Professional Editionアップグレード手順:12.8.XXXから12.8.466(最新ビルド)
作成日:2025年1月30日 | 更新日:2025年8月27日
概要
本ナレッジでは、バージョン12.8(ビルド12.8.XXX)からのアップグレード(サービスパック適用)手順についてご案内します。
現在の最新ビルド番号は「12.8.466」(2025年8月27日リリース)です。
- ビルド番号確認手順はこちらのナレッジをご参照ください。
- バージョン12.8未満をご利用の場合は、こちらのナレッジをご参照の上、アップグレードを実施してください。
- バージョン12の新機能/不具合修正情報についてはリリースノートをご参照ください。
サービスパックはバージョン/ビルドの低いものから高いものへのみ、適用可能です。
<例>
OK:12.8.003に12.8.466用サービスパックを適用
NG:12.8.466に12.8.003用サービスパックを適用
アップグレード手順
- サービスパックファイルを入手
・ManageEngine Communityでのサービスパック名称:サービスパック(12.8.466)
・サービスパックファイル名:ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_4_6_6.ppm
ManageEngine Communityにログインし、[購入済みの製品]タブ→[インストーラー/サービスパック一覧]からダウンロードできます。
詳しくは、こちらのマニュアルをご参照ください。 - バックアップを取得
手順はこちらのマニュアルをご参照ください。 - アップグレードマネージャーによるアップグレードを実行
ビルド12.8.272のようにビルド12.8.407より低いビルド番号からアップグレードを実行する場合は、
下記の「UpdateManager(アップグレード用プログラム)」を使用してアップグレードを実行してください。
UpdateManager(アップグレード用プログラム)によるアップグレード手順
インストールOSごとにアップグレード手順が分岐します。
Windowsの場合
- サービスパックファイルを入手
アップグレード手順1をご参照ください。 - バックアップを取得
アップグレード手順2をご参照ください。 - Firewall Analyzerを停止
※起動、停止方法は、こちらのページをご参照ください。 - コマンドプロンプトを管理者権限で開き、「Firewall Analyzerインストールディレクトリ/bin」に遷移
※インストールディレクトリのパスの確認は、こちらのページをご参照ください。 - 以下のコマンドを実行
UpdateManager.bat - アップグレード用の画面が表示されるので[Browse]をクリックし、
最新版(12.8.466)のサービスパックファイル「ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_4_6_6.ppm」を選択の上、[Install]を実行アンチウイルスソフトが稼働している場合には、サービスパックファイルをインストール中、
Firewall Analyzerのインストールディレクトリ全体を除外対象に設定するメッセージが表示されます。
アンチウイルスソフトが停止していること、またはインストールディレクトリが除外対象に設定されていることを確認の上、「OK」をクリックしてください。
メッセージ:Please add this folder "Firewall Analyzerインストールフォルダーパス" to your Antivirus exceptions list証明書ファイルに更新があるまでは適用されている証明書ファイルが使用されます。
証明書ファイルが更新された後にアップグレードを実施する際には、「こちらのページ」のWindows手順5と同様の手順で更新後の証明書ファイルを新たにインポートする必要があります。 - アップグレードが正常に完了したことを確認後、[Close]をクリック
- Firewall Analyzerを起動し、ログイン
- 画面右上のシルエットアイコンをクリックし、[製品]タブの製品情報内のビルド番号が「12.8.466」に更新されていることを確認
Linuxの場合
- サービスパックファイルを入手
アップグレード手順1をご参照ください。 - バックアップを取得
アップグレード手順2をご参照ください。 - Firewall Analyzerを停止
※起動、停止方法は、こちらのページをご参照ください。 - 管理者(root)権限でターミナルを起動し、「Firewall Analyzerインストールディレクトリ/bin」に遷移
※インストールディレクトリのパスの確認は、こちらのページをご参照ください。 - 以下のコマンドを実行
./UpdateManager.sh -c - 以下のオプション選択画面が表示されるので、[i](インストール)を入力
Press i to Install
v to View installed ServicePack versions
e to Exit
Choose an Option:i - 以下の項目に、最新版(12.8.466)のサービスパックファイル「ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_4_6_6.ppm」の保存先を指定(フルパス)
Enter the patch file to install:
入力例:/opt/ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_4_6_6.ppm証明書ファイルに更新があるまでは適用されている証明書ファイルが使用されます。
証明書ファイルが更新された後にアップグレードを実施する際には、「こちらのページ」のLinux手順6と同様の手順で更新後の証明書ファイルを新たにインポートする必要があります。 - アップグレードが完了し、「Service Pack installed successfully」のメッセージを確認
- 「Do you want to continue ?」と表示されるので[n](No)を入力し、終了
- Firewall Analyzerを起動し、ログイン
- 画面右上のシルエットアイコンをクリックし、[製品]タブの製品情報内のビルド番号が「12.8.466」に更新されていることを確認
サービスパックの適用方法は以上です。
4.不具合修正/追加機能一覧
バージョン12以降の新機能/不具合修正情報については、リリースノートをご参照ください。
アップグレード後のログイン時に、2要素認証/HTTPSの有効化を推奨する画面が表示される場合があります。
該当の画面については、こちらのページをご参照ください。
※各推奨画面はスキップすることができます。