同一サーバに複数のManageEngine製品をインストールする場合の注意事項
作成日:2015年5月18日 | 更新日:2022年7月25日
要望
同一サーバに複数のManageEngine製品をインストールする場合の注意事項について知りたい。
解説
まず、ManageEngine製品使用の前提として、以下をご理解ください。
ManageEngine製品は、システム要件を満たすサーバ上での製品単体の運用が前提です。
同一サーバに他のアプリケーションを共存させる運用は非推奨です。
共存運用で発生した問題は、原因切り分けのため、単体サーバでの再現性の検証をお願いする場合があります。
同一サーバに他のアプリケーションを共存させる運用は非推奨です。
共存運用で発生した問題は、原因切り分けのため、単体サーバでの再現性の検証をお願いする場合があります。
同一サーバに複数のManageEngine製品(同居)をインストールする場合の注意事項は以下のとおりです。
- 同居される製品についてポートバッティングが起こらないようにご注意ください。
使用ポートおよびその変更方法については各製品の使用ポート情報をご参照ください。 - 各製品は固定ポートとランダムポートの両方を利用しています。
一方の製品がランダムポートでオープンしたポートをもう一方の製品が固定ポートとして利用するためにオープンしようとする場合に、問題が発生することがございますのでバッティングしないようご注意ください。 - 同居の設定についてはお客様責任でのご実施となることを予めご了承ください。
- 現状、同居させる場合のスペック情報についてはご提供いたしかねます。
- OpManager ビルド12300以降へアップグレードを実施する前に、同サーバー内にOpManagerに統合された他のManageEngine製品がインストールされていないかをご確認ください。
アップグレード後、他の製品とサービス名が重複することから、両製品を同時にサービス起動することができない事象が報告されております。
※OpManagerに統合された製品に関しましては以下のリリースノートをご参照ください。
12.3リリースノート
https://www.manageengine.jp/support/kb/OpManager/?p=9417
ManageEngine OpManagerの使用ポート一覧は以下のとおりです。
https://www.manageengine.jp/support/kb/OpManager/?p=6646
【対応リリース】 x.x以降
★-----------------------------------------------------------------------------★
OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
★-----------------------------------------------------------------------------★