12.3リリースノート
作成日:2017年10月4日 | 更新日:2019年12月24日
OpManager の最新バージョンは、12.3 (ビルド番号12300)です。
リリース12.3(ビルド番号12300)からの変更点は以下の通りです。
【新機能/機能拡張】
5つの製品を統合
- オプションを購入することで、以下の製品の機能も同一画面で利用することができます。
ライセンスの適用のみで複数製品の利用が可能です。(追加購入が必要なオプションです。)
既に独立したサーバーで2つの製品を運用している場合、統合することはできません。
OpManagerサーバーにて新規に構築していただく必要がございます。- OpManager
サーバー・ネットワーク監視 - NetFlow Analyzer
ネットワークの帯域利用状況を監視するNetFlow/sFlowコレクター - Network Configuration Manager (旧DeviceExpert)
ネットワーク機器のコンフィグ管理 - OpUtils (IPAM & SPM)
ネットワーク障害解析支援 - Firewall Analyzer
WebベースのUTM、ファイアウォール、プロキシのログ管理ソフト
- OpManager
操作性
- 画面の表示速度を改善
- 画面を遷移後も、以前表示していたページを覚えるように改善
監視対象装置の追加
- Windows 2016、Microsoft Exchange 2016、Microsoft Hyper-V 2016に対応
- 2,746個の装置テンプレートを追加
ディスカバリー
- SNMPトラップが届いたら装置を追加するオプションを追加
認証設定
- パスワードの再入力画面を追加
- 一括で複数装置に認証テストを実行する機能と、それをスケジュールする機能を追加
仮想化監視
- VMwareのデータストアのスナップショット画面を追加
- VMwareディスカバリーで、vCenter経由またはESX(i)経由を選択する画面を追加
- VMwareホスト/VMに管理者タスクを実行する機能を追加
- Citrix Xen監視にて、1つのスナップショットで、プール内のすべてのエンティティーを表示するXenプールスナップショットに対応
パフォーマンス監視
- 複数のパフォーマンス監視を複数の装置に追加する機能を追加
グラフ
- ファイル、フォルダー監視にて、グラフを表示する機能を追加
ダッシュボード
- ウィジェットの移動、拡大
- 「3Dフロアビュー」ウィジェットを追加
- ASAファイアウォール用にVPNトンネルウィジェットを追加
マップ
- Google Mapsを刷新。同じ座標にグループデバイスを追加できるよう機能を追加
レポート
- 可用性、インターフェース帯域レポートにてPDF出力に対応
- 仮想環境のインベントリレポートに対応
セルフ監視(ベータ版)
- OpManager自身を監視する機能を追加
- こちらはデフォルトで有効となります。
「システムパフォーマンスダッシュボードではセルフ監視の結果を表示しています」のメッセージが表示された場合、以下のナレッジをご参照ください。
https://www.manageengine.jp/support/kb/OpManager/?p=10364
- こちらはデフォルトで有効となります。
【仕様変更】
- Tomcatをver.8.5.13にアップグレード
- HTTP通信を、HTTPv1からHTTPv2に変更
- Firefoxで、REST APIキーをコピーできるように変更
【不具合修正】
- 装置テンプレートを装置に再適用した際にしきい値が更新されない不具合を修正
- WMIを利用した空き/使用領域監視とパーティション監視にて、1つのインスタンスに他のインスタンスの値が重複して表示される不具合を修正
- MIBファイルをロードしても、SNMPトラップのアラートメッセージがラベル表示ではなくOIDで表示される不具合を修正
- ルールエンジンのルールが誤って適用される不具合を修正
- 認証設定にて、パスワードに特殊文字が含まれている場合に認証が失敗する不具合を修正
- 英語OS以外のOSにインストールしている場合、ファイル/フォルダー
- 監視の「未更新期間」/「サイズ」監視 > しきい値/リアーム値で選択可能な「時間」「日」に関するいくつかの不具合を修正
- 3Dラック/フロアのステータスの更新が正常に行えない不具合を修正
- 英語OS以外のロケールの場合に3Dラックの表示、更新が正常に行えない不具合を修正
- MSSQL監視にて、インスタンス名に特殊文字( _, $, #)が含まれている場合に正常に監視できない不具合を修正
- VMware, Hyper-VのVMのVMスプロールが表示できない不具合を修正
- WMIディスカバリーで、ドメインコントローラーを識別できない不具合を修正
- CLIを利用した認証設定に特殊文字が含まれている場合、認証が失敗する不具合を修正
- Linux以外のOSに対し、スクリプト監視が正常に行えない不具合を修正
- インターフェースの帯域速度を超えた速度を検知した場合、アラートが発生する不具合を修正
- Enterpriseダッシュボード上のビジネスビューで装置アイコンをクリックしても装置スナップショットへ移動できない不具合を修正
- ダッシュボード上のビジネスビューが左寄りで小さく表示される不具合を修正
- インベントリのアイコン表示が、全てWindowsアイコンになる不具合を修正
- [カテゴリーを追加]からカテゴリーを作成した場合、日本語が使用できない不具合を修正
- OpManagerサーバー自身を監視対象装置として追加している場合、[設定] > [監視] > [監視] > [Windowsサービス] > [追加]より、カスタムでWindowsサービスを追加できない不具合を修正
- Firefoxにて、イベントログ監視の「監視間隔」を設定しても「0」と表示される不具合を修正
- SNMPトラッププロセッサーに「*」を設定しているがアラートが上がらず、未設定のトラップとして検知される不具合を修正
- レポートビルダーよりPDF形式でレポートを出力すると、印刷プレビューを表示した時にA4サイズに合わない画像サイズでレポートが作成される不具合を修正
- [ユーザー管理] > [追加] > [メールアドレス]にて、「-」が入っているメールアドレスは登録できない不具合を修正
- IP-MIB、FORTINET-FORTIGATE-MIBを読み込んでも中身が表示されない不具合を修正
- セカンダリーメールサーバーを登録しても、再度画面を開くとプライマリーメールサーバーの情報が表示される不具合を修正
【既知の不具合/制限事項】
既知の不具合/制限事項は次のURLを参照してください。
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OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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