Barracuda 400の装置テンプレートにあるデフォルトの監視項目(BouncedMailQueues)で値を取得できない。
作成日:2014年7月8日 | 更新日:2014年10月17日
【現象/要望】
Barracuda 400の装置テンプレートにあるデフォルトの監視項目(BouncedMailQueues)で値を取得できない。
【原因】
OpManagerの不具合となります。
該当の監視項目のOIDはインスタンスまで指定されており値は一つしか返されないにもかかわらず、
複数のインタンスが返されるような監視項目としてDB上で設定されていたため
正常に動作しません。
【解決方法】
以下の手順を実行し、不具合を修正します。
手順)
1.該当の監視項目(BouncedMailQueues)を装置スナップショットのパフォーマンス監視で追加登録
2.コマンドプロンプトを管理者として起動
3.OpManager\pgsql\bin
4.以下のコマンドを実行
.\psql -U postgres -p13306 -h localhost OpManagerDB
5.次のクエリを実行
update polleddata set ismultiplepolleddata = 'false' where name = 'BarracudaBouncedMailQueues';
6.OpManagerを再起動
なお、装置スナップショットから監視項目を削除してしまいますと、再登録時に
同手順を再度実行して頂く必要があります。
最新のバージョンへアップグレード後は、上記手順を実行する必要はありません。
なお、上記手順を実行される前には以下の手順で必ずバックアップを取得頂けますでしょうか。
https://www.manageengine.jp/support/kb/OpManager/?p=609
【対応リリース】 10.1以降