通知プロファイルの「設定した時間にプロファイルを適用」を設定した場合の実行動作について
作成日:2014年9月1日 | 更新日:2022年10月25日
概要
通知プロファイルの「設定した時間にプロファイルを適用」を設定した場合の実行動作について事例を用いてご説明いたします。
解説
まず初めに、通知プロファイルの条件設定にて下記2点を設定していると仮定します。
- 「装置の未応答回数: 5ポーリング」を設定
- 「設定した時間にプロファイルを適用」にて通知プロファイルが無効な時間帯としての20:00~23:00と設定
事例は以下の通りです。
例 | 動作仕様 |
---|---|
20:00~22:59の間に5回ポーリングに応答しなかった場合 | 5回未応答である旨をアラートが発報されたと時点で、 プロファイルが実行されない時間帯であるため、22:59以降もプロファイルは実行されません。 |
23:00までにダウンを検知し、 23:00を超えてから5回目に到達。 |
23:00を過ぎプロファイルの有効時間となっているため、 プロファイルは実行されます。 |
次に上記条件2点に加え、まず初めに、通知プロファイルの条件設定にて下記を設定していると仮定します。
- 「アラームのステータスがクリアになったとき」を設定
事例は以下の通りです。
例 | 動作仕様 |
---|---|
23:00までに「ダウン」アラームが5回に到達し、 23:00以降にクリアになった場合 |
クリアに対してのみ、プロファイルが実行されます。 |
通知プロファイルが実行されない20:00~23:00間に、 装置の未応答回数 5回目を検知しその後クリアになった場合 |
プロファイルが有効に設定されていない間のイベントのため、 アラーム通知・クリア通知とも、プロファイルは実行されません |
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