Firewall Analyzer ナレッジベース

バージョン8:トレンドレポートの仕様について


対象

バージョン8

概要と説明

本ナレッジでは、バージョン8のトレンドレポートの仕様について記載します。

バージョン12のトレンドレポートについては、こちらのマニュアルをご参照ください。

お知らせ:
Firewall Analyzerバージョン8は既にEOL対象です(サポートEOLについて)。
EOLをむかえた製品、ビルドは保守サポートの観点において制限が発生します(保守サポートサービスについて)。
最新ビルドの新規インストールについてご検討ください(新規インストールについて)。

トレンドレポートは、時間帯ごとにトラフィックデータを分析し、トレンドデータとして1時間ごと、週間ごとのデータを表示します。

trendreport

Firewall Analyzerでは、以下の4種のトレンドレポートが実装されています。

  • プロトコルトレンドレポート
  • トラフィックトレンドレポート
  • イベントトレンドレポート
  • VPNトレンドレポート

トレンドレポートに関するQA

Q:トレンドレポートで過去分のレポートを表示することは可能ですか?

A:トレンドレポートは、レポート表示したタイミングを起点として作成するため、選択した日付のトレンドレポートは作成できません。


Q:
いずれかのトレンドレポートを表示させたとき、1時間トレンド比較には「Historical」「LastDay」、週間トレンド比較には、「Historical」「LastWeek」とコメントが表示されますが、日本語に訳すとどのようになるのでしょうか?

A:1時間トレンド、週間トレンドの場合、「Historical」は過去のデータ平均となります。「LastDay」は前日分のデータ 「LastWeek」は前週分のデータを指します。


Q:
プロトコルトレンドレポートを表示すると折れ線グラフが表示されますが、HistoricalとLast Dayが表示されており、これらがいつを示しているのかが分かりません。

A:「Historical」は、Firewall Analyzerが起動してからの過去データを統計化しトレンドデータとして表示します。「Last Day」は、昨日時点のデータを表しております。