OpManager ナレッジベース

8.8リリースノート


OpManager リリース 8.8 のビルド 番号は、8810 です。
リリース8.5(ビルド番号8060)からの変更点は以下の通りです。

【機能追加および機能拡張】

・装置の検出にて応答のない装置を登録する機能を追加
・装置テンプレートをコピーして保存できる機能を追加
・フェイルオーバーにてメール通知する機能を強化
・ダウンタイムスケジューラに、月次のスケジュールや連続日数の設定機能、現在のステータスを表示する機能を追加
・Exchange Server 2010の監視をサポート
・しきい値にて不等号条件を設定機能を追加
・認証のテストの失敗にてその理由を表示する機能を追加
・ダッシュボードのウィジェットの表示期間のオプションを追加
・データベースへの接続が不可になったときにメール通知する機能を追加
・Syslogポートが占有されている場合、Syslogページにてエラーメッセージを表示させる機能を追加
・メール通知の本文にアラームの詳細へ移動できるリンクを追加
・バージョン情報リンクにて最新バージョンを表示させる機能を追加
・VMwareのAPIを使用してVMware ESX監視機能を拡張。ESX 3.5, ESXi 3.5, ESX 4, ESXi 4をサポート
・レイヤー2/レイヤー3のネットワークのトポロジーマップの自動作成機能を追加
・よりセキュアなアラーム通知を実現するため、メールサーバ設定にSSL機能を追加
・インフラストラクチャビューに「Unknown」カテゴリを追加
・コミュニティページを追加
・SNMPトラッププロセッサにVarvind情報のマッチング機能を追加
・WebクライアントとしてGoogle Chromeをサポート
・トラフィック情報の保持期間を[データベース保守]-[詳細統計データ日数]で設定した期間保持するよう拡張

【バグ修正】

・起動中の装置があるにも関わらずネットワークビューのステータスがグレーになる問題を修正
・バックアップやリストア時にビジネスビューにて設定した背景が引き継がれない問題を修正
・インターフェースのデータ収集にて複数のエントリーが見つかってしまう問題を修正
・サポート情報ファイル作成にて50MBを越えた場合にファイルを作成できなくなる問題を修正
・Webクライアントを使用したMIBのアップロードに関する問題を修正
・Windows 2008やWindows Vistaである装置のディスカバリ時の分類に関する問題を修正
・装置追加に時間がかかる問題を修正
・トラフィックレポートで詳細統計データ分保存されない問題を修正
・アップグレード後のサポート情報ファイル作成にて文字化けが起こる問題を修正
・データベース保守にて設定期間が更新されない問題を修正
・WMIとCLIによるプロセス監視を行った場合に発生するメモリリークの問題を修正
・ダウンタイムスケジューラで、月初めの週に毎週のスケジュールを設定するときの時刻計算に関する問題を修正
・URL監視において、次の回数利用できない場合、アラームを生成'の連続回数を指定しても正しく動作しない問題を修正

【制限事項】

1. 以下の項目に英数字、_(アンダースコア)以外の文字を使用することができません。

装置の表示名
通知プロファイル名
URL 監視名
アラームエスカレーション名
サービス名
レポートスケジューラ名

2. 以下の項目に英数字、_(アンダースコア)、 (空白文字)以外の文字を使用することができません。

SNMP トラッププロセッサ名
Syslogルール名
装置タイプ名
装置テンプレート名
ダウンタイムスケジューラ名
ファイル監視テンプレート名
フォルダ監視テンプレート名
カスタムレポート名

3. 以下の項目に英数字以外を使用することができません。

インフラストラクチャビュー名
ビジネスビュー名

4. OpManager を Linux にインストールした場合、メールによる通知が一部、文字化けします。
5. ディスクの監視について、ボリュームラベルに日本語を使用できません。
6. 監視対象登録後、IPアドレスの変更は推奨しておりません。
⇒OpManagerでは監視対象登録時に、監視対象のユニークなキーとして、
IPアドレスを使用しております。そのため、監視対象のIPアドレスが変更された場合、
OpManager上では、再度、新しいIPアドレスを使用して装置を登録する必要があります。
7. 装置表示名に日本語を使用した場合、FlashベースのMap Makerでビューに追加することができません。
8. 装置表示名に日本語を使用した場合、レポートスケジューラのトップ N レポートに名前が表示されません。
9. Twitterのダイレクトメッセージに日本語を使用できません。
10. VMWare監視オプションでは、VMWare vSphere(ESX 3.5, ESXi 3.5, ESX 4, ESXi 4)に対応しています。
11. 装置名にカンマ(,)を使用できない。
12. イベントログルールにてフィルター項目「分類」は使用できません。

*日本語が使用できない個所につきましては、今後のリリースで順次対応をする予定です。

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OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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