OpManager ナレッジベース

11.4リリースノート


OpManager の最新バージョンは、11.4 (ビルド番号11400)です。
リリース11.3(ビルド番号11300)からの変更点は以下の通りです。

【新機能/機能拡張】

トポロジーマップ
新UI: [設定]タブ-[トポロジーディスカバリ] 旧UI: [マップ]タブ-[トポロジーマップ]

  • LLDPに対応 - 複数ベンダで構成されるネットワークについて自動ディスカバリを強化
  • 複数のサブネット範囲に対応 - 複数のサブネット範囲を指定しトポロジーの検出が可能です。
  • 新ユーザインターフェースで対応したその他の機能
    • SNMPv3に対応
    • レイアウトを変更する機能
    • Microsoft Visioへのエクスポート機能
    • 複数の親ノードに対応
    • トポロジーマップを編集、更新、削除する機能
    • シード装置としてL2スイッチに対応

※以下、新UIにおける新機能/機能拡張です。

ディスカバリ
[設定]タブ - [ディスカバリ]カテゴリ

  • CSV形式のディスカバリに対応
  • 一括で複数の装置に認証を関連付ける機能を追加([設定]タブ - [認証] - [関連付け])

スナップショット

  • CPU使用率、メモリ使用率等のダイヤルグラフにおいて popup_list アイコンを追加
    トップ10のプロセス名、また使用量等を表示します。
  • パケットロス、応答時間のダイヤルグラフにおいてedit_iconアイコンを追加
    データの保存の有無、しきい値の設定が可能です。
  • ダッシュボードの新ウィジェットで「ラック資産詳細」「ラック容量」「ラック詳細」「フロア詳細」を追加

[アラーム]タブ

  • アラーム/イベントの一覧を表示している画面でカラムをドラッグ&ドロップで並べ替えられる機能を追加
  • 各カラムのサイズの変更機能を追加

UCS監視

  • UCS監視機能を追加(オプション)
    Cisco UCSとそのコンポーネントを監視できます。監視にはCisco UCS XML APIを使用します。障害発生時にすぐにメール通知できます。また、2D関係マップにより、ホスト、クラスタ、仮想マシンの関係性を視覚化できます。
  • [設定]-[認証]より、UCS用の認証設定の追加が可能です。
  • [仮想環境]タブ - [UCSディスカバリ]よりUCSのディスカバリが可能です。
    (UCSの認証設定の追加が必須となります)
  • [仮想環境]タブにUCSカテゴリを追加

3Dラックビュー
[マップ]タブ-[3Dビュー]、[ラックビュー]

  • 10U, 12U, 14U, 16Uを設定できる機能を追加

ダッシュボード
[ダッシュボード]タブ

  • ダッシュボードでウィジェットのドラッグ&ドロップに対応
  • ダッシュボードの新ウィジェットで「ラック資産詳細」「ラック容量」「ラック詳細」「フロア詳細」を追加

[インベントリ]タブ

  • ビジネスビューでソートする機能を追加([インベントリ] - [BVでソート])

その他

  • 新UIにおいて、[設定] - [クライアント設定]でログイン画面の背景を変更する機能を追加

【仕様変更】

  • 新ユーザインターフェースのビジネスビュー、3Dラックビュー、ワークフロー機能においてFlashベースのマップからJavaScriptベースのマップに変更
    ※11.4より前に作成した既存のビューはFlashが必要になります。

【不具合修正】

  • Apache Strutsの脆弱性に対応
  • DB接続の更新によりメモリ不足のエラーが発生し、DB接続の更新に失敗する不具合を修正
  • 9400未満よりOpManagerを利用している場合、サービスパックを適用後、新ユーザインターフェースにおいてダッシュボード画面が正常に表示されない不具合を修正
  • ビジネスビューの編集ページに移動すると空白のページが表示される不具合を修正
  • OpManager起動時にメモリ不足のエラーが発生し、起動しない不具合を修正
  • 非英語環境において、新ユーザインターフェースのアラームページの色別表示が正常に行われない不具合を修正
  • 旧ユーザインターフェースにおいて、ラックビューのスライドショーボタンをクリックしても、スライドショーが表示されない不具合を修正
  • SNMPトラップメッセージにおいて、PDUに16進数が含まれる場合、またバイトシーケンスが正しくない場合に、アラームが作成されない不具合を修正
  • イベントが文字化けによりデータベース(Eventテーブル)に正常に保存されない不具合を修正
  • vCenterにて仮想マシンを1つのホストから別ホストへ移動した際、移動した仮想マシンがOpManager上から削除される不具合を修正
  • シングルサインオン認証でOpManagerにログインした際にタブが表示されない不具合を修正
  • Cisco Catalyst 2960G、3560、ドメインコントローラにおいて、稀にスナップショット - [ハードウェア詳細]タブのモデル、シリアル番号がNULLと表示される不具合を修正
  • Hyper-Vの仮想マシンが正常にディスカバリされない不具合を修正
  • ADグループユーザの許可に失敗する不具合を修正
  • ワークフローの無制限ライセンス(unlimited)を所有しているユーザが新規でワークフローを追加する際にエラーが生じる不具合を修正
  • NetApp機器のインベントリ詳細が正常に表示されない不具合を修正
  • 旧ユーザインターフェースの[レポート] – [仮想装置] において、ホスト/xxレポート、VM /xxレポートをPDF形式でエクスポートすると、0KBで出力されレポートが正常に作成されない不具合を修正
  • Windowsサービス / 可用性ウィジェットにデータが表示されない不具合を修正
  • URL監視において、「コンテンツ合致文字」に英語以外の言語を設定すると正常に動作しない不具合を修正
  • NetAppのボリューム監視が正常に動作しない不具合を修正
  • インターフェースの再ディスカバリ時にエラーが生じ、再ディスカバリされない不具合を修正
  • 新ユーザインターフェースにおいて、アラーム(SNMPトラップ)ウィジェットにデータが表示されない不具合を修正
  • 複数のCPUインスタンスがある場合、WMIのCPU使用率の監視において「連続回数」を設定しても正常に動作しない不具合を修正

【既知の不具合/制限事項】
既知の不具合/制限事項は次のURLを参照してください。

OpManager 11 における既知の不具合/制限事項
https://www.manageengine.jp/support/kb/OpManager/?p=358

 

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OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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