OpManager ナレッジベース

Windows Server 2022またはWindows 11を装置登録する方法


概要

Windows Server 2022またはWindows 11を装置登録する方法を紹介いたします。

対象ビルド

対象ビルドは12.5.221、12.5.334、12.5.476です。

12.5.605以降では、デフォルトでWindows Server 2022とWindows 11を装置登録できるため、手順は不要です。
アップグレート方法はこちらをご参照ください。

対象ビルドは全てEOLとなり、サポートを終了しています。
予告なくパッチの配布を終了する場合がございますこと、予めご了承ください。

解説

対象ビルドのOpManagerでは、デフォルトでWindows Server 2022とWindows 11の装置テンプレートが実装されていないため、両装置をディスカバリーしても正常に登録されません。

下記の手順を実施することで装置テンプレートを登録し、装置登録が可能です。

<手順>

  1. 下記よりフォルダをダウンロード
    パッチ
  2. 下記3種類のファイルが含まれていることを確認
    ・windowsVersion.xml
    ・Windows2022.xml
    ・Windows11.xml
  3. OpManagerサービスを停止
  4. windowsVersion.xmlを、OpManagerホームディレクトリ/conf/OpManager配下の同名ファイルと入れ替え
  5. OpManagerサービスを開始
  6. Windows2022.xmlとWindows11.xmlを[設定]->[装置テンプレート]->[インポート]よりインポートし保存
  7. 装置を未登録の場合、装置をディスカバリーし正常に登録できたか確認
  8. 装置を登録済みの場合、[インベントリ]から対象装置を選択し、装置の概要ページ右上の[≡]->[装置の再ディスカバリー]を実行

正常に登録できた場合、[インベントリ]の[装置タイプ]カラムに”Windows 2022"または"Windows 11”と表示されます。

上記手順を実施後に製品をアップグレートした場合でも変更は保存され、再度の手順実施および削除は必要はございません。