Firewall Analyzer ナレッジベース

アップグレード手順:ビルド12.4.XXX からビルド12.5.012


対象

ビルド12.4.XXX

概要

本ナレッジでは、バージョン12.4からバージョン12.5へアップグレードするために必要なサービスパック(.ppmファイル)およびアップグレード手順についてご案内します。

2020年10月9日:バージョン12.5リリース

ビルド12.4.XXXから最新のビルド12.5.XXXにアップグレードする際に
ビルド12.5.012へ一度アップグレードする必要があります。
本ナレッジでは、ビルド12.4.XXXからビルド12.5.012へのアップグレード手順をご案内します。
※ビルド12.3.XXXからビルド12.4.XXXへのアップグレード手順はこちらをご確認ください。

現ビルド番号の確認方法はこちら
製品の起動、停止方法はこちら

ビルド12.5.012からビルド12.5.XXXへのアップグレード手順はこちらをご確認ください。

 

※2020年10月30日追記
リリース12.5へのアップグレードに必要なビルドが以下の通り変更になりました。
これに伴って、ダウンロードモジュールの差し替えを行っております。

変更前:12.5.007
変更後:12.5.008

既に12.5.007を利用してアップグレードを行っている場合は、そのままご利用いただいて差し支えございません。
これからアップグレードを行う方のみ、12.5.008の利用をお願いいたします。

※2021年3月24日追記
バージョン12.4から12.5へのアップグレードに必要なビルドが以下の通り変更になりました。
これに伴って、ダウンロードモジュールの差し替えを行っております。

変更前:12.5.008
変更後:12.5.009

※2021年4月21日追記
バージョン12.4から12.5へのアップグレードに必要なビルドが以下の通り変更になりました。
これに伴って、ダウンロードモジュールの差し替えを行っております。

変更前:12.5.009
変更後:12.5.010

※2021年6月22日追記
バージョン12.4から12.5へのアップグレードに必要なビルドが以下の通り変更になりました。
これに伴って、ダウンロードモジュールの差し替えを行っております。

変更前:12.5.010
変更後:12.5.012

既に12.5.007~12.5.010を経由して最新版へアップグレードを行っている場合は、そのままご利用いただいて差し支えございません。
これからアップグレードを行う方のみ、12.5.012の利用をお願いいたします。

アップグレード手順

アップグレードファイル:ManageEngine_OpManager_12_0_SP-5_0_1_2.ppm
こちらのファイルは、保守メールにてお送りしているダウンロードページより入手いただけます。
または、ManageEngine Communityにログインいただき、[購入済みの製品]タブの、[インストーラー/サービスパック一覧]よりダウンロードいただけます。詳しくは、こちらのマニュアルをご参照ください。

Windows手順

  1. Firewall Analyzerを停止
  2. バックアップを取得
    こちらをご確認ください。
  3. コマンドプロンプトを管理者権限で起動し、[.../OpManager/bin]に遷移
  4. [UpdateManager.bat]を実行
  5. アップグレード用画面が表示されますので、[Browse]より入手した
    ManageEngine_OpManager_12_0_SP-5_0_1_2.ppm」ファイルを選択し、[Install]
  6. 事前にバックアップを取得しているか、確認メッセージが表示されるので、
    手順2でバックアップ取得が完了している場合は、[Yes]を選択
  7. アップグレード完了後、[Close]、[Exit]をクリックし、終了

  8. アップグレード後、製品を起動し、ビルド番号が「12.5」になっていることを確認
  9. バージョン12.4からバージョン12.5へのアップグレードにより、PGSQLのバージョンが「10.12」に移行します。
    [設定]→[一般設定]→[移行ステータス]画面で、データ移行の完了をお待ちください
    移行が完了しましたら、ビルド12.5.012へのアップグレードは終了です。
    ※移行完了後は、[移行ステータス]画面は表示されなくなります。
    ※移行サイズが小さい場合、アップグレード中に移行が完了し、UI上に移行ステータスが表示されない場合がございます。
    ※MSSQLをご利用の場合には、データベース移行は発生しません。

Linux用手順

  1. Firewall Analyzerを停止
  2. バックアップを取得
    こちらをご確認ください。
  3. ターミナルを管理者(root)権限で起動し、[.../OpManager/bin]に遷移
  4. [./UpdateManager.sh -c]を実行
  5. 以下のメッセージが表示されるので、[i]を選択
    Press i to  Install
    v to  View installed ServicePack versions
    e to  Exit
    Choose an Option:i
  6. ManageEngine_OpManager_12_0_SP-5_0_1_2.ppm」ファイルのディレクトリパスを指定
    例:Enter the patch file to install:/opt/ManageEngine_OpManager_12_0_SP-5_0_1_2.ppm
  7. バックアップ取得の確認メッセージが表示されるので、
    手順2でバックアップ取得が完了している場合は、[y]を入力
    Did you take configuration backup (y/n)?
    y
  8. ファイル適用後、「Service Pack installed successfully」のメッセージを確認
  9. アップグレード後、製品を起動し、ビルド番号が「12.5」になっていることを確認
  10. バージョン12.4からバージョン12.5へのアップグレードにより、PGSQLのバージョンが「10.12」に移行します。
    [設定]→[一般設定]→[移行ステータス]画面で、データ移行の完了をお待ちください
    移行が完了しましたら、ビルド12.5.012へのアップグレードは終了です。
    ※移行完了後は、[移行ステータス]画面は表示されなくなります。
    ※移行サイズが小さい場合、アップグレード中に移行が完了し、UI上に移行ステータスが表示されない場合がございます。
    ※MSSQLをご利用の場合には、データベース移行は発生しません。

以上、アップグレード手順になります。