2021年1月26日リリース

Desktop Central 10.0.587へのアップグレード手順はこちらをご覧ください。

コンピューター管理

MDM(モバイルデバイス管理)

コンピューター管理

新機能
  • SMS通知機能により、インベントリアラートをSMSで受信できる機能を追加

 


仕様変更
  • エージェントインストール、リモートオフィス、管理対象ポリシー等にアクセス可能な「エージェント」タブの導入(管理タブ > SoM設定 以下の主なページへアクセス可能です)
  • macOS 10.8以前のサポートを終了(※ 日本でのmacOSサポート対象は10.11以降です)
  • APIバージョン 1.0およびAPIバージョン1.1のサポートを停止(現在のAPIはバージョン1.3です)
  • (お知らせ)10.0.392以前のビルドのパッチDB同期サポート終了について

 


機能強化
  • macOS Big Surに対応
  • Red Hat 8 および CentOS 8 に対応
  • リモート制御ツールの録画機能について、リモートセッション中に操作画面を録画する際にカーソルの動きも録画するよう機能を拡張
  • リモート制御ツールにおいて、ActiveXビューアにエージェントPCの名前を表示する機能を追加
  • ServiceDesk Plusとの連携機能を使用する場合、Desktop Centralにログイン済みのユーザーは、リモート制御ツール操作中のログをDesktop CentralからServiceDesk Plusに送信することにより、ServiceDesk Plusで記録されるよう機能を強化
  • ServiceDesk Plusとの連携機能を使用する場合、エージェントトレイアイコンから起票されたServiceDesk Plusチケットに添付されたスクリーンショットを、ServiceDesk Plusコンソールから閲覧できる機能を追加
  • スケジュールレポート機能、カスタムレポート機能、クエリレポート機能のStrutsフレームワークへの依存を解消、バリデーションチェックを導入
  • 特定の保護されたファイルへのアクセスを制限する機能を追加

 


不具合修正
  • 日本語表示の場合に、ソフトウェアリポジトリ設定画面が表示されない不具合を修正
  • 日本語表示の場合に、配布ポリシーにおいて複数の配布ウィンドウを追加できない不具合を修正
  • 複数対象にシャットダウン/再起動操作を行なう際の不具合を修正
  • 実行頻度が「1回のみ」のスケジューラーを設定する際のバリデーションに関する不具合を修正
  • ユーザーに対してリモートセッションを開始する際、特定の条件で発生する不具合を修正
  • nginxの特権昇格に関する問題を修正
  • プロキシ設定におけるドメイン一覧で発見されたXSS攻撃に対する脆弱性を修正
  • 一部APIについてエディションを判定する際の不具合を修正
  • 管理タブ > メールサーバー設定において、特定の条件でテストメール送信に失敗する不具合を修正
  • サーバーからの応答を受信する際、特定の条件で確認された整数オーバーフロー脆弱性を修正
  • ServiceDesk Plusとの連携機能を使用している場合、チケット起票に関する軽度な不具合を修正
  • 整数オーバーフロー脆弱性を修正
  • エージェント・サーバー通信の認証に関する問題を修正
  • 構成の編集に関する問題を修正
  • 構成において非表示の認証情報が表示されてしまう問題を修正
  • パッチ管理タブ > システム のページ表示にかかる時間を短縮
  • Asset Explorerとの連携において、Asset Explorerへのリンクの問題を修正
  • Asset Explorerとの連携において、簡体中国語を選択する際に発生する不具合を修正
  • ServiceDesk Plusとの連携において、リモートセッション後の解決策を追加する際のチケットステータスの更新に関する不具合を修正
  • データ移行のために発生する、複数ドメインを含むカスタムグループの問題を修正
  • "An attempt was made to load a program with an incorrect format"エラーがパッチのアンインストール時に表示される不具合を修正
  • Windows 8.1やWindows Server 2012以前のOSには適用できないと表記された欠落パッチをインストールする際の不具合を修正
  • Surfaceにおけるパッチスキャンの問題を修正
  • エージェントUIにおいて、ごく稀にクラッシュする問題を修正
  • Vulnerability Managementアドオンを使用する場合、脆弱性および不正な構成に関するサマリの生成を最適化
  • Vulnerability Managementアドオンを使用する場合、配信サーバーにおいて脆弱性スキャンデータを複製する際に発生する問題を修正
  • Vulnerability Managementアドオンを使用する際、MySQLサーバーおよびMicrosoft SQLサーバーの検出に関する不具合を修正
  • Vulnerability Managementアドオンにおいて、設定ミスの配布に関する不具合を修正
  • Vulnerability Managementアドオンを使用する場合、スキャン中にサーバーの脆弱性情報を送信する際の不具合を修正
  • Agent Message Handlerにおける特権昇格の脆弱性を修正
  • リモートセッション中に録画された、タイムアウト画面の動画を解析する際に発生する不具合を修正
  • 再起動および再接続を実行後、ユーザーにリモートセッションが切断されたことを通知する際の不具合を修正
  • メール認証を選択している場合に発生する、SAML認証における問題(ログインリダイレクト、証明書アップロードの失敗、誤ったエラーメッセージの表示)を修正

 


制限事項
  • ソフトウェア配布機能 > セルフサービスポータル について、セルフサービスポータルがクラッシュする不具合が確認されています。こちらの回避策をご覧ください(Desktop Central 10.0.562において回避策を実行した場合でも、アップグレード後に再度回避策を実行する必要があります)。
  • カスタムグループの名前に日本語の文字を含む場合、カスタムグループ一覧をPDF/XLS/CSV形式でエクスポートしようとすると、カスタムグループ名が文字化けします。詳細はこちらをご覧ください。
  • インベントリタブ、および管理タブの各ページ/各カラムにおいて、日本語の文字を含むフィールドの文字化けが発生する場合があります。詳細はこちらをご覧ください。
  • インベントリ情報の取得に一部制限があります。詳細はこちらをご覧ください。
  • 禁止ソフトウェアにおいて、除外グループまたは除外PCを登録しようとする際に、設定内容を保存できません。詳細はこちらをご覧ください。
  • スケジュールレポートにおいて、実行頻度を「1回のみ」を選択した場合、実行日時を正しく設定できない場合があります。詳細はこちらをご覧ください。
  • 管理対象 > リモートオフィス において、リモートオフィス名に日本語を用いた場合、エージェントインストーラー名が空白になります。また、ダウンロードしたzipファイルのファイル名を変更するとエージェントインストール時に「Invalid Digital Signature...」というエラーメッセージが表示される場合があります(OKをクリックすると、そのままインストールを続行可能です)。
  • アップグレードに失敗する可能性のある不具合があります。不具合の詳細および回避策はこちらをご覧ください。
  • スケジュールレポートにおいて、使用できない文字が件名や本文に含まれているとスケジュールレポートが正常に出力されない場合があります。アップグレード後にスケジュールレポートをご確認ください。

 

MDM(モバイルデバイス管理)

新機能
  • (※UEM Editionのみ)Macアプリケーションからの要求を承認する「PrivacyPolicyPerferenceControlポリシー」機能を追加
  • (※UEM Editionのみ)Mac OSデバイスにおいて、アプリケーションごとのVPNに対応
  • (※UEM Editionのみ)モバイルデバイス管理機能を利用してMac OSデバイスへカーネル/System Extentionsを適用させる機能を追加
  • Mac OSデバイスをモバイルデバイスとして管理できるのは、Desktop Central UEM Editionのみとなります。Desktop Central UEM Editionは日本国内でのリリースはされておりません。

 


仕様変更
  • MDM機能における「ブラックリスト」「ホワイトリスト」の名称を「ブロックリスト(blocklist)」「許可リスト(allowlist)」に変更(製品やドキュメント内に残存する表記については、今後のアップグレードにて修正予定です)

 


機能強化
  • iOSストアアプリについて、サポート済デバイスオプションを編集する機能を追加
  • シリアル番号を使用したデバイスの位置検索する機能を追加
  • SCEPを使用してクライアント証明書を自動更新する機能を追加
  • 証明書リポジトリを使用して、ユーザー固有の証明書や信頼された証明書の作成/配布を簡単に実行できる機能を追加
  • モバイルデバイス管理タブ > 登録 から、ユーザーを簡単に登録できる機能を追加
  • モバイルデバイス管理タブ > インベントリ において、Androidデバイスのセキュリティパッチレベルを表示する機能を追加
  • Chrome OSデバイスにおいて、仮想マシンへの接続やスクリーンロック解除、ユーザー名の非表示、ログイン画面のアバター等のデバイス/ユーザーに基づいて制限する機能を追加
  • 非アクティブデバイスポリシーを使用して、非アクティブデバイスの最低期間を設定する機能を追加
  • ABM登録を使用して、デバイスを複数のグループに自動割り当てする機能を追加
  • ジオトラッキング機能の正確性を向上
  • tvOSデバイスに対して、Apple TVポリシーをプロファイルから簡単に構成できるよう機能強化
  • モバイルデバイス管理(MDM)機能において、OAuthによるZoho Assistとの連携機能を追加
  • Knoxモバイル登録で、ディレクトリ認証情報を用いたデバイスの自動割り当て機能を追加
  • スケジュールレポート機能において、該当データが無い場合にレポートを 送信する/送信しない を選択できる機能を追加

 


不具合修正
  • MDM機能において、リモート制御ロール(役割)を持つユーザーに対してリモート制御を実行する際の不具合を修正
  • 登録およびユーザー割り当てに関する軽度の不具合を修正
  • 削除済みのデバイスグループがABMサーバーと関連付けられているためABM登録が失敗する問題を修正
  • 登録設定からスケジュールレポートに意図せずリダイレクトされてしまう不具合を修正
  • 会社名において一部の特殊文字の入力に対応
  • Macパスワード設定において、特殊文字の入力に対応
  • Azure ADを再認証する際の不具合を修正
  • macOSデバイスに対してF5アクセスVPNおよびアプリケーションごとのVPNを構成する際の不具合を修正
  • コンテンツ管理モジュールの不具合を修正
  • Android資産タグプロファイルのメッセージボックスの編集において、アルファベットの入力時に発生する不具合を修正
  • Androidデバイスに対してリモート制御セッションを開始する際の確認ウィンドウの表示に関する不具合を修正
  • モバイルデバイス管理 > インベントリ において、iOSデバイスに対してスクリーンショットの制限ステータスの表示に関する不具合を修正
  • ABMアプリが追加されていない場合にサーバートークンを削除するオプションの表示に関する不具合を修正
  • リモート制御セッション中にエラーが表示される不具合を修正
  • アプリ管理モジュールの軽度な不具合を修正
  • MDMのインベントリ情報の読み取り権限のみを持つ技術者ユーザーが、ロケーションデータページにアクセスできていしまう不具合を修正
  • Windowsデバイスに対して複数のキオスクプロファイルを配布できてしまう不具合を修正
  • Chrome OSデバイスの登録において、進行中ステータスのまま固まってしまう問題を修正
  • ディレクトリ同期のセキュリティに関する不具合を修正
  • 英語以外の文字や特殊文字を含むWifi SSIDの構成に対応
  • ユーザー名に特殊文字を含む場合のデバイス登録における不具合を修正
  • Autopilotを使用してWindows 10 2004 デバイスを登録する際に発生する不具合を修正
  • MDM機能の「登録時間ごとのデバイス」をスケジュールレポートとして出力する際の軽度な不具合を修正
  • インベントリ設定のページ読み込みにおける軽度な不具合を修正
  • モバイルデバイス管理タブ > デバイス管理 から、自動OSアップデートポリシーが適用されているデバイス一覧をエクスポートしようとする際に発生する不具合を修正
  • アプリ管理モジュールに関する軽度な不具合を修正
  • 通知設定で有効化されていない場合でもアプリ更新通知メールが送信されてしまう不具合を修正
  • ドメイン名が6文字以上の場合にG Suite for Chromebook管理と連携しようとする際の不具合を修正
  • 制限プロファイルから、Samsung製デバイスが対応していないタイムゾーンを削除
  • Windows 10 2004 ラップトップおよびSurface Proを登録する際の問題を修正
  • 管理者(Administratorロール)のユーザーがブロックリストからiOSアプリを除外できない問題を修正
  • モバイルデバイス管理タブ > インベントリ における軽度な不具合を修正
  • ユーザー割り当てに関する軽度な不具合を修正
  • プロビジョニング解除したデバイスに関する軽度な不具合を修正
  • macOS デバイスでロケーションパーミッションの確認ウィンドウが何度も表示される不具合を修正
  • アドホックアプリの配布において、.ipa形式のファイルをアップロードする際の不具合を修正
  • 管理者パスワード取消の変更時に発生する不具合を修正
  • モバイルデバイス管理タブをクリック後、ダッシュボードが表示されるまでの時間を短縮
  • 名前に特殊文字を含むアプリのアップロードに関する不具合を修正
  • iPodデバイスのアプリをブロックリストに追加する際の不具合を修正
  • .ipa形式のファイルを展開する際、アプリのアイコンがサーバー側で表示されない場合がある不具合を修正
  • モバイルデバイス管理タブ > グループ&デバイス において、配布済のアプリやプロファイルが重複して表示される不具合を修正
  • アプリのブロックリストについて、非管理状態のiOSデバイスでのアプリが考慮されない不具合を修正
  • アップデートポリシーにおいて、一定期間後に最新版OSではなく現状の一つ新しいバージョンのOSをインストールするよう不具合を修正

 


制限事項
  • 製品画面で言語を日本語にしている場合においても、一部英語が表示される箇所があります。