EventLog Analyzer ナレッジベース

パフォーマンスを向上させる方法について(MySQL バンドル版用)


【ご質問】
EventLog Analyzerのパフォーマンスを向上させる方法について教えてください。

【回答】
以下、ご参照ください。

[1] ハードウェア要件の確認

以下のテーブルはEventLog Analyzer のサーバに対する推奨するハードウェア要件(ディスク容量とRAMサイズ)です。
ハードウェア要件は、EventLog Analyzer にログを送信するホスト数と、
1秒間に受信するログのレコード数または1日に受信するログのサイズによって異なります。
以下のテーブルに表示されているデータは、100ホストの場合で平均のログサイズは500バイトとして計算したものです。

1秒間に受信する
ログレコード数
or
1日に受信するログサイズ
RAM
サイズ
毎月のログアーカイブに必要な
空き容量
100/秒
or
4 GB/日
2 GB 85 GB
500/秒
or
20GB/日
4 GB 400 GB
1000/秒
or
40 GB/日
8 GB 800 GB


※上記はOS依存分を含みません。

[2] MySQL パフォーマンスの向上

以下のテーブルは、推奨するMySQL データベースのパラメータ値です。
パフォーマンス向上のため、EventLog Analyzer のサーバのRAMサイズに合うMySQLパラメータ値をご確認ください。

 

RAM
サイズ
MySQL パラメータの変更
1 GB デフォルト設定(startDB.bat/.sh)
2 GB " --innodb_buffer_pool_size=1200M
"
3 GB " --innodb_buffer_pool_size=1500M
"
4 GB " --innodb_buffer_pool_size=1500M
"
8 GB(64bit) " --innodb_buffer_pool_size=3000M
"
16 GB(64bit) " --innodb_buffer_pool_size=3000M
"


<パラメータ値の変更方法>

1. EventLog Analyzer を停止し、次のプロセスが残っていないことを確認します。
java.exe 、mysqld-nt.exe、SysEvtCol.exe、wrapper.exe

2. <EventLog Analyzer インストールディレクトリ>\binフォルダ内にある、
startDB.bat (Windows)、または、startDB.sh (Linux) ファイルをテキストエディタ(メモ帳以外)で開きます。

3. ファイルの該当部分に、デフォルト値から上記の値に変更します。

===変更前===

@start /B %DB_HOME%binmysqld-nt  --standalone --basedir=%DB_HOME%
--port=%DB_PORT% --datadir=%DB_HOME%data
--innodb_buffer_pool_size=180M --innodb_file_per_table
--innodb_flush_log_at_trx_commit=0  --log-error
--default-character-set=utf8

===変更後===

@start /B %DB_HOME%binmysqld-nt  --standalone --basedir=%DB_HOME%
--port=%DB_PORT% --datadir=%DB_HOME%data
--innodb_buffer_pool_size=1200M  --innodb_file_per_table
--innodb_flush_log_at_trx_commit=0  --log-error
--default-character-set=utf8

4. ファイルを保存します。

5. EventLog Analyzer を起動します
(次のJavaパフォーマンスの向上に関する設定を行う場合は、停止したままにしてください)。

[3] Java パフォーマンスの向上

対象ファイル:
<EventLog Analyzerインストールディレクトリ>\binフォルダ内にある
setcommonenv.bat(Windows) またはsetcommonenv.sh(Linux)ファイル

1. 対象ファイルをテキストエディタ(メモ帳以外)で開きます。

2. ファイルの該当部分に、デフォルト値から上記の値に変更します。

===変更前===

set JAVA_OPTS=-Djava.library.path=..lib;..libnative -Duser.country=US
-Duser.language=en -Xms256m -Xmx1024m

===変更後===

set JAVA_OPTS=-Djava.library.path=..lib;..libnative -Duser.country=US
-Duser.language=en -Xms512m -Xmx2048m

対象ファイル:
<EventLog Analyzerインストールディレクトリ>\server\default\confフォルダ内にある
wrapper.confファイル
(ビルド8000以降はserver\confフォルダ内にあるwrapper.confファイル)

1. 対象ファイルをテキストエディタ(メモ帳以外)で開きます。

2. ファイルの該当部分に、デフォルト値から上記の値に変更します。

===変更前===

# Initial Java Heap Size (in MB)
wrapper.java.initmemory=256

# Maximum Java Heap Size (in MB)
wrapper.java.maxmemory=1024

===変更後===

# Initial Java Heap Size (in MB)
wrapper.java.initmemory=512

# Maximum Java Heap Size (in MB)
wrapper.java.maxmemory=2048

対象ファイル:
<EventLog Analyzerインストールディレクトリ>\binフォルダ内にある
run.bat(Windows) またはrun.sh(Linux)ファイル
(Eventlog Analyzer 8.5 以前が対象)

1. 対象ファイルをテキストエディタ(メモ帳以外)で開きます。

2. ファイルの該当部分に、デフォルト値から上記の値に変更します。

===変更前===

rem Sun JVM memory allocation pool parameters. Uncomment and modify as appropriate.set
JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -Xms256m -Xmx1024m

===変更後===

rem Sun JVM memory allocation pool parameters. Uncomment and modify as appropriate.set
set JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -Xms512m -Xmx2048m

 

設定を変更したらファイルを保存して、EventLog Analyzer を起動してください。


※32bit環境では1500(MB)以上のメモリ割り当ては推奨しておりません。

64bit環境で8、16GB RAMを搭載している場合
  お客様環境のリソース使用状況に応じて割当量をご判断いただいております。
目安は、[タスクマネージャ]->[パフォーマンスタブ]->[物理メモリ]->[利用可能]
の値30%から60%となります。
例:
[利用可能]が2000(MB)の場合:
(1)setcommonenv.bat
-Xms600m -Xmx1200m
(2)wrapper.conf
wrapper.java.initmemory=600
wrapper.java.maxmemory=1200
(3)run.bat
-Xms600m -Xmx1200m
のように指定します。


④上記を実施しても状況が改善されない場合など

上記実行後もパフォーマンスが向上せず、物理メモリを大幅に消費する状態が続く場合は、
サポート情報ファイルをご取得のうえ、弊社サポートにお問い合わせください。

[サポート情報ファイルの取得方法]
1. EventLog Analyzer にログイン
2. 「サポート」タブをクリック
3. 「サポート情報ファイル作成」リンクをクリック
4. 作成されるファイルをダウンロード
5. 以下のお問い合わせページより、ご連絡をお願いいたします。

https://www.manageengine.jp/support/

6. サポート情報ファイルは、別途、以下のリンク先ページより、アップロードをお願いいたします。

http://bonitas.zohocorp.com/upload/japan/index.jsp

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EventLog Analyzer 製品ページ
https://www.manageengine.jp/products/EventLog_Analyzer/
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(編集履歴)
(2013-03-25)
(1)件名を
【EventLog Analyzer】パフォーマンスを向上させる方法についてから
【EventLog Analyzer】パフォーマンスを向上させる方法について(MySQLバンドル版用)へ変更しました。
(2)以下の記載を削除しました。
8011ビルド以降
<EventLog Analyzer インストールディレクトリ>serverconf>wrapper.conf