OpManager ナレッジベース

12.2リリースノート


OpManager の最新バージョンは、12.2 (ビルド番号12200)です。
バージョン11.6(ビルド番号11600)からの変更点は以下の通りです。

【新機能/機能拡張】

5つの製品を統合

  • 下記製品のインストーラーを1つに統合
    ライセンスの適用のみで複数製品の利用が可能です。(追加購入が必要なオプションです。)

    • OpManager
      サーバー・ネットワーク監視
    • NetFlow Analyzer(日本法人では、次のリリースで対応予定)
      ネットワークの帯域利用状況を監視するNetFlow/sFlowコレクター
    • Network Configuration Manager(旧DeviceExpert)
      ネットワーク機器のコンフィグ管理
    • OpUtils (IPAM & SPM)
      ネットワーク障害解析支援
    • Firewall Analyzer(日本法人では、次のリリースで対応予定)
      WebベースのUTM、ファイアウォール、プロキシのログ管理ソフト

新ユーザーインターフェース

  • ユーザーインターフェースを刷新
    ダッシュボード、装置スナップショット、アラート、インベントリ、および
    レポートにおいて、1つのWebクライアントで5製品の表示が可能です。
  • 画面左部のメニューとして、「アイコンのみ」と「アイコンとラベル」の2通りの表示方法に対応

Radiusサーバー

  • Webクライアントのログインの際にRadiusサーバー認証に対応

ビジネスビュー

  • NetFlow Analyzerで取得したフローデータを表示する機能を追加

グラフ

  • グラフ上で左上から右下へ画面を選択することで選択した範囲(期間)のグラフを拡大して表示する機能を追加

仮想化監視

  • VMwareイベントにクリアイベントを追加

ツール

  • WMIクエリー機能を追加

エンドユーザー監視(ベータ版)

  • OpManager、NetFlow Analyzerにて取得した値をもとに、各ADユーザーの帯域使用率を監視する機能を追加(こちらはベータ版となります)

【仕様変更】

  • JREをver.1.7にアップグレード
  • Tomcatをver.8にアップグレード
  • 旧ユーザーインターフェース、OpManager 11 新ユーザーインターフェースの廃止
  • 用語「アラーム」を「アラート」に変更
  • 用語「アラームエスカレーション」を「エスカレーションルール」に変更
  • 用語を長音表記に統一(例. 「サーバ」を「サーバー」に変更)
  • 仮想化監視のvCenterサーバーを経由した監視に加え、ESX / ESXiサーバーを経由した監視に対応
    • 既にvCenterサーバー経由で監視を行っている環境で、ESX / ESXiサーバー経由の監視を開始することはできません。
      どちらか一方を選択して仮想化監視を開始してください。

【不具合修正】

  • ディレクトリ・トラバーサルの脆弱性(CVE-2014-7866)に対応

【既知の不具合/制限事項】
既知の不具合/制限事項は次のURLを参照してください。

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OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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