EventLog Analyzer 6.2 (6021) リリースノート
作成日:2010年11月11日 | 更新日:2020年5月21日
EventLog Analyzer 6.2 6021 ビルドをリリースしました。
本ビルドで追加した新機能、修正したバグ情報は次の通りです。
【新機能/拡張機能】
<レポート機能の強化>
- FISMA (Federal Information Security Management Act : 連邦情報セキュリティマネジメント法) コンプライアンスレポートの作成機能を追加
- コンプライアンスレポートのUIを変更して、ユーザビリティを強化
- PDFレポートに含めることのできるログのレコード数を強化(例) サーバ : 4GB RAM/64bit
-- Windows イベントログの場合、500000件
-- syslog の場合、700000件*EventLog Analyzer をインストールしているサーバのスペックによって異なります。 - レポートのフレームワークを向上して、レポートを生成する時間を短縮
<その他>
- ホストからログの収集に失敗した場合に通知を送信する機能を追加
- ホストへの接続を確認するため、syslogホストへのPing機能を追加
- ホストへの接続とログの収集を確認するため、AS/400マシンへのインスタントスキャン機能を追加
【バグ修正】
- AS/400からのログ収集に関する次のバグを修正
-- "JobName" と "UserName" が、"Joblogs”に置き換わる問題を修正
-- HTTPS通信に設定している場合、Internet Explorer ブラウザにおいて、
PDS/CSVフォーマットにエクスポートしたレポートを表示できない問題を修正
-- AS/400 のログをアーカイブ中に "Stack of exception" エラーが発生する問題を修正
-- AS/400 のカスタムレポートフォーマットを変更しても、その変更が適用されない問題を修正
- "ゲスト" ユーザタイプでログインした場合、ユーザアクティビティスケジュールレポートが表示される問題を修正
- ある条件において、アラートを生成するタイミングが遅れる問題を修正
- EventLog Analyzer を Linux マシンにインストールしている場合の"UpdateManager.sh" スクリプトの問題を修正
- レポートを生成する基準が複数の例外条件を含んでいる場合、カスタムレポートが正しく生成されない問題を修正
- ダッシュボードのウェルカムページにおいて、間違ったメッセージが表示される問題を修正
- ”サポート"タブの"友人に紹介" リンクが正しく機能しない問題を修正
- "ホストレポート" において、URLからホスト名を削除できる問題を修正
- イベントログファイルをインポートする際、拡張子が.Evt ("e"が大文字)のファイルをインポートすると、ブランクページが表示される問題を修正
- 「設定」タブ -> 「ホスト情報」 において、ホストのログイン名とパスワードを入力して「ログイン認証の確認」リンクをクリックした時にUIが一部崩れる問題を修正
- HTTPS通信設定時に作成したサポート情報ファイルに、"dbInfo.log" ファイルが含まれない問題を修正
- "ゲスト" ユーザタイプでログインした場合、「設定」タブ -> 「サーバ情報」において "ライセンス情報" が表示される問題を修正
- Distributed Edition の Managed サーバにおいて、ライセンス更新アラートが表示される問題を修正
- カスタムレポートのプロファイル作成時に設定した"例外"条件が機能しない問題を修正
- ログを取得中、データベースフィルターが適用された一部のログがEventLog Analyzer に取り込まれる問題を修正
- "Heapspace OutOfMemory" 問題を修正
- インポートしたアーカイブファイルのレポートタイプが「スローアウェイ」の場合、そのリンクをクリックしてレポートを表示すると、日本語のメッセージが文字化けして表示される問題を修正
- 日本語のホストグループ名を作成してホストを関連付けた場合、「ホーム」タブの「ダッシュボード」に表示されるグラフにその日本語のホストグループ名が文字化けして表示される問題を修正
- 「ホーム」タブから日本語のホストグループ名をクリックして表示されるレポートを、PDFまたはCSVフォーマットにエクスポートして表示した場合、日本語が文字化けして表示される問題を修正
- Distributed Edition の Admin サーバにおいて、日本語でキーワード検索ができない問題を修正
- データベースへの接続に失敗して、データベースに関連するオペレーションにおいて不具合が発生する問題を修正
【制限事項】
<Distributed Edition 関連>
- Standalone Server から Distributed Edition のAdmin Server に移行した場合、Standalone Server の時に作成したカスタムレポートをAdmin Server
の「最新の定期レポート」リンクから表示することができません。 - Distributed EditionのAdmin Server では、日本語での検索はできません。
<Microsoft SQL Server 関連>
- Microsoft SQL ServerがEventLog Analyzer サーバにインストールされている場合、「全てのイベント」タブにおいてソース名が重複して表示されます。
- Microsoft SQL Server をデータベースとして設定する際、Microsoft SQL Server 2008 のbcp.exe、bcp.rll ファイルを利用すると、EventLog Analyzerからアーカイブファイルを展開して表示することができません。この場合、SQL Server 2005 の bcp.exe、bcp.rll ファイルに置き換えることで本問題を回避することができます。
<ログのインポート機能>
- Windows Vistaより前のOS (XP、2003 Server等)にEventLog Analyzer をインストールした場合、拡張子が.evtx形式 のイベントログファイルをインポートすることができません(Windows Vista、Windows 2008 Serverにインストールした場合は、.evt形式のログを.evtx形式にエクスポートすることで、Windows Vista以前のホストのイベントログを管理できます)。
<その他>
- 各種アプリケーションログ(Microsoft IIS W3C Server / FTP、DHCP、VMWare、Microsoft SQL Server、Oracle)のインポートは、英語版アプリケーションのみ対応しています。
- IBM AS/400 の履歴ログの管理は、英語環境のみ対応しています。
- 日本語が含まれるsyslogを受信すると、日本語が文字化けして表示されます。
- 検索文字列に特殊記号を含むソースの絞り込み機能は利用できません。
- サンプルログを使用しての「シュミレーター」機能は利用できません。
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EventLog Analyzer 6.1 リリースノート
EventLog Analyzer 6.0 リリースノート
EventLog Analyzer サポートページ
https://www.manageengine.jp/products/EventLog_Analyzer/support.html
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