ServiceDesk Plus Cloud ナレッジベース

ServiceDesk Plus Cloud リリースノート(2020年)


本リリースノートは、本社で公開されているリリースノートを翻訳しています。
最新情報に関しましては、以下URLをご覧ください。
What's new in ServiceDesk Plus (Cloud help desk software)(英)
https://www.manageengine.com/products/service-desk/whats-new.html

2020年12月28日リリース
(2020年12月15日の次期リリース予定)

機能強化

ソリューション

ソリューションのトピックオーナー

  • ソリューションの各トピックにオーナーを割り当てられるようになりました。
  • トピックオーナーに対して、トピックに関連するソシューションの通知が行われます。
  • 技術担当者1人につき複数のトピックのオーナーになることができますが、トピック1つにつき複数のオーナーを指定することはできません。
  • オーナーが指定されていない子トピックには親トピックのオーナーが自動的に割り当てられます。

ソシューションのレビュー日

必要に応じて、ナレッジベースからソシューションのレビュー日やアップデート/削除日を設定できるようになりました。併せて、ソリューションのレビューについて、トピックオーナーへの通知を設定することも可能です。また、レビュー期限に基づいてソリューションを一覧表示するフィルター機能も導入されました。

ソリューションの終了日

ソリューションの終了日を設定すると、その後、そのソリューションは自動的に終了ステータスになります。終了したソリューションを取得/変更することはできません。ソリューションの終了についてトピックオーナーへ送信する通知の設定が可能です。フィルターを使用すると、終了したソリューションや終了するソリューションの期限を表示できます。

ソリューションの追加フィールド

[管理] >> [カスタマイズ] > [追加フィールド] で、ソリューションモジュールの追加フィールドを設定できるようになりました。

変更

リクエストから変更を新規作成する際、リクエストの追加フィールド/添付ファイル/資産/影響を受けるサービスが変更にコピーされるようになりました。ユーザーは必要に応じて、コピーする添付ファイルを選択したり、添付ファイルを新規追加できます。

注:リクエストにおける追加フィールドのフィールド名およびフィールドタイプが変更の追加フィールドと合致する場合に限り、リクエストの追加フィールドがコピーされます。

変更/リリースワークフローの新たな承認ルール

変更/リリースワークフローでは、新たな承認ルール「Majority to Approve(過半数承認)」および「Percentage to approve(割合承認)」に対応するようになりました。このルールは、変更/リリースワークフローのエディターで承認ノードを追加/編集する際に設定可能です。ワークフローへは [管理] > [ワークフロー] からアクセスできます。

  • 過半数承認が使用されている場合、過半数の承認が得られた際に段階が承認され、過半数の承認が得られない場合は承認されません。
  • 割合承認が使用されている場合、指定した割合の承認が得られた場合に段階が承認されます。

Ziaウィジェット

ServiceDesk Plus Cloud内でZiaのチャットボットを使用することに加え、ウィジェットしてウェブサイトにチャットボットを組み込んで、技術担当者やエンドユーザーがウェブサイト内からヘルプデスクのタスクを完了することができるようになりました。HTMLに埋め込まれたコードを確認するには、[Setup] > [Zia] > [Zia Widget] へアクセスするか、Ziaとチャットをしてください。

UIの変更

返信テンプレート

  • 返信テンプレートの編集や削除は、テンプレートの傍にある内から行うように変更されました。
  • エディターで$を入力すると、右側のパネルにある件名やメッセージの変数が自動サジェストされてポップアップされるようになりました。
  • 件名フィールドの文字数が250文字に拡張されました。
  • 設定したテンプレートをデフォルトにすることができるようになりました。リストビューで該当テンプレートの傍にあるをクリックして、デフォルトにします。

回答テンプレート

  • 回答テンプレートの編集や削除は、テンプレートの傍にある内から行うように変更されました。

2020年12月23日リリース

機能強化

Microsoft以外のSSOを利用しているユーザー向けのActionable Messages in Outlook

ログイン方法(MicrosoftのSSOか、それ以外のSSOか)に関わらず、Outlookを使用している全てのユーザーでActionable messages in Outlookを利用できるようになりました。Outlookでアクションを実行するには、ヘルプデスクから受信したメール内の適切なリンクを使用して、OutlookのメールアカウントをServiceDesk Plus Cloudに関連付ける必要があります。

2020年12月21日リリース

機能強化

変更

変更通知の新しい変数:

変更通知に新しい変数 ${downtime} を導入しました。変数は、PlanningまたはReleaseステージで設定したダウンタイムをもとに、開始予定終了予定実際の開始日実際の終了日などの情報で算出されます。

Planningステージ情報の編集:

変更がPlanningステージ以降に進んだ場合であっても、Change ManagerやChanger OwnerでPlanningステージの情報を編集できるようになりました。

  • ReviewステージのIn-Progressまで、変更でReviewステージが設定されていない場合はCloseステージの開始まで、インパクト情報変更実施プラン復旧プランチェックリストを編集できます。
  • Releaseステージの開始まで、変更でReleaseステージが設定されていない場合はCABステージの完了まで、リリース予定とダウンタイム予定を編集できます。

承認

モジュール全体で、承認コメントの文字数を250文字から1000文字に拡張しました。

仕様変更

「ネットワークスキャン/ドメインスキャン(最終スキャン)時間」を示す資産サマリダッシュボードの最終スキャン日を削除しました。

不具合修正

リクエスト

  • リソースの質問のドロップダウンメニューの軽微なUIの問題を修正しました。

資産

  • プローブで連続スキャンしている際、アクセスポイントやその他ネットワーク機器に手動で追加したIPアドレスが資産の詳細/一覧に表示されなくなる不具合を修正しました。
  • バーコードを既存の資産へ関連付けるためのライセンス確認が誤って追加される不具合を修正しました。
  • 資産/ワークステーションをコピーする際、ライセンスに余剰があるにも関わらず、資産数がライセンスを超過しているというエラーメッセージが表示される不具合を修正しました。

クライアント

  • ダッシュボードのサイトフィルターをカスタマイズできない不具合を修正しました。
  • 変更リクエストでクローズルールに違反した際、エラーメッセージにスペルミスがあった不具合を修正しました。
  • リクエスト情報ページの会話タブで右側のパネルが閉じている場合に、余分な表示があった不具合を修正しました。
  • リッチテキストのエディターで、選択したテキストに適用したフォントが特定のフォントのドロップダウンリストで強調表示されない不具合を修正しました。
  • ダッシュボードのスマートビューからリクエストを割当て/ピックアップできない不具合を修正しました。

プロビジョニングツール

  • プロビジョニングツールの同期で、追加/削除するユーザーがいなかった場合、不要なメール通知が送信される不具合を修正しました。

2020年12月15日リリース
(2020年11月30日の次期リリース予定)

名前(ファーストネーム)、名字(ラストネーム)、姓名(フルネーム)、お好みの名前を指定できるようになりました。本リリースに応じて追加されたフィールドは以下の通りです。

名前(ファーストネーム)- 名前は必須フィールドです。

名字(ラストネーム(姓))- 名字は任意のフィールドです。

名前(表示名)- 名前(表示名)フィールドにお好みの名前を入力できます。フィールドが空の場合、デフォルトでは、名前フィールドと名字フィールドを合わせた値が表示名となります。

・「名前(ファーストネーム)/ 名字(ラストネーム)/ 名前」フィールドは、[管理] の通知ルールや返信テンプレートでも利用可能です。

・プロビジョニングツールを使用している場合、スケジュール/手動同期中にツールが自動更新されると、「名前(ファーストネーム)」および「名字(ラストネーム)」がActive Directoryから更新されます。

2020年11月24日リリース
(2020年11月9日の次期リリース予定)

新機能

カスタムモジュール

管理者はカスタムモジュールを使用して、組織のニーズに基づいたモジュールを作成できるようになりました。カスタムモジュールを使用すると、技術担当者は以前のモジュールでカテゴライズできなかったデータをグループ化することが可能です。カスタムモジュールはWebタブとして他のモジュールとともにナビゲーションペインに表示したり、Setup(管理)のカスタム設定として非公開にしたりすることができます。

カスタムモジュールで収集したデータは、他のカスタムモジュール、資産、CMDBで検索フィールドとして使用することができます。また、データをカスタムモジュールにインポートして、レポートを作成することも可能です。

Webタブ:

カスタム設定:

プロジェクトモジュールのタスクのカンバンビュー

プロジェクトに関連付けられているタスクをカンバンビューで表示/管理できるようになりました。タスクはボード形式で表示され、グループ化してカードとして表示されます。カンバンビューでは、プロジェクトタスクのオーナー、ステータス、優先度をドラッグ&ドロップで簡単に更新できます。また、技術担当者は各プロジェクトの業務量を一目で確認でき、効果的に協業することができます。

機能強化

役割の新たな権限設定

リクエストのタスクに割り当てられている技術担当者を許可して、対応するリクエストを表示できるようにする権限設定を追加しました。権限を設定する場合、[Setup(管理)] > [ユーザー&許可] > [役割] > [役割の編集 / 新規役割の追加] へアクセスして、権限設定セクションのリクエストを表示します。必要に応じて以下の内1つもしくは両方を選択します。

  • Allow task technician to access request(タスクの技術担当者にリクエストへのアクセスを許可)
  • Allow technicians in task group to access request(タスクグループの技術担当者にリクエストへのアクセスを許可)

Allow task technician to access request」を有効化すると、この役割の技術担当者がリクエストのタスクに割り当てられた際、タスクに関連付けられている対応するリクエストも表示できるようになります。

Allow technicians in task group to access request」を有効化すると、関連付けられているタスクが該当の技術担当者グループに割り当てられた際、この役割の技術担当者はリクエストを表示できるようになります。

:上述の権限が有効化されていない場合は、リクエストのタスクが技術担当者/グループへ割り当てられた際、リクエストへのデフォルトのアクセス権限が維持されます。

変更

新たなクローズルール「Associated Release should be closed(関連付いているリリースをクローズする必要があります)」を変更のCloseステージに追加しました。

リリース

プロセス

  • リリースを変更に関連付ける必要がなくなりました。テンプレートを使用してリリースを直接作成し、後から必要に応じて関連する変更を紐づけることができます。この新たなワークフローに対応するには、リリースフォームの [関連する変更] フィールドではなく、[関連付け] 機能を使用して変更をリリースにリンク付けします。

ワークフロー

  • ワークフロー設定を使用すると、リリース情報ページに利用可能なすべてのステージとステータスを表示するか、リリースワークフローで設定したものだけを表示するかを選ぶことができます。この機能により、事前に定義したワークフローに対して、厳密なリリースプロセスを遵守することができます。
  • リリースワークフローのステータス通知、カスタム通知、承認によって組織の役割へ送信される通知を設定します。

ステージとステータス

  • 組織のワークフローに応じて、SubmissionステージとCloseステージを除いたリリースステージを全体的に並べ替えることができるようになりました。ステージはカスタマイズされた並び順でリリース情報ページに一覧表示されます。

テンプレート

  • 段階的なタスクを導入します。
  • ステータスコメントフィールドを任意のフィールドにできます。

通知

  • [通知ルール] > [New Release Status(新規リリースステータス)] で、新規リリースステータスの通知テンプレートを編集できます。
  • メモが更新された際、リリースのユーザーに通知します。

情報ページ

  • リリースプロセス中に報告されたダウンタイムは、読み取り専用情報として、関連する変更のReleaseステージに表示されます。リリースでダウンタイムを設定する際、どの関連する変更やプロジェクトによってダウンタイムが引き起こされたのかをマークすることができます。
  • プロジェクトをリリースに関連付けて、リリース管理を使用してプロジェクトの成果物のデプロイを確認することができます。
  • 会話と呼ばれる新しいタブでは、すべてのリリースに関連するやり取りを表示します。会話は印刷プレビューでも利用可能です。
  • 承認ページと印刷プレビューでは、簡単にアクセスできるよう、承認メモ会話の上に移動しています。
  • 検索とフィルターを使用して履歴を参照します。履歴では承認コメントも確認できます。

リストビュー

  • 削除日から30日以内であれば、削除したリリースをゴミ箱からリストアできます。

ダッシュボードとレポート

  • リリースダッシュボードを使用して、リリースに関連するすべてのアクティビティとメトリクスの鳥瞰図を取得します。
  • リリースモジュールの広範囲なレポートを作成します。
仕様変更
  • 複数の変更をリリースに関連付けることができます。フォームフィールドではなく、[関連付け] 機能を使用して、変更をリリースにリンク付けします。
  • 変更マネージャーはリリース管理のフルコントロールができなくなりました。アプリケーションで作成したリリースのみ表示可能となります。
  • リリースの変更が開始された時、Change Owner に通知する」ルールがリリース通知ルールから削除されました。
  • 変更では、リリースの関連付けがImplementationステージからReleaseステージに移動しました。
不具合修正
  • 段階的な添付ファイル関連のアクションがUpdated By(更新者)とUpdated On(更新日)フィールドの値で考慮されない不具合を修正しました。
  • 承認設定されていないステージで承認タブが非表示となっていない不具合を修正しました。
  • 変更ダッシュボードで、変更の完了時間に基づいたデータを表示できるよう、クロージャコードウィジェットにより、クローズした変更の時間フィルターを改善しました。

2020年11月16日リリース

不具合修正

Azure ADユーザー同期

  • 最初の200ユーザーを同期した後、Azure ADからユーザーが同期または更新されない不具合を修正
  • 認証していないドメインのユーザーをAzure ADから同期した場合、ユーザー同期を実行した際に毎回招待メールが送信される不具合を修正
  • 各スケジュール同期の後、Azure ADユーザー同期が予期せず無効化される不具合を修正
  • Azureのフィールドの値にコンマが含まれている場合、ユーザーが重複して追加される不具合を修正

2020年11月12日リリース

新機能

アクティビティ

アクティビティモジュールでは、管理と確認を簡単に行えるよう、一元化した単一ページにログインユーザーのアクティビティに関するデータを表示します。アクティビティには以下のデータが含まれます。

  • リクエスト
  • ホーム、リクエスト、問題、変更、プロジェクト、マイルストーン、リリースのタスク

技術担当者はテンプレートビューやカンバンビューでアクティビティを表示できます。

 

テンプレートビュー

テンプレートビューでは、アクティビティを一覧として表示するため、アクティビティの期間を一目で確認することができます。

 

カンバンビュー

カンバンビューでは、アクティビティをグループ化して整理したボードとして表示するため、各グループの基準で業務量に関する詳細情報を視覚的に確認できます。

機能強化
  • 新規フィールドが2つリクエストテンプレートに追加されました。アクティビティのテンプレートビューではカラムとして表示されます。
    予定開始時間 - リクエストの開始が予定されている時間を記録します。
    予定終了時間 - リクエストの完了が予定されている時間を記録します。
  • ファイル保護パスワードを表示/コピーできるようになりました。
不具合修正
  • Delete the tasks from the previous template(以前のテンプレートからタスクを削除)が有効化されているリクエストテンプレートを変更した直後は、保全レコードを作成することができなかった不具合を修正しました。

2020年11月05日リリース

変更の機能強化

変更通知で、関連付けされているグループメンバーを受信者として追加できるようになりました。この機能は「Change Users and Roles(変更のユーザーと役割)」に表示されます(以前は「Change Roles(変更の役割)」でした)。

不具合修正

リクエスト

  • リクエストテンプレートを更新する別のアクションが同じルールにある場合、リクエストを追加する際に、リクエストのステータスを更新するように設定した業務ルールが作動しない不具合を修正しました。
  • リソースフィールドに対して設定したフォームルールのアクションが同じテンプレートの最初のリソースフィールドと後続のフィールドにしか適用されない不具合を修正しました。
  • メールや予防保全タスクをによって作成されたリクエストでは、リクエスト編集時に業務ルールのカスタム関数によるフィールド更新が行われない不具合を修正しました。
  • Cancelledステータスのリクエストが経過時間分析でOn Hold時間の一部とみなされる不具合を修正しました。
  • タイマーが停止しているリクエストを編集している間、SLA違反フラグがリクエスト情報ページに表示されない不具合を修正しました。
  • 依頼者ポータルで「In progress」や「Pending」というフレーズがフランス語で適切に翻訳されなかった不具合を修正しました。

問題

  • 技術担当者がサイトへのアクセスを制限されている場合、問題のスケジュールレポートを作成できない不具合を修正しました。

変更

  • 変更の多段階承認が完了した場合、承認アクションが保留中となっているユーザーに対して、承認ステータスがPending Approval(承認待ち)ではなく、No Action Required(アクション不要)と表示される不具合を修正しました。

資産

  • 資産を更新するためにインポートする際、製品タイプの値が空となっている新製品の削除不可/編集不可の複数のエントリーが誤って [管理] > [カスタマイズ] > [資産管理] > [製品] に表示されていた不具合を修正しました。
  • テーブル設定の [ソートするカラム] で「仮想ホスト」が指定されており、[資産] > [IT] > [ワークステーション] の [表示するカラムを選択] で「仮想ホスト」が一覧ビューに追加されていない場合、エラーが発生する不具合を修正しました。
  • ワークステーションのスキャン中、ドメインをもたない最新ログインユーザーを取得する不具合を修正しました。

CMDB

  • CMDBで複数選択のフィールドの値をインポートできない不具合を修正しました。

クライアント

  • ネットワークが遅延している場合、「Server Not Reachable」エラーが頻繁に発生する不具合を修正しました。

一般

  • タスクフィールドをスポット編集する際、タスクの添付ファイルが複製される不具合を修正しました。

2020年11月02日リリース
(2020年10月15日の次期リリース予定)

新機能

Mobile Device Manager Plus Cloud連携

ServiceDesk Plus CloudをMobile Device Manager Plus Cloud(MDM Cloud)と連携できるようになりました。技術担当者は、ServiceDesk Plus Cloudを通して、MDMで管理しているスマートフォンやタブレットからデバイス情報を表示/確認したり、MDM関連のアクションを実行したりすることができます。

カスタムメニュー

カスタムメニューでは、事前に定義した条件を満たした際にServiceDesk Plusや他の外部アプリケーション内で実行するカスタムアクションを作成できます。カスタムメニューを使用すると、カスタム関数の実行や、リクエスト/資産/変更でのURLの呼び出しが可能です。

製品内コミュニケーション

ServiceDesk Plus Cloudでは、Discover Productと呼ばれる強力なコミュニケーションチャネルを提供しており、ユーザーに製品のアップデートを通知したり、各種製品の学習に取り組んでもらうことができます。また、ユーザーが中央から主要なアプリケーションリソースへアクセスできるようにすることも可能です。フッターの電球アイコンをクリックすると、Discover Productパネルへアクセスすることができます。

機能強化

カスタム関数

[管理] >> [開発者スペース] >> [カスタム関数] >> [コールバック関数] では、フォームデータに加え、「生データ」形式でもパラメーターを入力できるようになりました。

 

タスクとタスクテンプレート

ホーム/リクエスト/問題/変更/プロジェクト/リリース/タスクテンプレートなど、アプリケーション全体のタスクの説明フィールドで、リッチテキストモードを使用できるようになります。ユーザーはリッチテキストとプレーンテキストモードを切り替えることもできます。

技術担当者に対する新しい権限設定

ServiceDesk Plus Cloudのサブスクリプションを管理するにあたり、技術担当者に対する新しい権限設定を追加しました。技術担当者フォームの追加/編集画面で、技術担当者を権限設定セクションの「サブスクリプションマネージャ」とすることができるようになりました。

資産と技術担当者のライセンス上限の確認を強化

ライセンスに基づき、ノードや技術担当者数が上限の80%を超えた場合、ユーザーパネル/資産ダッシュボード/IT資産一覧ビュー/IT資産カードビュー/資産インポートページ/技術担当者一覧ビューに、対応する警告バナーが表示されます。バナーには、ノードや技術担当者の上限と現登録数、アップグレード(サブスクリプションの管理権限のある技術担当者向け)もしくは通知(他の技術担当者向け)する機能、リマインドする頻度を設定する機能が表示されます。

ライセンス警告バナー(資産):

ライセンス警告バナー(技術担当者):

右上の隅にあるプロフィールアイコンをクリックしてユーザーパネルへアクセスして、View plan details(プラン情報を表示)をクリックすると、資産/技術担当者/プローブ/カスタムアプリケーションの上限と現登録数を表示することができます。

リニューアルしたユーザーパネル:

仕様変更

製品タイプ「Smartphone(スマートフォン)」と「Tablet(タブレット)」を新たに導入しました。「Smartphone(スマートフォン)」や「Tablet(タブレット)」という名前で追加済みの既存の製品タイプは「Smartphone_old」や「Tablet_old」という名前に変更されます。

2020年10月30日リリース

依頼者ポータルのエディターの機能強化

新規属性「click-action="load-request-templates-popup"」を使用して、依頼者ポータルで単一のボタンを設定し、サービスカテゴリーでグループ化したインシデントテンプレートとサービステンプレートを統合したビューを呼び出します。

設定する場合、 [管理] > [一般設定] > [依頼者ポータル] > [依頼者ポータルのカスタマイズ] へアクセスします。[カスタマイズ] をクリックした後、編集アイコンをクリックしてHTMLエディターを開き、お好きなボタンに属性を追加します。

:本新規属性はHTMLエディターの [Attributes] ドロップダウンにあり、「Create Request」という名前になっています。デフォルトのインシデントテンプレートを呼び出す際に使用していた既存の属性「Create Request」は、現在「Create request on default template」となっています。

2020年10月29日リリース

APIのアップデート

最新のセキュリティ基準を満たすよう、JSON APIのフォーマットの一部を改善しました。このAPIをお使いの場合、継続利用できるよう手動でAPIをアップデートしてください。また、ご不明な点がございましたら、技術サポートまでご遠慮なくお問い合わせくださいませ。

2020年10月23日リリース

不具合修正

プロジェクトと一般タスクのフィルター

プロジェクトと全体タスクでお気に入りフィルターを作成する際の問題を修正しました。

2020年10月21日リリース

新機能

Azure ADのユーザーをServiceDesk Plus Cloudに同期

ServiceDesk Plus Cloudで、Azure Active Directory (Azure AD)からユーザーをインポートし、定期的に同期できるよう、スケジューラーの利用が可能となりました。スケジューラーを有効化すると、デフォルトでは氏名やメールアドレスといったユーザーの基本情報を取得します。また、基本情報だけでなく、すべてのユーザー情報を取得するよう、スケジューラーを設定することも可能です。スケジューラーの有効化および設定は [管理] >> [アプリケーション&アドオン] >> [Third Party Integrations (サードパーティー連携) ] >> [Azure AD User Sync (Azure ADユーザー同期) ]より実施できます。

詳細についてはこちらのページをご覧ください。

2020年10月9日リリース

新しいUIの一般提供

ベータテストが成功した後、10月第1週目にすべてのお客様向けに新しいユーザーインターフェースをリリースする準備が完了しております。ベータテスト中は、より多くのお客様のニーズを汲み取り対応し、ユーザーエクスペリエンスをさらに強化しました。以下に概要を記載いたします。

新しいUIの機能強化

ダッシュボードとスケジューラでのスマートビュー

使用感、追加機能、カスタマイズ性を向上させ、スマートビューのポップアップを改善し、再設計しました。

  • スマートビューを有効化/無効化するオプションを追加しました。
  • スマートビューがビューポート全体を占めるようになりました。
  • リクエスト、問題、変更、資産、契約のダッシュボードおよびスケジューラのポップアップにて、全機能の詳細ページをサポートするようになりました。
  • 左ペインを展開または折りたたむオプションが追加され、ビューポートの詳細ページが見やすくなりました。
  • ピックアップ、割り当て、並べ替え、検索機能を追加しました。
  • レコードのタイプと適用した基準に基づき、ダッシュボードのスマートビューのポップアップからリストビューページにリダイレクトする [リストビューに移動] オプションを追加しました。
  • ダッシュボードのポップアップでは、スクロールするごとに10以上のレコードが取得されるようになりました。

 

お気に入りのカスタムビューとダッシュボードをピン留め

ツールバーのクイックリンクとして、お気に入りのカスタムビューとダッシュボードをピン留めできるようになりました。お気に入りのカスタムビューやダッシュボードを迅速に切り替えることが可能です。

 

SSPウィジェットの名前を変更

依頼者セルフサービスポータルのデフォルトウィジェットの名前をSDAdminsで変更できるようになりました。

 

スクロールバーを改善

スクロールバーの使用感を改善し、ユーザビリティが向上しました。

 

リクエストの色分け

ステータス、優先度、カテゴリに基づき、一覧ビューページでリクエストを色分けできるようになりました。

 

パフォーマンスのチューニング

アプリケーションのパフォーマンスを最適化しました。
新しいUIの詳細については、こちらのPDFをご覧ください。旧インターフェースは本年12月に終了いたします。それまでに新しいインターフェースに切り替えてください。

不具合修正
  • [管理] >> [ヘルプデスクのカスタマイズ] で、サブカテゴリのテーブルトップアクションが表示されなかった不具合を修正しました。
  • カラムを使用してリクエストをフィルタリングする際、検索アイコンを使用する場合に水平スクロールバーで発生していた問題を修正しました。
  • 「違反間近のリクエスト」ウィジェットに表示されているリクエストとポップアップ表示されるリクエスト数が一致しない不具合を修正しました。
  • インスタンスのロゴを更新できない不具合を修正しました。
  • ダッシュボードでZoho Analyticsのウィジェットを埋め込むことができない不具合を修正しました。
  • マルチラインのテキストボックスでテキストを折り返すと意図せず単語が分割される不具合を修正しました。
  • カスタムレポートで水平スクロールバーが表示されない不具合を修正しました。

2020年9月30日リリース

機能強化

変更

  • 変更ワークフローのエディターで、ワークフローが終了する前に通知ノードもしくは条件ノードを経るよう、[Close] - [Completed] ステータスを構成できるようになりました。本機能を使用して、満たす条件を確認したり、変更の完了について関連ユーザーに通知したりすることができます。

資産

  • SNMPv3のスキャンにAES-256暗号化を追加しました。

連携

  • メモに関連した履歴をJiraのコメントに投稿した際、技術担当者の名前が含まれなくなりました。
仕様変更

変更を表示する権限のない技術担当者にタスクが割り当てられた場合、その技術担当者で対応するタスクの表示/編集、作業ログの追加/管理ができるようになりました。

不具合修正

リクエスト

  • 技術担当者がリクエストに返信する場合、ステータスを変更した際に、リクエストライフサイクルで設定した必須フィールドのポップアップが表示されない不具合を修正しました。
  • あるリクエストから他のリクエストへ遷移する際、あるリクエストにリンクされている問題が他のリクエストの詳細ページに表示される不具合を修正しました。
  • ステータススケジューラーで設定したステータス変更予定がリクエストに適用されない不具合を修正しました。
  • 依頼者がログインする際、ポップアップ画面から開いた新規インシデントリクエスト/サービス要求のフォームに優先度マトリクスが適用されない不具合を修正しました。
  • [管理] >> [自動化] >> [通知ルール] >> [リクエスト] >> [通知フィルター] にて、「返信メールを受け付けたとき、依頼者に通知」ルールによる通知がブロックされない不具合を修正しました。
  • 新しいインターフェースのリクエスト一覧ビューで、技術担当者がオンラインであっても、オンラインステータスのインジケーターがグレーになってしまう不具合を修正しました。
  • 新しいインターフェースで、以前ステータスを変更した際に「初回解決(FCR)」のマークを付けていた場合、[回答] タブでリクエストのステータスを「Resolved」から「InProgress」に変更できなかった不具合を修正しました。
  • 新しいインターフェースで、承認メールからリクエストにアクセスすると、リソースの詳細に通貨ではなく、「Undefined(未定義)」が含まれる不具合を修正しました。
  • Zoho Searchの検索結果一覧画面からリクエストを一括でクローズできない不具合を修正しました。
  • SLA違反のリクエストのステータス(期限切れ)がZoho Analyticsに反映されない不具合を修正しました。
  • リクエスト作成時、テンプレートの更新用に設定したリクエストライフサイクルが適切に作動しない不具合を修正しました。
  • リクエスト詳細ページの右側のパネルで優先度を更新する際、業務ルールにより動作が停止された場合、停止メッセージが表示されない不具合を修正しました。

変更

  • 関連付けられているテンプレートを更新し、フィールドを必須にした場合、変更を編集すると「Updating change failed since the fields edited are in crossed stage(編集したフィールドがクロスステージにあるため、変更の更新に失敗しました)」というエラーが表示される不具合を修正しました。
  • 場合によって、一覧ビューから変更の詳細ページを開くと「You are not permitted to view this change anymore(この変更を表示することができなくなりました)」というエラーが表示されることがある不具合を修正しました。

資産

  • インポートしたワークステーションのタイプを「デスクトップ」から「ラップトップ」へ変更できない不具合を修正しました。
  • 資産をインポートして、部署の詳細情報を含めてユーザーを新規追加すると、部署フィールドが自動入力されない不具合を修正しました。
  • 最終ログイン情報をもとに、資産スキャンで取得した新規ユーザーが [提案されたユーザー] ドロップダウンに表示されない不具合を修正しました。

CMDB

  • CMDBのデータをインポートした際、チェックリストと複数選択フィールドに反映されない不具合を修正しました。

購買

  • 購買注文番号が購買承認のリマインダー通知に記載されない不具合を修正しました。

クライアント

  • ダッシュボードウィジェットでリクエストをクリックしても、適切なリクエストへリダイレクトしない不具合を修正しました。
  • サービスカテゴリーにテンプレートが1つしかない場合、そのテンプレートをクリックしてもリクエストフォームが開かない不具合を修正しました。
  • ユーザーの詳細情報を含むポップアップがリクエストモジュールの依頼者画面に無作為に表示される不具合を修正しました。
  • 言語設定が日本語の場合、ヘルプカードにアクセスできない不具合を修正しました。
  • 新しいUIのダッシュボードで、表のリクエスト数と「違反間近のリクエスト」ウィジェットのポップアップのリクエスト数が異なる不具合を修正しました。
  • カスタムレポートで水平スクロールバーが表示されない不具合を修正しました。
  • リクエスト詳細ページの件名で、依頼者の名前をマウスオーバーして、すぐに別のページへ遷移すると、依頼者情報のポップアップがフリーズする不具合を修正しました。

一般

  • M4V形式のインライン動画を再生できない不具合を修正しました。

2020年9月23日リリース

Default HTML Widgetを使用して依頼者ホームページをカスタマイズ

依頼者ホームページにDefault HTML Widget(デフォルトのHTMLウィジェット)が実装されました。ウィジェットを編集すると、組織のデザイン、ロゴ、色、業務用語集などを反映させることができます。テンプレートをHTMLウィジェットに適用し、HTMLエディターを使用して更にカスタマイズすることも可能です。HTMLウィジェットは標準的なヘルプデスクのアクションメニュー、ウィジェット、URLウィジェットでパッケージ化されており、オンデマンドで組み込んで、ページ全体をカスタマイズすることができます。

詳細についてはこちらのページをご覧ください。

添付ファイルのインポートとエクスポート

変更、変更のタスク、リクエストのタスクから、添付ファイルのインポートおよびエクスポートができるようになりました。添付ファイルのインポートやエクスポートを行うには、[管理] >> [データ管理] >> [データのインポート/データのエクスポート] へアクセスしてください。

2020年9月18日リリース

不具合修正

Maintenance(保全)

  • 旧予防保全タスクで作成したリクエストの説明が表示されなかった不具合を修正しました。

2020年9月16日リリース
(2020年8月25日の次期リリース予定)

新機能

Maintenance(保全)モジュール

予防保全タスクがMaintenance(保全)モジュールとなり、保全活動のスケジュールや管理ができるようになりました。保全をスケジュールすると、自動作成したリクエストとして実行され、円滑な運用効率が確保されます。リクエストは「日次」「週次」「月次」「定期」「ワンタイム」で作成できます。スケジュールした保全は一覧ビューとカレンダービューから確認可能です。

一覧ビュー:

カレンダービュー:

Global Variables(グローバル変数)

Global Variables(グローバル変数)では、ドル($)記号を使用して、カスタム通知やwebhookで参照して呼び出すことのできる情報を保存できます。グローバル変数は [管理] >> [開発者スペース] より定義してください。

問題: 問題と問題のタスクのインポート

[管理] >> [データ管理] >> [データのインポート] より、問題と問題のタスクをインポートすることができるようになりました。サポートしているファイル形式は「.csv」「.xls」「.xlsx」です。

2020年9月8日リリース

仕様変更

アプリケーション全体のエディターでは、以下のフォントをサポートします。

Arial, Serif, Courier New, Georgia, Tahoma, Times New Roman, Trebuchet, Verdana, Comic Sans MS, Calibri

2020年9月4日リリース

仕様変更
  • ユーザーおよび全体のカスタマイズページのフォントをProxima NovaからRobotoに更新しました。
  • アプリケーションから以下のフォントを削除しました。
    Proxima Nova, Sans Serif, Arial, Verdana, Helvetica, Gothic, Century, DIN, Avenir, Antiqua, Impact, Calibri, Cambria, Tahoma, Wingdings, Comic

2020年8月27日リリース

機能強化

報告先上司の情報

  • リクエスト詳細ページ右側の依頼者情報セクションから、依頼者の報告先上司を表示/編集できるようになりました。

    注:報告先上司をスポットで編集できるのは、依頼者を編集する権限をもつ技術担当者のみです。
不具合修正

リクエスト

  • 依頼者からのメールでのリクエストにおいて、業務ルールのカスタム関数によって実行されたフィールドの更新に失敗する不具合を修正しました。本事象はデフォルトのリクエストテンプレートが依頼者に対して無効化されている場合にのみ発生しておりました。
  • フィールドで [依頼者は設定可能] が無効となっている場合、カスタムリクエスト通知で追加フィールドの値が空になる不具合を修正しました。
  • 必須の追加フィールドのあるテンプレートを使用して作成したリクエストに対して、カスタム関数を利用している業務ルールが適切に作動しない不具合を修正しました。
  • APIからリクエストを追加する際、入力パラメータとして「created_time」と「due_by_time」を追加した場合にエラーが発生する不具合を修正しました。
  • 依存フィールド(サブカテゴリ、項目、グループ、技術担当者)に、カテゴリやサイトなどの親フィールドで以前選択した値が表示される不具合を修正しました。

2020年8月24日リリース

不具合修正

変更

  • 変更フォームを追加/編集する際、[ワークフローの選択] と [テンプレートを選択] のドロップダウンの位置が逆になっていた不具合を修正しました。
  • 変更テンプレートに、50を超えるテキストタイプの追加フィールドを追加できない不具合を修正しました。

プロジェクト

  • 該当のマイルストーンが手動で作成されていた場合、マイルストーンをインポートすることができない不具合を修正しました。
  • 英語以外の言語設定の場合、プロジェクト一覧ページからMicrosoft Projectをインポートすることができない不具合を修正しました。

資産

  • 資産が存在している場合でも、カードビューでは非IT資産数が0(ゼロ)と表示される不具合を修正しました。
  • 英語以外の言語設定の場合、資産が存在していても、カードビューではIT資産数が0(ゼロ)と表示される不具合を修正しました。
  • 役職社員IDといったユーザーの詳細が資産詳細ページの右側のパネルでは空欄となってしまう不具合を修正しました。
  • 資産のインポート中、製品を更新することができない不具合を修正しました。
  • ダウングレード権内で、複数のダウングレードソフトウェアにライセンスキーを関連付けると、ユーザーがソフトウェアライセンスを保存することができない不具合を修正しました。

連携

  • 場合により、Office 365やOutlookのアクション可能メッセージカードがメール通知に表示されない不具合を修正しました。
  • Azureのユーザーのインポートスケジューラーが作動しない不具合を修正しました。

一般

  • カスタムメールレポートのメッセージボディで改行や空白行が無視され、一列で表示される不具合を修正しました。

2020年8月21日リリース

不具合修正

リクエスト

  • テンプレートを変更する際、リクエストの説明が上書きされる不具合を修正しました。
  • リクエストのフィールドを設定するフォームルールによって、新しい値が親フィールドの値と競合する依存フィールドが削除される不具合を修正しました。
  • 説明に < または > を含む追加フィールドがある場合、リクエストフォームが読み込まれない不具合を修正しました。
  • ナビゲーションボタンを使用して他のリクエストの詳細ページからアクセスした場合、リクエストの右側のパネルに誤った期日が表示される不具合を修正しました。

2020年8月19日リリース

不具合修正

リクエスト

  • 関連するリクエストライフサイクルによって、移行中に事前設定したアクションが作動した場合、依頼者が返信した際にオープンとなるように設定したクローズまたは保留中のリクエストが開かない不具合を修正しました。また、トリガー済みのアクションがリクエストに対して作動しない不具合も修正しました。
  • リクエストでテンプレートの変更を保存できない不具合を修正しました。本事象は、以前のテンプレートのフォームルールで必須となっていたフィールドが新規テンプレートに含まれていない場合にのみ発生しておりました。
  • 同じリソースの質問に値をセットするように設定した共通フォームルールのあるテンプレートでリクエストを作成することができない不具合を修正しました。
  • リクエストの詳細ページでの必須フィールドの確認中、ユーザーが入力しようとしてもカテゴリが開かない不具合を修正しました。
  • リクエストの移行中にポップアップされる必須フィールド画面に必須フィールドの依存フィールドが含まれていない不具合を修正しました。
  • 2つのテンプレートでフォームルールを使用し、同じフィールドに対してオプションの削除が設定されている場合、リクエストが1つ目のテンプレートから2つ目のテンプレートに変更された際に、双方のルールが共に適用される不具合を修正しました。
  • リクエストフォームのタブナビゲーションでは、[依頼者] フィールドがスキップされる不具合を修正しました。

2020年8月18日リリース

不具合修正

リクエスト

  • 業務ルールでインパクトと緊急度が設定されたリクエストに対して優先度マトリクスが適用されない不具合を修正しました。
  • リクエストテンプレートを一覧表示している際、新規リクエストのドロップダウンがユーザーグループのスコープを確認しない不具合を修正しました。
  • 依頼者が [問題を報告] ボタンを使用し、且つデフォルトのリクエストフォームにリダイレクトされた場合、インシデントリクエストを作成することができない不具合を修正しました。

2020年8月17日リリース

不具合修正

リクエスト

  • リクエスト編集時、メールからリクエストを作成する際にCCに追加したユーザーが削除される不具合を修正しました。この事象はデフォルトテンプレートに「通知先メールアドレス」フィールドが含まれていない場合にのみ発生しておりました。
  • チケット化されているメールに対して依頼者が件名を編集して返信すると、新規リクエストとして追加される不具合を修正しました。
  • 追加フィールドを依頼者に表示しない場合、技術担当者が設定したリクエストの追加フィールドが表示されない不具合を修正しました。

2020年8月16日リリース
( 2020年6月22日時点の次期リリース予定)

リクエストの機能強化

リクエストの必須フィールドに関する仕様変更

リクエストテンプレートで定義している必須フィールドは、以前の仕様とは異なり、同じフィールドを任意としているフォームルールよりも優先されます。本仕様変更は、リクエストテンプレートで特定のフィールドを必須としており、かつ、フォームルールの該当フィールドで「フィールドを任意化」アクションが実行される環境に適用されます。この場合、仕様変更が有効となった後も、起票されるリクエストがフォームの設定にならうよう、移行中の設定について以下のように変更いたします。

  • 現在リクエストテンプレートで必須となっており、かつ、フォームルールで任意と定義されているフィールドは、リクエストテンプレートでは必須となりません。
  • フォームルールを新規作成した場合、現在リクエストテンプレートで必須となっており、かつ、フォームルールで任意とされているフィールドは必須化されます。このルールは起票されるリクエストで最初に実行されます。
新機能

リクエストテンプレートでセクションを追加

関連するフィールドをセクションにまとめ、エンドユーザーや技術担当者がフィールドを読みやすくなるよう改良しました。リクエストテンプレート右側のパネルで、シンプルなドラッグツールを利用して、新規セクションを追加することができます。フィールドをセクションにまとめるのと併せて、各セクションをカスタマイズして、カラム数、フィールドの位置、折りたたみ機能を定義することもできます。

サービスとリソースのコスト

サービステンプレートでは、承認者/技術担当者/依頼者が閲覧できるように、全体的なサービスや各リソースのコストを指定することが可能です。サービスとリソースのコストを入力することでリクエストが明瞭となり、承認者はより良い承認決定を行うことができます。

リソース画像

サービステンプレートにおけるリソースの高度なレイアウトの導入に伴い、リソースの質問のオプションごとに最大5つの画像を追加することができます。リソース画像により、ユーザーは必要な正しいリソースを容易に選択することができます。

 

リソースの質問の並べ替え

シンプルなドラッグツールを使用し、リソースと質問を並べ替えて、各リソース内でリソースと質問を優先順位付けすることができます。

 

リクエスト履歴

時間フィールドオペレーションフィルターで特定の項目を指定すると、履歴からリクエストの全アクティビティを容易に確認することができます。サービスリクエストでは、リソースとサービスのコストに基づいて項目を絞り込むこともできます。

リクエストテンプレートのプレビュー

リクエストテンプレートをプレビューして、エンドユーザーや技術担当者にどのように表示されるのかを確認することができます。

 

リクエストスポット編集の無効化

詳細ポータル設定で対応する設定を有効化すると、技術担当者がスポットでリクエストフィールドの編集を行えないようにします。

機能強化
  • フォームルールのアクションを使用すると、リクエストフォームの件名を有効化または無効化することができます。また、サイトの有効化、無効化、表示、非表示を行うこともできます。
  • リクエストフォームの各ドロップダウンメニューから迅速にオプションを検索できます。
仕様変更
  • リクエストの編集権限がない場合、返信する際や返信の下書きを作成する際に、ユーザーがリクエストのステータスを変更することはできなくなります。
  • リソースの質問タイプはサービステンプレートでは編集できません。
  • サービステンプレートで追加できるリソースは20個までです。また、各リソースに追加できる質問数は最大20個です。
  • リソースの質問オプションを手動で入力した場合、アルファベット順で並べ変えることはできません。オプションを並び変える場合は別のインターフェースを使用します。
  • 依頼者を追加する権限のある技術担当者がリクエストフォームで依頼者を新規追加するには「所属サイトなし」に割当てられている必要があります。
  • リクエストでテンプレートを変更する際、現在の資産を維持または削除することができます。
  • 資産ページ内からサービスまたはインシデント要求を記録する場合、選択できるのは資産フィールドのあるテンプレートのみです。
  • 技術担当者を割り当てる権限のない技術担当者がリクエストのサイトを変更する場合、そのサイトは変更されます。しかし、グループ技術担当者が新規サイトに属していない場合、グループや技術担当者の値は削除されます。
  • 資産ページから作成したリクエストの依頼者を更新する場合、そのリクエストの現在の資産は維持されます。
  • リクエストにおいて、デフォルトではフィールドは右側に位置しています。フィールドの位置はリクエストテンプレートの左側、右側、上部にカスタマイズできます。
  • リソースの編集はサービス要求の編集の一部とみなされるため、設定されている場合は、自動化ルールが動作します。
不具合修正
  • 一覧ページから編集した未読のリクエストが太字にならない不具合を修正しました。
  • リクエストが別のサイトと技術担当者に再割当てされた際、再割当された技術担当者がそのリクエストを編集できない不具合を修正しました。今後はリクエストのサイトが依頼者のサイトよりも優先されるため、再割当された技術担当者が編集できるようになります。
  • テンプレートからフィールドを並べ変えた場合にリクエストの詳細ページで順番が維持されない不具合を修正しました。
  • 技術担当者とグループフィールドのないリクエストを割り当てもしくはピックアップできる不具合を修正しました。

リクエストの最新情報についてはこちらのページをご参照ください。

2020年7月24日リリース

不具合修正
  • リクエストが業務ルールによってグループに割り当てられた際、そのグループの技術担当者に送信するよう設定した通知が動作しない不具合を修正
  • トリガーで送信したカスタムSMS通知が受信者に配信されない不具合を修正

2020年7月14日リリース

プロジェクトガントチャートの新機能

PDFにエクスポート:プロジェクトごとにガントチャートのPDFを作成できるようになりました。各チャートには、マイルストーンとタスクを組み合わせて、最大1000行まで含めることができます。本機能は各プロジェクトの詳細ページのガントチャートタブより利用可能です。

機能強化

プロジェクトガントチャート

  • 事前に定義した基準/お気に入り/カスタマイズしたビューの設定に基づいたプロジェクトカスタムビューを使用して、ガントチャートをカスタマイズすることができるようになりました。
  • 時間設定に基づいて設定したガントチャートの表示が保持されるようになりました。
  • ガントチャートをカスタマイズすることにより、時間設定を利用して特定の日付範囲内のタスクを表示できるようになりました。
  • プロジェクトフィルターを使用して最大20個のプロジェクトを選択できるようになりました。また、マイルストーンフィルターを使用して最大100個のマイルストーンを選択できるようになりました。

タスクの依存関係のグラフ

  • タスクの依存関係のグラフからPDFを作成する際、500個のタスクに対応するようになりました。

プロジェクト

  • タスク一覧画面でタスクにマウスオーバーすると、ツールチップに説明フィールドが表示されるようになりました。
  • 最近アクセスしたプロジェクトは最近のアイテムにも表示されるようになりました。
仕様変更
  • タスクの依存関係を重複させることはできなくなりました。なお、既存の重複する依存関係はアップグレード後も保持されます。
  • ユーザーのログインを削除すると関連するプロジェクトの役割がリセットされるようになりました。
  • ごみ箱のリクエストと変更をプロジェクトに関連付けることができなくなりました。
  • プロジェクトや変更のImplementationステージの編集権限をもつ技術担当者は、プロジェクトから変更の関連付けや関連付けの解除ができるようになりました。変更からプロジェクトの関連付けや関連付けの解除を行う場合も同じ権限が必要になりました。
不具合修正

プロジェクト

  • 技術担当者に割り当てられたタスクテンプレートがプロジェクトテンプレートに追加された際、エラーが発生する不具合を修正しました。
  • APIでプロジェクトの日付フィールドを編集する場合、誤ったエラーメッセージが返されるを修正しました。
  • プロジェクトのカスタムフィルターで、プロジェクトIDに16文字以上入力することができない不具合を修正しました。
  • グローバル検索からごみ箱にあるプロジェクトを検索しようとする場合、無効なIDのページが表示される不具合を修正しました。
  • プロジェクトのカスタムフィルターで、101以上のプロジェクトオーナーがシステム上に存在する場合、オーナーフィールドで検索することができない不具合を修正しました。
  • ステータスがInActiveのプロジェクトメンバーに対してプロジェクトのタスクが作動すると、破損したメッセージが表示される不具合を修正しました。
  • プロジェクトテンプレートのタスクの依存関係のグラフにて、マイルストーンのツールチップを修正しました。

一般

  • 場合によって、削除した技術担当者がタスクフォームの技術担当者のドロップダウンに表示される不具合を修正しました。
  • 追加コストフィールドに小数値を含むタスクテンプレートを新規追加する際、エラーが発生する不具合を修正しました。
  • 非アクティブなタスクテンプレートから、ユーザーが新規タスクを作成することができる不具合を修正しました。

2020年7月7日リリース

機能強化

変更

  • 変更の添付ファイルが変更詳細ページの右側のパネルに一覧表示されるようになりました。

購買

  • 購買注文の通知テンプレートのメッセージの変数に、新しい変数 $Remarks(注意事項)を追加しました。
不具合修正

新しいUI(ベータ版)

  • 英語以外の言語を設定している場合、新しいUIに変更した後、ウェルカムバナーが画面に表示されたままになる不具合を修正しました。
  • サービスカタログのアドオンを購入しないと、Professional Editionのユーザーは新しいUIで資産の関係マップを表示できない不具合を修正しました。

リクエスト

  • 業務ルールの「フィールドを更新」によりリクエストのグループが更新された場合、インシデントのSLAのグループベースの基準が一致しない不具合を修正しました。本事象はデフォルトサイトの設定からコピーした業務ルールを利用しているサイトのみで発生しておりました。
  • モバイルアプリからリクエストを作成する際、技術者担当者を割り当てる権限のない技術担当者にエラーが発生する不具合を修正しました。

資産

  • 資産]->[ソフトウェア]->[ソフトウェアライセンス]にて、シート - ユーザータイプごとのClient Access Licence (CAL)を追加/更新した場合、CALユーザーの選択ボックスに全ユーザーではなく、100ユーザーしか表示されない不具合を修正しました。

レポート

  • 資産のカスタムレポートを作成する際、拡張フィルタリングで部署を選択すると項目が重複して表示される不具合を修正しました。

2020年7月2日リリース

機能強化
  • プロビジョニングアプリでは、アプリとドメインコントローラー間の通信において、TLS 1.2を使用したLDAPSをサポートするようになりました。
  • スキャン機能を強化し、プローブからADへの通信(ドメインスキャン)において、LDAPSプロトコルをサポートするようになりました。

2020年6月26日リリース

機能強化

Jiraとの連携

ServiceDesk Plus CloudとJiraとの連携により、リンクされたJiraの問題のリクエストメモを自動更新することができるようになりました。同様に、Jiraの問題に追加したコメントはリンクされたリクエストメモで自動更新されます。既に本連携を行っている場合、ServiceDesk Plusのインスタンスで新機能を利用するためには、再設定を行う必要があります。

不具合修正
  • 変更のPlanningステージでダウンタイムを編集することができない不具合を修正

2020年6月23日リリース

ファイル保護パスワードの設定

ServiceDesk Plus Cloudからエクスポートしたデータをパスワード保護したZIPファイルに内包することで、そのデータへ安全にアクセスできるようになりました。パスワード保護は各モジュールデータのエクスポートと、メールでエクスポートまたはスケジュールされたレポートに適用されます。SDAdminはプライバシー設定より、全ユーザーと非ユーザーが使用する共通パスワードを設定できます。また、技術担当者はカスタマイズタブで固有のパスワードを設定することが可能です。

Ziaチャットボットのレポートへのアクセス

Ziaチャットボットは、Ziaレポートと呼ばれる追加アクションをサポートするようになりました。Ziaレポートを使用すると、Zoho Analytics内のServiceDesk Plus Cloudのデータへアクセスすることができます。

 

リクエストおよび変更のタスクのインポート

[管理] >> [データ管理] >> [データのインポート] より、リクエストのタスクや変更のタスクをインポートすることができるようになりました。インポートしたタスクをリクエストや変更に関連付けるだけでなく、今後のインポートでそれらのタスクを更新することも可能です。

2020年6月19日リリース

機能強化

メッセージの変数「Change Short URL」および「Task Short URL」をそれぞれ変更およびタスクの通知に追加しました。

仕様変更

組織の役割では、ユーザーごとに500のエンティティ(サイト、部署、報告先上司など)を割り当てることができるようになりました。

不具合修正

Decision Box以外の追加フィールドを含む資産を一致させることができない不具合を修正しました。

2020年6月11日リリース

新機能

変更におけるステージおよびステータス設定をワークフローで実施

変更ワークフローでは、変更をクローズするまでに経なければならないステージやステータスを構成することができます。以前は、変更ステータスのカスタマイズは、詳細ポータル設定の「このオプションを有効にすると、ワークフローに追加されたステータスのみが関連する変更に表示されます。」オプションを使用した場合のみ、利用可能でした。

現在は変更ワークフローの一覧ページに表示されているWorkflow Settingsから、変更の全体的なステージおよびステータスを構成することができます。

また、各変更ワークフローのManage Stage-Statusより、ワークフロー固有の設定を構成することもできます。変更ワークフローで特定のステージやステータスを構成する場合、以下に示すように要件ごとにステージを並べ替えることが可能です。

変更ワークフローで構成したステージおよびステータスのみが、関連する変更に組み込まれます。以下のスクリーンショットでは、変更ワークフローのステージおよびステータス構成がどのように関連する変更に反映されるのかを説明しております。

仕様変更
  • 変更のステージおよびステータス移行はユーザーの変更の役割により制限されます。以降、変更を次のステージに移行するには、ユーザーは現在のステージに対する承認権限が必要になります。また、現在のステージに対する承認権限がある場合、ユーザーは現在のステージのみを承認でき、承認権限のない他のステージは承認できません。
  • 詳細ポータル設定の「このオプションを有効にすると、ワークフローに追加されたステータスのみが関連する変更に表示されます。」オプションを既に有効化していた場合、アップグレード後、変更ワークフローで構成したステータスやそれらのステータスのステージが関連する変更に組み込まれます。ワークフロー設定を変更して、必要なステージやステータスを組み込まない限り、他のステージやステータスはデータとともに非表示となります。
  • CAB Evaluationステージで承認プロセスを構成していない変更に対して承認アクションを実行した場合、同様のことを説明するメッセージが表示されます。
機能強化
  • チェコ語が利用可能になりました。

不具合修正
  • 連携が有効となっていない限り、レポートページにてZoho Analyticsのバナーは表示されなくなりました。

2020年6月3日リリース

機能強化

リクエスト

  • リクエストの通知に依頼者 報告先上司変数を追加しました。

変更

  • 変更の最新ステージとステータスが保留中の承認に表示されます。
  • 変更の通知に、以下に記載する件名の変数およびメッセージの変数を追加しました。
    変更依頼者 メール変更依頼者 電話変更依頼者 携帯変更依頼者 報告先上司

資産

  • 対応する変数を利用して、資産通知にシリアル番号を検出を追加しました。
仕様変更

変更

  • 変更の詳細ページでは、関連するワークフローで承認フローがあるかどうかに関わらず、CAB Evaluationステージには承認タブが常に表示されます。

管理

  • [管理]->[プローブ&ディスカバリ]->[設定]->[一般] では、スキャン実行時のMACアドレスの識別がデフォルトで無効になります。
不具合修正

ホーム

  • 更新頻度の設定通りにダッシュボードが自動更新されない不具合を修正しました。

リクエスト

  • 必須フィールドを入力しないと、技術担当者はリクエストをキャンセルすることができませんでした。本問題を修正し、現在は必須フィールドが入力されていなくても、技術担当者はリクエストをキャンセルできるようになりました。

変更

  • 非常に古いクローズ済みの変更が承認待ちに表示される不具合を修正しました。
  • 新しいUIでは、変更のタスクを変更テンプレートのステージ間で移動できない不具合を修正しました。

プロジェクト

  • 新しいUIでは、プロジェクトまたはプロジェクトテンプレートのマイルストーン間でタスクを移動できない不具合を修正しました。

資産

  • 資産のカードビューに10以上の製品タイプがある場合、その他に誤った資産件数が表示される不具合を修正しました。
  • 英語以外の言語の場合、資産の最終スキャンのサマリにて、スキャン成功のアイコンやステータスが正しく表示されない不具合を修正しました。

2020年6月1日リリース

不具合修正

スパムフィルター

  • [スパムフィルター]タブをクリックすると空のページが表示される不具合を修正

2020年5月26日リリース
(2020年5月5日の今後のリリース予定情報)

機能強化

CMDBのビジネスビュー

CMDB関係図のUIに新しいアイコンがセットされ、強化されました。さらに、関係図を保存して、後からCMDBのビジネスビューとして表示することもできます。ビジネスビューは様々なCI間の関係の概要を、詳細、割り当てたリクエスト、変更、問題、リリース、CI分配などの重要なデータと共に一目でわかるように表示します。

資産ローン

新機能や完全なイメージチェンジに伴い、資産リース機能は資産ローンと呼ばれるようになりました。資産ローン機能を使い、指定した期間、エンドユーザーや技術担当者に組織の資産を貸出すことができます。複数の資産をシングルローンに追加する、新しい資産を追加することにより進行中のローンを調整する、ローンを拡張またはプレクロージングする、ローンの特定の資産に返却する、などがが可能です。また、中央のパネルから全ての資産ローンを容易に追跡し、構成済みのメールアドレスを介して資産ローン管理にステークホルダーをループすることもできます。

詳細は以下の通りです。

移行後、リースした資産は貸出し可能な資産として表示され、ローンが作成されます。資産リースが移行後にどのように見えるのかを以下に記載します。

移行前の資産リース

移行後に作成した資産ローン

資産を貸出すためには、以下スクリーンショットのように貸出し可能と表示する必要があります。[資産]->[資産ローン]->[貸出し可能な資産]->[貸出し可能な資産を表示]より、資産を貸出し可能と表示することができます。

あるいは、以下のように資産リストビューから資産を貸出すこともできます。

貸出し可能な資産のリストは以下の通りです。

資産が貸出されている際、ステータスは自動的に使用中ステータスになります。

貸出し可能な資産には、詳細ページに割り当てボタンが表示されない代わりに、貸出しまたは返却のオプションが表示されます。

資産リースの期限切れ通知は、通知ルールの資産ローンの期限切れ通知として利用できます。

2020年5月7日リリース
(2020年4月17日の今後のリリース予定情報)

機能強化

レポート

  • ソリューション、リクエスト通知、リクエストメモの新しいレポートを追加しました。
  • カスタムレポートの日付フィルターで、過去6カ月、来週、来期、来年などの新しい条件を追加しました。
  • カスタムレポートの高度なフィルタリング日付フィルターでは、過去7日間、過去15日間、過去3週間、過去4週間など、動的に選択できるようになりました。
  • カスタムレポートの高度なフィルタリングで、「メモリ」フィールドはMBに代わりGBで表示されるようになりました。
  • [レポート]->[レポート設定]では、フォントサイズのカスタマイズ、レポート集計中のデータフォーマットの設定、ページ毎のレポート件名の表示可否の設定ができるようになりました。
  • リクエストアセスメントレポートフォルダー内のクエリレポートでは、「データ」フィールドにてユーザーのタイムゾーンを利用するようになりました。
  • 日付の昇順で、棒グラフを並べ替えられるようになりました。
  • 円グラフの凡例を追加しました。
  • プロジェクト、タスク、ソフトウェアライセンス、リクエストメトリクスで、マトリクスレポートが利用できるようになりました。
  • グラフ表示がレポートページ毎に利用できるようになりました。
  • 新しいカラムを追加し、いくつかの特定のレポートの名前を変更しました。

レポートの機能強化の詳細情報はこちら

2020年4月30日リリース

機能強化

変更

  • 保留中の承認もしくは承認リンクから変更リクエストの承認を行う際、変更タスクを閲覧することもできるようになりました。
不具合修正

リクエスト

  • メールでのリクエストがクローズされた際、「無効なURL」エラーとなる不具合を修正
  • ライフサイクルに関連付けられたリクエストの遷移中、必須フィールドにドロップダウンに最大100オプションのみ表示される不具合を修正
  • 業務ルールの条件で、各システム毎に101個以上のアイテムとカテゴリーがある場合、カテゴリーが関連付けされていない状態でアイテムが表示される不具合を修正

プロジェクト

  • 手動で作成したプロジェクトのコメントをインポートすることができない不具合を修正

契約

  • 古い通知日(アップグレードの前に設定したもの)が新しい通知日に合致する場合、1日に2回、契約終了通知が送信される不具合を修正

連携

  • フィールド「レポーター」が必須のJiraの問題をリクエストから作成することができませんでした。この問題を修正し、現在はレポーター、担当者、リクエスト内からの承認者などのフィールドへ入力することにより、ユーザーはJiraの問題を作成することがでるようになりました。
  • ServiceDesk Plus Cloudでリンクされたリクエストのメモにおいて、一部のJiraの問題の更新が追跡されない不具合を修正しました。

セットアップ

  • [管理]->[データ管理]->[インポートウィザード]で、日本語で6文字を超える名前のファイルをインポートすることができない不具合を修正
  • Azureからユーザーをインポートする際、英語以外の文字がクエスチョンマークに置換される不具合を修正
  • 依頼者ホームページでオランダ語の翻訳を改善

一般

  • 依頼者ホームページのもっとも利用されているサービステンプレートのウィジェットから不要なテキストを削除
  • AssociatedId変数で構成したタスクリマインダー通知で、メールにモジュールIDが表示されない不具合を修正
  • チャットボタンをクリックするとアクションが2回実行され、チャットウィンドウが即座に開いたり閉じたりする不具合を修正

2020年4月25日リリース

機能強化

全く新しいServiceDesk Plus Cloud(ベータ版)

ServiceDesk Plus Cloudは、アプリケーション全体で100以上の小さな機能強化、視覚的に満足のいくユーザーインターフェース、特別なユーザー体験をもたらします。

主要な点は以下の通りです。

  • 強力なダッシュボード

Zoho Chartsが提供するダッシュボードにより、同一ページ内で全てのデータへのアクセスが可能です。同じデータを異なるタイプのグラフで表示でき、必要なデータを表示するために複数のページへ移動する必要もありません。

  • かんばん表示で生産性を向上

かんばん表示により、リクエストを容易に整理し、優先順位付けし、割り当てることができます。全てのリクエストが単純なドラッグ&ドロップで容易に動かすことのできるカードのように表示されます。ステータス、技術担当者、優先度に基づいたカスタムフィルターを利用してかんばん表示を編集できます。また、時間フィルターをセットアップすると、最近更新されたリクエストを抽出することができます。

  • アプリのパーソナライズ

ユーザーペインでレイアウト、フォント、色を選択して、インターフェースをパーソナライズします。詳細の更新や、ユーザーペインで全てのプラン関連情報を表示することもできます。

  • 優れたセットアップ

セットアップは歯車アイコンで識別され、アプリケーションの右上隅に目立つように配置されています。セットアップ全体のナビゲーションは、全ページの左側のパネルに表示されているセカンダリタブで論理的に整理され、改善されました。

  • 強化されたユーザー体験

モジュール全体の詳細ページでユーザー体験を改善し、様々な機能の表示と配置を大幅に変更しました。左側のペインはページ中央に移動し、機能性と容易なユーザーアクセスにより重点を置いています。
リスト、モジュール全体のテンプレートやその他の表示、アプリケーション全体のテーブル設定、ワークフロー、最新アイテム、保留中の承認、アナウンスで読みやすさと使いやすさを改善しました。
モジュール全体の新機能と色分け、アイコン、時間フィルター、個々のスクロールバー、改善された検索などのような重要な機能強化により、サービスデスクのプロセスを効率化します。
左側のパネルへアクセスすることで、すぐにインスタンスを切り替えます。また、ESMポータルやESMディレクトリへのリンクも含まれます。

  • 整理された保留中の承認

保留中の承認はモジュールにより分割されており、件数とともに表示されています。承認を検索し、容易に承認アクションを表示することができます。

  • 一元化された検索体験

より大きな検索ボックスにより、より多くの情報を入力できます。また、検索結果はモジュール、タスクグラフ、時間期限により絞り込めます。

全く新しいServiceDesk Plus Cloudについての詳細を学ぶためには、こちらのページへアクセスしてください。

Zoho Analytics連携の機能強化

  • Zoho Analyticsでは、変更、プロジェクト、ソリューションでデフォルトのレポートを導入しました。更に、新しいデフォルトのレポートをリクエスト、タスク、作業ログに追加しました。

レポートの機能強化

  • 「リクエストアセスメント」フォルダー内の以下のクエリレポートへリクエストステータスと呼ばれる新しいカラムを追加しました。

    ・合計アイドル時間

    ・合計OnHold時間

  • 「リクエストアセスメント」フォルダー内の「合計対応時間」へLife SpanとPast Due by Timeという新しいカラムを追加しました。双方のカラムは稼働時間を含めずに算出されます。Past Due By Timeは時間期限後に経過した時間を表示します。

  • 「すべてのコンピュータ(ワークステーションとサーバ)」フォルダー内では、2つのレポート、すなわち「Computers with less than 256 MB」と「Computers with more than 256 MB」を「Computers with less than 1 GB RAM」と「Computers with more than 1 GB RAM」に変更しました。

  • 「リクエストアセスメントレポート」フォルダー内の「グループ割り当て、未割り当て時の経過時間」では、Un-Assigned TimeとAssigned Timeカラムを各々Not In GroupとInGroupに名前変更しました。

  • 「リクエストアセスメントレポート」フォルダー内の「技術担当者割り当て、未割り当て時の経過時間」では、Un-Assigned TimeとAssigned Timeカラムを各々Technician UnAssignedとTechnician Assignedに名前変更しました。

  • 「リクエストアセスメントレポート」フォルダー内のいくつかのクエリレポートでは、Fromカラムから以下の名前へ変更しました。

    ・「ステータスの変更/経過時間」と「On-Holdステータス/経過時間」のStatus

    ・「グループの変更/経過時間」と「On-Holdステータス/グループ」のGroup

    ・「技術担当者の変更/経過時間」と「On-Holdステータス/技術担当者」のTechnician

加えて、上述のレポートでは、Executed Byという新しいカラムを追加し、Toカラムを削除しました。

2020年4月6日リリース

機能強化
  • ユーザー及びソリューション向けのグローバル検索
    グローバル検索において、ユーザー及びソリューション向けの詳細検索機能を追加
    -設定ページのグローバル検索では、名前、サイト、部門、メールアドレス、その他デフォルトやユーザー定義によるユーザー検索ができるようになります。
    -[ソリューション]->[グローバル検索]では、必要なソリューションを見つけるために、ソリューションのトピック、キーワード、タイトル、コンテンツ、ユーザーグループ、最終更新時間などを検索することができます。
  • CABドロップダウンにてメールアドレスを使用してユーザーを容易に識別できる機能を追加
仕様変更
  • 変更詳細ページにて、アクションドロップダウン配下にCAB承認ボタンを追加。変更がCABステージにある間、CABステージ承認権限をもつユーザーにボタンが表示されます。
不具合修正

リクエスト

  • 技術担当者の名前にコンマが含まれる場合、ヘルプデスクダッシュボードのSLA違反のウィジェットで、リクエスト一覧画面へリダイレクトしているデータが表示されない不具合を修正
  • ダッシュボードで未割当てリクエストの数をクリックすると空のリクエスト一覧画面が開かれる不具合を修正
  • ダッシュボードで未割当てリクエストの数をクリックすると割当て済みのリクエスト一覧画面が表示される不具合を修正
  • 未割当て/オープンのリクエストカウントからリクエスト一覧画面へリダイレクトする際にエラーが発生する不具合を修正
  • ユーザーがモバイルアプリから承認待ちリクエストを表示しようとする際、リクエストを表示する権限がない場合にエラーが返される不具合を修正
  • 新しい作業ログを追加した後、作業ログ一覧画面にて説明の改行が保持されない不具合を修正
  • 依頼者としてログインし、リクエストライフサイクルで設定されたテンプレートを用いてリクエストを作成する際、エラーが発生する不具合を修正
  • 業務ルールを編集する際、部門が保持されない不具合を修正
  • SDAdminとHelpdeskConfigの役割のユーザーがグループ権限に関わらず、タスクの依存関係をリクエストテンプレートに追加することができる不具合を修正
  • リクエストをマウスオーバーしている間、プレビューにてリクエストの説明内でHTMLが表示される不具合を修正
  • 通知ルール「リクエストのキャンセルフラグが立てられた時、次の技術担当者に通知」にて、技術担当者が設定されていない場合、通知がチケットオーナーではなく割当て済みグループの全技術担当者に送られる不具合を修正

変更

  • 変更承認の同意通知を改善

プロジェクト

  • プロジェクトへメンバーを追加する際、サイトに関連づけられている技術担当者が全ユーザーを表示することができる不具合を修正

ソリューション

  • 回答内にある画像が削除されると、リクエストの回答から追加されたソリューション内のインライン画像が、削除されてしまう不具合を修正

資産

  • バーコードを撮影することにより資産を追加する際、モバイルアプリを使って入力されたコメントが資産状況の履歴に表示されない不具合を修正

購買

  • 全てのアイテムを受け取った後にユーザーが購買注文書を編集する場合、購買注文書がフリーズする不具合を修正

一般

  • ユーザー調査の質問を削除する際の問題を修正

2020年4月1日リリース

機能強化

追加フィールド

  • リクエスト、資産、ワークステーション、CMDBにてチェックボックス、ラジオボタン、小数点、通貨、%、選択ボックス、自動採番などの新しい追加フィールドタイプを追加

 

 

  • 新しい追加フィールドの使用例

 

  • リクエストとCMDBの追加フィールドの最大数をそれぞれ250、1500まで拡大

フォーム

  • 資産、ワークステーション、およびCMDBでは、ユーザーがフィールドタイプを簡単に識別できるように、小数点、通貨、%、URL、メール、電話の追加フィールドの入力例を表示
  • 「複数選択」および「ピックリスト」フィールドにて、オプションとして一括追加、一括編集、および一括削除の機能を追加

  • CIタイプテンプレートでは、新しいフィールドと使用可能なフィールドを別々に一覧化

2020年3月23日リリース

機能強化

資産

  • すべての資産にて、[履歴]タブは資産フィールドに加えられた変更を取得します。さらに、時間・フィールド・操作内容に基づいてログをフィルタリングすることが可能になりました。

  • ソフトウェアライセンス用に生成される表形式のレポートの列(カラム)としてサイトを追加しました。

  • すべてのコンピュータのサマリレポートに新しい列(サーバ)が追加されました。この列では、サーバーとワークステーションに基づいてレポートをフィルタリングすることが可能です。
仕様変更

ワークステーションの履歴で、 [スキャン履歴] タブが削除され、UIを介して実行されたフィールド操作とスキャンをキャプチャする [履歴] という新しいタブが実装されました。

不具合修正

資産

技術担当者がソフトウェアライセンスレポートを実行した時、技術担当者のサイトのデータについてのみレポートが生成されます。

2020年3月17日リリース

不具合修正
  • SSO(シングルサインオン)を使用し、SAML認証が設定されている場合にServiceDesk Plus Cloudからログアウトできなくなる不具合を修正

  • ESMポータルにてServiceDesk インスタンスの編集ができない不具合を修正

  • デフォルトポータルが削除された時、ServiceDesk Plus Cloudに接続できなくなる不具合を修正

2020年3月9日リリース

機能強化

プロジェクト

  • [管理]->[データ管理]->[データのインポート]より、プロジェクトをCSV、XLS、およびXLSXファイル形式でインポートすることができるようになりました。また、プロジェクトをそのメンバーやマイルストーン、タスク、作業ログ、また、プロジェクトやマイルストーン、タスクに追加されたコメントとともにインポートできるようになりました。

  • Microsoft ProjectからServiceDesk Plus CloudへMPPファイルによって追加フィールドをインポートすることができる機能を追加

  • プロジェクトのガントチャートにおいて、タスクをダブルクリックしてタスクのすべての情報を編集できる機能を追加

  • プロジェクトの依頼者(Project Requester)と部署を設定できる機能を追加。ユーザーがプロジェクトの役割、またはプロジェクトのメンバーであるかに関係なく、任意のユーザーをプロジェクトの依頼者として割り当てることができます。

  • ファイルをプロジェクトテンプレートに添付する機能を追加。プロジェクト、またはプロジェクトテンプレートを他のプロジェクトにコピーするとき、添付ファイルもコピーすることができます。

リソース管理

  • リソース管理では、対応可能なすべての技術担当者のタスクを割り当てを「月」表示することが可能になりました。

 

仕様変更
  • 新しいプロジェクトを追加するとき、プロジェクトの表示権限を持つユーザーをプロジェクトオーナーとして設定できる機能を追加

  • 関連プロジェクトのみをプロジェクトメンバーに表示させながら、プロジェクトの役割では「プロジェクトの追加」権限を有効にできる機能を追加

2020年2月20日リリース

拡張機能
  • 依頼者はリクエスト一覧に表示する列として、リクエストタイプ、インパクト、緊急度、グループなどを選択できる機能を追加。変更ワークフローでは、条件の追加時に「変更役割」を選択できるようになりました。

不具合修正

リクエスト

  • 印刷プレビューにおいてリクエストの会話のカスタマイズした日付フォーマットが保持されない不具合を修正

  • on-holdのリクエストがクローズされるとき、期限切れでなくてもSLA違反とフラグ付けされる不具合を修正

  • 条件が「所属サイトなし」のとき、フォームルールを実行しない不具合を修正

  • リクエストのテンプレートが変更されるとき、新規のサイト、グループ、技術担当者の関連付けが有効化されない不具合を修正

  • リクエスト情報ページの右パネルの[依頼者情報]->[部署]配下において、検索オプションが15文字までに制限される不具合を修正。サイト、部署のどちらからでも検索できるようになりました。

  • リクエストライフサイクルで設定されたテンプレートの更新が反映されない不具合を修正

  • メールコマンドを使用したユーザー定義の日付フィールドが「dd MMM yyyy」、「HH:mm:ss」に修正されました

  • リクエストとソリューションにおいて、転送された添付ファイルを右パネルからプレビュー、またはダウンロードできない不具合を修正

  • [私のサマリ]->[リクエスト]配下から依頼者が非公開のメモを参照できる不具合を修正

  • ユーザーがリクエストテンプレートを作成、または更新するときにシステムログが追加されるように修正

  • カスタムドメインを使用してログインしたユーザーの場合、技術担当者の可用性ステータスが表示されない不具合を修正

変更

  • 変更情報ページにおいて、承認設定がされていないステージで承認タブを表示しないように修正

資産とソフトウェア

  • 複製された仮想マシンをもつ仮想ホストがスキャンされると、ホストのデータが取得されない不具合を修正

  • ネットワークスキャンから取得されたドメインが[管理]->[プローブ&ディスカバリ]->[Windowsドメイン]配下でプローブの関連付けをせずに自動表示されるように修正

  • 新規のソフトウェアライセンスを作成するとき、クライアントアクセスライセンス(CAL)とすでに関連付けられているユーザーはCAL関連付けに一覧表示されない不具合を修正

  • 無料の評価版からStandardエディションにアップグレード後、ユーザーが資産に関連付けられていたサイトを削除することができない不具合を修正

CMDB

  • 資産の合致を利用して同一の資産となったことにより片方の資産が削除された際に、該当のCIにアクセスできなくなる不具合を修正

連携

  • Microsoft Teams Botを使用してリクエストに技術担当者を割り当てられない不具合を修正

管理

  • カスタムドメインのSAMLリダイレクションはHTTPSを使用して行われるようになりました

2020年2月13日リリース

新機能

問題テンプレート

頻繁に作成される問題リクエストに対応するため、必須フィールド機能、初期値入力機能を持ったテンプレート機能を追加

[管理]->[テンプレート&フォーム]->[問題テンプレート]配下において、問題テンプレートを設定することができます。

問題ライフサイクル

本機能により、管理者はヘルプデスク技術担当者向けのガイダンスを組み込んだ問題解決プロセスを設計することができるようになりました。簡単なドラッグ&ドロップで、SDAdminは視覚的にプロセスビルダーを作成し、解決プロセスを定義することができます。ライフサイクルを公開する前に、プロセスの下書きを作成、 修正することができます。

[管理]->[自動化]->[ライフサイクル]-> [問題ライフサイクル]配下において、問題ライフサイクルの設定ができます。

詳細はこちら(英語) をご覧ください。

問題ライフサイクルのサンプル

ライフサイクルの設定

拡張機能
  • すべてのサポートグループ、または特定のサポートグループに問題を関連付けられる機能を追加
  • 問題リストビューにおいてデフォルトのフィルターに加え、特定の問題を技術担当者に表示するカスタムフィルターを追加
  • [管理]->[一般設定]->[詳細ポータル設定]配下において問題IDを、機能を示すプレフィックスとIDを足した表記にカスタマイズできる機能を追加
仕様変更

最大で100個の問題を関連付けることができます。

2020年2月7日リリース

Provisioningアプリの機能拡張

Provisioningアプリでは、OAuthが使用できるようになりました。Provisioningアプリを使用してユーザーを手動でインポートしたときにアカウントを一度認証する必要があります。Windowsのスケージュールタスクはトークンベースの認証を使用して引き続き実行されます。Provisioningアプリについての詳細は以下のリンクをご参照ください。

 Provisioningアプリについて
https://www.manageengine.jp/support/kb/ServiceDesk_Plus_On-Demand/?p=401

 

Provisioningアプリの仕様変更
  • UIを使用して一度に最大2000のユーザーを追加できるよう仕様を変更。スケジュール同期を使用したユーザー追加は、ユーザー数の制限はありません。

  • UIまたはスケジュール同期を使用して、一度に最大100のユーザーを削除または無効化できるよう仕様を変更

  • スケジュール同期の後に送信されるメールは最大1000のメールアドレスを含むよう仕様を変更

2020年2月4日リリース

新機能

サービス要求の編集者

ユーザーをサービス要求の編集者として割り当てる機能を追加。サービス要求が作成されると、リクエストの編集者は、リクエストを処理するのに必要なすべての情報を入力できます。

リクエストのキャンセル

技術担当者は、対処する必要がないサービスとインシデントリクエストをキャンセルできる機能を追加。依頼者もリクエストのキャンセルや依頼者ポータル設定を基にキャンセルフラグを付けることができます。

2020年1月20日リリース

不具合修正
  • ServiceDesk Plusの言語設定を英語以外の言語で表示している時、リクエスト詳細ページ内よりグローバル検索機能に接続できない不具合を修正

2020年1月16日リリース

新機能

動画の埋め込み機能

ServiceDesk Plusでは、動画を[説明]に埋め込むことができる機能を追加。ローカルドライブからアップロードするか、またはYouTube動画を埋め込むことができます。エディタのツールバーにあるアイコンを使用して説明に動画を追加します。

注意:本機能は[問題]と特定のメールテンプレートには適用されません。

ソリューションの自動検索予測

ServiceDesk Plus Cloudはヘルプデスクのパフォーマンス向上のために、ソリューションの自動検索予測機能を追加。ユーザーがリクエストフォームにて件名を入力すると、関連する上位10のソリューションをポップアップ表示します。上記のポップアップ表示にユーザーの要件が含まれている場合は、チケットの作成プロセスを取り消すことが出来ます。検索予測を参照することに加え、技術担当者はワンクリックでソリューションを依頼者の回答へコピーすることができます。

 

2020年1月7日リリース

新機能

変更

変更通知は、変更リクエストに関係するすべてのユーザーに通知を送信する「Associated Change Roles」変数を追加。この変数は、以下の設定の通知において利用可能です。

  • 変更ワークフロー

  • 変更ステージとステータス

  • [変更リクエスト]-> [メモの追加/編集]

機能強化

変更

  • 変更リクエストにメモが追加された際に、変更役割に通知する機能を追加。変更通知ルールにてこの通知をカスタマイズできます。

  • 変更通知ルールにて、デフォルトのステージステータス通知テンプレートをカスタマイズできる機能を追加

  • 変更をクローズするときに、変更リクエストのクロージャコードとその説明を指定する機能を追加

  • 変更リクエストの印刷プレビューでは、変更リクエストのその他の重要な詳細情報にすばやくナビゲートできるように会話を一番下に移動しました

  • 変更リクエストのテンプレートビュー内のテーブル設定において、予定開始日、予定終了日、作成日、完了日のようなフィールドの表示をカスタマイズできる機能を追加

アナウンス

依頼者ポータルにおいて、期限切れのお知らせは Expiredというステータスによって識別できるようになりました。

仕様変更

変更

変更リクエストにおいて、変更により起票されたリクエストセクションをPlanningステージからImplementationステージの関連付けタブに移動しました

不具合修正

変更

変更ワークフローの保存に失敗した際に表示されるエラーメッセージを改善しました。
資産
サイトに基づく部署が[資産]->[グループ]配下の動的グループ基準に表示されない不具合を修正
購買注文書
購買注文書(PO)の所有者またはベンダーへ送信されたメールに、一部のフィールドが含まれない不具合を修正。POのベンダーのメールにはユーザー指定のフィールドが含まれませんでした。ユーザー指定のフィールドに加え、POの所有者のメールは依頼者、コストセンター、GLコードも含まれませんでした。

一般

  • すべてのユーザーの変更役割が関連する技術担当者のみに変更されると、以前その役割に関連付いていた依頼者がテンプレートから削除されない不具合を修正

  • 技術担当者のみの変更役割に関連付けられている技術担当者が依頼者として変更されても、技術担当者は変更テンプレートの役割から関連付けが解除されない不具合を修正

  • リクエスト、変更、購買注文書の承認において、主要なアクションボタンを改善

  • AzureのようなサードパーティIdPを使用してServiceDesk Plus Cloudにログインしている間、Zohoユーザーを組織へ追加できない不具合を修正

  • Azureからユーザーをインポートすると、携帯フィールドと電話フィールドに不要な文字が含まれている場合、インポートができなくなる不具合を修正

  • Azure Active Directory (AD)からユーザーをインポートすると、ゲストや外部のAzure ADユーザーが表示される不具合を修正

  • Azureからのユーザーインポートを使用する際にユーザーフィールドの文字制限を多くするよう不具合を修正