ServiceDesk Plus Cloud ナレッジベース

ServiceDesk Plus Cloud リリースノート(2022年)


本リリースノートは、本社で公開されているリリースノートを翻訳しています。
最新情報に関しましては、以下URLをご覧ください。
What's new in ServiceDesk Plus (Cloud help desk software)(英語)
https://www.manageengine.com/products/service-desk/whats-new.html

2022年12月29日リリース

新機能

ベースサイト

組織のプライマリまたはデフォルトサイトとして機能するサイトである、ベースサイトを導入しました。これにより、ServiceDesk Plus Cloudの所属サイトなしおよびデフォルトサイトの参照先がベースサイトに変更されました。ベースサイトは、必要に応じて名前を変更することが可能です。名前、住所などのベースサイトの情報を管理画面のサイト一覧から設定することができます。

:iOS や Android アプリの最新版をダウンロードすると、ベースサイトに対応します。

仕様変更

組織でまだサイトを何も設定していない場合、影響はありません。しかしながら、組織でサイトを設定していた場合、以下の変更内容が適用されます。変更内容の詳細情報についてはこちらの投稿もご参照ください。

管理 > 依頼者/技術担当者

ユーザー(依頼者および技術担当者)のフォームにサイトフィールドが追加されました。ユーザーがベースサイトに割り当てられている場合に限り、部署の値をNullにすることができます。

資産 > ソフトウェアライセンス

組織ライセンス - はい/いいえフィールドがソフトウェアライセンスフォームに追加されました。

一覧またはカスタムビュー

サイト名で並び替える際、利用可能なサイトとあわせてベースサイトが表示されます。

サイトを参照する追加フィールド(タイプがルックアップフィールド)

サイトの追加フィールドのNull値はベースサイト(デフォルトサイト)には変更されません。「未割り当て」として表示されます。

エリア

エリアに関連付けられているサイトがある場合、削除する際、エリアは追加利用できませんとなります。

カレンダービュー

ログインしている技術担当者のサイトの業務時間および休日がカレンダービューに表示されます。

通知およびエスカレーション

エリアおよびサイトベースの組織の役割の通知およびエスカレーションは、ベースサイトと連動して作動します。

ユーザーグループ/レポート/追加フィールドのサイト基準

サイト名と基準に入力された文字列が一致する場合、「が~で始まる」「が~で終わる」「が~を含む」「が~を含まない」といったサイトフィルターの基準には、ベース/デフォルトサイトが含まれます。もしくは、ベース/デフォルトサイトをフィルタリングします。

影響を受けるモジュール:

ユーザーグループ、レポート、タイプが「ルックアップフィールド」の追加フィールド

タイプが「ルックアップフィールド」の部署の追加フィールドの基準

「 ${site_lookup_field}」の値がnullもしくは空欄の場合、「${department_lookup_field}.site is ${site_lookup_field}」のような動的な基準が指定されている、サイトに依存している部署の追加フィールドには、何の値も表示されません。

nullまたは所属サイトなしの基準のクエリレポート

フィルターの基準でサイトがnull値になっているクエリレポートを更新する必要があります。詳細についてはこちらをご参照ください。

フィールド&フォームルール

サイトフィールドについて、デフォルトサイトの値でフォームを保存してください。

「サイトフィールド」または「タイプがルックアップフィールドのサイトの追加フィールド」が必須の場合、「サイトフィールド」または「タイプがルックアップフィールドのサイトの追加フィールド」でデフォルトサイト(ベースサイト)を選択すると、リクエストフォームを保存できるようになります。詳細についてはこちらをご参照ください。

カスタムスクリプトおよびカスタム関数

カスタムスクリプト、カスタム関数でサイト値の判定/条件分岐としてNullを基準に使用している場合、ベースサイト(デフォルトサイト)に変更する必要があります。詳細についてはこちらをご参照ください。

不具合修正

除外/例外として「所属サイトなし」が設定されている場合であっても、所属サイトなしのリクエストに対して「技術担当者の自動割り当て」および「データのアーカイブ」機能が実行されてしまう不具合を修正しました。

2022年12月16日リリース

仕様変更

連携

  • Zoho Surveyのコメント(複数行の質問)の最大文字数が5,000文字に増えました。
不具合修正

連携

  • Zoho Surveyのコメントで一部の特殊文字が適切に表示されない不具合を修正しました。

2022年12月5日リリース

新機能

一般

依頼者ポータルの高度なカスタマイズ

あらかじめ定義されているテンプレートまたはカスタムテンプレートを使用して、依頼者ポータルを高度なオプション(パネル、ボタン、リスト、スニペットなど)でカスタマイズできるようになりました。カスタマイズするには [管理] > [一般設定] > [依頼者ポータル] > [依頼者ポータルのカスタマイズ] へアクセスして、[高度] カードの [設定] をクリックしてください。

Advanced Customizations for Requester Portal

:以前利用可能だったカスタマイズオプションは基本カスタマイズとして扱われるようになりました。アクセスするには [管理] > [一般設定] > [依頼者ポータル] > [依頼者ポータルのカスタマイズ] へ移動して、[基本] カードの [設定] をクリックしてください。

機能強化

連携

ADManager Plus連携の機能強化

ADManager Plus連携がバージョン1.4にアップデートされ、プローブの長さ制限の処理が改善されました。

2022年11月29日リリース
(11月14日の次期リリース予定)

新機能

拡張機能

ServiceDesk Plus Cloudのインスタンスにインストールすることのできる、リクエストや変更ですぐに使用可能な拡張機能をユーザーが一から構築できるようになりました。拡張機能によって、ワークフローの自動化、サードパーティ製アプリケーションへの接続、組織固有の業務のユースケースの解決などのServiceDesk Plus Cloudの機能を拡張できます。

拡張機能は、拡張機能ビルダーと呼ばれるローコードのプラットフォームを使用して開発およびデプロイすることが可能です。拡張機能ビルダーは、設定してから拡張機能にパッケージ化できるServiceDesk Plus Cloud の各種設定項目を踏襲しています。組織管理者はESMのユーザーと連携して、拡張機能ビルダーで拡張機能を開発できます。

Extension Builder

ServiceDesk Plus Cloudの設定に加えて、拡張機能向けの2つの一意な属性「拡張機能変数」および「拡張機能アクション」を設定できます。

ServiceDesk Plus CloudがSigmaと連携され、拡張機能の利便性が向上しました。拡張機能はSigmaワークスペースに作成され、同じ組織の拡張機能ビルダーに同期されます。拡張機能を開発した後、SDAdminは拡張機能を社内で非公式にインストールできます。組織管理者はSigma連携を使用して、ManageEngineのマーケットプレイスに拡張機能を公開し、外部組織が利用できるようにすることが可能です。

Search Extension

機能強化

資産の自動割当て

スキャンの際に取得した最新ログイン情報をもとに、資産に対してユーザーを自動で割当てられるようになりました。自動割当てを行うには [管理] > [自動化] > [資産の自動割当て] へアクセスします。

Auto-assign user for assets

連携

Microsoft Intune連携

ServiceDesk Plus CloudとMicrosoft Intuneを連携して、Microsoft Intuneの資産の確認および管理ができるようになりました。連携するには [管理] > [アプリケーション&アドオン] > [連携] > [サードパーティ連携] へ移動して、Microsoft Intuneを有効化します。詳細についてはこちらをご参照ください。

Microsoft Intune Integration

2022年11月18日リリース

不具合修正

一般

  • 一部のフィールドの名前がリクエストとレポートで異なっている不具合を修正しました。

リクエスト

  • リクエストライフサイクルで回答が必須の場合、表示言語が英語以外であるにも関わらず、必須フィールドの警告が英語で表示される不具合を修正しました。
  • リクエストライフサイクルのトランジションで回答が必須の場合、リクエストを移行できない不具合を修正しました。
  • リクエストが作成され、技術担当者に割当てられていない場合、テンプレートビューの技術担当者カラムに「未割当て」ではなく「未認証」と表示される不具合を修正しました。
  • 業務ルールの条件の基準として、On Holdスケジューラフィールド「ステータス変更」および「予定時刻」が追加されました。

変更

  • 今後7日間今後30日間を選択することにより、SDAdminはフリーズウィンドウで時間ベースの条件を定義できるようになりました。
  • 終了予定時間を編集した場合、1回限りのフリーズウィンドウが期限切れにならない不具合を修正しました。
  • 通知ルール保留中の承認/承認が処理された変更リクエストが編集されたときに変更役割に通知が有効化されており、且つ承認したリクエストの添付ファイルが編集された場合、送信される通知に不適切なデータが含まれる不具合を修正しました。

プロジェクト

  • 作業ログタイマーを使用して作業ログを新規追加した場合、プロジェクトタスクの作業ログの一覧が自動更新されない不具合を修正しました。

ソリューション

  • ソリューションの詳細画面の関連付けタブで、リンクされたすべてのソリューションのアクセシビリティが「プライベート」と表示される不具合を修正しました。

資産

  • CSVファイルから資産データをインポートした際、インポートファイル内のすべての資産が資産ライセンスとしてカウントされる不具合を修正しました。
  • 資産の追加/編集時に購入コストを入力した場合、取得日が購入コストの発行日として入力される不具合を修正しました。
  • Endpoint Centralから同期した後、ワークステーションの名前でフォントサイズが一致しない不具合を修正しました。
  • 資産に製品タイプを関連付けていない場合、資産を編集することや、ユーザーに割当てることができない不具合を修正しました。
  • XLSXファイルを使用して、名前が複数形になっている製品タイプをインポートした際、製品タイプが重複してしまう不具合を修正しました。

購買

  • 私の保留中の通知ペインで、クローズ済みの購買注文への承認が一覧に表示される不具合を修正しました。

連携

  • Azure ADユーザー同期を使用してユーザーをインポートした場合、名(ファーストネーム)フィールドのマッピングが想定通りに機能しない不具合を修正しました。

2022年11月11日リリース

不具合修正

リクエスト

  • グローバル検索でリクエストIDを使用してアーカイブ済みリクエストを検索できない不具合を修正しました。

レポート

  • 値が長い場合、カラムの値が繰り返されて次の行に重なってしまう不具合を修正しました。

2022年11月3日リリース

新機能

一般

タイマー

ServiceDesk Plus Cloudにおいて、リクエストや変更に対して自動化された時間指定のアクションを行うことが可能となりました。タイマーは [管理] > [自動化] > [カスタムアクション] で設定できます。現在、タイマーは以下の通り設定が可能です。

:タイマーは動的で再利用可能なエンティティです。様々な業務上のユースケースに応じて、複数のトリガーやワークフローに関連付けることができます。

workflows triggers

トリガーで関連付けられたタイマー:

Timer associated in triggers

ワークフローで関連付けられたタイマー:

Timer associated in workflows

タイマーの詳細についてはこちらをご参照ください。

機能強化

一般

アナウンスバナー

  • アナウンスをバナーとして表示できる項目が追加されました。アナウンスを追加または編集する際にこの項目を有効化できます。詳細についてはこちらをご参照ください。
    Announcement Banner
  • アナウンスバナーは画面上部に表示されます。
    Announcement Banner
  • お好みの背景色、フォントの色、文字の配置、アナウンスアイコンを追加することにより、バナーの形式をカスタマイズできます。
    Announcement Banner style

リクエストからアナウンスを作成

  • 管理者(SDAdmin、SDSiteAdmin、リクエストの表示権限をもつAnnouncementConfig)はリクエストからアナウンスを作成できるようになりました。作成するには、リクエストの情報画面を開き、[アクション] > [アナウンスの作成] をクリックします。
  • このアナウンスを使用して、頻繁に発生するインシデントについてユーザーへ注意喚起したり、リクエストの説明や回答を共有することでソリューションを提供したりすることができます。
  • アナウンスは特定のユーザーグループまたはすべてのユーザーに共有できます。
    Make Announcements

変更

変更ワークフローの機能強化

  • ワークフローエディターが強化され、ユーザーエクスペリエンスが改善されました。
  • 変更ワークフローのノードが以下のカテゴリで分類されました。
    ステージノード、条件ノード、アクションノード、分岐ノード
  • 変更ワークフローにカテゴリごとの以下のノードが導入されました。

  • 既存ノードには以下の機能強化が追加されました。
    • ステージ - ステージノードを設定する際、SDAdminは変更ステータスを作成できるようになりました。
    • IF - ブーリアン型で返すカスタム関数をIFノードの条件として設定できるようになりました。
    • スイッチ - 設定されている項目のいずれにもフィールド値が一致しない場合、スイッチノードのワークフロー経路としてデフォルトオプションを設定できるようになりました。
    • フィールド更新 - フィールド値の更新時にエラーが返された場合、フィールド更新ノードに対して代替経路を設定できるようになりました。
  • IFおよび中断ノードの基準として、変更の役割フィールドを追加できるようになりました。
  • ワークフローに追加されたノードをコピーして、ノードのポートの位置を変更できるようになりました。
    workflow duplicated
  • ヘッダーの選択ツールを使用して、ワークフローエディターの複数のノードを選択および移動できるようになりました。

仕様変更:

  • 「条件ノード」は「IFノード」という名前に変更されました。
    change workflow editor

強化された変更ワークフローの設定方法についてはこちらをご参照ください。

変更ワークフローの実行図の機能強化

変更の情報画面からアクセスが可能なワークフローの実行図が以下通り強化されました。

  • ワークフローの実行図のノードおよびコネクタがインタラクティブになりました。変更ユーザーは、必要に応じてノード/コネクタの位置を変更できます。なお、位置を変更したビューは他の場所には反映されません。
  • ターゲットアイコンにより、実行の現ノードへ速やかに移動できるようになりました。
  • 変更リクエストで実行されている現ステージ/ノード/コネクタが強調表示されるようになりました。
    workflow change request highlighted
  • 現ステージの編集権限をもつChange Managerおよび変更ユーザーは、ノードにカーソルを合わせて情報アイコンをクリックすると、ノードの設定情報を表示できるようになりました。
    Workflow stage details
  • 変更一覧画面のワークフローアイコンまたは変更の情報画面のワークフローボタンにカーソルを合わせると、ワークフローについての追加情報をプレビューできるようになりました。
    • 実行中のステートメント / 最後に実行されたステートメント
    • 最後に実行されたステートメントの終了時間
    • 次回移行までの待ち時間
      Waiting time for the next transition
  • ワークフローの実行ステータスに以下のステータスが含まれるようになりました。
    • 条件待ち
    • タスク完了待ち
    • 分岐完了待ち
    • タイマー完了待ち
    • スイッチ待ち
    • 違反
  • 変更リクエストがワークフローに存在しないステージ/ステータスに移動した場合、ワークフローの実行ステータスが更新されて「違反」になります。
    Violated
  • リリースユーザーがコネクタ内の完了した経路にカーソルを合わせると、各ノードでリリースリクエストに費やされた時間と、次の移行待ちで費やされた時間を表示できます。
    next-transaction
  • ワークフロー実行のログビューアでは以下の機能強化が行われました。
    • 実行ログのノード名が強化され、可読性が向上しました。
    • ログビューアでは、仮想の実行行や破棄された実行行は別の形式で表示されます。
    • 各ノードで変更リクエストに費やした時間がログビューアに表示されるようになりました。
    • 実行失敗は赤色で強調表示されるようになりました。
  • 変更の情報画面において、現在実行待ちの承認およびタスクが各一覧表示画面で、タグで示されるようになりました。
    workflow pending approval

ワークフローの実行図の使用方法についてはこちらをご参照ください。

変更モジュールのカスタムアクションの機能強化

  • フィールド更新を使用して変更の役割フィールドを更新できるようになりました。

仕様変更:

  • カテゴリ/サブカテゴリフィールドは必須ではなくなり、フィールド更新を使用してサブカテゴリや項目フィールドを更新できるようになりました。なお、フィールド更新の値が変更リクエストの既存カテゴリやサブカテゴリと一致しない場合、フィールド更新は実行されません。

変更トリガーの機能強化

  • 変更の役割フィールドを変更トリガーの基準として追加できるようになりました。

プロジェクト

プロジェクトのトリガーとカスタムアクション

プロジェクトモジュールにトリガーを導入しました。SDAdminは [管理] > [自動化] > [トリガー] でプロジェクトのトリガーを使用して、プロジェクトで特定の条件に一致した場合に自動アクションを実行することができます。

プロジェクトのトリガーは、プロジェクトの作成/編集/削除時に適用することが可能です。プロジェクトのトリガーの設定方法についてはこちらのアドミンガイドをご参照ください。

Project triggers

プロジェクトのトリガーを使用すると、管理者は [管理] > [自動化] > [カスタムアクション] からプロジェクトモジュールに対して以下のカスタムアクションを設定できます。

  • 通知 - カスタマイズしたメール/SMS通知を送信します。
    Notifications
  • タスク - 予め定義しておいた値でタスクを作成します。
    predefined values
  • カスタム関数 - カスタマイズしたアクションを実行します。
    Custom functions
  • Webhook - サードパーティのアプリケーションにコールします。
    Webhooks

プロジェクトのカスタムアクションの設定方法についてはこちらをご参照ください。

プロジェクトの追加フィールドのタイプ

プロジェクトの追加フィールドのタイプとして「チェックボックス」「ラジオボタン」「通貨」「小数点」「%」「自動発番」「デシジョンボックス」が導入されました。

Additional Field Types

リリース

リリースワークフローの機能強化

  • ワークフローエディターが強化され、ユーザーエクスペリエンスが向上しました。
  • リリースワークフローのノードが以下のカテゴリで分類されました。
    ステージ、条件、アクション
  • 既存ノードに対しては以下の機能強化が追加されました。
    • ステージ - ステージノードの設定時に、SDAdminはリリースステータスを作成できるようになりました。
    • スイッチ - 設定されている項目のいずれにもフィールド値が一致しない場合、スイッチノードのワークフロー経路としてデフォルトオプションを設定できるようになりました。
      release workflow editor
  • ワークフローに追加したノードをコピーして、ノードのポートの位置を変更できるようになりました。
    workflow duplicated
  • ヘッダーの選択ツールを使用して、ワークフローエディターの複数のノードを選択/移動できるようになりました。

仕様変更:

条件ノードは「IFノード」という名前に変更されました。

強化されたリリースワークフローの設定方法についてはこちらをご参照ください。

リリースワークフローの実行図の機能強化

リリースの情報画面からアクセスが可能なワークフローの実行図が以下通り強化されました。

  • ワークフローの実行図のノードおよびリンクがインタラクティブになりました。リリースユーザーは、必要に応じてノードの位置を変更できます。なお、位置を変更したビューは他の場所には反映されません。
  • ターゲットアイコンを使用して、実行の現ノードへ速やかに移動できるようになりました。
  • リリースで実行中の現ステージ、ノード、コネクタが強調表示されるようになりました。
    workflow current stage
  • ワークフローの実行ステータスに以下のステータスが含まれるようになりました。
    • 条件待ち
    • スイッチ待ち
    • 違反
  • リリースリクエストがワークフローに存在しないステージ/ステータスに移動した場合、ワークフローの実行ステータスが更新されて「違反」になります。
    Violated
  • リリースユーザーがコネクタ内の完了した経路にカーソルを合わせると、各ノードでリリースリクエストに費やされた時間と、次のトランジション待ちで費やされた時間を表示できます。
    next transition
  • ワークフロー実行のログビューアでは以下の機能強化が行われました。
    • 実行ログのノード名が強化され、可読性が向上しました。
    • ログビューアでは、仮想の実行行や破棄された実行行は別の形式で表示されます。
    • 各ノードでリリースリクエストに費やした時間がログビューアに表示されるようになりました。
    • 実行失敗は赤色で強調表示されるようになりました。

ワークフローの実行図の使い方についてはこちらをご参照ください。

リリーステンプレートの事前選択

新規リリースフォームにアクセスした際、リリーステンプレートを事前に選択できるようになりました。新規リリースボタンの横にあるドロップダウンをクリックして、テンプレートを選択してください。新規リリースフォームには、選択したテンプレートが事前入力されて表示されます。

Pre-select Release Templates

タスクおよびアラートの自動キャンセル

  • リリースをキャンセルすると、保留中の関連タスクがキャンセルされます。
  • リリースがクローズ/キャンセルされると、リリースに関連するアラートが自動的に完了扱いされます。

リリースの一括クローズ

  • リリースを一覧画面から一括でクローズできるようになりました。該当のリリースを選択してクローズをクリックしてください。
  • [%] > [クローズ] をクリックして、一覧画面からリリースをクローズできるようになりました。

フィールド更新の機能強化

[管理] > [自動化] > [カスタムアクション] のリリース向けのフィールド更新アクションが以下フィールドの複数行の内容に対応するようになりました。

  • バックアウト計画の説明
  • チェックリストの説明
  • クローズの説明
  • 影響の詳細の説明
  • レビューの説明
    Field Update Enhancements

承認の他の承認者への通知アクション

まだ承認アクションを実施していない他の承認者に対して、リリースの承認者の承認アクションを通知できるようになりました。通知するには、リリースワークフローで承認を設定する際に他の承認者が承認したときに通知を選択してください。

Approval Action

また、リリースで承認アクションが行われた際にRelease EngineerやRelease Manager に通知することもできます。この設定を行うには、[管理] > [自動化] > [通知ルール] へ移動して、リリースタブリリースで承認アクションが実行されたとき、Release ManagerとRelease Engineerに通知を有効化してください。

トリガーの機能強化

リリースのトリガーの基準に以下の説明フィールドが含まれるようになりました。

  • Submission
  • Planning - 影響の詳細、計画の展開、バックアウト計画、チェックリスト
  • 作成時間
  • 完了時間
  • 開始予定
  • 終了予定
  • 日付の追加フィールド

ステータスタイプ「却下」

  • リリースモジュールに新たなステータスタイプ「却下」が導入されました。
    Rejected
  • カスタマイズしたステータスの場合、ステータスタイプはいつでも編集できます。
  • ステータスタイプが完了のリリースに対してのみ、リリースクローズルールを適用できるようになりました。
  • リリースワークフローを設定する際、保留中ステータスを除くすべてのステータスを完了ノードに接続できるようになりました。
  • リリースの一覧画面の「失敗したリリース」フィルターに、クローズステージの却下ステータスのリリースが表示されるようになりました。

リリースステータスの設定方法についてはこちらをご参照ください。

様々な機能強化

  • リリースフィールドおよびリリースフォームルールに変数「$Current user site」が追加され、ログインしているユーザーのサイトをリリースに関連付けられるようになりました。
  • 該当のリリーステンプレートがどのサイトにも関連付けられていない場合、リリースの依頼者のサイトがリリースに割り当てられるようになりました。

リリースステータスのインジケーターの仕様変更

リリースの情報画面のステータスのインジケーターが以下のように改善されました。

不具合修正

リリース

  • クローズ/レビューステージで依存するフィールドを編集した後、クローズ/レビュー以外のステージでリリースフィールドを編集できない不具合を修正しました。

2022年10月22日リリース

機能強化

Microsoft経由でサインインしているユーザーがインスタンスを作成した場合、サービスデスクのインスタンスでActionable Messages for Outlook連携がデフォルトで有効化されるようになりました。

2022年10月12日リリース

機能強化

一般

技術担当者の時間あたりのコストの表示権限

技術担当者の時間あたりのコストが表示権限のある技術担当者に対して表示されるようになりました。この権限は、技術担当者の追加/編集フォームの権限設定セクションの技術担当者の時間あたりのコストを表示設定で設定します。

デフォルトでは、この権限は SDAdminおよびSDSiteAdminに対して有効化されており、無効化することはできません。

Advanced Permission

この権限を持つ技術担当者に限り、技術担当者の時間あたりのコストの値、インシデントコスト、作業ログフォームの合計コスト、作業ログの一覧、プロジェクトタイムシート、マイルストーンタイムシート、履歴を表示できます。

技術担当者の時間あたりのコストを1人以上の技術担当者に対して有効化/無効化するオプションは、技術担当者一覧画面のアクションのドロップダウンでも利用できます。

注:新規作成した技術担当者については、対応する権限がその技術担当者に対して有効化されない限り、技術担当者の時間あたりのコストおよびインシデントコストフィールドは表示されません。つまり、作業ログを更新する際、技術担当者は実際のコストがわからない可能性があり、インシデントコスト/合計コストの値が「0」で保存される場合もあります。

アクティビティの時間フィルターの機能強化

アクティビティモジュールの時間フィルターのドロップダウンで直近365日を選択できるようになりました。この項目はアクティビティモジュールのテンプレートビューおよびカンバンビューの双方で利用可能です。

Activities Time Filter Enhancement

関連エンティティの表示オプション

依頼者/技術担当者の一覧画面で、各ユーザーに関連付いているリクエスト/資産/ソフトウェアライセンスを表示できるようになりました。表示するには [管理] > [ユーザー&許可] > [依頼者/技術担当者] へアクセスして、ユーザー名の横にあるアクションアイコンから関連付けを表示を選択します。

Activities Time Filter Enhancement

View Associated Entities

注:技術担当者については、関連付けポップアップには資産/ソフトウェアライセンスのみが表示されます。

リクエスト

サービス要求のリソース数

ユーザーが複数のリソースを依頼できるようにサービステンプレートを設定することが可能になりました。このように設定するには、リソースの質問を設定する際に、許可数セクションで単一または複数(最大数も設定)を選択します。この項目は選択ボックスおよびチェックボックスタイプのリソースの質問で利用可能です。

Resource Quantity in Service Requests

リクエスト承認の機能強化

サービステンプレートフォームの承認タブのワンタイム設定セクションのデザインが変更され、承認設定になりました。また、以下の項目がチェックボックスからトグルに置換されました。

  • サービス要求に自動的に承認通知メールを送信する
  • サービス要求が承認されるまで技術担当者を割り当てない
  • 依頼者に承認タブを表示する

:これらの項目のトグルボタンは、対応するチェックボックスが以前に有効化されていたか無効化されていたかによって有効または無効になります。

すべての設定された承認者がサービス要求に承認する必要があるは、承認条件ドロップダウンに置換されました。誰か一人による承認すべての承認者から承認に加えて、リクエストに対して以下の承認条件を設定できます。

  • 初回応答アクション:その段階の初回の承認アクションに基づいて承認段階を承認または拒否します。
  • 過半数承認:過半数の承認者が承認した場合に限り承認段階を承認します。
  • 割合承認:カスタムした承認割合で承認された場合に限り、承認段階を承認します。このフィールドには「0」や文字を含めることはできません。

Service Template

サービス要求の承認タブステージを追加するおよびステージを編集するが統合され、承認を管理になりました。

注:すべての設定された承認者がサービス要求に承認する必要があるが以前に有効化されていた場合、承認条件はすべての承認者から承認」になります。また、以前に無効化されていた場合には、承認条件は「誰か一人による承認」になります。

承認コメントの必須化

リクエストの承認コメントを必須化できるようになりました。必須化するには [管理] > [一般設定] > [詳細ポータル設定] へ移動して、リクエスト承認設定セクションでリクエストの承認コメントを必須にするを有効化します。

Request Approval Settings

リクエスト承認の自動化

以下の場合に、リクエストの自動承認を設定できるようになりました。

  • 依頼者が承認者の場合、リクエストを自動承認する
  • 承認者がいずれかの段階で承認したことがある場合、段階を自動承認する

[管理] > [一般設定] > [詳細ポータル設定] > [リクエスト承認設定] で該当項目を有効化することにより、この設定を行うことができます。

また、通知ルールで上記のケースの場合に該当する通知を有効化することもできます。

  • [設定] > [自動化] > [通知ルール] >[リクエスト]:
    • 依頼者が承認者として設定されているとき、自動承認アクションを通知
  • [設定] > [自動化] > [通知ルール] >[その他]:
    • 承認済みのリクエストに対して自動承認通知が有効化されているとき通知

サービスカテゴリの変更および機能強化

すべてのEditionのデフォルト機能としてサービスカテゴリを利用できるようになりました。アクセスするには [管理] > [テンプレート&フォーム] > [サービスカテゴリ] へ移動します。各サービスカテゴリの各タブでリクエスト(インシデント)およびサービステンプレートを管理できます。

Enterprise Editionの場合またはサービスカタログアドオンを追加したその他のEditionの場合:

サービスカタログのアドオンを追加していないStandardおよびProfessional Edition場合:

注:

  • サービスカテゴリフィールドが追加されており、デフォルト値がそのフィールドに設定されている場合に限り、インシデントテンプレートが一覧表示されます。
  • サービスカテゴリのみがすべてのEditionに拡張されます。サービステンプレートは、Enterprise Editionまたはアドオンを追加したその他のEditionでのみ利用可能です。

リクエストの会話の詳細オプション

インシデントリクエストをサービス要求に変換する際、以下の詳細オプションを利用できるようになりました。

  • テンプレートの値でフィールド値を上書き:既存フィールドの値を上書きするにはこのオプションを選択します。適切なオプションを使用して、すべてのフィールドを上書きするか、空のフィールドのみを上書きするかを選択できます。
  • 前回のテンプレートにあるタスクを削除:以前のテンプレートからリクエストに追加された既存タスクを削除するには、このオプションを選択します。
  • テンプレートからタスクを追加:タスクを新規テンプレートからリクエストに追加するにはこのオプションを選択します。

Advanced Options for Request Conversion

依頼者検索の機能強化

依頼者を検索する際、検索文字列に応じて、依頼者名やメールアドレスの双方にもとづいて結果がフィルタリングされるようになりました。この機能強化は、簡易インシデントフォーム、リクエストの追加/編集フォーム、保全フォーム、依頼者ポータルの追加リクエストのダイアログボックスに適用されています。

リクエストのその他機能強化

  • リクエスト(インシデント)の承認に削除アイコンが表示されるようになりました。承認者の編集権限をもつ技術担当者は承認を削除できます。承認が削除されると、リクエストの履歴に記録されます。
  • リクエスト一覧画面またはリクエスト情報画面から、技術担当者をリクエストに割り当てる際、グループおよび技術担当者フィールドとともにサイトフィールドが表示されるようになりました。リクエストテンプレートでグループまたは技術担当者フィールドが必須になっている場合、技術担当者の割当てのポップアップのフィールド名に、必須フィールドであることを示すアスタリスク(*)が表示されます。また、条件が一致する場合には、サイトに設定されている業務ルールやトリガーが適用されます。
  • 2名の技術担当者が同じリクエストを編集している場合、他の技術担当者のアクティビティを表示するメッセージがリクエスト編集フォームに表示されるようになりました。

資産

ソフトウェアライセンスの機能強化

  • ソフトウェアライセンス情報画面からCALインストールを追加/削除するオプションが追加されました。
  • ソフトウェアライセンス情報画面から100以上のCALインストールを追加できるようになりました。

販売元のエクスポート

  • 販売元およびその製品の関連付けをエクスポートできるようになりました。エクスポートするには [管理] > [データ管理] > [データのエクスポート] へ移動して、モジュールからデータをエクスポートをクリックし、ご希望のフォーマットタイプ(CSVまたはXLSX)を選択してから販売元を選びます。

バーコードの機能強化

  • カスタムバーコードを生成する際、マッピングフィールドとして資産タグシリアル番号サービスタグを選択して、同じバーコードの値をそのフィールドにコピーできるようになりました。

CIの同期ルールの機能強化

  • フィルター条件でVMタイプフィールドを使用して各オプションを選択することにより、仮想マシンまたは仮想ホスト上で実行する同期ルールを設定可能になりました。これはソースフィールドがワークステーションまたはサーバーに設定されている場合に適用されます。
  • 同期ルールを使用して、仮想マシンと仮想ホスト間の関係を作成できるようになりました。

資産のその他機能強化

  • ワークステーション、仮想マシン、仮想ホスト、サーバの一覧からユーザーを割り当てる際に表示されるユーザーの割当てのポップアップに最新ログインユーザーカラムが追加されました。
  • 資産一覧画面で、ユーザーメールアドレスユーザー従業員IDフィールドに対応するようになりました。
  • 資産の履歴に、セルフスキャン時に資産によって使用されたパブリックIPアドレスが表示されるようになりました。

レポート

作業ログおよびマイルストーンのカスタムレポート

「プロジェクトのマイルストーン」および「すべてのモジュールの作業ログ」のテーブルレポートおよびマトリクスレポートを作成できるようになりました。

仕様変更

一般

  • すべてのEditionにおいて、新規アナウンスフォームで関連するサービスフィールドを使用できるようになりました。
  • 依頼者ポータルで問題を報告ボタンをクリックした際、すべてのリクエスト(インシデント)テンプレートがサービスカテゴリと併せて表示されるようになりました。

リクエスト

  • テンプレートをコピーする際のポップアップのコピーするテンプレートのドロップダウンで、テンプレートタイプを示す該当のアイコンが付いた各カテゴリ内にすべてのリクエスト(インシデント)テンプレートとサービステンプレートが表示されるようになりました。
  • サービスカタログのアドオンが追加されていないEditionにおいて、リクエスト一覧画面の新規リクエストのドロップダウンに、サービスカテゴリに基づいてリクエスト(インシデント)テンプレートが表示されるようになりました。
  • すべてのEditionにおいて、グローバル検索、リクエスト一覧画面の [表示するカラムを選択]、アーカイブ済みリクエストで、サービスカテゴリフィールドに対応するようになりました。
  • (ご利用中のEditionで使用できる機能に応じて)業務ルール、フォームルール、リクエストライフサイクル、トリガー、カスタムスクリプトの条件/基準として、サービスカテゴリフィールドを利用できるようになりました。

変更、リリース、問題

  • 対応するアドオンが有効化されている場合、サービスカタログアドオンを追加していない変更、リリース、問題で影響を受けるサービスフィールドを利用できるようになりました。

資産

  • Professional Eitionでサービスカタログアドオンを追加していない場合でも、資産と業務サービス間の関係を確立できるようなりました。

CMDB  

  • CIとしてマークウィザードにおいて、Professional Eitionでサービスカタログアドオンを追加していない場合でも、サービスカテゴリを使用できるようになりました。
  • Professional Eitionでサービスカタログアドオンを追加していない場合でも、CIをサービスカテゴリに紐づけることができるようになりました。
不具合修正

資産

  • カスタムした製品タイプに追加されているワークステーションのスキャンを開始した際、エントリーが重複して作成される不具合を修正しました。
  • 資産スキャン時に資産モデルを取得できなかった場合、モデルフィールドが「不明なワークステーション」として更新される不具合を修正しました。
  • 資産(仮想マシン、仮想ホスト、モバイル)のカスタムレポートを作成する際、拡張フィルタリングの基準のライフサイクルフィールドが正しく表示されない不具合を修正しました。
  • バーコードの生成に成功したことを示すメッセージが崩れて表示される不具合を修正しました。

2022年9月30日リリース

機能強化

ネイティブメールサービス

すべての新規アカウントにおいて、デフォルトでServiceDesk Plus Cloudのネイティブメールサービスを利用できるようになりました。オンボーディング中に各インスタンスですぐに使用できるサポートメールアドレスを用いて、有効化することが可能です。

既存のお客様の場合、メールサーバ設定画面右上にある [切り替えて設定] ボタンをクリックすると、ネイティブメールサービスを有効化できます。

メールサーバ設定の新しいUI

メールサーバ設定画面が改良されました。既存のお客様の場合には、ネイティブメールサービスを有効化した場合に限り、UIの変更が適用されます。

Office 365およびOutlookのメールボックス向けの先進(モダン)認証

Office 365およびOutlookのメールボックスに接続できるよう、OAuth 2.0に基づいて先進(モダン)認証に対応するようになりました。

2022年9月15日リリース

不具合修正

一般

  • 特殊文字が含まれている場合にSMS通知が文字化けする不具合を修正しました。
  • モードがE-mailからSMSに変更されていた場合、トリガーで設定されている通知が作動しない不具合を修正しました。

2022年9月7日リリース

変更モジュールの機能強化
  • タイプが「ルックアップフィールド」の追加フィールドを変更モジュールで利用できるようになりました。
  • SDAdminは、変更テンプレートの追加設定タブでタスクのトリガー設定を定義できるようになりました。タスクのトリガーは以下のように設定可能です。
    • 変更が作成された際、変更のすべてのタスクを自動でトリガーします。
    • はじめて変更ステージに到達した際、ステージ内でタスクを自動でトリガーします。
    • 変更情報画面のタスクタブからタスクを手動でトリガーします。
  • 行の色設定アイコンを使用して、変更の一覧ビューやテンプレートビューで独自のカラーコードを定義できるようになりました。カラーコードは変更の属性(ステージ、変更タイプ、ワークフロー、テンプレート、変更リスク)に基づいて適用されます。

仕様変更

変更が承認された場合、変更ステージを経由した後、Change Ownerが変更ステージで情報を編集することは今後できなくなります。

Webコンテンツの可用性のガイドライン

ServiceDesk Plus Cloud向けに動的な件名タグを導入しています。動的な件名タグにより、ブラウザのタブの件名を見るだけでServiceDesk Plus Cloudで現在アクセスしているページを確認できます。

依頼者に対するリクエストの編集許可

[管理] > [一般設定] > [依頼者ポータル] > [依頼者ポータル設定] より、依頼者に対して自身のリクエストの編集を許可することができるようになりました。また、依頼者がリクエスト(インシデント)またはサービス要求を編集できるようにするのか、もしくは両方を編集できるようにするのかを選択することも可能です。

編集を許可すると、依頼者は以下の場合に自身のリクエストを編集できるようになります。

  • リクエストがいずれかの進行中ステータスとなっている。また、承認が必要な場合、まだ承認されていない。
  • 該当リクエストのテンプレートに依頼者がアクセスできる。

Requester Portal Settings

通知ルール画面の機能強化
  • [管理] > [自動化] > [通知ルール] > [リクエスト] に新規通知ルールを追加しました。
    • リクエストが承認または却下されたとき、依頼者に通知
    • 承認者が承認リクエストに対応したとき、次の技術担当者に通知
    • 公開メモが追加されたとき、依頼者に通知
    • リクエストの承認ワークフローに組織の役割のユーザーが含まれていないとき、次の技術担当者に通知
  • [管理] > [自動化] > [通知ルール] > [その他] に以下の通知ルールを新たに追加しました。
    • 技術担当者が休暇を取得するとき、グループメンバーに通知
    • 技術担当者の休暇がキャンセルされたとき、グループメンバーに通知
    • 技術担当者が休暇を申請したとき、次の技術担当者に通知
    • 技術担当者が休暇をキャンセルしたとき、次の技術担当者に通知
  • 通知テンプレートに含めることができるプレースホルダー変数の一覧が拡張され、変数が追加されました。
  • テンプレートエディター右側のパネルにあった変数の一覧がエディター内で検索可能な一覧に変更されました。変数を含めるには、$ を入力して、変数の一覧のドロップダウンから選択します。
  • プッシュ通知のルールをカスタマイズできるようになりました。カスタマイズするには、該当の通知にカーソルを合わせて編集アイコンをクリックします。

2022年8月24日リリース

不具合修正

一般

  • 作業ログを削除する権限のない技術担当者の場合、作業ログ一覧画面の [全文を表示] アイコンが作動しない不具合を修正しました。
  • 依頼者/ユーザーの一覧画面のGoogle Appsからインポートが反応しない不具合を修正しました。

リクエスト

  • リクエスト情報画面の回答タブからアクセスした場合、ソリューションの検索一覧画面にソリューションの「役に立った」「役に経たなかった」の件数を表すアイコンが表示されない不具合を修正しました。
  • 同じ技術担当者グループから委任された技術担当者がリクエストに割り当てられている場合、リクエストのグループフィールドがリセットされる不具合を修正しました。
  • 対象のインスタンスで「依頼者に対してデフォルトテンプレートを無効にする」が有効化されている場合、リクエストをインスタンス間で移動することができない不具合を修正しました。
  • ユーザーの代理フィールドが含まれるリクエストを編集する場合、保存後にリクエストが情報タブへリダイレクトされない限り、変更内容が反映されない不具合を修正しました。
  • リクエストの追加/編集フォームで依頼者を検索する際、表示された依頼者の「名(ファーストネーム)」または「姓(ラストネーム)」を選択すると、ページがリロードされる不具合を修正しました。
  • 新規資産フォームで、日付/時間の追加フィールドが適切に表示されない不具合を修正しました。
  • リクエストのサイトがいずれかの参照サイトに更新されており、且つリクエストに関連付けられているSLAで一次返信時間が設定されていない場合、作成日フィールドの値がリクエストの一次返信期日フィールドに更新される不具合を修正しました。
  • 削除済みのユーザーが作成したリクエストをコピーする際、不適切なエラーメッセージが表示される不具合を修正しました。

問題

  • 削除した問題がシステムログに記録されない不具合を修正しました。

変更

  • 変更フォームで、テンプレートを選択およびワークフローの選択のドロップダウンが正しく配置されない不具合を修正しました。

ソリューション

  • デフォルトでないインスタンスで、ソリューション詳細画面が新しいタブで読み込まれない不具合を修正しました。

資産

  • 管理設定でユーザーの部署を編集/削除すると、ユーザーに関連付いている資産関係が削除される不具合を修正しました。
  • 資産のサマリダッシュボードに表示されている値に矛盾が生じていた不具合を修正しました。
  • サウンドカードフィールドの文字数が設定されている上限を超えた場合、資産をスキャンできない不具合を修正しました。
  • 資産ステータスを変更する際に保存ボタンを2回クリックした場合、資産が重複して作成される不具合を修正しました。

連携

  • Microsoft Teamsからアクセスした場合、ServiceDesk Plus Cloud全体のリッチテキストフィールドのURLが新しいタブではなく、Microsoft Teamsの同じタブで開かれる不具合を修正しました。

2022年8月17日リリース

機能強化

連携

Jira

  • Jiraの問題のコメントからServiceDesk Plus Cloudのリクエストのメモへの同期を有効化/無効化できるようになりました。有効化/無効化するには [管理] > [アプリケーション&アドオン] > [連携] > [サードパーティ連携] へアクセスして、Jira連携のポップアップで適切な項目を使用してください。
    jira account configuration

Microsoft Azure

  • ESMディレクトリや依頼者の一覧画面のAzureからインポートのポップアップでServiceDesk Plus CloudとMicrosoft Azure間の接続を無効にするオプションが追加されました。
  • Microsoft Azureとの同期サイクルにおいて、手動で削除されたユーザーを無視する、もしくは読み込む項目が追加されました。
    Import from Azure

Office 365カレンダー

  • ServiceDesk Plus Cloudの休暇タイプをMicrosoft Office 365カレンダーの勤務時間外休暇として指定できるようになりました。指定するには [管理] > [アプリケーション&アドオン] > [連携] > [サードパーティ連携] へアクセスして、Office 365カレンダー連携のトグルをクリックし、ポップアップでドロップダウンを使用してオプションを選択してください。
    Office 365 Calendar integration

サンドボックス

ServiceDesk Plus Cloudのサンドボックスは隔離されたテスト環境です。様々な管理設定を安全に試すことができ、本番アカウントのデータに影響を及ぼすことなくデータへの影響を把握することが可能です。新規または変更した管理設定をレビューした後、変更内容を本番アカウントへデプロイすることができます。

[管理] > [データ管理] > [サンドボックス] から、サービスデスクインスタンスごとに1つのサンドボックスを作成できます。

Sandbox

サンドボックスを作成すると、本番環境から管理設定のみが複製されます。ユーザーをインポートして、テスト目的でサンドボックスモジュールにサンプルデータを作成できます。

サンドボックスの [管理] タブには以下2つのタブがあります。

  • すべての設定 - このタブには本番アカウントから複製された設定が一覧表示されます。この設定は編集可能ですが、すべてをデプロイすることはできません。
  • デプロイ可能な設定 - このタブにはサンドボックスから変更およびデプロイが可能な設定が一覧表示されます。
    Sandbox

サンドボックス設定の確認や変更内容のデプロイの方法、ベストプラクティスや制限についてはアドミンガイドをご参照ください。

2022年8月9日リリース

機能強化

プロジェクトのUIの機能強化

プロジェクトの詳細画面にサマリおよび関連付けタブを導入しました。

  • サマリ - マイルストーンやタスクの詳細をウィジェットに表示できます。ウィジェットは予め定義されており、追加や削除はできません。サマリタブの詳細についてはこちらをご参照ください。
    View Summary
  • 関連付け - プロジェクトに対してリクエスト/変更/リリースの関連付けまたは関連付けの解除を行います。プロジェクトのダッシュボードウィジェットの詳細画面で関連付けタブを使用することもできます。関連付けの詳細についてはこちらをご参照ください。
    Associations
  • プロジェクトの右側のパネルから、プロジェクトのステータス優先度オーナーを編集したり、マイルストーン/タスク/私のタスクのサマリを表示したりできます。
  • 一覧表示でマイルストーンを表示することや、[表示するカラムを選択] を使用して一覧表示をカスタマイズすることができます。
  • プロジェクトのマイルストーン画面に、マイルストーンをすぐに追加するためのボタンが追加されました。
    project milestones
  • ごみ箱のプロジェクトを編集不可形式で表示できます。

プロジェクトテンプレート

  • プロジェクトテンプレートフォームのUIが改善され、ユーザーエクスペリエンスが向上しました。詳細についてはこちらをご参照ください。
    project template form is now revamped
  • プロジェクトテンプレートの追加/編集フォームの右側のパネルから、新規フィールドやセクションをカンバスへ追加できるようになりました。
  • プロジェクトテンプレートの追加/編集時にプロジェクトテンプレートをプレビューできるようになりました。
  • メンバータブが導入され、プロジェクトテンプレートからプロジェクトメンバーを追加したり、直接役割を割り当てることができるようになりました。
    project template

一般タスク

  • 一般タスクの一覧画面でモジュールIDやモジュールの件名を表示できるようになりました。
    General Tasks list view
  • 一般タスクにグループを割り当てられるようになりました。
    Users can now assign a group

共通の機能強化

  • すぐにタスクを追加するための項目がリクエスト/問題/変更/プロジェクト/リリース/マイルストーン/一般タスクに導入されました。
    add tasks quickly
  • リクエスト/問題/変更/プロジェクト/リリース/マイルストーンの一覧表示画面のタスク一覧画面に予め定義されているドロップダウンフィルターを追加しました。
  • リクエスト/問題/変更/リリース/一般タスク/全モジュールのタスクの右側のパネルで、ステータス優先度オーナータスクタイプを編集できるようになりました。
  • 全モジュールでタスクを一覧として表示できるようになりました。[表示するカラムを選択] で表示するタスクをカスタマイズします。
  • タスクテンプレートビューで、タスクのそばにあるタスクの依存関係サマリアイコンにカーソルを合わせると、そのタスクに関連付いている親タスクおよび子タスクの数が表示されるようになりました。
  • リクエスト/問題/変更/リリース/全モジュールのタスクの作業ログで、作業ログの説明向けにリッチテキストエディターが導入されました。

CMDBの機能強化

CMDBの関係マップをCSVファイルまたは画像ファイル(PNG)としてエクスポートできるようになりました。この機能は関係マップやビジネスビューのポップアップで使用可能です。エクスポートしたファイル/画像に含まれる情報は関係が展開されている範囲に限定されます。

関係のレイアウト選択のドロップダウンおよび保存ボタンのデザインが変わりました。

relationship layout

エクスポートしたCSVファイルに含まれるカラムは以下の通りです。

Source CI名、Source CIタイプ、Destination CI名、Destination CIタイプ、関係タイプ

CI関係のレポートを作成できるようになります。CI関係のレポートで対応するカラムは以下の通りです。

Source CI、Source CIタイプ、Destination CI、Destination CIタイプ、関係タイプ

relationship layout

2022年7月27日リリース

不具合修正

一般

  • [管理] > [ポータル&設定] > [組織の役割] の検索機能で想定する結果が表示されない不具合を修正しました。

レポート

  • 時系列グラフを含むレポートを作成した際、デフォルトのタイムゾーンがインド標準時でない場合、X軸の値が正しく表示されない不具合を修正しました。
  • カスタムレポートをエクスポートする際にエラーが表示される不具合を修正しました。
  • 意図しないレポートのカラムにハイパーリンクが表示される不具合を修正しました。

2022年7月20日リリース

機能強化

問題の機能強化

  • 問題特有のソリューションや回避策を新規作成できるようになりました。また、[ソリューションを保存して追加] を使用して、問題特有のソリューションや回避策をソリューションに追加できるようになりました。
  • ソリューションデータベースから問題ソリューションにソリューションや回避策のコピーや関連付けを行う機能が追加されました。
  • 問題をクローズする際、技術担当者はクロージャコードを使用できるようになりました。SDAdminは [管理] > [カスタマイズ] > [問題管理] > [クロージャコード] でクロージャコードを設定できます。
  • 複数の変更を1つの問題に関連付けることが可能となりました。
  • 問題への変更の関連付けを必須にする機能が問題クローズルールに追加されました。
  • 問題がクローズ状態であることが問題情報画面の右側のパネルのスタンプで表示されるようになりました。
  • 既知のエラーの値がいいえの場合、アクションのドロップダウンで既知のエラーにするオプションが利用できるようになりました。
  • [管理] > [自動化] > [通知ルール] > [問題] に新たな通知ルールが追加されました。
    • 新規の問題がグループに割り当てられたとき、グループメンバーに通知
    • 新規の応答を受信したとき、技術担当者に通知
    • 問題にメモが追加されたとき、ユーザーにメール
  • 問題に関連付けられている組織の役割(報告先上司)やユーザー(報告者、技術担当者)にメール通知を送信できるようになりました。
  • 内容をわかりやすくするため、問題通知ルール「インシデントの技術担当者/依頼者へ通知する」を「問題の通知を送信する」に変更しました。

レポート

  • 問題レポートで「クロージャコード」「クローズコメント」フィールドに対応するようになりました。
  • ソリューションレポートで「関連する問題のID」「関連する問題の件名」「関連する問題のタイプ」フィールドに対応するようになりました。
  • 以下デフォルトフィールドが廃止されたため、これらのフィールドを用いてレポートを作成することはできなくなりました。
    回避策の問題の件名回避策の問題IDソリューションの問題IDソリューションの問題の件名

問題のトリガーおよびカスタムアクション

  • 問題のトリガーを設定し、特定の条件を満たすエンティティのカスタムアクションとして、通知やwebhookのトリガー、スクリプトの実行などのアクションを実行できるようになりました。また、トリガーを設定して問題モジュールのタスクを開始することも可能となりました。SDAdminは [管理] > [自動化] > [トリガー] でカスタムトリガーを設定できます。問題のトリガーの詳細情報についてはこちらをご参照ください。

カスタム関数([設定] > [自動化] > [カスタムアクション])

カスタム関数の詳細情報についてはこちらをご参照ください。

カスタムアクションおよびトリガーで変更のサブエンティティに対応

カスタムアクションおよびトリガーで変更のサブエンティティ「承認段階」「承認」「タスク」「メモ」「(ユーザーからの)メール応答」に対応するようになりました。変更リクエストもしくは変更のサブエンティティ特有のトリガーを設定できます。また、変更トリガーで使用されるカスタムアクションでは、変更リクエストもしくは変更のサブエンティティ特有の設定を行うことも可能です。

注:変更のサブエンティティで作成したカスタムアクションは、変更の各サブエンティティのトリガーでのみ使用することが可能です。

変更リクエストもしくは変更のサブエンティティのカスタムアクションを設定するには [管理] > [自動化] > [カスタムアクション] でお好みのカスタムアクションへアクセスし、ドロップダウンを使用して変更モジュールを選択します。カスタムアクションフォームでは、適用先ドロップダウンを使用してエンティティを選択します。選択することにより、変更リクエストもしくは変更のサブエンティティに適用できます。

注:適用先フィールドの値は編集できません。

詳細についてはこちらをご参照ください。

変更リクエストもしくは変更のサブエンティティのトリガーを設定するには [管理] > [自動化] > [トリガー] > [トリガー for 変更] へアクセスします。[新規トリガー] をクリックしたら、変更の新規トリガーフォームでトリガーの適用先ドロップダウンからお好みのエンティティを選択します。

注:トリガーの適用先フィールドの値は編集できません。

詳細についてはこちらをご参照ください。

2022年7月14日リリース

機能強化

Zoho Analytics

  • 資産、ワークステーション、ソフトウェア、調査モジュールのデータがZoho Analyticに含まれるようになりました。ユーザーはこれらのモジュールのデフォルトレポートを使用、もしくはカスタムレポートを作成することができます。
  • Zoho Analyticsでメタデータをアップグレードした後、ServiceDesk Plus Cloud全体のデータがZoho Analyticsに再同期されるようになりました。

2022年6月30日リリース

機能強化

一般

  • SDAdminの役割をもつユーザーは、問題/変更/プロジェクト/リリース/購買/契約モジュールの公開カスタムビューを編集および削除できるようになりました。

資産

  • バーコード履歴にサイト情報が含まれるようになりました。
  • 資産ライフサイクルのシリアル番号フィールドを必須にできるようになりました。
不具合修正

一般

  • 「Enable Rule」をオランダ語に翻訳した際に誤字があった不具合を修正しました。
  • セルフサービスポータルからアナウンスへアクセスした際、説明フィールドに追加されているラジオボタンや番号の一覧に不要な改行やインデントが追加される不具合を修正しました。
  • コメントを保存した後、タスクコメントでハイパーリンクになっている文字列をクリックできなくなる不具合を修正しました。

リクエスト

  • サービス要求に割り当てられている技術担当者が削除されて追加された場合、対応するサービスSLAを編集できなくなる不具合を修正しました。
  • 技術担当者/技術担当者グループ/部署に対するカスタム設定が行われているデフォルトサイトからSLAをコピーしていた場合、SLAを並び替えることができない不具合を修正しました。

資産

  • 貸出し資産の返却通知でコメントを含むように設定されている場合、実際の通知では、コメントが「loan closed」というメッセージに置換されてしまう不具合を修正しました。

2022年6月27日リリース

不具合修正

メモ/コメント/説明フィールドに追加されたハイパーリンクが同じタブで開かれてしまう不具合を修正しました。

2022年6月24日リリース
(5月23日の次期リリース予定)

APIの変更

V3 APIのユーザー関連の操作への対応

ユーザー関連の操作について以下のエンドポイントが追加されました。

:ログインしているユーザーに関連付けられている役割に基づいて操作が制限されます。

2022年6月16日リリース

不具合修正

一般

  • ユーザーのメールアドレスで特殊文字 & が使用できない不具合を修正しました。

リクエスト

  • デフォルトステータス名を別の名前に変更し、かつデフォルトステータスの元の名前と同じリクエストステータスを作成した場合、名前を変更済みのデフォルトステータス、および作成したステータスのいずれも編集ができなくなる不具合を修正しました。

2022年6月13日リリース
(5月10日および6月7日の次期リリース予定)

機能強化

Ziaの自動ポップアップ

管理者は、24時間に1回自動的にローンチされるように [Setup] > [Zia] > [Zia Chatbot] からZiaチャットボットを設定できるようになりました。

詳細については管理者ガイドをご参照ください。

Ziaのクイックアクション

ユーザーはZiaチャットボットからクイックアクションを使用して、重要なもしくは頻度の高いアクションを即時に行えるようになりました。管理者は [Setup] > [Zia] > [Quick Actions] から技術担当者や依頼者のクイックアクションを変更することが可能です。

詳細については管理者ガイドをご参照ください。

ソリューションテンプレート

類似するソリューションの作成にかかる技術担当者の時間や労力を削減できるよう、頻繁に作成されるソリューション向けにソリューションテンプレートを作成することが可能となりました。また、テンプレートにソリューションのトピックに関連するフィールドを含めて、ナレッジベースを効率的に分類することもできます。

ソリューションテンプレートは [管理] > [テンプレート&フォーム] > [ソリューションテンプレート] で設定します。

詳細についてはこちらをご参照ください。

ソリューションのトピックアイコン

技術担当者はソリューションのトピックにアイコンを追加できるようになりました。使用可能なアイコンの一覧から選択するか、もしくはカスタムアイコンをアップロードすることが可能です。

技術担当者 - サイトおよびグループ

  • 管理者は [技術担当者] > [アクション] > [サイトとグループの管理] より、技術担当者のサイト/グループの関連付けおよび関連付けの解除を行えるようになりました。
  • 技術担当者の編集サイトとグループの管理機能を含め、既存のアイコンがアイコンに置き換えられました。詳細についてはこちらをご参照ください。
不具合修正

一般

  • 依頼者を部署に一括して関連付けることができない不具合を修正しました。

2022年6月6日リリース
(5月25日の次期リリース予定)

ファシリティデスクインスタンスの機能強化 - スペース管理

組織の物理的なスペース(キャンパス建物フロア部屋など)を管理できるよう、ServiceDesk Plus Cloudのファシリティデスクインスタンスにスペースモジュールを導入いたしました。スペースモジュールでは、資産やリクエストを各スペースに関連付けることが可能です。なお、このモジュールはファシリティデスクインスタンスでのみ利用可能です。

スペースモジュールのホーム

ホームからスペース(キャンパス、フロアなど)を追加/削除/表示することが可能です。スペースツリーを使用すると、組織内のすべてのスペースや関連付けを即時に表示することができます。

キャンパス

キャンパスでは、使用可能なすべての建物/アメニティ/設備を使用して、キャンパスを新規作成することができます。

建物

建物では、組織に存在するすべての建物に関する情報を追加することが可能です。また、建物内には、建造物だけでなく建造物でないもの(駐車場、遊技場など)も追加できます。

フロア

フロアでは、建造物内で使用可能なフロアに関する情報を追加することが可能です。フロアをもとに使用可能なスペースを分類することができます。

部屋&スペース

部屋&スペースでは、フロアに存在する各部屋やスペースに関する情報を追加することが可能です。これらのスペースは任意のスペース(椅子や薬の保管スペース、貯蔵室、医務室など)にすることもできます。

ファシリティサービス

ファシリティサービスでは、使用可能な様々なファシリティ(WiFi、食料貯蔵室、キャビネットなど)を追加することが可能です。また、これらのサービスをキャンパス、建造物、フロア、部屋&スペースに関連付けることもできます。

スペースツリー

スペースツリーでは、展開可能なツリー表示で、スペース間の繋がり、合計数、関連リクエストを表示することが可能です。スペースツリーにより、すべてのスペースとその関連付けを全体的に表示することができます。

2022年5月26日リリース

不具合修正

一般

  • アナウンスの形式が技術担当者と依頼者で異なる不具合を修正しました。
  • 技術担当者グループを追加/編集する際、ハードリフレッシュを行わないと一覧ビューフィルターに変更内容が反映されない不具合を修正しました。
  • 言語設定がドイツ語の場合、用語「Conversations」が誤ったスペルで表示される不具合を修正しました。
  • タスクが現在時刻より前の終了予定でトリガーされ、開始予定が空欄の場合、誤ったエラーメッセージが表示される不具合を修正しました。
  • サービスカタログで、左側のパネル(カテゴリ一覧)と右側のパネル(テンプレート一覧)の間でスクロール機能が同時に動かない不具合を修正しました。

リクエスト

  • 言語設定がポーランド語の場合、リクエスト情報画面のツールバーのキャンセルボタンの翻訳が誤っている不具合を修正しました。
  • 技術担当者を割り当てた後、リクエスト情報画面の割当てボタンを複数回クリックした場合、技術担当者の割り当て通知が複数回送信される不具合を修正しました。
  • 業務ルールのフィールド更新アクションを使用して技術担当者を割り当てた場合、技術担当者の割り当て通知が送信されない不具合を修正しました。

プロジェクト

  • プロジェクトテンプレートを使用してプロジェクトを作成する際、マイルストーンの順番が保持されない場合がある不具合を修正しました。

購買

  • 購買注文の詳細画面から購買オーナーと販売元へメール通知を送信する際にエラーが表示される不具合を修正しました。

資産

  • 技術担当者のログインで、ソフトウェアダッシュボードをクリックすると内部エラーが表示される不具合を修正しました。
  • ドライブ名とファイルシステムのフィールドの値がデータベースの容量を超過している場合、資産を追加できない不具合を修正しました。
  • 欠落している属性がある場合、セルフスキャンで仮想マシンを追加できない不具合を修正しました。

CMDB

  • ワークステーションに設定されているCIの同期ルールがサーバーにも適用される不具合を修正しました。
  • 変更/リリースで設定されているCIのみを表示オプションが有効化されており、リリース/変更に関連付けられているCIの数が51個以上の場合、ダウンタイムの追加/編集フォームのドロップダウンに含まれるCIが適切に一覧表示されない不具合を修正しました。
  • 依存関係のリンクをグラフの外にドラッグおよびスクロールした場合、依存関係を追加できない不具合を修正しました。

2022年5月20日リリース

新たな言語への対応

新たに2つの言語「デンマーク語」「アイスランド語」に対応するようになりました。

2022年5月18日リリース

機能強化

ユーザー管理

  • 依頼者の一覧画面から依頼者に対する表示権限を一括で設定できるようになりました。
仕様変更

ユーザー管理

  • [管理] > [ユーザー&許可] > [技術担当者] の技術担当者の追加/編集フォームに代わり、[ESMディレクトリ] > [ユーザ] のユーザーの追加/編集フォームでユーザーを組織の管理者として指定することができるようになりました。
不具合修正

一般

  • ドメインの所有権確認で送信されるメールの確認リンクのアンカータグの不具合を修正しました。

レポート

  • XLSまたはXLSX形式で保存されているスケジュール済みのクエリレポートに複数のカラムヘッダーが追加される不具合を修正しました。
  • リクエストの回答レポートに不要なスペースが追加される不具合を修正しました。

連携

  • サーバーを再起動した際、Zoho Analyticsの定期ジョブに失敗する不具合を修正しました。

2022年5月11日リリース
(4月21日の次期リリース予定)

新機能

変更における競合の検知

  • 競合の検知では、フリーズウィンドウとメンテナンスウィンドウの予定をリリースやダウンタイムの予定と比較して、競合を確認します。この機能により、競合しない変更の予定を立てることができます。
  • フリーズウィンドウおよびメンテナンスウィンドウは競合の検知で必要不可欠な要素です。フリーズウィンドウやメンテナンスウィンドウを設定するには [管理] > [自動化] > [競合の検知] > [フリーズウィンドウ/メンテナンスウィンドウ] へアクセスします。
  • フリーズウィンドウでは、変更を行わない時間帯を設定できます。メンテナンスウィンドウでは、変更を行う時間帯を設定できます。

フリーズ/メンテナンスウィンドウの設定および詳細

  • 「特定のサービス/サイト」または「すべての変更」に対してフリーズウィンドウやメンテナンスウィンドウを設定できます。
  • 「条件あり」または「条件なし」でフリーズウィンドウやメンテナンスウィンドウを設定できます。
  • フリーズウィンドウやメンテナンスウィンドウを選択した期間(日次/週次/月次/年次)で繰り返すように設定できます。
  • フリーズウィンドウが有効な場合には変更の作成を制限することができます。
  • 有効なフリーズウィンドウとメンテナンスウィンドウ、および期限切れのフリーズウィンドウとメンテナンスウィンドウを別々に一覧表示できます。
  • 変更の一覧やカレンダー表示において、フリーズ/メンテナンスウィンドウの競合が競合のアラートアイコンで表示されます。
  • 変更詳細画面の [Planning] > [スケジュール] には、変更のリリース/ダウンタイム予定と一致/競合するフリーズ/メンテナンス予定を表示するオプションが追加されました。

  • 変更のリリース/ダウンタイム予定を競合ウィンドウに入力すると、変更詳細画面にフリーズバナーが表示されます。

変更スケジューラ

  • 変更詳細画面にスケジューラが導入されました。スケジューラでは、一致する有効なフリース/メンテナンスウィンドウに加え、変更で設定されている変更/リリース予定を表示することができます。
  • アクセス権限に基づいてスケジューラから変更やリリースの予定を追加および更新できます。

変更のカレンダー表示

  • カレンダー表示では変更フリーズ/メンテナンスウィンドウを表示できます。
  • カレンダー表示からフリーズ/メンテナンスウィンドウを追加および編集できます。
  • カレンダー表示では、強化されたフィルター機能を用いて、有効なフリーズ/メンテナンスウィンドウを管理できます。

2022年5月2日リリース

新機能

資産ライフサイクル

以前ベータ版としてお知らせしていた資産ライフライクルが正式に利用できるようになりました。資産ライフライクルでは、資産を購入して破棄するまでに通常経由する一連のステータスを定義できます。また、簡単なドラッグ&ドロップを使用する視覚的なビルダーで作成および公開することができます。

資産ライフサイクルを設定するには [管理] > [自動化] > [ライフサイクル] > [資産ライフサイクル] へアクセスします。

資産ライフサイクルの例:

資産ライフサイクルを定義する場合、カスタマイズしたトランジションを希望に応じて設定することもできます。ライフサイクルには資産のステータスやトランジションが含まれます。トランジションは2つのステータスを接続する経路です。トランジション設定は「前」「次の期間」「後」という3つのフェーズに分割されます。各トランジションフェーズでは、基準を確認し、対応するアクション(フィールド更新、カスタムアクションの実行、Webhookの実行、通知の送信など)を行うルールを設定できます。

また、トランジションを共通トランジションとすることにより、トランジション設定が重複することなく、複数のステータスを1つのステータスに接続することも可能です。

各ライフサイクルは1つの製品タイプにのみ関連付けることができます。

設定例:

詳細についてはこちらをご参照ください。

:資産ライフサイクルの有無に関わらず、資産は存在することが可能です。ある製品タイプに対して資産ライフサイクルが設定されている場合はライフサイクルが優先されます。そのため、フィールドは必須となり、資産ライフサイクルの設定に基づいてルールが適用されます。ある製品タイプに対して資産ライフサイクルが設定されていない場合は、システムではデフォルトの必須フィールドを実行し、デフォルトのルールを適用します。例えば、ユーザーフィールドおよび部署フィールドは「In Use」ステータスで必須となり、それらの値は「In Store」ステータスでリセットされます。

2022年4月26日リリース

機能強化

一般

  • 問題の通知メールを送信する際、受信者のしきい値に達している場合に適切なエラーメッセージを追加しました。
  • ServiceDesk Plus Cloud全体において、リクエストやリッチテキストエディターに変換されるメールメッセージで使用されている番号の一覧で以下に対応するようになりました。
    • 別の種類の番号
      例:数字、ローマ数字(小文字および大文字)、文字(小文字および大文字)
    • 逆順の番号
    • 任意の番号からの開始

プロジェクト

  • プロジェクトのマイルストーンの削除に伴う影響を伝えるための警告メッセージを改善しました。

資産

  • 資産のバーコードを連続して生成する方法において、「開始」フィールドの最初の文字として「0」を入力できるようになりました。
不具合修正

一般

  • リクエスト/アクティビティの時間フィルターが「この四半期」に設定されている際、直近の四半期が10月と12月の間にまたがっている場合、該当のツールチップに誤った範囲が表示される不具合を修正しました。
  • ライブチャットウィンドウの読み込み中の範囲に一貫性がない不具合を修正しました。

リクエスト

  • 言語設定がドイツ語の場合、リクエストの追加フォームで「Resource Details」が適切に翻訳されない不具合を修正しました。
  • サブカテゴリフィールドが必須の場合、リクエスト情報画面の右側のペインからリクエストのステータス(Closedを除く)を変更した後、サブカテゴリフィールドの予測が読み込み中のままになる不具合を修正しました。

変更

  • ワークフローに承認ノードが含まれており、且つActionable Messages for Outlookが有効化されている場合、変更ワークフローのコピーに失敗する不具合を修正しました。

プロジェクト

  • 言語設定が韓国語の場合、プロジェクトのタスク追加フォームを開くことができない不具合を修正しました。
  • 件名に英語以外の文字が使用されている場合、プロジェクトに関連付けられている変更やリリースの件名がプロジェクト情報画面の右側のパネルで文字化けして表示される不具合を修正しました。

ソリューション

  • ソリューションを回答にコピーする際、展開済み表示の回答セクションが折りたたまれる不具合を修正しました。

資産

  • IT資産をインポートする際、対応するMACアドレスがインポートされない不具合を修正しました。
  • 受け取る品目の数が10個を超える場合、購買注文で品目の受け取り操作に失敗する不具合を修正しました。
  • 資産データをエクスポートする際、ワークステーション固有のカラムの一部が空白になる不具合を修正しました。

CMDB

  • 複数選択の値を含むCIをCSVファイルを介してインポートすることができない不具合を修正しました。

レポート

  • レポートの結果画面からリクエストへアクセスする際に空白の画面が表示される場合がある不具合を修正しました。

2022年4月19日リリース
(2022年4月7日の次期リリース予定)

機能強化

リリースのカスタムメニュー

リリースでカスタムメニューを利用できるようになり、リリースで実行できるカスタマイズしたアクションを作成することが可能となりました。カスタム関数やカスタムウィジェットを使用したり、URLを呼び出すことにより、カスタムメニューのアクションを設定できます。リリースのカスタムメニューを作成するには、[管理] > [開発者スペース] > [カスタムメニュー] > [リリースのカスタムメニュー] へアクセスします。

カスタムメニューを作成すると、リリースの情報画面のドロップダウンにメニューが表示されます。

注:リリースの情報画面のカスタムメニューを使用できるかどうかは、カスタムメニューで設定されている条件によります。

リリースのカスタムウィジェット

リリースでカスタムウィジェットを利用できるようになりました。リリースのカスタムメニュー、リリース情報のサブタブ、リリース情報右側のパネル、リリースステージのサブタブにウィジェットを追加することが可能です。リリースのカスタムウィジェットを有効化するには、[管理] > [開発者スペース] > [カスタムウィジェット] へアクセスし、ウィジェット名をクリックして詳細を開き、リリース内のお好みの箇所のトグルを使用してください。

業務ルールおよびトリガー向けの新たな演算子

業務ルールやトリガーの条件を設定する際の演算子として「~が変更される」が新たに追加されました。この演算子はフィールドの値が変更された際にアクションを実行したい場合に使用できます。

注:この演算子は複数選択のピックリストフィールドには対応していません。

ユーザー委任の機能強化

SDAdminおよびHelpDeskAdminにて、技術担当者または依頼者が委任不可の設定を行えるように許可することが可能となりました。管理者は [管理] > [自動化] >[委任] で当該機能を表示することができます。

Azure ADユーザー同期の機能強化

基準をもとにしてAzure ADからユーザーをインポートできるようになりました。この機能強化により、意図するユーザーのみをインポートすることが可能です。また、要件に合わせて、Azure ADからインポートしたフィールドをServiceDesk Plus Cloudの各フィールドにカスタムマップすることも可能です。これらのアクションを実行するには、連携内のAzure ADユーザー同期カードの設定をクリックします。

2022年4月5日リリース

新機能

資産のライフサイクル(ベータ版)

資産のライフライクルが導入され、資産を購入して破棄するまでに経由する一連の過程を定義できるようになりました。資産のライフサイクルは、簡単なドラッグ&ドロップを使用する視覚的なビルダーで作成および公開することができます。

資産のライフサイクルを設定するには [管理] > [自動化] > [ライフサイクル] > [資産のライフサイクル] へアクセスします。

資産のライフサイクルの例:

資産のライフサイクルを定義する場合、カスタマイズしたトランジションを希望に応じて設定することもできます。ライフサイクルには資産のステータスやトランジションが含まれます。トランジションは2つのステータスを接続する経路です。トランジション設定は「前」「次の期間」「後」という3つのフェーズに分割されます。各トランジションフェーズでは、基準を確認し、対応するアクション(フィールド更新、カスタムアクションの実行、Webhookの実行、通知の送信など)を行うルールを設定できます。

また、トランジションを共通トランジションとすることにより、トランジション設定が重複することなく、複数のステータスを1つのステータスに接続することも可能です。

各ライフサイクルは1つの製品タイプにのみ関連付けることができます。

設定例:

詳細についてはこちらをご参照ください。

:資産は、資産のライフサイクルの有無に関わらず、存在することが可能です。ある製品タイプに対して資産のライフサイクルが設定されている場合はライフサイクルが優先されます。そのため、フィールドは必須となり、資産のライフサイクルの設定に基づいてルールが適用されます。ある製品タイプに対して資産のライフサイクルが設定されていない場合は、システムではデフォルトの必須フィールドを実行し、デフォルトのルールを適用します。例えば、ユーザーフィールドおよび部署フィールドは「In Use」ステータスで必須となり、それらの値は「In Store」ステータスでリセットされます。

制限事項

ServiceDesk Plus Cloudのモバイルアプリで対応している資産フィールドおよびフォームの数には限りがあるため、必須フィールドを含む資産のライフサイクルが対応する製品タイプに設定されている場合には、モバイルアプリでの資産管理は想定通りに作動しない可能性があります。

資産の関連付け

資産を親資産と関連付けて、同時にユーザーに割り当てることができるようになりました。資産の割り当て機能により、ユーザーへの割り当てに加え、資産間の親子関係を確立します。

親子関係を確立するには、割当先のドロップダウンから親資産を選択します。

注:関連付けた後、親資産のユーザーフィールドおよび部署フィールドが子資産で使用されます。子資産を編集する際、これらのフィールドは編集できません。

機能強化

資産

  • 資産、ワークステーション、モバイルのインポートおよびエクスポートにおいて、ステータスおよび関連付け先フィールドに対応するようになりました。
  • 資産フォームの合計メモリおよび仮想メモリフィールドでギガバイト(GB)の値に対応するようになりました。
仕様変更

資産

  • ワークステーションのインポートでモデルフィールドが必須になりました。
  • デフォルトの資産ステータスを編集できるようになりました。

2022年3月31日リリース

機能強化

サブカテゴリおよび項目をZiaで予測

Ziaで学習を行い、リクエストにおいて関連するサブカテゴリおよび項目を予測できるようになりました。[Setup(管理)] > [Zia] > [Artificial Intelligence(人工知能)] で予測機能を有効化すると、管理者は100以上のリクエストを用いてZiaに学習させることができます。

サブカテゴリの予測

Ziaはサービスデスクのデータで学習を行い、リクエストの編集時に上位3つの関連するサブカテゴリを予測することができます。サブカテゴリは、適用されたカテゴリに基づいて予測されます。

項目の予測

Ziaで学習を行い、リクエストの編集時に上位3つの関連する項目を予測することができます。項目は、適用されたカテゴリおよびサブカテゴリに基づいて予測されます。

リリースの機能強化

  • リリースおよび問題の通知にBccフィールドが追加されました。
  • リリース通知において、組織の役割やリリースの役割に基づいて受信者を追加できるようになりました。
  • リリース通知テンプレートの変数の一覧に新たな変数「$associated_changes」「$associated_projects」が追加されました。
  • リリース通知テンプレートに新たなメッセージ変数「$downtime」が追加されました。
  • リリース通知では、各関連付けがリリース情報画面に表示されている場合に限り、関連付いている変更/プロジェクトのオーナーが受信者として一覧表示されるようになりました。
  • 変更通知テンプレートの変数の一覧に新たな変数「$associated_releases」が追加されました。
  • 関連付いているワークフローのデータをリリースに関連するインポートデータに含めることができるようになりました。

2022年3月28日リリース

新機能

インスタンス間のリクエストの移動

あるインスタンスから別のインスタンスへリクエストを移動できるようになりました。移動するには、リクエストの詳細画面へアクセスして、アクションメニューからリクエストの移動を選択し、必要情報を入力します。

元のインスタンスの元々のリクエストは、完了済みのリクエストステータスで保持しておくことも、削除する(ゴミ箱へ移動する)ことも可能です。これについては、[管理] > [一般設定] > [詳細ポータル設定] で設定できます。

詳細についてはこちらをご参照ください

注:

  • 本機能は複数のインスタンスがある組織でのみ利用可能です。
  • デフォルトでは、リクエストの移動機能は「SDAdmin」「SDSiteAdmin」「SDCo-ordinator」で利用可能です。また、カスタムした役割に対してリクエストの移動権限を追加することも可能です。
  • 新たなデフォルトのクロージャコード「Moved」は、有しているインスタンスの数に関わらず、すべての組織で利用可能です。

2022年3月18日リリース

不具合修正

一般

  • 言語設定がスペイン語の場合、「site」という単語が誤って翻訳される不具合を修正しました。
  • 言語設定がスウェーデン語の場合、「details」という単語が誤って翻訳される不具合を修正しました。

リクエスト

  • リクエスト(インシデント)のフィールド&フォームルールの作成時に [リクエストの(インシデント)フィールド&フォームルール] > [条件] > [ログインしているユーザー] で選択したユーザーがフォームルールの編集画面に表示されないことがある不具合を修正しました。
  • 依頼者からのリクエストのキャンセルを技術担当者が承認/却下できない不具合を修正しました。なお、本不具合は、キャンセルするリクエストがリクエストライフサイクルが設定されているテンプレートを使用して作成されている場合に発生しておりました。
  • 会話を追加する際にステータスが更新された場合、リクエストのステータスがOn Holdに変更されない不具合を修正しました。なお、本不具合はリクエストテンプレートに必須フィールドがある場合に発生しておりました。
  • リクエストタスクで設定されているリクエストのカスタムトリガーが適切に作動しないことがある不具合を修正しました。
  • カスタム関数を使用してリクエストのフィールドを更新するために設定されている業務ルールが破損する不具合を修正しました。なお、本不具合はリクエストの編集時に実行するために設定されているルールに対してのみ発生しておりました。
  • 必須フィールドの変更ポップアップで技術担当者フィールドのドロップダウンが入力されない不具合を修正しました。
  • リクエストの通知先メールアドレスフィールドを更新してもリクエストの履歴に反映されないことがある不具合を修正しました。
  • リクエスト一覧ビューで、特権のないユーザーが公開カスタムビューフィルターを作成できてしまう不具合を修正しました。

問題

  • スポット編集機能を無効化した後であっても、問題の一部のフィールドでスポット編集ができてしまう不具合を修正しました。
  • 不要なバリデーションチェックにより、問題のインポートに失敗する不具合を修正しました。

資産

  • ソフトウェアライセンスのフォームで、シートごと - ユーザータイプのクライアントアクセスライセンス(CAL)の大文字と小文字が区別される不具合を修正しました。
  • 資産をエクスポートする際、資産でMACアドレスを使用できる場合であっても、MACアドレスが空欄で表示される不具合を修正しました。
  • ネットワークスキャンで複数の認証情報とあわせて複数のホスト範囲が設定されている場合、仮想ホスト(ESXi)のスキャンに失敗する不具合を修正しました。
  • 仮想マシンが除外デバイスの一覧にある場合であっても、仮想マシンがワークステーションの一覧に追加される不具合を修正しました。
  • スキャンスクリプト中の誤ったキーワードにより、セルフスキャンに失敗する不具合を修正しました。
  • OID製品タイプのマッピングが適切に設定されている場合であってもアクセスポイントが分類されない不具合を修正しました。
  • 除外デバイスとして設定されている仮想マシンがセルフスキャンの際にフィルタリングされない不具合を修正しました。

購買

  • 購買注文テンプレートでフィールドを必須にする際にエラーが表示される不具合を修正しました。
  • 購買注文の承認者であるにも関わらず、購買注文で依頼者が添付ファイルを表示できない不具合を修正しました。
  • 購買注文に添付ファイルが含まれる場合、購買注文の情報画面の機能を使用して通知を送信することができない不具合を修正しました。
  • 購買注文でメールする際、CCフィールドに指定したアドレスにメールが送信されない不具合を修正しました。
  • 購買注文でメールする際にメールが変更された場合であっても、メールのデフォルトの件名が変更されない不具合を修正しました。
  • 購買注文からソフトウェアライセンスを受け取る際に品目の受け取り機能が作動しない不具合を修正しました。

レポート

  • [オペレーティングシステム] カラムに基づいたソフトウェアインストールレポートの作成に失敗する不具合を修正しました。

2022年3月11日リリース

Ziaの優先度予測

Ziaではサービスデスクのデータで学習を行い、リクエストの優先度を予測できるようになりました。学習の後、リクエストの編集時にZiaによって上位3つの優先度が提案されます。優先度の予測は、既存の設定でリクエストの優先度が定義されていない場合に限り適用することが可能です。

[Setup(管理)] > [Zia] > [Artificial Intelligence人工知能)] でApply Prediction(予測の適用)を有効化し、リクエスト作成時に予測される優先度をZiaによって自動適用することが可能です。

2022年3月7日リリース

不具合修正
  • テーブルレポートにおいて、レコードの最大数についてのカスタム制限がいくつかのモジュールで適用されない不具合を修正しました。
  • 保全モジュールでより古いリクエストを編集する際、SLAフィールドに関連するエラーが表示される不具合を修正しました。
  • [管理] > [自動化] > [スケジュール] でスケジュールのカスタム関数を選択できない不具合を修正しました。

2022年2月19日リリース

機能強化

一般

通知

  • ポップアップ通知を無効にする「Do Not Disturb(ポップアップ通知無効)」機能に対応しました。通知ペインで該当のトグルを使用して有効化/無効化できます。
  • より良い外観を目指し、ポップアップ通知のカードデザインを改めました。また、ポップアップ通知をクリックすると、通知に関連付いている項目の情報を表示できます。

フォームルール

  • 問題、変更、リリース向けフォームルールのフィールド変更時イベントおよびアクションでデシジョンボックスフィールドに対応するようになりました。

カスタムした業務時間

  • [管理] > [インスタンスの設定] > [業務時間] で、選択した曜日固有の業務時間を設定できるようになりました。固有の業務時間はサービスデスクインスタンス内の複数のサイトにまたがって設定することもできます。
  • 業務曜日として指定されていない日は非業務日と見なされます。

変更

タスクおよびアラートの自動キャンセル

  • 変更がキャンセルされた場合、変更に関連付いている保留中のタスクはキャンセル扱いされます。変更をキャンセルするには、関連付いているタスクがクローズ可能である必要があります。
  • 変更がキャンセルされた場合、変更に関連付いている有効なアラートは完了したものと見なされます。

変更の一括クローズに対応

  • 依頼者および技術担当者双方の一覧表示画面から、変更を一括クローズする機能が追加されました。
  • 変更のアクションメニューからクローズを選択すると、一覧表示画面から各変更をクローズできます。

CAB確認依頼の一括送信

  • 複数のCABメンバーへ同時に確認依頼を送信できるようになりました。本機能はCAB Evaluationステージで利用可能です。

変更オーナーに対する前のステージの編集禁止機能

  • 変更オーナーがステージをまたがって編集することを許可/制限できるようになりました。許可/制限するには、[管理] > [カスタマイズ] > [変更管理] > [変更の役割] へアクセスし、 [前のステージの編集を許可] を選択または選択を解除します。デフォルトでは、[前のステージの編集を許可] が選択されており、変更オーナーは現在のステージに関わらず、すべてのステージの編集が許可されています。

他の承認者への承認アクション通知機能

  • まだ承認アクションを実行していない別の承認者に対して、変更の承認者が実施した承認アクションを通知できるようになりました。通知するには、変更ワークフローで承認ノードを設定する際に別の承認者が承認アクションを実施した場合に通知を選択します。

トリガーの機能強化

変更のトリガーの条件で以下フィールドに対応するようになりました。

  • 復旧プラン:復旧プラン説明
  • チェックリスト:チェックリスト説明
  • クローズ情報:クローズ説明
  • インパクト情報:インパクト説明
  • リリース情報:実際のリリース開始、実際のリリース終了、リリース説明、リリースの開始予定、リリースの終了予定
  • レビュー情報:レビュー説明
  • 変更実施プラン:変更実施説明
  • UAT情報:実際のUAT開始、実際のUAT終了、UAT説明、UATの開始予定、UATの終了予定
  • 完了時間
  • 次回レビュー日
  • その他の日付追加フィールド

フィールド更新の機能強化

[管理] > [自動化] > [カスタムアクション] から変更向けのフィールド更新を行う場合、以下フィールドで複数行の説明に対応できるようになりました。

  • 復旧プラン説明
  • チェックリスト説明
  • クローズ説明
  • インパクト情報説明
  • リリース説明
  • レビュー説明
  • UAT説明

レポートの機能強化

  • 変更レポートでエリアおよび作業ログフィールドに対応するようになりました。

インポート/エクスポートの機能強化

  • CSVファイルに記載されているキーIDをもとに変更をインポートできるようになりました。この機能では、既存の変更の順序が維持されます。
  • 変更のインポートおよびエクスポートで、ワークフローフィールドに対応するようになりました。

様々な機能強化

  • 「$Current user site」が追加されたことにより、フィールドに値を設定アクションを使用して、変更のサイトフィールドに対してログイン済みユーザーのサイトの値を設定できるようになりました。
  • 依頼者が変更を開始した際、対応する変更テンプレートで「所属サイトなし」が設定されている場合、サイトフィールドに依頼者のサイトの値が使用されるようになりました。
  • リクエスト(インシデント)から変更が作成された場合、リクエストのサイトおよびグループフィールドの値が変更へコピーされるようになりました。

ソリューション

  • ソリューションIDが短縮され、編集可能なプレフィックスが付くようになりました。
    ソリューションIDの形式例:SOL-<numerical value >

購買

  • 購買注文情報画面の承認タブで、承認一覧がすぐに読み込まれるようになりました。
  • 購買注文通知を様々な言語で設定できるようになりました。

連携

Outlook Actionable Messagesのカスタマイズに対応

Outlook Actionable Messagesをカスタマイズできるようになりました。この機能は、通知ルールで各通知を編集する際に利用可能です。変更およびリリースの承認通知の場合には、各承認ノードを設定する際に利用可能です。詳細についてはこちらをご参照ください。

注:本機能は [管理] > [アプリケーション&アドオン] > [連携] > [サードパーティ連携] でActionable Messages for Outlookが有効化されている場合に限り使用可能です。

Actionable Refresh Cards for Outlookおよび Microsoft Teamsボット通知

Actionable Messages for Outlook が動的になり、メール通知またはServiceDesk Plus CloudのUIに記録されているアクションをもとに更新されるようになりました。Microsoft TeamsでOutlookのメールが設定されている場合、更新されたカードはMicrosoft Teamsのボットおよびチャット通知でも更新されます。

不具合修正
  • ワークフローに通知またはフィールド更新ノードが含まれている場合、ダッシュボードからURLウィジェットを使用する変更ワークフローを開くことができない不具合を修正しました。
  • 以前に技術担当者のみの変更の役割が割り当てられていた場合、変更のコピー機能が無効化されているにも関わらず、依頼者が変更をコピーできてしまう不具合を修正しました。
  • 必須フィールドのあるCloseまたはReviewステージでフィールドを編集する際、変更のステージ内のフィールドを同時に編集することができない不具合を修正しました。

2022年2月11日リリース

機能強化

調査メール通知での複数言語対応

  • ユーザーが [ユーザープロフィール] > [カスタマイズ] で設定している言語に基づいて、調査メール通知がユーザーへ送信されるようになりました。
  • 複数ユーザーの場合、サイトに設定されている言語に基づいて、調査メール通知が送信されるようになりました。
  • サイトに言語が設定されていない場合、メール通知は調査テンプレートのデフォルト言語で送信されます。
不具合修正

一般

  • リクエスト(インシデント)、問題、変更、リリース、購買注文、サービスカテゴリのテンプレートの追加/編集フォームでフィールドプロパティアイコンをクリックした際、クリックごとにフィールドプロパティのポップアップが表示され続ける不具合を修正しました。
  • テキストが保存されない限り、フォント「PT Sans font」が大文字のQに適用されない不具合を修正しました。

リクエスト

  • 技術担当者からのメール返信がリクエストの非公開の会話として追加されない不具合を修正しました。
  • グローバル検索経由でリクエストを開く際、検索用語に「#」が含まれない場合、トランジションが適切に表示されない不具合を修正しました。
  • リクエストをクローズする際に表示される成功メッセージの間隔に関する不具合を修正しました。
  • サービス要求のフォームおよびテンプレートでリソース情報のチェックボックスラベルの端が正常に表示されない不具合を修正しました。
  • リクエストがOnholdまたはClosedステータスから変更された場合、ステータスフィールドに対してフィールド変更時に設定されているフォームルールが作動しない不具合を修正しました。

プロジェクト

  • ブラウザーを拡大している場合、マイルストーンフォームを追加/編集で、プロジェクト終了フィールドのカレンダーのポップアップの下部にスクロールできない不具合を修正しました。

契約

  • (アクションの)編集ボタンを右クリックして新しいタブで開くをクリックした場合、リストビューから契約を編集すると、編集フォームではなく新規契約フォームが読み込まれる不具合を修正しました。

連携

  • Zoho Survey連携を有効化すると内部エラーが表示される不具合を修正しました。

2022年2月8日リリース

機能強化

新言語への対応

  • 新たに以下8種類の言語に対応するようになりました。
    エストニア語、ラトビア語、ギリシャ語、ブルガリア語、ルーマニア語、マケドニア語、リトアニア語、フランドル語(フラマン語)
不具合修正

リクエスト

  • リクエストに追加されたサイト名が販売元名と一致する場合、アーカイブ済みリクエストを表示できない不具合を修正しました。
  • 対応するリクエストテンプレートがリクエストライフサイクルに関連付いている場合、依頼者からの返信の際にクローズ/完了となっているリクエストをオープンにする設定が作動しない不具合を修正しました。

2022年2月3日リリース
(2022年1月25日の次期リリース予定)

機能強化

サービス要求のSLAの機能強化

  • [管理] > [一般設定] > [詳細ポータル設定] へアクセスして、SLAをどのようにサービス要求へ適用するのかを設定できるようになりました。使用可能な項目は以下の通りです。
    • Use condition based SLAs(条件ベースのSLAを使用)- リクエストフィールドに対する基準が一致した場合にSLAを適用します。
    • Use SLA selected by user(ユーザーが選択したSLAを使用)- ユーザーがSLAを選択できるようにします。
    • Use both user selected and condition based SLAs(ユーザーが選択したSLAおよび条件ベースのSLAの双方を使用)- ユーザーがSLAを選択できるようにします。また、必要に応じて条件ベースのSLAで上書きできるようにします。

  • SLAのエスカレーション通知とあわせて、ユーザーへカスタム通知を送信します。
  • エスカレーションアクションを介してほとんどすべてのリクエストフィールドを更新できます。
  • リクエストのSLAが変更されたことを技術担当者および依頼者へ通知します。
  • SLAエスカレーションの時間を分単位で設定し、SLA違反を厳密に確認します。
  • 複数のSLAを1つのサービステンプレートに紐づけ、リクエストの追加/編集時に1つのSLAを選択します。詳細についてはこちらをご参照ください。
UIの変更
  • より良いユーザー・エクスペリエンスに向け、SLA一覧画面およびSLA詳細画面のUIを改善しました。
  • 詳細ポータル設定で [Use condition based SLAs(条件ベースのSLAを使用)] または [Use both user selected and condition based SLAsユーザーが選択したSLAおよび条件ベースのSLAの双方を使用)] が有効化されている場合、サービスSLAに基準フィールドが導入されました。
  • より多くのリクエストおよびSLAの基準の追加フィールドに対応するようになりました。
仕様変更
  • 既存ユーザーに対しては、[Use condition based SLAs条件ベースのSLAを使用)] モードがデフォルトで有効となりました。
  • SLAに紐づいているサービステンプレートはサービスSLAの基準へ移動されました。
  • どのテンプレートにも紐づいていないサービスSLAは無効となりました。
不具合修正
  • リクエストのサイトの値をもとに、グループや技術担当者が含まれるSLAエスカレーションのフィールド更新がリクエストへ一貫性なく適用される不具合を修正しました。
  • メールを送信した後であっても、リクエストの会話にある送信ボタンが無効にならない不具合を修正しました。

2022年1月27日リリース

技術担当者 - サイト&グループの関連付け
  • より良いユーザーエクスペリエンスに向け、技術担当者とサイト/グループの関連付けを強化しました。管理者が技術担当者フォームを新規作成する際、または編集する際、サイト/グループのコンボボックスからサイトやグループを検索し、選択できるようになりました。詳細についてはこちらをご参照ください。

  • 一覧画面の [アクション] > [サイトに関連付け] から技術担当者をサイトに一括で関連付ける際、管理者は選択した技術担当者のサイトやグループを事前入力できるようになりました。詳細についてはこちらをご参照ください。

  • サイトに技術担当者を関連付けフォームで行われた技術担当者に対するサイト/グループへの関連付けは、既存データに追加または上書きすることができます。

  • 関連付けの解除のために選択した技術担当者を技術担当者の関連付けを解除フォームで表示できるようになりました。

2022年1月21日リリース
(2022年1月10日の次期リリース予定)

新機能

レポートからのカスタムウィジェットの作成

グラフを含むテーブルレポートをダッシュボードのウィジェットに変換できるようになりました。

新たなレポートでは、レポート情報画面でレポートを保存する際に該当のオプションが表示されます。

既存のレポートでは、レポート一覧のお好みのレポートに対して [Access to Dashboard(ダッシュボードへのアクセス)] トグルを使用してウィジェットを有効/無効にできます。

注:

  • ダッシュボードへのアクセス機能は最大100個のレポートで有効にできます。
  • グラフを含むテーブルレポートにのみ対応しています。
  • 最大4個のレポートウィジェットを各ダッシュボードに追加できます。

詳細についてはこちらをご参照ください。

機能強化

カスタム関数の使用状態

カスタム関数へのアクセス権限のある技術担当者は、カスタム関数を介して行われた月ごとの実行および日ごとのWebhookコールを確認できるようになりました。色づいている進捗バーは残りの実行およびWebhookコールの割合を示すために使用されます。

リリースの役割の機能強化

新たなリリースの役割フォームでは、新規属性「フィールドキー」が導入され、リリースの役割を一意に識別できるようになりました。このフィールドはリリースの役割を作成する際にのみ設定可能です。

リリースの一覧表示画面では、リリースの役割をもとにリリースをフィルタリングすることが可能となりました。

また、フィールド更新/カスタムトリガーといったカスタムアクションを設定して、リリースリクエストのリリースの役割を編集できます。

リリースワークフローを設定する場合は、条件の基準としてリリースの役割を追加できます。

リリースの履歴では、リリースの役割をもとに検索することが可能です。

仕様変更

リリースの役割では、役割を作成する際にのみ、属性「User Type(ユーザータイプ)」を設定できるようになりました。

不具合修正

連携

  • [管理] > [連携] でTeamViewerやADManager Plusの連携を有効化/無効化する際に問題が発生することがある不具合を修正しました。

2022年1月10日リリース

機能強化

フォームルール

以下のアクションに対応する条件としてCIフィールドでリクエストフォームルールを設定できるようになりました。

  • フィールドを隠す
  • フィールドを表示
  • フィールドを有効化
  • フィールドを無効化
  • フィールドを必須化
  • フィールドを任意化
  • フィールド値をクリア
不具合修正

一般

  • 言語がベトナム語に設定されている場合、依頼者ポータルのUIラベルに間隔の問題が発生する不具合を修正しました。
  • プレーンテキストモードで設定されているテンプレートを選択した際、返信テンプレートの内容が読み込まれない不具合を修正しました。
  • 「通知先」のメッセージ変数での誤った処理により、変更および購買注文の承認通知で問題が発生する不具合を修正しました。
  • カテゴリ、サブカテゴリ、品目フィールドを使用するフィールドの更新アクションを行う業務ルールを設定できない不具合を修正しました。

リリース

  • リリースの印刷プレビューで、承認ステージがリリース承認の詳細画面と同様の並び順にならない不具合を修正しました。
  • フィールドが無効化されている場合であっても説明フィールドに追加されたURLがクリック可能な状態となる不具合を修正しました。

資産

  • リモートコントロールのアドオンが無効な場合であってもリモートコントロールボタンが資産情報画面に表示される不具合を修正しました。
  • 資産の状態をスポット編集する際にサイトフィールドを更新できない不具合を修正しました。

2022年1月5日リリース

リクエストのサブ項目のトリガー

タスク、承認、承認レベル、通知、メモといったリクエストのサブ項目に対してカスタムトリガーを設定できるようになりました。

項目の作成/編集/削除時にトリガーを実行するよう設定します。

また、リクエストのサブ項目に対して、カスタム関数、タスク、通知、Webhookといったカスタムアクションも設定できます。

詳細についてはこちらをご参照ください。

リクエスト設定の機能強化

「On Hold」ステータスのリクエストをカスタムした「進行中」ステータスに移動できるようになりました。この設定はすべての「On Hold」タイプのステータス、または特定の「On Hold」タイプのステータスの全リクエストに対して設定することが可能です。また、[管理] > [一般設定] > [詳細ポータル設定] より設定を行うことができます。詳細についてはこちらをご参照ください。

注:詳細ポータル設定内の既存項目「依頼者が返信したときOn Holdのリクエストを再オープンする」がこの設定に置き換えられました。