OpManager ナレッジベース

7.2リリースノート


リリース7.0(ビルド番号7026)からの変更点は以下の通りです。

【機能追加】

・VMWare ESX Server監視機能(オプション)を追加
・VoIP監視機能(オプション)を追加
・ディスカバリ対象のCSVファイルからのインポート機能を追加
・サーバ/デスクトップのプロセス監視機能を追加
・通知プロファイルにWebアラーム(音声通知)機能を追加
・スナップショットページにVNC等へのアクセス用のリンクを追加できる機能を追加

【機能拡張】

・SNMPv3(ディスカバリ/監視)をサポート
・String型、TimeTicks型OIDの監視をサポート
・インストールOSおよび監視対象OSとしてWindows 2008をサポート
・TCPポートチェックによる監視対象の可用性確認機能を追加
・カテゴリから直接、装置を追加できるオプションを追加
・障害時に通知を送信する時間帯を選択できるオプションを追加
・スケジュールレポートの送付フォーマットにExcelを追加
・アラームエスカレーションの対象にビジネスビューを選択できるオプションを追加
・スケジュールレポートにTop 1000レポートオプションを追加
・インフラストラクチャビューのカスタムカテゴリが他のカテゴリからプロパティ情報を継承できるオプションを追加
・カスタム監視を削除するオプションを追加
・スナップショットページ内のアクティブ接続/モバイルユーザ/温度監視に
 当日のデータを表示するオプションを追加
・Cisco 2800, Catalyst 3750, Cisco PIXのSysOID情報を追加
・300以上の装置テンプレートを新規追加
・NetFlow Analyzer Enterprise Editionとの連携をサポート
・Exchange監視でExhchangeのバージョンを選択できるオプションを追加
・Webクライアントのパフォーマンスを向上

【リリース7.0からのバグ修正】
・スナップショット画面の装置ノートに日本語を入力した場合、文字化けが発生する問題を修正
・装置の表示名に日本語を使用した場合、文字化けが発生する問題を修正
・可用性情報のダウン履歴の原因に日本語を使用した場合、文字化けが発生する問題を修正
・ショートカットを含むビジネスビューを編集した場合、
 ショートカットのステータスが連携しなくなる問題を修正
・SNMPエージェントがすべてのOIDに応答しない場合に、トラフィック情報が収集されない問題を修正
・ルータのメモリ使用率の監視間隔が変更されない問題を修正
・'装置検索時にunable to find the device'が表示される問題を修正
・アラームメッセージに"$"が含まれる場合に、メッセージが切れる問題を修正
・レポートスケジューラで装置の可用性レポートが作成されない問題を修正
・レポートスケジューラで週次、月次レポートが作成されない問題を修正
・DHCP環境の監視対象のIPアドレスが更新されない問題を修正
・メモリ使用率監視において、監視テスト時とポーリング時で表示される値が異なる問題を修正
・ifSpeedが設定されていない場合にインターフェースのトラフィック情報が表示されない問題を修正
・データベースが壊れてしまう問題を修正
・ServiceDesk Plusとの連携時にServiceDesk Plus側で装置がスキャンされていないと、
 スナップショットページ内の資産情報が表示されない問題を修正
・クイックコンフィグレーションウィザードを使用してサービス監視の関連づけができない問題を修正
・ビジネスビューを対象としたサーバステータスレポートのデータが表示されない問題を修正

【リリース7.2の制限事項】

1. 以下の項目に日本語を使用することができません。

  インフラストラクチャビュー名
  通知プロファイル名
  URL 監視名
  SNMP トラッププロセッサ名
  アラームエスカレーション名
  装置タイプ名
  サービス名
  ダウンタイムスケジューラ名
  レポートスケジューラ名
  ビジネスビュー名

2. OpManager を Linux にインストールした場合、メールによる通知が一部、文字化けします。
3. ディスクの監視について、ボリュームラベルに日本語を使用できません。
4. 監視対象登録後、IPアドレスの変更は推奨しておりません。
  ⇒OpManagerでは監視対象登録時に、監視対象のユニークなキーとして、
  IPアドレスを使用しております。そのため、監視対象のIPアドレスが変更された場合、
  OpManager上では、再度、新しいIPアドレスを使用して装置を登録する必要があります。

5. 装置表示名に日本語を使用した場合、FlashベースのMap Makerでビューに追加することができません。
6. 装置表示名に日本語を使用した場合、レポートスケジューラのトップ N レポートに名前が表示されません。
7. トラッフィック監視において、32bitカウンタ値の監視値(前回カウンタ値と最新カウンタ値の差分)が
  2147483648バイトを超える場合、トラフィック値が0となります。
  64bitカウンタ値の場合は問題ありません。

*日本語が使用できない個所につきましては、今後のリリースで順次対応をする予定です。

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https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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