Enterprise Editionアップグレード手順:12.8.XXXから12.8.466(最新ビルド)
作成日:2025年8月4日 | 更新日:2025年8月27日
概要
本ナレッジでは、Firewall Analyzer Enterprise Editionのアップグレード手順をご案内いたします。
※Professional Editionをご利用中の場合は、こちらのナレッジの表にある「Professional Edition用の手順」の各リンクをご参照ください。
- インストールサーバーがシステム要件に準拠していることをご確認ください。
システム要件ページ:こちら - アップグレードの流れ(ご利用中のビルド番号から上位のビルド番号へアップグレード)
例:12.8.407 → 12.8.466
EOLについて:こちら - インストールバージョン/ビルドによって、手順やコンソール内の表記が異なる場合があります。
- 必要なサービスパックファイル(以下、サービスパック):ManageEngine_OpManager_12_0_SP-<ビルド番号>.ppm
アップグレードに必要なサービスパックは、ManageEngine Communityよりダウンロードいただけます。
1. ManageEngine Communityにログイン
2.[購入済みの製品]タブの[インストーラー/サービスパック一覧]よりサービスパックをダウンロード
※ManageEngine Communityに関するお問い合わせは、下記連絡先までお願いいたします。
ライセンス担当:jp-license@zohocorp.com
手順
セントラルサーバーとプローブサーバーの両環境がLinuxの場合とそれ以外でアップグレード手順は異なります。
各環境条件におけるアップグレード手順は次のとおりです。
両環境がLinuxではない場合
アップグレード方法はProfessional Editionの手順と同様です。
セントラル→プローブサーバーの順にこちらの手順でアップグレードを実施してください。
両環境がLinuxの場合
セントラルーサーバーとプローブサーバーの両環境がLinuxの場合、プローブサーバーは自動でアップグレードされます。
手順は次のとおりです。
セントラルサーバーがLinux、プローブサーバーがWindowsとLinuxが混在している場合、Linuxのプローブのみ自動アップグレードが行われます。
- 上記手順7のプローブサーバーのダウンは、サービスパック適用後のセントラルサーバー起動時に発生します
- パッチ(サービスパック)適用完了後にプローブサーバーが自動で起動し、セントラルサーバーの[コレクター設定]画面のコレクターステータスがダウンからアップに更新されます
- プローブサーバーにログインしてビルド番号を確認
ビルド番号の確認手順はこちら
セントラルサーバーとプローブサーバー間のネットワーク遅延や切断など、環境に依存した理由でアップグレードに失敗する場合があります。
その場合は、失敗したセントラルサーバーまたはプローブサーバーに対して、Professional Editionと同様のアップグレード手順を実施してください。
引き続きアップグレードに失敗、もしくはアップグレード処理が開始しない場合、バックアップファイルをリストアし、Professional Editionと同様のアップグレード手順を実施してください。
その場合は、失敗したセントラルサーバーまたはプローブサーバーに対して、Professional Editionと同様のアップグレード手順を実施してください。
引き続きアップグレードに失敗、もしくはアップグレード処理が開始しない場合、バックアップファイルをリストアし、Professional Editionと同様のアップグレード手順を実施してください。
