バージョン10.1へのアップグレード手順
作成日:2013年4月16日 | 更新日:2021年9月30日
OpManager 9.4 (ビルド番号9410、9450) をご利用のお客様へ
9410、9450をご利用の場合は、次の手順にてバージョン10.1
(ビルド番号 10100 - 10.1 日本語版の番号となります。)にアップデートすることができます。
[2]10100へのサービスパックを適用
※アップデートパックの入手方法については、保守ご契約者のお客様にのみお知らせしております。
ビルド番号の確認手順は、次のとおりです。
1. OpManagerにログイン
2. Webクライアントの右上にある[サポート] > [バージョン情報]をクリック
3. ビルド番号が表示されます
※本番環境でのアップデート前にご確認下さい!
【テスト環境でのアップデートテスト】
本番環境でアップデートを実行する前に、
以下の点からテスト環境でアップデートのテストを実施していただくことを推奨いたします。
・重要なデータの損失の防止
・アップグレード後の稼働環境の確認
製品アップグレードのテスト環境に製品ライセンスを適用の上、並行稼働することを許諾しますが、
製品アップグレードの検証完了後、速やかにテスト環境の削除をお願いいたします。
テスト環境の構築については、こちらのOpManagerサーバー移行手順をご参照ください。
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アップデート手順の詳細は次のとおりです。
【アップグレードパックの適用方法】
※各SP適用後、必ず、一度、起動する必要があります。
起動しない場合、更新が適切に行われません。
[1]バックアップの取得
1. OpManagerサービスをシャットダウン
OpManagerサービスをシャットダウンし、以下のプロセスが残存していないことを確認します。
9410 使用の場合
java, wrapper, mysqld-nt プロセスが残存していないことを確認します。
●Java, wrapper プロセスが残存している場合、プロセスを強制終了します。
●mysqld-nt プロセスが残存している場合、以下手順でプロセスを終了します。Windowsの場合
1. コマンドプロンプトを右クリックし”管理者として実行”を選択しコマンドプロンプトを起動し、
[OpManager フォルダ]/bin フォルダへ移動します。
(サーバに管理者(Administrator)としてログインしているだけではコマンドプロンプトの実行権限は不十分です。
かならず”管理者として実行”を選択してコマンドプロンプトを起動してください。
”管理者として実行”を選択してコマンドプロンプトを起動しない場合、アップグレードに失敗する場合があります。)
2. stopMySQL.bat を実行し、mysqld-nt プロセスを終了します。
3. タスクマネージャで、mysqld-nt プロセスが表示されていないことを確認します。
Linuxの場合
1. [OpManager ディレクトリ]へ移動します。
2. sh bin/stopMySQL.sh を実行し、mysqld プロセスを終了します。
3. ps コマンドで、mysqld プロセスが表示されていないことを確認します。
9450 使用の場合
java, wrapper, pgsql プロセスが残存していないことを確認します。
●Java, wrapper プロセスが残存している場合、プロセスを強制終了します。
●pgsql プロセスが残存している場合、以下手順でプロセスを終了します。Windowsの場合
1. ”管理者として実行”を選択してコマンドプロンプトを起動し、[OpManager フォルダ]/bin フォルダへ移動します。
(サーバに管理者(Administrator)としてログインしているだけではコマンドプロンプトの実行権限は不十分です。
かならず”管理者として実行”を選択してコマンドプロンプトを起動してください。
”管理者として実行”を選択してコマンドプロンプトを起動しない場合、アップグレードに失敗する場合があります。)
2. stopPgSQL.bat を実行し、pgsql プロセスを終了します。
3. タスクマネージャで、pgsql プロセスが表示されていないことを確認します。
Linuxの場合
1. [OpManager ディレクトリ]/bin ディレクトリへ移動します。
2. sh stopPgSQL.sh を実行し、pgsql プロセスを終了します。
3. ps コマンドで、pgsql プロセスが表示されていないことを確認します。
2. OpManagerデータのバックアップ
各々のバージョンに対応する方法で、バックアップを取得します。
※必ず取得するようお願いいたします。
9410 使用の場合
OpManagerのバックアップ/リストア手順(OpManagerサーバ移行手順)
https://www.manageengine.jp/support/kb/OpManager/?p=69
9450 使用の場合
[OpManager] PostgreSQLを使用したバックアップ・リストアの方法を知りたい
https://www.manageengine.jp/support/kb/OpManager/?p=89
[2]10100へのサービスパックを適用
3. Windowsのスタートメニューを開き、[コマンドプロンプト]を右クリックして[管理者として実行]を選択し、コマンドプロンプトを管理者権限で起動します。
<インストールディレクトリ>/binフォルダ配下に移動し、UpdateManager.bat (Linuxの場合はUpdateManager.sh)を実行してUpdateManagerを起動します。
4. [Browse]をクリック後、ダウンロードした
AdventNet_ManageEngine_OpManager_10_0_SP-1_0_0_jp.ppm
を選択して[開く]をクリック後、[Install]をクリックします。
-- インストールが開始されます
5. "Service Pack installed successfully"と表示されることを確認して[Close]をクリックします。
6. [Exit]をクリックしてUpdateManagerを終了します。
7. OpManagerサービスを起動します。
8. ログイン後、[サポート]-[バージョン情報]をクリックして、ビルド番号が 10100 となっていることを確認します。
(ご注意)
過去バージョンにおいて、弊社修正パッチを適用いただいた環境に関しまして
修正パッチは当該バージョン下においてのみ有効となります。
最新バージョンへのアップデートにより、旧バージョンで適用したパッチは自動的にアンインストールされます。
アップデートに関してご不明な点などございましたら、弊社サポートからお問い合わせください。
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OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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