Linux版において、CSVレポートが文字化けする
作成日:2010年6月28日 | 更新日:2023年12月6日
本ナレッジは、ビルド12235で動作確認を行ったうえで作成しています。
最新ビルドをご利用の場合は、弊社サポート窓口までお問い合わせください。
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事象
EventLog AnalyzerをLinuxにインストールしている場合、CSVレポートを作成すると日本語が文字化けします。
回避策
以下の手順を実施することで事象が解消するかご確認ください。
手順
<ELA_HOME>は、EventLog Analyzerのインストールディレクトリです。
- 「install_lang.txt」ファイルの編集
<ELA_HOME>/server/default/conf ディレクトリ配下の「install_lang.txt」をvi等で以下のように編集してください。編集前:
language=en
country=US編集後:
language=ja
country=JP - プロパティファイルの編集
- EventLog Analyzerサービスの再起動
<ELA_HOME>/lib/resources ディレクトリ配下の「MessageResources_ja_JP.properties」をvi等で以下のように編集してください。
編集前:
csv.encoding=MS932
編集後:
csv.encoding=UTF-8
上記手順実施後は、エクスポートしたCSVファイルの文字エンコードがUTF-8になります。MS Excelでは、文字エンコードがMS932(Shift_JIS)以外の場合文字化けが発生するため、MS Excelで読み込む際にはCSVファイルをローカルへ保存後、テキストエディター等で文字エンコードをShift_JISへ変換した後に、Excelで読み込んでいただくと正常に表示されます。
上記手順で事象が解消しない場合は、弊社サポート窓口までお問い合わせください。
以上です。