EventLog Analyzer-サービスとして登録する方法
作成日:2014年9月13日 | 更新日:2020年5月21日
起動モードについて
EventLog Analyzerの起動方法は、利用する時だけ起動する「アプリケーションモード」とバックグラウンドで起動させておく「サービスモード」の2通りあります。
≪アプリケーションモード≫
起動方法:スタートメニューから、"EventLog Analyzer"をクリックして起動する。
(Log360としてインストールされた場合の起動方法については、こちらのナレッジベースをご参照ください。)
EventLog Analyzerを使用するときだけ、「アプリケーション」として起動するモードです。アプリケーションとして起動した場合、起動したユーザがログオフしてしまうと、EventLog Analyzerも停止します。その為、常時バックグラウンドにて起動させたい場合は、サービスモードとして起動を行ってください。
≪サービスモード≫
起動方法:[管理ツール]の[サービス]から、"ManageEngine EventLog Analyzer"のサービスを開始する。
常時バックグラウンドで起動するモードです。サービスモードの場合、OS起動時には自動的に起動し、またアプリケーションモードとは違い、Windowsからログオフ時もサービスは停止しません。常時バックグラウンドで「サービス」として起動する方法として設定する場合は、以下の手順をご参照ください。
「アプリケーションモード」と「サービスモード」を同時に起動することはできません。起動方法を変更される場合は、必ず変更前のモードを停止させてから行ってください。
1. Windowsの場合
● サービスへの登録方法
1. コマンドプロンプトを管理者モードにて起動し<EventLog Analyzer>¥binへ移動します。
2. 以下のコマンドを実行します。
service.bat -i
3. Windows [スタート]-[管理ツール]-[サービス]にて”ManageEngine EventLog Analyzer"が存在することを確認してください。
4. 登録されたサービスの[開始] を行ってください。
スタートアップの種類を[自動](デフォルト)にすると、WindowsOS起動時に自動でバックグラウンドでEventLog Analyzerが起動します。
※サービス名を変更する場合は、<EventLog Analyzer>¥conf¥wrapper.conf または<EventLog Analyzer>server¥default¥conf¥wrapper.conf内のwrapper.ntservice.displaynameの値を編集してください。
● サービスからの削除方法
1. コマンドプロンプトにて <EventLog Analyzer>binへ移動します。
2. 以下のコマンドを実行します。
service.bat -r
3. Windows [スタート]-[管理ツール]-[サービス]にて”ManageEngine EventLog Analyzer" が存在しないことを確認してください。
起動する場合:
Windows OSのサービスより"ManageEngine EventLog Analyzer"を選択し、開始をクリックしてください
停止する場合:
Windows OSのサービスより"ManageEngine EventLog Analyzer"を選択し、停止をクリックしてください
2. Linuxの場合
EventLog Analyzer をサービスとして登録しなおす場合、以下のコマンドを実行します。 なお、本設定が有効なのは、CentOS6.x、Redhat Enterprise Linux 6.xまでとなります。
● サービスへの登録方法
ターミナルにて以下コマンドを入力してください。
<EventLog Analyzer>/bin #sh configureAsService.sh -i
● サービスからの削除方法
サービス停止後、ターミナルにて以下コマンドを入力してください。
<EventLog Analyzer>/bin #sh configureAsService.sh -e
● 起動/停止する場合
起動する場合:
# /etc/init.d/eventloganalyzer start
停止する場合:
# /etc/init.d/eventloganalyzer stop
デフォルトでは起動に必要なrun-levelへシンボリックリンクを設定していますが、もしご利用の環境で変更が必要な場合は、適切なrun-levelに合わせて起動スクリプトのシンボリックパスの変更を手動で行ってください。