Password Manager Pro ナレッジベース

プライバシー設定


ビルド:9801以降

ビルド9801以降、Password Manager Proに登録した個人情報のプライバシーを強化することが出来ます。本ナレッジでは、プライバシー設定の方法を説明します。

 

個人情報の表示方法

プライバシーを強化する個人情報に対して、レポート上での表示方法を設定できます。

<プライバシーの強化方法>

  • マスク:レポート上に項目は表示するが、値はアスタリスクで表示
  • 削除:レポート上に項目を表示しない

<設定手順>

(1)[管理]->[プライバシー設定]->[プライバシー制御]からプライバシーを強化する個人情報の[プライバシーの有効化]のチェックボックスにチェック

(2)[マスク]または[削除]を選択して保存

 

本機能は、既定レポートのみに適用され、カスタムレポートやクエリレポートは対象外です。

 

レポートのパスワード設定

パスワードを付けてレポートを出力するよう強制できます。レポートはzip形式で出力されて、解凍・圧縮ソフト「7-zip」で解凍できます。

<設定手順>

(1)[管理]->[プライバシー設定]->[暗号化エクスポート]に移動し、[リソース、グループ、監査、およびレポートからのすべてのエクスポートの自動暗号化を有効]のチェックボックスにチェック

(2)使用するパスワードは以下の3パターンがあり、それぞれによって設定方法が異なります。

No. 使用するパスワード 設定方法
 1 同一のパスワード 暗号化エクスポート画面の[手動でパスフレーズを指定]を選択後、パスフレーズを設定
 2 Password Manager Pro上のリソースのパスワード 暗号化エクスポート画面の[Password Manager Proに保管されているアカウントのパスワードを使用する]を選択後、リソースとパスワードを選択
 3  各PMPユーザーで異なるパスワード 各PMPユーザーは、右上アイコンの[エクスポート設定]の[エクスポート暗号化のための自分用のパスフレーズを設定]にチェックをいれてパスワードを設定

パターン3は、管理者が[管理]->[プライバシー設定]->[暗号化エクスポート]->[]にチェックを入れた場合のみ選択可能です。

 

以上