ServiceDesk Plus Cloud ナレッジベース

ServiceDesk Plus Cloud リリースノート(2024年)


本リリースノートは、本社で公開されているリリースノートを翻訳しています。
最新情報に関しましては、以下URLをご覧ください。
What's new in ServiceDesk Plus (Cloud help desk software)(英語)
https://www.manageengine.com/products/service-desk/whats-new.html

2024年12月27日 リリース

新機能

Zia

2025年1月8日現在、Ziaの機能は「米国データセンター」かつ「設定言語が英語」の環境でのみ利用可能です。

Ziaのリクエストグループの予測

  • Ziaにサービスデスクのデータを学習させ、リクエストに対応する技術担当者グループの割り当てを予測できるようになりました。学習後、Ziaはリクエストの作成時/編集時に、上位3つの技術担当者グループを提案します。
  • 「予測を適用」を有効化することで、リクエストの作成時にZiaが予測した技術担当者グループを自動で割り当てることができます。
  • 管理者は、[管理]→[Zia]→[人工知能]からグループの予測を設定できます。

 

Ziaの問題テンプレートの予測

  • Ziaにサービスデスクのデータを学習させ、問題リクエストに割り当てる技術担当者を予測できるようになりました。学習後、Ziaは問題リクエストの作成時/編集時に、上位3人の技術担当者を提案します。
  • 管理者は[管理]→[Zia]→[人工知能]から技術担当者の予測を設定できます。

Ziaの変更リスクの予測

  • Ziaにサービスデスクのデータを学習させ、変更リクエストのリスクレベルを予測できるようになりました。学習後、Ziaは変更リクエストの作成時/編集時に上位2つのリスクを提案します。
  • 管理者は[管理]→[Zia]→[人工知能]から変更リスクの予測を設定できます。

Ziaのソリューションアシスト

  • Ziaチャットボットにおいてユーザーの質問に基づき、サービスデスク内の1つ以上のソリューションから内容を要約し、回答として提供できるようになりました。
  • この機能は、2025年1月8日現在、米国データセンターのServiceDesk Plus Cloud Enterprise Editionをご利用中のユーザー様のみ対象です。
  • 管理者は[管理]→[Zia]→[人工知能]でソリューションアシストの設定ができます。

Ziaの会話の要約

  • Ziaがリクエストの詳細とユーザーの会話を要約し、技術担当者へリクエストの概要を提供できるようになりました。
  • 管理者は[管理]→[Zia]→[人工知能]から、「会話の要約(Conversation Summary)」から、要約の生成を有効化できます。

  • 技術担当者はリクエスト詳細ページの[会話]タブで要約を生成できます。生成された要約を、詳細化/簡略化およびコピーすることができます。
  • 新しい情報がリクエストに追加された場合、最新の情報を含めて要約を再生成できます。

Ziaアシスト

  • Ziaアシストにより、技術担当者のコンテキストベースの内容生成のアシストや、文法/スペルの改善、テキストの翻訳などをできるようになりました。
  • 管理者は[管理]→[アプリケーション&アドオン]→[連携]→[サードパーティ連携]→[ChatGPT]で、ChatGPTを介したZiaアシストを有効化できます。

  • Ziaアシストを有効化後、アプリケーション内すべてのリッチテキストエディターでZiaアシストを使用できます。

  • 内容の生成/改良後、アプリケーション内でZiaがサポートしている任意の言語に翻訳することができます。また、言語の語調や内容の長さの修正もできます。


英語で生成された内容

 


ポルトガル語で生成された内容

レポートの機能強化
  • 日付フィルターに「カスタム日付」を実装しました。ユーザーは、日付フィルターから特定の日付や範囲を選択することができます。
  • 2025年1月8日現在、この機能はレポートモジュールでのみ利用可能です。

  • [特定の日付(Specific Datte)]では、特定の日付を選択できます。

  • [相対範囲(Relative Range)]では、過去/未来の特定の日時を選択できます。
    注:「1時間単位に切り上げ(Round to full hours)」オプションは「最新」オプションを選択した場合のみ利用可能です。

  • 「1時間単位に切り上げ」オプションを有効化すると、レポート作成時に現在時刻の「分」がその時の「時間」に切り上げられます。例として、1:15に「最新1時間」で期間を設定した場合、次のようになります。
    • 「1時間単位に切り上げ」が有効化されている場合、レポートは1:00から1:59の期間で生成されます。
    • 「1時間単位に切り上げ」が無効化されている場合、レポートは0:00から0:59の期間で作成されます。

2024年12月23日 リリース

不具合修正

ユーザー調査
  • 調査への回答が1日に101件以上送信された場合、それ以降に送信された回答が記録されない不具合を修正しました。

2024年12月13日 リリース

機能強化

変更
  • [管理]→[一般設定]→[詳細ポータル設定]→「変更管理設定」で、「クローズした変更リクエストに対して、ユーザーの操作を無効化する(Disable user operations on a closed change request.)」を有効化することで、クローズされた変更リクエストに対するユーザーの操作を無効化できるようになりました。
  • この設定を有効化すると、クローズ/キャンセルされた変更リクエストへのユーザーの操作が、変更のコピー、変更の削除、メモの追加、アナウンスの作成のみに制限されます。

不具合修正

一般
  • 設定言語がアイスランド語の環境で、「Open」と「Helpdesk Dashboard」が誤った内容で翻訳されていた不具合を修正しました。
ワークフロー
  • サードパーティ連携で「Actionable Messages for Outlook」が有効化されているが、「Actionable Messages」設定がされていない状態でワークフローエディターに承認ノードが作成された場合、承認ノードの編集フォームが正しく表示されない不具合を修正しました。

2024年12月6日 リリース

不具合修正

リクエスト
  • カスタムモジュールを参照するルックアップフィールドの条件に「複数選択」のルックアップフィールドを設定していた場合、レコードを追加/編集しようとした際にルックアップフィールドに値が表示されない不具合を修正しました。

2024年12月4日リリース

機能強化

クライアントユーザーのログインとドメインの機能強化
  • ESMディレクトリの左ペインのUIテキストを次のように更新しました。

    以前のテキスト

    修正後のテキスト

    ユーザー

    ユーザー管理

    認証されたドメイン

    カスタムドメイン

    SAML

    SAML認証

    Active Directory

    Active Directory設定

    組織のURL

    カスタムサービスURL

2024年11月29日リリース

不具合修正

管理

通知ルール

  • 「リクエストが割当てられたとき、技術担当者に通知」が、リクエストを自身に割り当てた際やピックアップした際にも技術担当者に送信される不具合を修正しました。

2024年11月28日リリース(2024年11月20日の次期リリース予定)

機能強化

連携

ServiceDesk Plus Cloud - Zoho Cliq連携

  • ServiceDesk Plus Cloud とZoho Cliqを連携し、ユーザーとのやり取りを強化しました。
  • この機能は、現在Enterprise Editionのリクエストにのみ適用できます。
  • この機能を有効化するには、[管理]→[アプリケーション&アドオン]→[連携]→[サードパーティ連携]→[Zoho Cliq]に移動します。

  • 連携を有効にした後、技術担当者と承認権限をもつ依頼者は、フッターのチャットバーまたはリクエスト詳細ページのいずれかからチャットのチャネルを作成できます。

変更
  • 変更の通知ルールの通知に対して、プッシュ通知を設定できるようになりました。
  • 割り当てられたユーザー情報を含む変更の役割が、変更一覧ビューにポップアップとして表示されるようになりました。
  • 変更一覧ビューの件名のツールチップに、説明フィールドが追加しました。
  • タスクモジュールのカスタムレポートに対し、変更ステージのカラムが追加されました。
  • 変更のダッシュボードで、新規ウィジェット「私に割り当てられた対応中の変更(旧:私に割り当てられている変更を開く)」を追加しました。

  • 変更の通知と承認で、受信者/承認者としてCMDBと資産のユーザーフィールドを選択できるようになりました。
  • 変更の通知と承認で、受信者/承認者として「変更依頼者の部署の責任者」を設定できるようになりました。

管理

サンドボックスの機能強化 - デプロイ可能な構成の追加

  • サンドボックスで、以下の設定を追加しました。
    • ルックアップ追加フィールド(対応するモジュール:リクエスト、変更、リリース)
      ※制限事項:カスタムモジュール内のフォームルール/業務ルール/カスタムメニュー/カスタムアクション/カスタムモジュールレコードは対応していません。
    • 回答テンプレート
    • グローバル変数
  • 既存ユーザーへのお知らせ:デプロイ可能な構成の一覧でこれらの機能を有効化するには、サンドボックスを再作成する必要があります。

サンドボックス設定ページ

  • サンドボックス関連の設定が、[管理]→[データ管理]→[サンドボックス]の[設定]タブ内に表示されるようになりました。
  • 本番環境からのユーザーのインポート(Import Production Users)、設定制限の同期、サンドボックスを再作成などの一般設定は、より容易にアクセスできるようサンドボックスの設定ページへ移動しました。
  • 既存の設定に加え、組織のサンドボックスの管理を強化するため以下の設定を導入しました。

    設定名

    説明

    サンドボックスのアクセス権限

    管理者はサンドボックスへのログインアクセスの追加/取り消しを一括で行い、ユーザーアクセスを管理できるようになりました。

    • 現在サンドボックスへアクセスできるユーザーの一覧を表示できます。

    • 必要に応じて、新規ユーザーの追加やアクセスの取り消しができます。

    ユーザーに与えられる役割やアクセス権限は、本番環境のアカウントと同様のものが反映されます。

    サンドボックスの有効化/無効化

    管理者は、一時的にサンドボックスを無効化できるようになりました。サンドボックスを無効化すると次のようになります。

    • サンドボックスへのアクセス権限を持つすべてのユーザーがサンドボックスへアクセスできなくなります。

    • サンドボックスが再度有効化されるまで、デプロイやその他の操作が中断されます。

    サンドボックスの削除

    サンドボックスのライフサイクル管理のため、ユーザーは今後使用しないサンドボックスを削除できるようになりました。サンドボックスは作成してから15日後に削除できるようになります。

追加フィールドの機能強化

  • リクエストモジュールに「日付」という名称の追加フィールドタイプが追加されました。
  • この新規フィールドタイプは、既存の「日付/時刻」フィールドタイプとは異なり、「時刻」のコンポーネントがありません。
  • このフィールドタイプはタイムゾーンから独立しており、ユーザーのパーソナライズされたタイムゾーンによって値は変わりません。
一般
  • ServiceDesk Plus Cloud内のテキストの読みやすさ向上のため、ユーザーは「レイアウトパーソナライズ」でフォントサイズをカスタマイズできるようになりました。

業務ルールの機能強化/仕様変更

  • カスタムモジュールで業務ルールを設定できるようになりました。
  • リクエストのタスクに対して業務ルールを設定できるようになりました。
  • 業務ルールの「条件」と「フィールドを更新」で新規フィールドが導入されました。
  • 業務ルールのアクションから「通知」のアクションが削除されました。
  • 業務ルールで既に設定されている既存の通知アクションは動作しますが、通知アクションの編集はできません。
    今後、「通知」アクションはトリガーで設定する必要があります。

作業ログタイマーの自動開始

  • オーナーがリクエストを閲覧した時に作業ログタイマーを自動で開始する設定ができるようになりました。
  • この機能を設定するには、[管理]→[一般設定]→[詳細ポータル設定]→[作業ログ設定]に移動します。

製品情報ページの機能強化

  • 「サポート(旧:製品情報)」ページが刷新され、UIの強化とサービス可用性ステータスとレポート専用のセクションが追加されました。
  • また、ロードマップ、今後のリリース予定情報、ポリシー、ウェビナー、イベント、お客様の声、(本社への)お問い合わせ情報などのクイックリンクも追加されました。
  • 該当のページは技術担当者にのみ表示されます。

NPS®調査

  • ユーザーからのフィードバックを収集するため、ServiceDesk Plus Cloudでネットプロモータースコア(NPS®)調査が導入されました。この調査はユーザーがログアウトした際に表示されます。

不具合修正

資産
  • 「前回のスキャン」の資産フィールドに対して、ワークフローの条件ノードが実行されない不具合を修正しました。
変更
  • ワークフローがIFまたは待機ノードで待機している場合、変更へ添付ファイルが追加された際にワークフローが実行されない不具合を修正しました。
  • 変更のコピーフォームでカスタムスクリプトのアクション(フィールドエラーを表示、中止)が適用されない不具合を修正しました。

2024年11月20日リリース

機能強化

保全
  • 保全リクエストにおいて、資産フィールドのインポートに対応しました。

連携
  • 従業員タイプフィールドがAzure ADのユーザー同期に含まれるようになりました。このフィールドを使用するには、一度同期をやり直してください。

仕様変更

連携
  • Microsoft Teamsにおいて、タスクモジュール(More Optionsポップアップ)からリクエストを作成すると、依頼者フィールドにメッセージを送信したユーザーが表示されるようになりました。

不具合修正

一般
  • システムログのダウンロード中にエラーが発生する不具合を修正しました。
  • 言語設定がフランス語の場合、「Acknowledgements」という用語が誤訳される不具合を修正しました。
  • 言語設定がオランダ語の場合、「Asset」という用語が誤訳される不具合を修正しました。
リクエスト
  • リクエストの件名に101文字以上の文字が含まれる場合、リクエスト詳細ページの回答タブにある[ソリューションを検索]ボタンをクリックするとエラーが発生する不具合を修正しました。
  • [管理]→[開発者スペース]→[カスタム関数]でスクリプトを保存して実行すると、リクエスト一覧ビューがロードされない不具合を修正しました。
資産
  • 資産のスキャン中、最後に「ログイン」したユーザーの値が変更された場合でも、以前に割り当てられていたユーザーに、該当資産が自動で割り当てられてしまう不具合を修正しました。
  • 資産の確認応答フォームからログインしたユーザーに、スタートツアーが表示されない不具合を修正しました。
  • 資産を、すでにユーザー/部署に割り当てられている別の資産に関連付けるとき、資産の割り当て通知がユーザーに送信される不具合を修正しました。
  • [資産]→[バーコード/QRコード]→[コードの生成]→[新規資産のコード生成]で資産のコードを手動で生成している際、印刷プレビューが読み込まれない不具合を修正しました。
  • 既存のサービスタグを持つ資産を追加しても、エラーメッセージが表示されない不具合を修正しました。
  • 資産に追加された添付ファイルを表示できない不具合を修正しました。
  • 資産がMicrosoft Intune経由でユーザーに割り当てられた際に、部署フィールドが更新されない不具合を修正しました。
  • インポート中、メモリフィールド列の文字列の前または後ろにスペースがあることが原因で、資産データのインポート中にエラーが発生する不具合を修正しました。
  • 資産関連のデータをエクスポートできない場合がある不具合を修正しました。
  • 資産照合の設定中に内部エラーが発生する不具合を修正しました。
  • 言語設定が日本語の場合、資産をインポートするにあたりフィールドをマッピングした後、[次へ]ボタンをクリックできない不具合を修正しました。
  • 問題ライフサイクルの基準を選択する際にエラーが発生する不具合を修正しました。
  • Professional Editionにおいて、ファシリティポータルから新規資産ページにアクセスする際にエラーが発生する不具合を修正しました。
  • SNMPを使用した資産のスキャン中にシリアル番号フィールドの値が更新されない不具合を修正しました。
CMDB
  • CMDBの同期ルールを介して作成されたCI/ワークステーションで、メモリフィールドの値を変更する際に正常な値に更新されない不具合を修正しました。
  • CI一覧ビューにおいて、連携を介してインポートされたCIの連携アイコンがCI名と重なって表示される不具合を修正しました。
  • CMDBのレポートのハイパーリンクが破損している不具合を修正しました。
変更
  • 計画/UAT/リリース/レビュー/クローズの各ステージにおいて、インライン編集中に変更テンプレートでフォームルールが適用された場合、HTMLエディターで[エディターアクション] をクリックするとエディターが空白になる不具合を修正しました。
  • 生成した変更管理のレポートにおいて、「予定開始日時」と「実際の開始時間」フィールドの値が一致しない不具合を修正しました。
購買
  • 購買注文書名に余分なスペースが追加されている場合、重複した名前で注文書を作成できる不具合を修正しました。
  • 品目の価格が小数点以下3桁以上の場合、購買注文書の合計金額が計算されない不具合を修正しました。
  • 購買注文書の作成後に販売元の通貨が変更された場合、購買注文書の修正時に「無効な為替レートです 」というエラーが発生する不具合を修正しました。
  • 追加コストフィールドに起因して、購買注文書が編集されるたびに承認がトリガーされる不具合を修正しました。
  • 購買注文書をPDFとしてエクスポートする際、「この注文書を発注する」メールにステータスフィールドと承認者フィールドが表示されない不具合を修正しました。
  • 購買注文書の作成時、小数点以下3桁は正常に表示されるが、保存後に小数点以下2桁に四捨五入されるため、合計が正常に表示されない不具合を修正しました。
契約
  • 契約のサイトフィールドを編集すると、通知するユーザーフィールドの値が選択されていても、「通知するユーザーを選択してください。通知が有効ですがユーザーが選択されていません。」というエラーが発生する不具合を修正しました。
  • 為替レートの小数点以下が3桁以上の場合、契約コストが計算されない不具合を修正しました。
保全
  • 保全のインポート後、スケジュール時刻が入力値と異なる不具合を修正しました。
自動化
  • スケジュールの追加/編集中、カスタム関数に長いデータエントリが含まれる場合、カスタム関数の選択後の画面に保存ボタンとキャンセルボタンが表示されない不具合を修正しました。

2024年11月13日リリース(2024年11月8日の次期リリース予定)

機能強化

Ziaの感情分析
  • Ziaが、依頼者の会話から感情の様子を予測できるようになりました。
  • [管理]→[Zia]→[人口知能]から感情予測を有効化できます。

  • [分析情報の表示]から会話全体の感情スコアを表示できるようになりました。

リクエスト

リクエスト詳細ページ

  • 感情に基づいて、各会話に対する絵文字が表示されるようになります。全体的な感情スコアと最近の会話の感情は、リクエスト詳細ページの右ペインに表示されます。

管理

カスタムSMS設定

  • SMSゲートウェイの設定を改善し、ユーザーエクスペリエンスを向上しました。
  • SMSゲートウェイの機能を確認するためにテスト用のSMSを送信できるようになりました。

使用統計

  • SDAdminが、ブレンド会話およびZiaアクションによって呼び出されたアクションの概要を取得できるようになりました。使用状況の統計は、管理者がユーザーのエンゲージメントが最も高い/低いアクションを特定し、そのパフォーマンスを測定するのに役立ちます。

サードパーティ通知

  • ServiceDesk Plus Cloudからサードパーティ製アプリケーションにカスタム通知を送信できるようになりました。現在、この機能はMicrosoft Teamsにのみ対応しています。
  • サードパーティ通知を設定するには、[管理]→[自動化]→[カスタムアクション]→[サードパーティ通知]に移動します。

  • トリガー、ワークフロー、タイマー、ライフサイクルからサードパーティ通知を呼び出すことができるようになります。
    サンドボックスのユーザーへの注意事項:移行中、ユーザーは一時的にサンドボックスの作成/再作成、サンドボックスの変更のデプロイができなくなります。

通知ルール

  • Microsoft Teams固有のリクエストやタスク通知の内容をカスタマイズできるようになりました。

問題テンプレートの機能強化

問題テンプレートのレイアウトのカスタマイズ

  • 問題テンプレートの分析とソリューションタブのレイアウトをカスタマイズできるようになりました。右側のペインからドラッグ&ドロップして、新しいセクションやフィールドを追加できます。

問題フォームにおける分析/ソリューションタブ

  • 問題フォームの情報タブに加え、分析およびソリューションタブの情報を追加/編集できるようになりました。

フォームルールの分析/ソリューションフィールド

  • 問題フォームに分析/ソリューションタブのすべてのフィールドが含まれている場合、それらをフォームルールに使用できるようになりました。

問題フォームのプレビュー

  • [プレビュー]ボタンが、情報/分析/ソリューションタブで使用できるようになりました。これをクリックすると、設定したテンプレートに基づいた問題フォームの例が表示されます。

リリース

リリースの変更フリーズ(停止)情報

  • リリース詳細ページから、リリースに関連する変更のフリーズ(停止)情報を追跡できるようになりました。変更のフリーズ予定が完了するまで、関連するリリースもフリーズ状態になります。

連携

Zoho Analytics/Analytics Plus

  • Zoho Analytics/Analytics Plusで、ServiceDesk Plus Cloudの資産に対してサイトIDカラムが導入されました。

2024年10月29日リリース

不具合修正

リクエスト
  • Firefoxのブラウザーのダークモードにおいて、リクエストの会話が見えない場合がある不具合を修正しました。
  • 既存のソリューションをリクエストの回答にコピーする際、リッチテキストエディターにプレーンテキストを貼り付けられない不具合を修正しました。
資産
  • 製品タイプがライフサイクルに関連付けられており、「In Store」のトランジション前に必須フィールドが設定されている場合、販売元のバーコードをスキャンして資産を追加する際に[追加]と[保存]をクリックできない不具合を修正しました。
  • Base Site以外のサイトで消耗品を追加する際にエラーが発生する不具合を修正しました。
  • 資産の自動割り当てに関する不具合を修正しました。
  • 依頼者が以前にServiceDesk Plus Cloudにログインしていない場合、ServiceDesk Plus Cloudのツアーポップアップが表示されてしまい、資産の確認応答フォームを送信できない不具合を修正しました。
CMDB
  • 同期ルールを実行すると、CMDBモジュールでCIが重複する場合がある不具合を修正しました。

一般
  • 説明のリッチテキストフィールドを別のリッチテキストフィールドとレイヤー化すると、表示されない場合がある不具合を修正しました。
  • Zoho surveyの[今すぐ試す]ボタンが、イギリスのデータセンターをベースとするセットアップでのみ使用できる不具合を修正しました。

機能強化

一般
  • Microsoft Wordのデスクトップ版からマルチパートコンテンツ(テキストと画像)をコピー&ペーストできるようになりました。
  • WebhookのURLフィールドの文字数上限が1000文字になりました。
資産
  • 技術担当者はダウンロードアイコンを使用して、資産一覧ビューから資産をエクスポートできるようになりました。

2024年10月22日リリース(2024年9月30日の次期リリース予定)

機能強化

連携

Azure DevOps連携

  • [管理]→[アプリケーション&アドオン]→[連携]→[サードパーティ連携]→[Microsoft Azure DevOps]から、ServiceDesk Plus CloudとAzure DevOpsを連携できるようになりました。
    これにより、変更、変更のタスク、およびリクエストにプロジェクトと作業項目を添付/作成できるようになります。

プロジェクト

マイルストーンとタスク履歴の刷新

  • マイルストーンとタスクの履歴を、操作/フィールド/時間でフィルタリング/ソートできるようになりました。この機能強化は、すべてのモジュールのタスクに適用されます。

マイルストーン履歴

タスク履歴

CMDB

CIタイプの変更

  • CMDB一覧ビューおよびCI情報ページの「Modify CI Type(CIタイプの変更)」オプションを使用して、既存のCIをより適切な子CIタイプにシームレスに再編成できるようになりました。例えば、サーバを一般的な「サーバーCIタイプ」から、「Windowsサーバー」や「Linuxサーバー」のような明確なカテゴリーに再分類することができます。

CMDB一覧ビュー

  • CMDB一覧ビューから、CIのCIタイプを一括で変更できるようになりました。変更したいCIを選択し、ヘッダーメニューの[Modify CI Type(CIタイプの変更)]をクリックします。

CI情報ページ

  • CIのCIタイプは、情報ページから変更することもできます。
    ・CI情報ページに移動します。
    ・[アクション]→[CIタイプの変更]をクリックします。

リクエスト

リクエストの会話の機能強化

依頼者の返信のTo/Cc/Bccフィールド

  • 依頼者がリクエストの会話から返信するメールに、宛先を追加できるようになりました。

  • 管理者ユーザーは、「依頼者ポータル設定」で権限を設定できます。

注意:このオプションを使用する場合、以下の仕様にご注意ください。

  • 「To」フィールドはオプションです。
  • 依頼者から送信された通知の宛先リストに、割り当てられた技術担当者のメールアドレスが含まれている場合、「依頼者から応答があったとき、技術担当者に通知」の通知ルールが実行されなくなります。

UIの刷新

  • リクエスト一覧ページで、リクエストに割り当てられた技術担当者と他の技術担当者からの返信を、異なる色のメールボックスアイコンで表示できるようになりました。

リクエストの再オープン時の機能強化

  • リクエストが他の完了ステータスから再オープンされた場合、特定のステータスに設定できるようになります。

不具合修正

  • 技術担当者がチケットの依頼者でもある場合、依頼者の返信テンプレートではなく、デフォルトの返信テンプレートが読み込まれる不具合を修正しました。

2024年10月16日リリース

不具合修正

  • 人事ヘルプデスク/ファシリティデスクのインスタンスにおいて、Zoho Analytics/ManageEngine Analytics Plusの同期中にエラーが発生する不具合を修正しました。

2024年10月15日リリース

不具合修正

リクエスト
  • 技術担当者グループの送信者の名前が日本語の場合、リクエストの会話の差出人アドレスが文字化けする不具合を修正しました。
  • リクエストの会話に返信する際、件名に「Re: [Request ID: ##$RequestId##]」が複数回付加される場合がある不具合を修正しました。
  • <p>タグのマージンピクセルが高いため、リクエストの通知で行間が空いてしまう不具合を修正しました。
  • リクエスト詳細ページで、所有資産のポップアップの資産をクリックしても資産情報ページにリダイレクトされない不具合を修正しました。
  • 言語設定が日本語の場合、ステータスのドロップダウンにある「いずれかの完了ステータス」が文字化けする不具合を修正しました。
  • アーカイブされたリクエストのPDF/XLSでのエクスポートで、データがエンコードされない不具合を修正しました。
  • リクエストの承認ステータスが「承認待ち」から「承認済み」に変更されると、ステータススケジューラの更新履歴が重複して表示される不具合を修正しました。
  • メールコマンドで作成/編集されたリクエストの説明に、インライン画像が表示されない不具合を修正しました。
  • 保存されたレポートにおいて、高度なマトリクスレポートのカウント数の合計が3000カウントを超えると、レポートに表示される値が編集オプションごとに異なる不具合を修正しました。
  • 問題レポートの作成中において、報告日フィルターと追加のフィルターが選択されている場合、レポートが生成されない不具合を修正しました。
プロジェクト
  • 依頼者ログインにおいて、プロジェクトのコメントにユーザーをメンションするとエラーが発生する不具合を修正しました。

一般
  • 技術担当者スケジュールのオンラインの技術担当者のポップアップで、すべての技術担当者に同じメールアドレスが表示される不具合を修正しました。
  • 技術担当者の役割を一括で割り当てようとすると、エラーが発生する不具合を修正しました。
連携
  • [管理]→[ユーザー&許可]→[ユーザー]→[すべてのユーザー]で、メールアドレス/ログイン名を更新できない不具合を修正しました。
  • サイトのインポートマッピングセクションにおいて、廃止されたロケーションフィールドが表示される不具合を修正しました。
管理
  • Jiraプロジェクトのフィールドが多数存在する場合、ServiceDesk Plus Cloud経由で Jiraの問題が作成されない不具合を修正しました。
  • Azureのユーザーにおいてマネージャーフィールドが空白になった場合でも、ServiceDesk Plus Cloudの報告先上司フィールドは入力されたままになる不具合を修正しました。
  • Actionable Messages for OutlookとMicrosoft Teamsの連携が無効になっている場合、Microsoft Teamsでボットコマンドが実行されない不具合を修正しました。
  • その他オプションの「新規インシデント」または「新規サービス要求」を使用してリクエストを作成した後、Microsoft TeamsのServiceDesk Plus Cloudアプリのホーム/リクエスト/ソリューションタブが反応しなくなる場合がある不具合を修正しました。

2024年10月7日リリース(2024年8月28日の次期リリース予定)

資産管理

  • 製品タイプに継承機能を導入しました。親タイプのフィールドを継承して、親の製品タイプを拡張できるようになります。
  • 製品タイプは、入れ子になった親子階層に分類されます。
  • デフォルトの製品タイプとして「すべての資産」を導入しました。これは、すべての資産とコンポーネントの親として機能します。

フォームのカスタマイズ
  • [管理]→[カスタマイズ]→[資産管理]→[製品タイプ]から、製品タイプに基づいて資産フォームのレイアウトをカスタマイズできるようになります。子製品タイプは、親製品タイプからレイアウトとフィールドを継承します。

製品タイプのカスタマイズ
  • ITヘルプデスクのデフォルトの製品タイプは以下のとおりです。
新規製品タイプ
  • すべての資産
  • コンピューター
  • 仮想ホスト
  • 仮想マシン
  • モバイル
  • Ciscoルーター
  • Ciscoスイッチ
  • Cisco CatOSスイッチ
  • 既存の製品タイプは、親となる製品タイプに基づいて分類されます。
    ・アクセスポイント、プリンター、ルーター、スイッチはすべての資産に分類されます。
    ・サーバー、ワークステーションはコンピューターに分類されます。
    ・スマートフォン、タブレットはモバイルに分類されます。
  • カスタムで作成された製品タイプとデフォルトの製品タイプが同じ名前の場合、カスタムで作成された製品タイプは接尾辞「_ old」を付けてリネームされるようになりました。例えば、「コンピューター」は「コンピューター_old」にリネームされます。
  • デフォルトの製品タイプは削除できません。製品タイプ名、画像、説明などの一部の情報のみ変更できます。
追加フィールド
  • 資産の追加フィールドの上限を250個に拡大しました。
  • 製品タイプテンプレートから追加フィールドのメトリクスを表示できるようになりました。残りの追加フィールド数を表示するには、製品タイプテンプレートで、[フィールド]タブの右ペインの [残フィールド]をクリックします。

資産
  • すべての資産とコンポーネントを一覧表示する統合ビュー「すべての資産」を導入しました。

  • 資産フォームは、製品タイプに基づいて動的に表示されます。
  • グローバル検索で製品タイプを使用して、資産を検索できます。
  • IMEI/モデムのファームウェアのバージョン/OS名を使用して、モバイルデバイスとその子製品タイプを検索できるようになりました。
レポート
  • 資産レポートにおいて、参照エンティティのフィールドをレポートに含められるようになり、参照エンティティフィールドを使用してレポート設定ページでフィルター条件を設定できるようになりました。
  • プロセッサ、ハードディスク、論理ドライブなどのハードウェアのレポートを、コンピューターの詳細とともに生成できるようになりました。

新機能の詳細については、こちらをご覧ください。

仕様変更

資産管理
  • [管理]→[カスタマイズ]→[追加フィールド]で、資産とワークステーションの追加フィールドを作成できなくなりました。代わりに、以下のように、製品タイプの追加/編集フォームの右パネルの[フィールド]セクションから資産とワークステーションの追加フィールドを作成できるようになります。

既存の仕様

変更後の仕様

  • ある製品タイプに作成された追加フィールドは、他の製品タイプでは使用できません。
  • すでにワークステーション用に作成されている追加フィールドは、コンピューターの製品タイプテンプレートフォームに移動されます。

既存の仕様

変更後の仕様

  • すでに資産用に作成されている追加フィールドは、すべての資産の製品タイプテンプレートフォームに移動します。

既存の仕様

変更後の仕様

  • ワークステーションまたはサーバーに新しい製品を設定する際に、ラップトップまたはデスクトップを選択するオプションを廃止しました。コンピューター配下にラップトップまたはデスクトップの製品タイプを作成の上、製品をグループ化してください。

既存の仕様

変更後の仕様

新規製品フォーム

製品編集フォーム

  • 製品タイプに設定されたFGA(詳細アクセス権限)と確認応答が、その子製品タイプにも適用されるようになりました。
  • 製品タイプ一覧ページのページナビゲーションのサポートが廃止されました。
資産モジュール
  • バーコードで資産を追加する際、製品タイプが必須ではなくなりました。
  • ワークステーション、サーバー、仮想ホスト、仮想マシンが、コンピューター配下にグループ化されました。これらの製品タイプは、コンピューターの製品タイプを継承します。
  • スキャンでコンピューターを追加する際、新しく検出された製品はコンピューターの製品タイプ配下に追加されました。
  • ワークステーション一覧ページの[すべてのワークステーション]フィルターのデスクトップ、ラップトップオプションがコンピューター配下に移動します。今後、デスクトップ、ラップトップオプションは廃止されます。

既存の仕様

変更後の仕様

  • 未スキャンのワークステーションは「Scan Failures(スキャン失敗)」に名称変更され、対応するビューにはスキャンに失敗したコンピューターのみが一覧表示されるようになりました。
  • サーバーおよびワークステーションの一覧ページと詳細ページから、「サーバーとして変更」および「ワークステーションとして変更」のサポートが削除されました。今後は、[アクション]→[製品の編集]オプションを使用して、製品または製品タイプを更新できます。
  • ワークステーションフォームから「VMタイプ」フィールドが削除されました。仮想マシンは、「仮想ホスト」または「仮想マシン」の製品タイプに分類できます。
データのインポート/エクスポート

インポート/エクスポートのマッピングセクションで、ワークステーションとコンポーネントのオプションが製品タイプフィールド配下に表示されるようになりました。ワークステーションまたはモバイルデバイスをインポートするには、製品タイプフィールドから必要なタイプを選択します。

  • データのインポートで、特定の資産を追加/更新するために、製品タイプと製品を選択できるようになりました。

資産の照合
  • 資産を、同じ製品タイプまたはその子製品タイプの他の資産と照合できるようになりました。
    例えば、ルーターとその子資産を照合できます。ただし、ルーターとアクセスポイントを照合することはできません。

一般の機能強化

自動化
  • ライフサイクル
    ・子製品タイプにライフサイクルが関連付けられていない場合、親製品タイプのライフサイクルを継承するようになりました。
    ・すべての資産のデフォルトのライフサイクルは、[管理]→[自動化]→[ライフサイクル]→[資産]から設定できます。このライフサイクルは、必要に応じて有効化や編集ができます。有効にすると、ライフサイクルのない製品タイプはデフォルトのライフサイクルを継承します。
  • ワークフロー:製品タイプに作成されたワークフローは、その子製品タイプにも適用されます。同様に、トリガー、カスタムメニュー、カスタム通知、カスタム関数、Webhookも子製品タイプに継承されます。

CI同期 - 製品タイプに設定された同期ルールは、その子製品タイプにも適用されます。
Zoho Analytics - コンピューターとその子資産のデータがワークステーションテーブルに同期されます。

ダッシュボード

資産サマリーウィジェットは、製品タイプを階層的に表示し、子製品タイプの数を除いた、特定の資産タイプで利用可能な資産数を表示するようになりました。

「ワークステーション / OS」、「ワークステーション / ステータス」およびその他のワークステーションベースのウィジェットは、「Computers by OS(コンピューター / OS)」、「Computers by State(コンピューター / ステータス)」などに名前が変更されます。これらのウィジェットは、コンピューター別にグループ化された製品タイプに関する情報を表示します。

既存の仕様

変更後の仕様

  • 資産ダッシュボードのスキャン失敗数は、スキャンして失敗した資産数のみを表示するようになります。

仕様変更の詳細については、こちらをクリックしてください。

APIの変更
  • Workstationエンティティが廃止となりました。Computers APIの「api/v3/asset_computers」へ移行してください。
  • Workstation JSONオブジェクトで利用可能な 「workstation_udf_fields」が廃止となりました。「udf_fields」へ移行してください。
  • ワークステーションから「is_server」と「vm_type」フィールドが廃止されました。「product_type」フィールドへ移行してください。

仕様変更

SSL証明書のホスト名(CN/SAN)と、メールサーバー設定のサーバー名/IPアドレスとの一致が必須となるよう仕様を変更しました。受信設定または送信設定のいずれかに不一致があると、それぞれの操作に失敗します。これは以下のメールプロトコルに適用されます。
IMAPS、POPS、SMTPS、TLS付きSMTP

不具合修正

  • 「変更フォームにSubmissionの情報と併せてPlanningの情報を含める」オプションが有効化されており、変更がワークフローに関連付けられている場合、変更承認リンクに空白のページが表示される不具合を修正しました。

2024年9月27日リリース

機能強化

リクエスト

会話フィールドでの新規変数

  • 会話に必要な情報を提供するために、変数「$ConversationFields」を次のテンプレートで使用できるようになりました。
    返信テンプレート、 依頼者の返信テンプレート、リクエストの転送テンプレート

インストーラーと実行可能ファイルのハッシュ

  • .sh、.msi、.exeなどのすべてのインストーラーおよび実行可能ファイルのハッシュを公開しました。

不具合修正

リクエスト
  • 低速なネットワーク環境で、特定のフォームルール設定下でフォームを送信すると、チケットが重複して作成される不具合を修正しました。

一般
  • 私の承認タブからPDFファイルをプレビューできない不具合を修正しました。
  • 承認ページにアクセスできない場合がある不具合を修正しました。
  • CDNリソースがサーバーの更新前に更新される不具合を修正しました。
  • 削除されたユーザーがホームページにアクセスしようとすると、適切なエラー メッセージが表示されず、空白のページが表示される不具合を修正しました。
  • ServiceDesk Plus Cloudのショートカットを使用して移動する際、「Ctrl + C」が変更作成ページにリダイレクトされ、「Ctrl + R」がリリース作成ページにリダイレクトされる不具合を修正しました。
  • UDF/追加フィールドにカーソルを合わせても、フィールドの説明が表示されない不具合を修正しました。
連携
  • カスタム関数にリンクされたトリガーを持つ拡張機能をインストールできない不具合を修正しました。

2024年9月25日リリース

AssetExplorer Cloud

AssetExplorer Cloudをリリースしました(日本では未リリースです)。
AssetExplorer Cloudは、資産管理を強化およびシンプルにするよう設計されており、IT資産に対する柔軟性、効率性、および管理性が向上します。

2024年9月19日リリース

機能強化

変更

変更のダウンタイム

  • 変更作成時にダウンタイムを設定できるようになりました。変更テンプレートの「変更フォームにSubmissionの情報と併せてPlanningの情報も含める」オプションを必ず有効化する必要があります。

一覧ビューの機能強化

  • 変更一覧ビューにおいて、歯車アイコンに表示オプションが追加され、変更情報が一目でわかるようになりました。

変更情報ポップアップでのCAB承認アクション

  • 変更一覧ビューおよび変更カレンダービューからアクセス可能な変更情報ポップアップを使用して、CAB Evaluationステージにある変更の承認アクションを実行できるようになりました。

変更情報ポップアップの機能強化

  • Planningステージの情報とダウンタイム情報が、変更情報ポップアップに追加され、変更一覧ビューと変更カレンダービューからアクセスできるようになりました。

ユーザー情報ポップアップの機能強化

  • 変更オーナーと変更マネージャーフィールドのユーザー情報ポップアップに技術担当者の追加フィールドを追加しました。

UIの機能強化

  • 変更のPlanning情報ページで変更実施プラン/復旧プランなどの説明フィールドの各アイコンに追加されたテキストを追加/編集できるようになりました。

不具合修正

リクエスト
  • サービス要求を編集できない場合がある不具合を修正しました。

変更
  • 変更のコピー時に、ユーザーが定義したリリーススケジュールが保持されない不具合を修正しました。

一般
  • ServiceDesk Plus Cloudの調査を送信しても、リクエスト情報ページのアクションメニューに調査結果が表示されない不具合を修正しました。

API
  • CMDBのRelationship APIを使用して、「related_citype」フィールドのデータを取得できない不具合を修正しました。

2024年9月17日リリース(2024年9月9日の次期リリース予定)

機能強化

連携
ChatGPT連携の機能強化
  • 資産の確認応答/アラートメールに直接返信することで、資産の受領を確認できるようになりました。詳細はこちらをご覧ください。

コード生成(カスタム関数)

  • ChatGPTを使用してカスタム関数のコードを簡単なプロンプトで生成できるようになりました。現在、これはリクエストモジュールでのみ利用可能です。詳細はこちらご覧ください。

ChatGPT連携におけるスペイン語のサポート

  • ChatGPT連携がスペイン語に対応しました。

仕様変更

  • ChatGPT機能が利用可能な場所に、Ziaアイコンと「Powered by ChatGPT」のテキストが表示されるようになりました。

Microsoft Intune連携

Microsoft Intuneで、以下ができるようになりました。

  • iOS/macOS端末の同期
  • 端末のユーザー情報の同期
  • 同期条件に基づく端末のフィルタリング

仕様変更

  • Microsoft Intuneと同期した資産名にIntuneデバイスIDが含まれなくなりました。詳細はこちらをご覧ください。
管理

Zoho Directoryのフィールドマッピング

  • 詳細ポータル設定の「技術担当者のステータス設定」の位置を変更し、ユーザーエクスペリエンスを向上しました。
  • Zoho Directoryの同期設定を使用して、Zoho Directoryでユーザーが削除/非アクティブ化されたときに、ServiceDesk Plus Cloudがユーザーを削除/ログインを無効にするかどうかを設定できるようになりました。

  • Zoho Directoryがフィールドマッピングとクイック同期に対応しました。
  • フィールドマッピングでは、システムフィールドとカスタムフィールドをZoho DirectoryからServiceDesk Plus Cloudにマッピングすることができます。Zoho Directoryにマッピングされたフィールド値の追加/更新/削除は自動的にServiceDesk Plus Cloudに同期されます。
  • クイック同期を使用して、ServiceDesk Plus Cloudの既存ユーザーのすべてのプロフィールフィールドをZoho Directoryから同期します。
  • 報告先、サイト、部署などのシステムドロップダウンフィールドをZoho Directoryのカスタムテキストフィールドにマッピングできるようになりました。
  • Zoho Directoryでユーザーを割り当てまたは編集する際、サイトと部署フィールドに個別のドロップダウンが追加されました。

資産

バーコード/QRコードラベルの詳細なカスタマイズ

  • ユーザーエクスペリエンスの向上のため、ラベルエディターを改良し、高度なドラッグ&ドロップインターフェースを使用して、バーコードとQRコードラベルをカスタマイズできるようになりました。

  • データ、要素、スタイルなどのコンポーネントを使用してラベルをデザインします。
    ・バーコードとQRコードの両方をラベルに含めることができます。また、以下を追加できます。
    ロゴ、セクション、ライン、複数の静的テキスト、資産フィールド
    ・追加したすべてのコンポーネントの寸法をカスタマイズし、色、フォント、サイズ、背景色、パディング、ボーダーなどをパーソナライズできます。
  • バーコード/QRコードラベルの高度なカスタマイズについては動画をご覧ください。

ラベルエディター

ラベルプレビュー

印刷したラベル

このサンプルラベルはBrother QL810Wのプリンターで印刷されています。

仕様変更

  • コードの印刷機能がコードの生成セクションに移動しました。

  • 履歴から未印刷コードを確認できるようになりました。

クイックアクションのユーザーの資産

  • 資産モジュールにアクセスできるユーザーに関係なく、ユーザーの資産がクイックアクションに表示されるようになりました。

CMDB

CMDBの詳細アクセス権限

  • [管理]→[ユーザー&許可]→[詳細アクセス権限]において、CMDBモジュールに対応しました。
  • 詳細条件では、ユーザーと技術担当者フィールドの動的変数をサポートします。

仕様変更

  • SDAdminsは、[管理]→[ユーザー&許可]→[ユーザー]→[技術担当者]から技術担当者の詳細なアクセス権限の関連付けを確認できるようになり、一覧ビューで設定アイコンをクリックしてFGA(詳細アクセス権限)の関連付けを表示することができます。

変更

変更の承認クローズルール

  • [管理]→[自動化]→[クローズルール]→[変更クローズルール]において、ステージの承認の変更クローズルールが強化され、より使いやすくなりました。承認アクションが実行された場合、変更を次のステージに移動したり、ステージを完了したりできるようになりました。
    ・すべての承認を必須にする:すべての承認が承認された場合にのみ、ステージが完了します。
    ・すべての承認を完了する:承認/却下に関係なく、承認アクションが完了した場合、ステージが完了します。

管理

フォームルールの機能強化

カスタムスクリプト

  • カスタムスクリプトを使用して、ユーザーの入力に基づき変更フォームを動的に変更できるようになりました。

  • インポート可能なサンプルカスタムスクリプトのコレクションがUIに表示されるようになりました。

カスタムウィジェット

  • フォームルールを使用して、変更の追加/編集フォームの右ペインにカスタムウィジェットを表示/非表示できるようになりました。

すべてのステージへのフォームルールの適用

  • 送信を除くすべてのステージのインラインフォームにフォームルールを適用できるようになりました。
    ・カスタムスクリプトを使用して、任意の変更フィールドにルールを設定できます。
    ・ルールアクションを使用して、変更の追加フィールドに関するルールを設定できます。
  • スポット編集を無効にすると、他のステージにも適用されます。

注意:フォームルールをすべてのステージに適用するには、スポット編集を無効にする必要があります。

新規カスタムスクリプトアクション

リクエスト/変更における日付の制約の設定

  • このアクションを使用して、予定開始/終了などの日付フィールド(デフォルトおよび追加フィールド)に最小/最大の日付制限を設定できるようになりました。

  • 制限された日付は選択できません。

リクエスト/変更におけるフィールドエラーの表示/削除

  • フィールドの下に表示するフィールド固有のエラーメッセージを設定できるようになりました。

変更追加フォームにおけるデフォルトのサイトフィールドの削除

  • 変更の追加フォームにおいて、サイトフィールドのデフォルトの選択を削除するよう設定できるようになりました。サンプルカスタムスクリプトはUIから確認できます。

注意:上記の機能強化は、追加/編集フォームとインラインフォームにのみ適用されます。

一般
  • ESMポータルのウェルカムテキストとヘルプテキストが、ユーザーの選択した言語で表示できるようになりました。

2024年9月11日リリース

不具合修正

管理
  • 必須フィールドのオプションが、変更テンプレートの定義済みセクションのフィールドで使用できない不具合を修正しました。

2024年9月2日リリース

不具合修正

変更
  • デフォルトのステータス通知が有効になっている状態でステータスを変更した場合、ワークフローが実行されない不具合を修正しました。

2024年8月31日リリース(2024年8月26日の次期リリース予定)

機能強化

リクエスト
  • リクエストにおいて、メモを追加/編集する際に、ユーザーをメンションできるようになりました。
  • ユーザーをメンションするには、「@」記号を使用します。ユーザーの名前(例:@ユーザー名)またはプレースホルダー(例:@依頼者、@技術担当者など)を使用して、ユーザーにメンションします。
  • 「@」を入力すると、利用可能なユーザーとプレースホルダーが以下のドロップダウンで表示されます。
    ・ユーザー:アクセス可能なサイトに関連付けられている個人を一覧表示します。
    ・組織のユーザー: 組織の役割が一覧表示され、関連付けられているユーザーに通知されます。
    ・リクエストのユーザー:依頼者、技術担当者、グループメンバーなど、リクエストのユーザーフィールドのプレースホルダーが一覧表示されます。
  • メモにファイルを添付できるようになりました。コンピューターからファイルをアップロードするか、クラウドからファイルを添付できます。
  • 最大5つのファイルをリクエストのメモに添付できるようになりました。

メモのメンションとプレースホルダーについてはこちらをご覧ください。

管理

リクエストのUDFルックアップフィールドの機能強化

  • リクエストのルックアップ追加フィールドの参照エンティティとして、資産モジュールとCMDBモジュールを含めることができるようになりました。

Requests UDF Lookup Fields Enhancements

プロジェクトのルックアップ追加フィールド

  • プロジェクトの追加フィールドでルックアップフィールドに対応しました。
  • ルックアップフィールドで使用できるのは、ユーザーエンティティおよびカスタムモジュールエンティティのみです。
  • [管理]→[追加フィールド]→[プロジェクト]からルックアップ追加フィールドを追加できます。

リクエストのトリガーにおけるチェックリストの機能強化

  • チェックリストのサブエンティティがリクエストのトリガーに導入されました。
  • 名前、ステータス、説明、作成日時、作成者、親リクエストフィールドのようなチェックリストフィールドにリクエストのトリガーを適用できるようになります。

Checklist Enhancement in Request Triggers

リクエストテンプレートのヘルプカード

  • インシデント/サービス要求テンプレートにヘルプカードを作成して、リクエストフォームを追加/編集するユーザーをサポートできるようになりました。
  • ヘルプカードを追加するには、[管理]→[テンプレート&フォーム]でインシデント/サービス要求テンプレートを開き、[フォームのカスタマイズ]をクリックします。
  • 同じテンプレートの技術担当者ビューと依頼者ビューで、技術担当者と依頼者用に別々のヘルプカードを作成できます。
  • ヘルプカードに参照ドキュメントを添付できます。

Request Template Help Card

  • 新規リクエストの作成/編集時、またはリクエスト詳細ページの表示時に、依頼者/技術担当者にヘルプカードを表示するかどうかを選択できます。

リクエストフォームのヘルプカード

Help card in request form

リクエスト詳細ページのヘルプカード

Help card on request details page

ヘルプカードの追加については、こちらをご覧ください。

承認アラート通知の機能強化

  • 承認アラート通知のメールテンプレートをモジュールごとにカスタマイズできるようになりました。[管理]→[自動化]→[通知ルール]でモジュールを選択し、[メールテンプレート]でカスタマイズできます。

Approval Reminder Notification Enhancements

  • または、[管理]→[自動化]→[カスタムアクション]→[承認]からアクセスすることもできます。

Approval Reminder Notification Enhancements alternate

  • モジュール固有の変数は、メールテンプレートのカスタマイズ時に表示されます。

Module specific variables

Microsoft Teams 

Microsoft Teamsのチャットからのリクエスト作成

  • メッセージアクションを使用して、Microsoft Teamsのチャットから直接ServiceDesk Plus Cloudでインシデント/サービス要求を作成できるようになりました。個人チャット、グループチャット、またはチャットチャネルからリクエストを作成できます。

仕様変更

一般
  • 購買/契約のメモに最大5つの添付ファイルを追加できるようになりました。

不具合修正

ホーム
  • 技術担当者スケジュールでグループ固有の休日を持つグループを選択すると、選択した月の最後の休日のみが表示される不具合を修正しました。
  • 技術担当者スケジュールで、月の最終日の技術担当者の休暇が表示されない不具合を修正しました。
  • 技術担当者のサイトが参照サイトの場合、サイトフィルターで[すべてのサイト]が選択されていると、技術担当者スケジュールに休日が表示されない不具合を修正しました。
リクエスト
  • リクエストの一括編集中に、カスタムモジュールを参照するリクエストモジュールのルックアップ追加フィールドの読み込みに失敗する不具合を修正しました。
  • ステータス変更ポップアップが無効の場合、リクエストのキャンセルの理由が履歴タブに表示されない不具合を修正しました。
  • リクエストの返信/転送中に、説明が文字数制限を超過する場合、通知が送信されず、エラーメッセージが表示されない不具合を修正しました。
  • 第2レベルの承認通知において、システムユーザーIDではなく、最初の承認者ID を使用して送信される不具合を修正しました。
  • カンバンビューでリクエストを解決する際、必須とマークされた回答と説明フィールドが表示されない不具合を修正しました。
  • 割り当てられたリクエストの割り当てが解除された場合、書式設定が取り消されず、リクエストが太字で表示されない不具合を修正しました。
  • ライフサイクルが設定されたリクエストが別のインスタンスに移動された場合、前のインスタンスのライフサイクルのトランジションが更新されない不具合を修正しました。
  • メールによる依頼者の返信において、技術担当者の自動割り当てがリクエストの履歴に記録されない不具合を修正しました。
  • リクエストのステータスがOn Hold(保留中)に設定されている場合、アクションのタイマーの開始/停止オプションに対する業務ルールとトリガーが実行されない不具合を修正しました。
  • ライセンスをEnterprise EditionからStandard Editionにダウングレードした場合において、Enterprise Editonで作成されたサービス要求のタスクがタスク一覧ページに表示される不具合を修正しました。
  • 一次返信のエスカレーションメールの「エスカレーション」情報アイコンに表示される情報に誤りがある不具合を修正しました。
  • カスタムアクション通知テンプレートにおいて、最大化ボタンが表示されない不具合を修正しました。
  • リクエストがライフサイクルの「前」のトランジションで指定された条件を満たす場合、リクエスト詳細ページのトランジションステータスが自動的に更新されない不具合を修正しました。
  • 承認後に技術担当者を割り当てる設定が有効の場合において、承認が保留中の際に会話がリクエストに追加されると、技術担当者の自動割り当てが動作する不具合を修正しました。
  • モバイルアプリで、リクエストに作業ログを追加できない不具合を修正しました。
資産
  • 技術担当者がアクセス権限のないサイトに関連付けられている消耗品を削除できる不具合を修正しました。

連携
  • サンドボックスの作成時に、カスタム関数のスクリプトに存在する管理設定IDが、対応するサンドボックスIDに置き換えられない不具合を修正しました。
  • レポートにある[Zoho Analytics]のボタンをクリックしても、リダイレクトされない場合がある不具合を修正しました。
レポート
  • 棒グラフレポートを作成する際、グラフの下部に無関係な凡例の説明が表示される不具合を修正しました。
    相対日付フィルターを使用して作成されたカスタムレポートにおいて、レポートのヘッダーに開始日と終了日が表示されない不具合を修正しました。
    相対日付フィルター(時間および週)を使用して作成されたカスタムレポートにおいて、レポートの保存時に、高度な時間フィルターの値に「s」の文字が追加される不具合を修正しました。

スペース

  • Spaces(スペース)モジュールのインポートオプションを使用して、スペースの容量値を更新できない不具合を修正しました。

2024年8月28日リリース

不具合修正

変更
  • 詳細ポータル設定でスポット編集を無効にしている場合(チェックしている場合)、変更のSubmission(提出)ステージ以外のステータスフィールドを右ペインから編集できない不具合を修正しました。

2024年8月26日リリース

仕様変更

変更
  • 変更を複製する際、変更のクロージャコードをコピーしない仕様に変更しました。

不具合修正

リクエスト
  • フォーム送信時において、特定のフォームルールが設定されている場合に、保存ボタンを複数回クリックすると、チケットが重複して作成される不具合を修正しました。
  • トリガーの編集時に条件値が未設定になる不具合を修正しました。
  • 言語設定がポルトガル語の場合、サービス要求の追加/編集フォームのSLAの変更フィールドが正しく翻訳されない不具合を修正しました。
  • カスタマイズされた操作可能なメッセージをメールで2回目に開くと、カスタムメッセージがデフォルトの状態に戻る不具合を修正しました。
  • リクエストがコピー/カスタム設定のサイトの場合に、サービス要求/インシデントテンプレート内のタスクでマークされたグループの値が保持されない不具合を修正しました。
問題
  • メモの説明に追加された改行が、ユーザーへのメール通知に反映されない不具合を修正しました。

変更
  • 承認された変更において、変更オーナーがタスク一覧ページからクローズされたステージにタスクを追加できる不具合を修正しました。
  • 詳細ポータル設定で[フォームルールが変更に適用可能な場合、変更情報ページのスポット編集を無効化する]が有効になっているにもかかわらず、Submission(提出)以外の変更のステージで、変更詳細ページの右ペインのフィールドが編集できた不具合を修正しました。
  • ワークフロー名を含むAPIで変更を作成できない不具合を修正しました。
資産
  • 資産の情報ページからリモートセッションを実施できない不具合を修正しました。
  • 言語設定がハンガリー語の場合、「The job given to the probe(プローブに与えられたジョブ)」が正しく翻訳されない不具合を修正しました。
  • 資産が「Disposed(破棄)」のステータスに移行した後でも、現在の帳簿価格が更新される不具合を修正しました。
プローブ
  • スキャン中、コンポーネントソフトウェアのインストールが削除されても、スイートソフトウェアのインストールが保持される不具合を修正しました。
  • VMwareホストの資産に重複した仮想マシンの情報がある場合、スキャン中に追加/更新されない不具合を修正しました。
プロジェクト
  • プロジェクトの情報ページで、ステータス値が[管理]→[プロジェクト管理]→[プロジェクトのステータス]で設定した順序で表示されない不具合を修正しました。

購買
  • 承認済みの注文書を編集すると、承認待ちステータスに戻り、再度承認通知が送信される不具合を修正しました。

管理
  • 追加フィールドを一括編集する際、既存のコンテンツを選択/置換してもコンテンツは削除されず、特定の場所に新しいコンテンツを貼り付けるとリストの最後に追加される不具合を修正しました。

一般
  • プロフィールアイコンをクリックしても、個人設定メニューが開かない場合がある不具合を修正しました。
  • 検索テキストに特殊文字が含まれている場合、[Azureからインポート]のポップアップ画面でユーザーを検索できない不具合を修正しました。
  • ブラウザー設定でPDFの自動ダウンロードが有効になっている場合、ユーザーがPDFドキュメントをプレビューしようとすると、ページがクラッシュする場合がある不具合を修正しました。
  • 行の色がライトモード用に設定されている場合、ライトモードからダークモードに切り替えると、テーブル行のテキストが見えなくなる場合がある不具合を修正しました。
  • ワークステーションの履歴に、最後にログインしたユーザーの情報が表示されない不具合を修正しました。
タスク
  • 新規タスクのショートカットキー(Ctrl + Alt + T)が実行できない不具合を修正しました。

自動化
  • 変数「$」を含むURLにおいて、Webhookのテストアクションが実行できない不具合を修正しました。
  • 条件で指定されたフィールドがフォームに存在しない場合、変更フォームでフォームルールが適用されない不具合を修正しました。
連携
  • Microsoft TeamsのServiceDesk Plus Cloudボットを使用してリクエストを作成しようとすると、エラーメッセージが表示される不具合を修正しました。
  • Outlookの操作可能なメッセージとMicrosoft Teamsの連携の両方が無効になっている場合、一部のボットコマンドがMicrosoft Teamsで機能しない不具合を修正しました。

2024年8月21日リリース

不具合修正

リクエスト
  • モバイルアプリからリクエストの作業ログを追加できない不具合を修正しました。

連携
  • サンドボックスの作成中、カスタム関数のスクリプトに存在する管理設定IDが、対応するサンドボックスIDに置き換えられない不具合を修正しました。

レポート
  • 棒グラフレポートを作成する際、グラフの下部に無関係な凡例の説明が表示される不具合を修正しました。
  • 相対日付フィルターを使用して作成されたカスタムレポートにおいて、レポート のヘッダーに開始日と終了日が表示されない不具合を修正しました。
  • 相対日付フィルター(時間および週)を使用して作成されたカスタムレポートにおいて、レポートの保存時に、高度な時間フィルターの値に「s」の文字が追加される不具合を修正しました。
  • レポートにある[Zoho Analytics]のボタンをクリックしても、リダイレクトされない場合がある不具合を修正しました。
スペース
  • Spaces(スペース)モジュールのインポートオプションを使用して、スペースの容量値を更新できない不具合を修正しました。

2024年8月20日リリース

不具合修正

リクエスト
  • 承認タブの「承認/却下」オプションが、承認を変更する役割を持つユーザーのみに表示される不具合を修正しました。
  • リクエストの承認中に、リクエストの承認履歴が表示されない不具合を修正しました。
  • リクエストの回答タブでステータスが変更されると、「Close(クローズ)」、「Canceled(キャンセル)」、「FCRマーク」などのアクションが表示されない不具合を修正しました。
  • 承認メール経由でリクエストにアクセスすると、リクエストの履歴が表示されない不具合を修正しました。

2024年8月14日リリース

不具合修正

連携
  • 最新のスキーマに更新した後、タスクと作業ログのデータがZoho Analyticsのワークスペースで利用できない不具合を修正しました。

2024年8月13日リリース

機能強化

資産
  • 資産モジュールのユーザーフィールドに社員IDの検索機能を追加しました。

不具合修正

ホーム
  • 技術担当者スケジュールにおいて、月の最終日の技術担当者の休暇が表示されない不具合を修正しました。
一般
  • Azureおよびプロビジョニングツールからのユーザー同期中に失敗が多発すると、添付ファイルを追加できない不具合を修正しました。

2024年8月12日リリース(2024年7月24日の次期リリース予定)

機能強化

リクエスト

リクエストとソリューションの関連付け

  • 技術担当者が、リクエスト詳細ページからリクエストとソリューションを関連付けることができるようになりました。関連付けられたソリューションは「Referred Solutions(参照済みソリューション)」と表示されます。

  • リクエスト詳細ページの回答タブを刷新し、ユーザーエクスペリエンスを向上しました。
  • ソリューション詳細ページで、右ペインまたは関連タブから関連するリクエストを確認できるようになりました。

  • [管理]→[カスタマイズ]→[ソリューション管理]において、「Show only approved solutions in the 'Suggested Solutions' list and 'Resolution' for technicians(技術担当者に対して、おすすめのソリューション一覧と回答に、承認済みソリューションのみを表示する)」オプションが追加されました。このオプションは、リクエストと問題モジュールでソリューションを取得する際、技術担当者に承認済みソリューションのみを表示します。

仕様変更

  • ソリューションにコピーされたおすすめのソリューションは、関連付けられたものとしてみなされるようになりました。
  • ソリューションが二度コピーされると警告が表示されるようになりました。
  • 以下のカラムがソリューションモジュールのカスタムレポートに追加されました。
    関連付けられたリクエストID、関連付けられたリクエストの件名、解決したリクエスト数
  • リクエストおよび問題モジュールの回答/ソリューションタブから却下フィルターを削除しました。
  • リクエストにソリューションを記載し、[保存/ソリューションに追加]を選択すると、ソリューションモジュールにリダイレクトされずに、ポップアップウィンドウが表示されるようになりました。
問題

問題の承認

  • 問題に対する承認を設定および管理し、トリガーベースおよび問題ワークフローを介して承認アクションを自動化できるようになりました。複数の承認を作成したり、詳細ポータル設定から逐次または並列の承認プロセスを、ユーザーが選択できるように設定することも可能です。

詳細ページでの承認の設定

  • SDAdmin、または、承認を編集/削除できる権限を持つ技術担当者は、問題の詳細ページから承認/承認レベルを設定できるようになります。新しい承認を追加するには、承認タブで[承認レベルの追加]をクリックします。

ワークフローから問題承認の設定

  • 問題ワークフローから承認を設定できるようになりました。なお、[管理]→[自動化]→[ワークフロー]→[問題]のワークフローの [アクションノード]で[承認]を選択します。

問題承認の自動化

  • [管理]→[自動化]→[カスタムアクション]→[承認]で、問題の承認を自動化できるようになりました。

  • [承認設定]において、[管理]→[一般設定]→[承認設定]で設定したグローバル設定を適用するか、カスタム設定を使用するかを選択できるようになりました。

問題とリリースの関連付け

  • 問題とリリースを関連付け、リリースで修正されたすべての問題を追跡できるようになりました。なお、リリースが展開されたときに発生した問題を追跡できます。

  • 問題とリリースとの関連付け/関連付け解除が行われた場合、リリースエンジニアと問題の技術担当者に通知する通知ルールが追加されました。

設定

カスタムモジュールのフォームルール

  • カスタムモジュールにおいて、フォームルールに対応しました。ユーザーグループやその他の条件に従って、カスタムモジュールフォームのフィールドの必須化や、フィールドの表示/非表示ができるようになりました。

  • フォームルールが設定されている場合、レコードフォームのスポット編集を無効にするオプションが追加されました。

サービスカタログのカスタマイズ

  • サービスカタログにおいて、以下のカスタマイズができるようになりました。
    ・サービスカテゴリのレイアウトを以下の3種類から選択できるようになりました。
    パネル、カード、リスト
    ・サービスカテゴリとテンプレートの説明をデフォルトで表示するか、カーソルを合わせたときに表示するかを選択できるようになりました。
    ・サービスカテゴリとテンプレートの順番を並び替えできるようになりました。
    ・カード/リストビューにおいて、すべてのサービスカテゴリを展開し、すべてのテンプレートを表示できるようになりました。

パネルビュー

カードビュー

リストビュー

  • リクエストテンプレートの追加/編集フォームから、リクエストテンプレートのアイコンをカスタマイズできるようになりました。利用可能なライブラリから選択するか、新規アイコンをアップロードするか、クラウドからアイコンを選択できます。

  • サービスカテゴリアイコンを更新する際に、クラウドから添付オプションを利用できるようになりました。
  • インシデントテンプレートを、リクエストテンプレートが一覧表示されている「General Incident Templates(一般インシデントテンプレート)」としてグループ化しました。

不具合修正

連携
  • Zoho Analyticsとの同期に何度も失敗すると、その後のデータ同期でデータが重複する不具合を修正しました。

2024年7月31日リリース

管理の機能強化

ユーザーインポート
  • 「依頼者のログインを有効にする」フィールドがユーザーインポートフィールドのマッピングセクションに追加されました。

Enable Self-Service Login

プロビジョニングツール
  • Active Directoryに再追加され、ServiceDesk Plus Cloudに同期されたユーザーのログインを有効にできるようになりました。なお、ログインを有効にするには、C:\Users\<Currentuser>\ZohoProvisioningにあるprovisioning.confファイルに「provide_login=true」を入力する必要があります。

2024年7月27日リリース

不具合修正

レポート
  • Analyticsのワークスペースでスキーマのアップグレードに失敗する不具合を修正しました。
  • ユーザーがダッシュボードでプライベートレポートチャートを有効にしている場合、そのユーザーの削除や、依頼者への変更ができない不具合を修正しました。
  • フィールド値が100文字を超える場合、テーブル/マトリクス/詳細マトリクス形式でリリース/CMDBモジュールのレポートを生成できない不具合を修正しました。
  • リクエストモジュールのカスタムレポートで、関連する問題IDのプレフィックスが保持されない不具合を修正しました。
リクエスト
  • リクエストテンプレートにライフサイクルが設定されている場合、タイマーアクションでリクエストのステータスを変更できない不具合を修正しました。

2024年7月25日リリース

不具合修正

一般
  • Google Chromeのバージョン127を使用してServiceDesk Plus Cloudにアクセスした際、リッチテキストエディターの入力データが保持されない不具合を修正しました。

2024年7月24日リリース(2024年6月25日の次期リリース予定)

管理

調査の機能強化
  • 変更/リリース/問題モジュールに対して調査を実施できるようになりました。調査設定、調査ルール、および調査結果のフィルタドロップダウンを使用して、異なるモジュール用に調査を設定できるようになります。

  • [管理]→[ユーザー調査]→[アドホック調査]より、アドホック調査を使用して、各ユーザーまたはユーザーグループに調査を送信できるようになりました。

  • [管理]→[ユーザー調査]→[設定]で、調査のリマインダーを設定できるようになりました。[Survey Reminder(調査のリマインダー)]の[Notify requester if survey is not answered for more than X day(s)(調査に X 日以上回答がない場合、依頼者に通知する)]チェックボックスを選択し、リマインダーの日数(最大7日)を指定できます。

チェックリストの機能強化
  • チェックリストにおいて、UIを刷新し、チェックリストのテンプレートを作成できるようになりました。詳細はこちらをご覧ください。
  • チェックリストテンプレートで、[新規項目]をクリックして項目を作成できるようになりました。既存のチェックリスト項目を関連付けるには、[既存の項目を追加]をクリックします。チェックリスト項目をインポートするには、[CSVから追加]をクリックします。
  • チェックリスト項目をチェックリスト項目一覧ビューまたはチェックリストテンプレートフォームからインポートできるようになりました。追加入力なしのフィールドタイプの項目のみインポートできます。項目は、1 回のみインポートできます。
  • デシジョンボックスのフィールドタイプが、No Additional Input(追加入力なし)に名前が変更されました。
  • デフォルトで、新しい項目が追加入力なしのフィールドタイプで作成されるようになりました。項目の横にある歯車のアイコンをクリックすると、フィールドタイプを変更できます。

リクエスト詳細ページ
  • リクエスト詳細ページのチェックリストタブのUIを刷新し、ユーザビリティを向上しました。
  • リクエスト詳細ページからチェックリストやチェックリスト項目の追加、編集、削除ができるようになりました。
  • ステータスに基づいてチェックリストをフィルタリングできるようになりました。利用可能なオプションは、「すべてのチェックリスト」、「完了したチェックリスト」、「未完了のチェックリスト」です。
  • チェックリストが更新されていることを確認するために、チェックリスト項目全体に検証チェックボックスを提供するようになりました。

仕様変更
  • ラジオオプション/値に以下の特殊文字を含むラジオボタンのチェック項目をチェックリストテンプレートに関連付けることができなくなりました。
    (` ~ # % ^ & * ( ) = + ? [ ] { } | ; 「 」)

プロジェクト管理のUIの機能強化
  • [管理]→[カスタマイズ]→[プロジェクト管理]→[プロジェクトの役割]から、Project AdminとTeam Memberに設定された権限を確認できるようになりました。ただし、役割を編集することはできません。

  • プロジェクトタイプやプロジェクトのステータスを一覧ビューから名前で検索できるようになりました。

購買&契約の機能強化
  • 購買注文書に品目を追加する際、品番に基づいて製品を検索することができるようになりました。
  • 購買承認者が、技術担当者のサイトまたは購買注文書のサイトに関係なく表示されるようになりました。
  • 購買注文書の請求書や支払いに添付ファイルを追加できるようになりました。
  • 購買情報に加えて、購買注文書のすべてのサブタブをプレビューおよび印刷できるようになりました。

  • 購買注文書にメモを追加できるようになりました。

  • 通貨に関係なく、契約の販売元を変更できるようになりました。これは、キャンセル済み契約と期限切れの契約には適用されません。
  • 購買と契約のルックアップ追加フィールドを作成できるようになりました。サポートされている参照エンティティは、部署、サイト、技術担当者、販売元です。

  • コストセンターとGLコードをインポート/エクスポートできるようになりました。

  • 購買注文書のメモと購買注文書の支払い期限切れに関する新しい通知ルールを追加しました。

  • 購買と契約の追加フィールドの上限をそれぞれ164個と160個に増加します。

一般

一覧ビューからのエクスポートの機能強化
  • 一覧ビューのデータエクスポート機能が、変更/問題/リリース/CMDB/購買/契約モジュールに拡張されました。

ZiaのAI予測の機能強化
  • ZiaのAIにおいて、リクエストを作成/編集する際に、カテゴリ、サブカテゴリ、項目、テンプレート、技術担当者、優先度を予測することができるようになりました。これらの予測は、依頼者側にも表示されるようになります。
  • Zia AIによる予測において、件名と説明に基づいて動的に読み込まれるようになりました。
アプリケーションヘッダーUIの刷新
  • アプリケーションのヘッダー、アイコン、ロゴのフォントを刷新しました。

2024年7月10日リリース

不具合修正

Azure ADユーザー同期
  • ESMで正常に追加されたにもかかわらず、Azureに同期されたユーザーがインスタンスに関連付けられない不具合を修正しました。

CMDB
  • 関係アクションを含む同期ルールが、ランスルー操作中に正しく実行されない不具合を修正しました。

2024年7月7日リリース(2024年6月25日の次期リリース予定)

機能強化

リクエストキーID
  • [管理]→[一般設定]→[詳細ポータル設定]→[リクエストID設定]で、インシデントおよびサービス要求のIDプレフィックスと開始番号を設定できるようになりました。
  • 開始番号はインシデントリクエストとサービス要求の両方に共通で、次のIDプレフィックスに向かって順番に増加します。

不具合修正

レポート
  • レポートを編集できない場合がある不具合を修正しました。

2024年6月28日リリース

機能強化

Analytics Plus
  • Analytics Plusの評価版およびプレミアム版のサブスクリプションユーザーにおいて、1時間の定期的なデータ同期間隔に対応しました。なお、評価期間が終了すると、定期的なデータ同期間隔は2時間に戻ります。

Azure ADユーザー同期
  • SDAdminがAzure ADユーザー同期を設定できるようになりました。
  • ウィジェット間の通信向けに、新しいJSメソッドのSDP.postMessage(<message>) が追加されました。

管理

サンドボックスの機能強化
  • サービステンプレート内のリソース情報をサンドボックスからデプロイできるようになりました。

使用統計のUIの刷新
  • カスタム関数の使用統計のUIを刷新しました。

一般
  • マルチラインフィールドのテキストエリアが、ユーザーの入力に基づいて動的に調整されるようになりました。

不具合修正

Azure ADユーザー同期
  • 言語が英語以外の設定の場合、Azureでサイトと部署のフィールドが空白のままだと、Azureからユーザーをインポートするときに誤ったサイトと部署の値が作成される不具合を修正しました。
  • 内部トークンの問題により、Azure ADユーザー同期を有効にできない不具合を修正しました。
カスタムウィジェット
  • ServiceDesk Plus Cloudの表示モードの通知が、カスタムウィジェットに正しく渡されない不具合を修正しました。

ライブチャット
  • ライブチャットポータルを有効/無効にする際の、ServiceDesk Plus Cloudと SalesIQ間のユーザー同期の不具合を修正しました。

2024年6月25日リリース

不具合修正

一般
  • 技術担当者グループ名に日本語が含まれている場合、グループを追加できない不具合を修正しました。
  • 資産へのアクセスが制限されている技術担当者に、ライセンス警告バナーが表示される不具合を修正しました。
  • SDAdminの役割とカスタムで作成した役割を持つ技術担当者が未割り当ての一般タスクを開こうとすると、エラーが表示される不具合を修正しました。
  • アプリケーション全体で、「atleast」を「at least」に変更しました。
  • 「部署は追加利用できません」にチェックが入っている状態で、同じ名前の部署をインポートすると、重複データが作成される不具合を修正しました。
  • インポートされたタスクの作業ログが、リクエスト/問題/変更/リリースモジュールの作業ログ一覧ページ、および作業ログレポートに表示されない不具合を修正しました。
  • サイトの詳細ページで、タイムゾーンを国なしで(GMT +00:00)として更新する際にエラーが発生する不具合を修正しました。
購買
  • 特定の購買注文書の価格フィールドで小数点以下の値が表示されない不具合を修正しました。
  • 購買注文書の通知において、GLコードとコストセンターフィールドの変数が表示されない不具合を修正しました。
  • 契約の販売元の通貨の値を変更すると、無効な為替レートエラーが発生する不具合を修正しました。
  • 購買の詳細ページで矢印キーを使用して購買注文書を移動すると、「請求書」タブにひとつ前の購買注文書の「請求書」が表示され、「支払い」タブに無効なURLメッセージが表示される不具合を修正しました。
  • 購買注文書フォームで、通貨記号が価格の値に重なって表示される不具合を修正しました。
連携
  • Azure ADのユーザー同期中に、同期設定でマッピングされた追加フィールドが入力されない場合がある不具合を修正しました。

ソリューション
  • ソリューションの転送時に、ソリューションの添付ファイルが追加されない不具合を修正しました。

ソフトフェア
  • ソフトウェアの履歴ページで「Discovered」のスペルに誤りがある不具合を修正しました。

仕様変更

一般
  • 添付ファイルとして追加されたHTML、XHTML、HTMファイルにおいて、コードのみを表示する仕様に変更しました。

2024年6月20日リリース(2024年5月27日の次期リリース予定)

機能強化

リクエストの最終更新者

リクエストにおいて、最終更新者フィールドを追加し、リクエストテンプレートに追加したときに最終更新者情報を表示できるようになりました。 このフィールドは同様に、レポート、Zoho Analytics、自動化、フィールド&フォームルール、通知にも追加されます。

  • 業務ルール、SLA、ライフサイクルでは、リクエストの最終更新者が、アクションを実行した前のユーザーとして保持されます。
  • トリガーでは、現在のユーザーが保持されます。
  • 自動化システムによって操作が実行された場合、最終更新者は「SYSTEM」として更新されます。
Ziaのポーランド語のサポート

Zia AIがポーランド語の分野別予測に対応できるようになりました。

Polish Support for Zia

ALCバーコードフォームの機能強化

資産を追加する際に、複数のバーコードをスキャンし、一度に複数のフィールドを入力できるようになりました。

ALC Barcode Form Enhancements

ALC Barcode Form Enhancements

  • バーコードがスキャンされ、フィールドに入力されると、フォーカスは自動的に次のフィールドに移ります。
  • スキャナーを使用して製品を検索し、製品名または部品番号に基づいて結果を取得します。
  • 追加/削除アイコン(+ / -)を使用して、行を追加/削除することができます。
資産におけるその他の機能強化  
  • 資産のエクスポートにおいて、以下のフィールドが追加されました。
    作成者、作成日時、最終更新者、最終更新日時
  • ネットワークアダプタ情報のタイプに、APN、LTE、5Gという新しいネットワークアダプタのタイプを追加しました。
同期ルールの機能強化
  • [管理]→[カスタマイズ]→[CMDB]→[Sync Rules(同期ルール)] から、すべてのCIに対して同期ルールを実行できるようになりました。

Sync Rule Enhancements

  • 同期ルールにより、資産に対して以下のアクションを実行できます。
    ・CIから資産を作成する
    ・CIが削除されたとき、資産を削除する
  • 同期ルールを介して、ユーザーをCIとしてCMDBに同期できるようになります。
  • 同期ルールを介して、資産とCIを双方向に同期できるようになります。

CMDBの一覧ビューフィルターとその他の機能強化

CMDBのカスタムメニュー

[管理]→[開発者スペース]→[カスタムメニュー]→[CMDB]にて、カスタムメニューにCMDBモジュールを追加しました。カスタム関数を使用するか、URLを呼び出すカスタムメニューのアクションを構成し、CMDBのCIで実行することができるようになりました。

Custom Menu for CMDB

カスタムメニューのオプションは、CI情報ページでドロップダウンとして利用できます。CI情報ページでカスタムメニューのアクションが利用できるかどうかは、カスタムメニューに設定された条件に基づきます。

CMDBの機能強化
  • カスタムフィルターを適用することにより、基準に基づいてCMDB一覧ビューをカスタマイズできるようになりました。設定されたカスタムビューは、フィルターのドロップダウンに表示されます。
  • 頻繁に使用するフィルターをお気に入りとしてマークできるようになりました。

Custom Menu for CMDB

  • 操作、フィールド、日付に基づいてCI履歴をフィルタリングし、並べ替えることができるようになりました。

Custom Menu for CMDB

一般的な機能強化
  • CI情報ページの関連付けタブから、CIに関連付けられた契約を表示できるようになりました。
  • CMDBのCIタイプの上限を200個に増加しました。
  • CMDBのルックアップフィールドをCMDBでサポートするようになりました。

  • CIタイプにおいて、追加フィールドを必須にできるようになりました。

  • 操作、フィールド、日付に基づいてカスタムモジュールの履歴をフィルタリングし、並べ替えることができるようになりました。

2024年6月14日リリース

機能強化

データインポートの機能強化
  • インポートに失敗したレコードをXLSX形式でダウンロードし、レビューして再インポートすることができるようになりました。

不具合修正

一般
  • ダークモードでリッチテキストが非常に見づらい部分がある不具合を修正しました。
  • Grammarlyの拡張機能がアプリケーションで動作しない不具合を修正しました。
  • テンプレートに変更がないにもかかわらず、変更を保存するプロンプトが表示される不具合を修正しました。
  • リクエスト、問題、および資産の一覧ビュー(グリッド)において、カラム選択ツールでワークフローカラムが選択されていない場合、カラムの並べ替え時にデータの重複やカラムとデータの不一致が発生する不具合を修正しました。
  • ServiceDesk Plus CloudからGmailに送信されたファイルの名前が文字化けする不具合を修正しました。

2024年6月11日リリース

機能強化

一般
  • ServiceDesk Plus Cloudのファビコンを更新しました。
  • ServiceDesk Plus Cloudの言語の設定において、ウクライナ語とヒンディー語に対応しました。[プロフィール]→[カスタマイズ]→[表示言語の選択]から言語を変更できます。

不具合修正

一般
  • サンドボックスにおいて、中国語のヘルプカードが文字化けする不具合を修正しました。
購買
  • 購買注文書のIDが重複する不具合を修正しました。

2024年5月27日リリース

不具合修正

管理
  • トリガーの条件において、演算子「~に変更される」で設定した場合、表示されない不具合を修正しました。
  • サンプルカスタム関数のスクリプトの不具合を修正しました。

2024年5月21日リリース(2024年4月23日の次期リリース予定)

インシデント/サービス要求、問題、資産のワークフロー

インシデントリクエスト、サービス要求、問題リクエスト、または資産において、円滑かつ体系的なクローズを確実にするために、[管理]→[自動化]→[ワークフロー]でワークフローを設定できるようになりました。

リクエスト/レコードにライフサイクルが関連付けられていない場合、管理者は次のノードを使用してワークフローを設定し、インシデント/サービス要求/問題リクエストまたは資産レコードに関連付けることができるようになります。

なお、インシデントリクエストとサービス要求用に別々のワークフローを作成できます。

Workflows for Incident/Service Request

ワークフローのUIの機能強化
  • ワークフローエディター、ワークフロー実行ビュー、PDFビューのUIが最適化され、ユーザーエクスペリエンスを向上しました。
  • ミニステンシルビューにおいて、右クリックひとつでノードを追加できるようになりました。

The UI of workflow editor

例:インシデントのワークフロー

インシデントのカテゴリと性質に基づいてリクエストを評価するワークフローです。インシデントをナビゲートする条件ノードを設定します。フィールド更新、タスク、およびその他のアクションノードを設定して、インシデントのカテゴリと性質に基づいてリクエストを評価し、リクエストの体系的なクローズを保証します。

Sample Workflow - Incident

例:サービス要求のワークフロー

分岐ノードを設定してワークフローを分岐し、リソースとタスク条件ノードを使用して、ユーザーオンボーディング中に必要な複数のリソースとアクセス許可を割り当てます。

Sample Workflow - Service Request

例:問題のワークフロー

ifおよび待機の条件ノードを使用して経路を指定し、カスタム関数アクションノードを設定して関数を自動化することにより、報告された問題を解決するためのワークフローを作成し、問題リクエストをスムーズにクローズできます。

Sample Workflow - Problem

例:資産のワークフロー

通知ノードとフィールド更新ノードを使用して、ワークステーション資産が資産マネージャーに通知の上、割り当てられ、不足、期限切れ、破損の場合に報告されるようにワークフローを構成します。

Sample Workflow - Asset

ワークフローの関連付け
  • ワークフロー設定において、テンプレートとワークフローを関連付けることで、インシデント/サービス要求/問題リクエストに適用できるようになりました。
  • テンプレートは、ワークフローまたはライフサイクルのいずれかと関連付けることができます。両方に関連付けることはできません。
  • インシデント/サービス要求/問題リクエストの場合、ワークフローは[管理]配下でそれぞれのテンプレートに割り当てられます。
  • インシデント/サービス要求/問題リクエストを作成する際、テンプレートの設定からワークフローを適用できます。

Sample Workflow - Asset

  • 資産については、ワークフローは特定の製品タイプに対して作成できます。資産の作成後、ワークフローは製品タイプに基づいて割り当てられます。1つの製品タイプに関連付けられるワークフローは1つだけです。
  • 製品タイプ一覧ページに、製品がワークフローとライフサイクルのどちらを使用しているかを示す新しいカラムが追加されます。

Sample Workflow - Asset

注意:ライフサイクルの自動化は、ワークフローに関連付けられている製品タイプには作成できません。逆もまた同様です。

ワークフローの割り当て/取り消し
  • ワークフローの割り当て/取り消しアクションが、ワークフローを使用する既存のリクエストを適用/適用解除するために追加されました。
  • ワークフローは、インシデント/サービス要求/問題リクエストまたは資産レコードがライフサイクルにまだ関連付けられていない場合にのみ割り当てることができます。
リクエスト/問題に対するワークフローを使用したステータス制限
  • ワークフローで設定されたステータスをリクエストと問題で使用できるようにするオプションが追加されました。
サービス要求ワークフローにおける承認の機能強化
  • リソースベースの承認がリソース条件ノードを使用して作成できるようになりました。
  • 分岐/合流ノードを使用して並行承認を作成できるようになります。
  • 必要な承認プロセスが完了した後、フィールド更新ノードを使用して、リクエストの承認ステータスを設定できるようになります。
ワークフローの実行

ワークフローフィールドおよびワークフロー実行の詳細は、リクエスト/問題/資産の詳細ページおよび一覧ページに表示されます。

Sample Workflow - Asset

注意:ワークフローの実行および関連する情報に、依頼者はアクセスできません。

機能強化

一般
  • ワークフロー、変更/リリースリクエスト、購買発注書において、承認ステータスの「Denied(却下済み)」が「Rejected(却下済み)」と表示されるようになりました。

組み込みのワークフロー
  • キャンバスの右側にあるステンシルペインが、デフォルトで折りたたまれるようになりました。
  • ワークフロー設定において、リクエスト/問題/資産/変更/リリースの詳細ページのポップアップでワークフローの実行ステータスを示すオプションが追加されました。

Sample Workflow - Asset

変更&リリース
  • フィールド更新アクションを使用して、日付時刻フィールドを現在時刻に設定できるようになりました。

不具合修正
  • ワークフローが、現在ワークフロー実行によって管理されていない承認完了時に、ステージの承認が承認されるべきクローズルールを通過しない不具合を修正しました。
  • リソース管理で11人以上のユーザーが表示されない不具合を修正しました。
変更
  • 変更一覧ビューに変更スケジュールが表示されない不具合を修正しました。

2024年5月14日リリース

機能強化

連携
  • Azure ADドメインに接続されたワークステーションの自動割り当てが可能になりました。

不具合修正

  • メールの承認リンクからアクセスすると、書式のない承認ページが表示される不具合を修正しました。
  • カンバンビューで11件以上のレコードが表示されない不具合を修正しました。
連携
  • アカウントリンクURLが、ウェールズ語/ドイツ語/スペイン語/ロシア語/スウェーデン語用のMicrosoft Outlookのアダプティブカードのテキストとしてレンダリングされる不具合を修正しました。

タスク
  • タスクの依存関係で、タスクの進捗を示すカラーコードが、ダークモードで正しく表示されない不具合を修正しました。
  • 複数のタスクがある場合、テンプレートでタスクを整理できない不具合を修正しました。
購買
  • GLコードとコストセンターの内部フィールドが、「この注文書を発注する」のメール通知に含まれない不具合を修正しました。
資産
  • 同期ルールが設定されている場合、仮想ホストがスキャンされない不具合を修正しました。

2024年5月3日リリース

機能強化

Azureユーザー同期
  • Azureユーザー同期のレポートメッセージが刷新され、ユーザーエクスペリエンスが向上しました。

不具合修正

カスタムウィジェット
  • カスタムウィジェットから拡張機能を使用して作成されたコネクションを認証/破棄できない不具合を修正しました。

2024年5月2日リリース(2024年4月9日の次期リリース予定)

機能強化

問題

問題のコピー

  • 問題のコピーオプションを使用して、問題の詳細ページから問題のカスタマイズされたコピーを作成できるようになりました

Copy Problem

問題のごみ箱

  • 削除した問題がごみ箱に移動されるようになりました。技術担当者はごみ箱から問題をリストア/削除できるようになります。
  • 削除した問題を削除時から30日以内であればリストアできるようになりました。
  • 問題のフィルタードロップダウンに新しいフィルター「Trashed Problems(問題のごみ箱)」を追加しました。

Trash Problem

ソリューション

ソリューションの機能強化

  • [管理]→[カスタマイズ]→[ソリューション管理]から、ソリューションモジュールに関連する設定ができるようになりました。

  • [管理]→[自動化]→[通知ルール]に、以下の通知ルールを追加しました。なお、管理者は必要に応じて通知テンプレートをカスタマイズすることができます。
    ・Select the technicians to notify when a solution has reached its review date(ソリューションがレビュー日に達したとき、次の技術担当者に通知)
    ・Select the technicians to notify when a solution has reached its expiry date(ソリューションが終了日に達したとき、次の技術担当者に通知)
    ・Solution Forward Notification Email(ソリューション転送通知メール)
  • 以下のソリューションの通知ルールのテンプレートをカスタマイズできるようになりました。
    ・ソリューションのレビュー日が迫っているとき技術担当者に通知
    ・ソリューションが終了するとき技術担当者に通知
  • ソリューション一覧またはクラシックビューで、トピックフィルター配下に設定された個別の設定が、ユーザーが他のアプリケーションページに移動しても保持されるようになりました。

管理

監査ログ

  • [管理]→[データ管理]→[監査ログ]で、管理タブで実行されたすべての操作が監査ログに記録され、管理者が確認できるようになりました。
  • 監査ログでは、アクションがいつ、どこで、誰によって実行されたかという情報が表示されます。

調査レポートの新しいカラム

  • ServiceDesk Plus Cloudの調査レポートにサブカテゴリと項目が表示されるようになりました。

Zoho Editorのアップグレード

  • リッチテキストエディターをアップグレードし、新機能の追加と不具合修正を行いました。

Ziaチャットボットのスペイン語のサポート

  • スペイン語の複合会話(BC)をサポートしました。このアップデートにより、管理者は複合会話ビルダーを利用してスペイン語専用のフローを作成し、そのスペイン語フローをスペイン語のZiaチャットボットで公開することができます。つまり、スペイン語のZiaチャットボットには、スペイン語で作成された複合会話フローのみが含まれることになります。

仕様変更

  • 複合会話ビルダーにおいて、一覧表示とグリッド表示を切り替えるオプションが削除され、より合理的な動作になりました。

2024年4月24日リリース

不具合修正

資産
  • 資産からライセンスが割り当てられたソフトウェアが削除された場合、スキャン中に最新の資産情報が更新されない不具合を修正しました。

仕様変更

サンドボックス
  • デフォルトのグローバルURLまたは組織URLがサンドボックス通知リンクに表示されるようになしました。

2024年4月11日リリース

機能強化

自動化
  • リクエストのトリガーにおいて、通貨とパーセント(%)のフィールドタイプに対応しました。
  • リクエストの業務ルールとトリガーが、重複したリクエストに対しても実行されるようになりました。
リクエスト
  • リクエストの追加フォーム内で添付ファイルをプレビューできるようになりました。

不具合修正

自動化
  • カスタム通知を使用して送信したSMSが、エンコーディングの問題で文字化けする不具合を修正しました。

リクエスト
  • 「ステータス」フィールドが非表示の場合、キャンセルされたリクエストが依頼者でロードされ続ける不具合を修正しました。
  • リクエストの承認がトリガーを介して作成される場合、ユーザーが存在していても、組織の役割が未解決であることが技術担当者に通知される不具合を修正しました。
  • 複数の技術担当者がリクエストで作業している際、1人の技術担当者が更新を行うと、更新通知が他の技術担当者に2回送信される不具合を修正しました。
  • 依頼者に対して、「私のサマリー」で表示されるリクエストが、表示IDに基づいて並べ替えられない不具合を修正しました。
  • リクエストの編集時、既存の値を新しいテンプレートのデフォルト値で上書きしてテンプレートを変更すると、リクエストのステータスが正しく設定されない不具合を修正しました。
  • ユーザーの言語のカスタマイズが有効な場合、通知テンプレートの「リクエストが共有されたとき、ユーザーに通知」をカスタマイズできない不具合を修正しました。
  • リクエストのキャンセル時、理由が文字化けして表示される不具合を修正しました。
  • メール送信時に「説明」フィールドが空欄の場合、内部エラーが発生する不具合を修正しました。
  • 「回答」タブのソリューションの内容が、リクエスト履歴と印刷プレビューの両方でプレーンテキストで表示される不具合を修正しました。
  • リソース管理ページを開いた際にエラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
  • エディターの更新が必要な場合、リクエストテンプレートで設定された承認が送信されない不具合を修正しました。
管理
  • 詳細ポータル設定の「技術担当者のステータス設定(Technician Availability Settings)」の「Technician」のスペルが間違って表示される不具合を修正しました。

2024年4月5日リリース(2024年3月21日の次期リリース予定)

機能強化

業務時間と特定の業務時間
  • [管理]→[インスタンスの設定]→[業務時間]から、SLAを適宜計算できるグループベースの業務時間を設定できるようになりました。
  • すべての営業日、または各営業日に固有の休憩時間を設定できるようになりました。休憩時間は、標準時間またはカスタム時間の勤務時間が設定されている場合にのみ設定できます。

Operational Hours and Special Operational Hours

  • 翌日までの業務時間を設定できるようになりました。翌日にまたがる営業時間はアイコンで表示されます。

  • 動的な平日の業務時間において例外を設定できるようになりました。なお、これらの日に、独自の業務時間と休憩時間を設定できます。

  • [管理]→[ポータル&設定]→[業務時間]→[特別な業務時間(Special Operation Hours)]より、1年のうち特定の日の業務時間を特別な営業時間として定義できるようになりました。これらは、特別な業務時間が適用されるサイトとグループをマッピングするための業務時間に関連付けられます。特別な業務時間をスケジュールしたり、毎年繰り返したり、休憩時間を追加したり、動的な平日において例外を設定したりできます。

Operational Hours

注意:アプリケーションですでに設定されている業務時間は、類似性に基づいてマージされ、それに応じてサイトに関連付けられます。

  • マージされた業務時間は、業務時間1、業務時間2などのように命名されます。ユーザーは必要に応じて名前を変更し、再設定できます。
  • 関連付けられたサイトの数が最も多いマージされた業務時間は、デフォルトの業務時間として命名されます。サイトまたはグループに業務時間が関連付けられていない場合は、デフォルトの業務時間が関連付けられます。
休日グループ
  • [管理]→[ポータル&設定]→[休日グループ(Holiday Groups)]より、休日のグループを作成し、関連する休日を設定できるようになりました。技術担当者グループに基づいて休日を適用し、それに応じてSLAを計算できます。

Holiday Sets

  • 各休日グループで休日を作成したり、休日グループ間で休日をインポートすることができるようになりました。

注意:アプリケーションですでに設定されている休日は、類似性に基づいてマージされ、さまざまな休日グループにまとめられます。これらの休日グループはそれに応じてサイトに関連付けられます。

  • マージされた休日グループは、休日グループ1、休日グループ2などのように命名されます。ユーザーは必要に応じて名前を変更し、再設定できます。
  • 関連付けられたサイトの数が最も多い休日グループは、デフォルトの休日グループとして命名されます。サイトまたは技術担当者グループに休日グループが関連付けられていない場合、デフォルトの休日グループが関連付けられます。

仕様変更

  • サイトを設定する際、関連設定に業務時間と休日が表示されないようになりました。
  • 追加/編集時に、[適用先]フィールドを使用して、業務時間および休日グループをサイトに関連付けるようになりました。
  • サイト/技術担当者グループに業務時間または休日グループが設定されていない場合、デフォルトの業務時間または休日グループが適用されるようになりました。
  • 「SDSiteAdmin」の役割を持つ技術担当者が業務時間および休日を設定できないようになりました。

サンドボックスユーザーへの注意:移行中、ユーザーは一時的にサンドボックスの作成/再作成、サンドボックスの変更のデプロイができなくなります。

移行後、営業時間や休日に関するサンドボックスの変更はデプロイできなくなります。ユーザーは、サンドボックスを再作成し、業務時間と休日グループを再設定して変更をデプロイできます。

2024年3月22日リリース

不具合修正

一般
  • テーマ設定で行った変更が保存されない不具合を修正しました。
  • 返信テンプレートで行ったコンテンツの改行で、パーソナライズされたフォントが含まれない不具合を修正しました。
リクエスト
  • ネットワークが遅い場合、特定のフォームルールの設定において、フォーム送信時にチケットが重複して作成される不具合を修正しました。
変更
  • 変更詳細ページの右ペインから「Canceled(キャンセル)」ステータスの変更をクローズしようとすると、無関係なエラーメッセージが表示される不具合を修正しました。
プロジェクト
  • 言語がフランス語に設定されている場合、プロジェクトモジュールの「終了予定日」が誤って訳される不具合を修正しました。
資産
  • ファシリティインスタンスにおいて、インポートファイルに記載されている製品分類が事前に設定されていない場合、資産のインポートに失敗する不具合を修正しました。
連携
  • すべての休暇タイプを削除すると、Office 365カレンダーの設定ポップアップが読み込まれない不具合を修正しました。
  • ユーザーのサイト情報がAzureから同期されない場合がある不具合を修正しました。
  • アクション可能なカードでリクエストの件名が長い場合、アクションがサポートされない不具合を修正しました。
自動化
  • 問題/変更/リリースのフォームルールを作成する際、「フィールドに値を設定」、「オプションを追加」、「オプションを削除」などのアクションで、追加のルックアップフィールドタイプの51個目以降の値が表示されない不具合を修正しました。
  • ワークフローに変更の役割フィールドで設定されたフィールド更新ノードが含まれ、「ステージ /ステータスを管理」で「ワークフローで追加したステージとステータスのみ表示」が選択されている場合、変更ワークフローが失敗する不具合を修正しました。

2024年3月14日リリース(2024年3月6日の次期リリース予定)

一般的な仕様変更

  • 通知によって行われたリクエストの更新が、リクエストの履歴に記録されるようになりました。

  • 技術担当者権限を持つ依頼者がリクエストに返信した場合、その返信は依頼者からの返信とみなされ、それに応じて色分けされるようになりました。

  • 依頼者が技術担当者権限を持っている場合、リクエスト詳細ページの[すべて返信]ボタンが[返信]に変更されました。

  • [管理]→[一般設定]→[依頼者ポータル]で、[依頼者自身がクローズされたリクエストを再オープン(「Open」ステータスに戻す)することを許可しますか?]オプションが削除されました。

機能強化

リクエストの再オープンの機能強化

リクエストの再オープン設定において、リクエストの再オープンに関連するすべてのUIおよびメール設定を統合しました。SDAdminsは、[管理]→[一般設定]→[詳細ポータル設定]で、この設定にアクセスし、以下を設定できるようになりました。

  • 依頼者から返信があった場合、どの完了ステータスからでもリクエストを再オープンにできるようになりました。
  • 再オープンされたリクエストのランディングステータスを設定できるようになりました。
  • 技術担当者がメールで送信された返信でリクエストを再オープンできるようになりました。
  • Ziaがメールを検証し、完了したリクエストに対して再オープン設定を実行できるようにすることを選択できるようになりました。
キャンセル済みリクエストの再オープン
  • キャンセル済みリクエストを再オープンできるようになりました。
  • キャンセルステータスはリクエストのライフサイクルでオープンステータスに設定できるようになりました。
  • キャンセル済みリクエストが再オープンした場合、以前リクエストに関連付けられていたすべての機能が復元できるようになりました。
リクエストの再オープン通知
  • キャンセル済みリクエストが再オープンされたときに依頼者に通知するかどうかを選択できるようになりました。
  • キャンセル済みリクエストが再オープンされたときに通知する特定の技術担当者を選択できるようになりました。

Request Reopen Notifications

モードの機能強化
  • デフォルトのリクエスト作成モードに「Mobile Application(モバイルアプリ)」が追加されました。
  • すべてのデフォルトのモードを編集できるようになりました。
  • モバイルアプリ経由で、モードが指定されずにリクエストが送信された場合、モードに「Mobile Application(モバイルアプリ)」が自動的に更新されるようになりました。
  • ライブチャット経由でリクエストが作成された場合、モードとして「Live Chat(ライブチャット)」が作成され、ServiceDesk Plus Cloudで更新されるようになりました。

管理

URLの機能強化

ServiceDesk Plus CloudのREST API v3において、特殊な操作名(CRUD操作以外)の場合、アンダースコアで始める必要があります。この接頭辞がないURLにアクセスすると、404エラーコードが表示されます。詳細はこちらをご覧ください。

一覧ビューからのデータのエクスポート

一覧ビューから、データのエクスポートオプションを使用して、データをエクスポートできるようになりました。すべてのデータをエクスポートすることも、現在のビューにあるデータまたは選択したデータのみをエクスポートすることも可能です。現在、このオプションはリクエストでのみサポートされています。

List View Data Export

データのエクスポートが完了すると、メール/プッシュ通知が届きます。通知内のリンクをクリックすると、ファイルをダウンロードできます。

メール通知

Email Notification

プッシュ通知

Push Notification

ベル通知

Bell Notification

依頼者ポータルの検索のカスタマイズ
  • 管理者が依頼者ポータル設定ページから検索設定を構成することにより、依頼者が選択したモジュールからのみ検索できるようになりました。
  • 選択したモジュールを並べ替えることで、検索結果を特定の順序で表示できるようになりました。

Requester Portal Search Customization

  • 依頼者ポータルのカスタマイズページで、基本カスタマイズは「CODE-BASED(コードベース)」へ、詳細カスタマイズは「GUI-BASED(GUIベース)」へ名称が変更されました。

Requester Portal Search Customization

リリースのワークフローのステージの並び替え
  • ワークフロー固有のステージとステータスを設定できるようになりました。ワークフローエディターの アイコンをクリックし、リリースのステージとステータスの可視性を管理できるようになりました。
  • 以下のオプションを使用して、ステージとステータスを管理できるようになりました。
    ・リリースワークフローの全体設定の設定通り
    ・すべてのステージとステータスを表示
    ・ワークフローで追加したステージとステータスのみ表示
  • [ワークフローで追加したステージとステータスのみ表示]オプションを使用することで、ステージを並び替えできるようになりました。しかし、[Submission]、[Planning]、[Close]ステージは並べ替えできません。ワークフローで構成されたステージ/ステータス/ステージ順序のみが、関連するリリースに組み込まれます。

仕様変更

リリース管理

[管理]→[カスタマイズ]→[リリース管理]→[ステージとステータス]から、リリースのPlanning(計画)ステージの順序変更が制限されました。

リリースの役割と許可

機能強化 

SDAdminsがステージ間でリリースを移動できるユーザーを設定できるようになりました。リリースワークフローのワークフローの全体設定で、以下のオプションのいずれかを選択できます。

  • 必要な権限を持つユーザー:リリースステージの承認権限を持つユーザーが、リリースを他のステージに移動できます。
  • Release Managerのみ:Release Manager(リリース管理者)のみが、リリースをステージ間で手動で移動できます。
  • なし(ステージの移動はワークフローを介してのみ行われます):リリースはワークフローで設定されたステージを移動します。

workflow

リリースユーザーは、をクリックして、一覧ビューまたはテンプレートビューから、リリースリクエストに割り当てられたさまざまな役割とユーザーを確認できるようになりました。

テンプレートビューで、[表示するカラムを選択]から表示する「役割」フィールドを選択します。

Release Roles and Users

Release Roles and Users(リリースの役割とユーザー)」という新しいデフォルトのクエリレポートが追加されました。ユーザーは即座にレポートを生成して、リリースリクエストの中でさまざまな役割を監視できるようになります。

リリースフォームの機能強化

スポット編集に加え、役割ページの[編集]をクリックすることで、リリースの一部の役割をグローバル編集できるようになりました。フォームルールは役割のフォームに適用されます。

仕様変更

  • 一部の役割は、左ペインからアクセス可能な[役割]タブに表示されるようになりました。現在のリリースステージの編集権限を持つユーザーは、一部の役割を編集できるようになります。

  • SDAdminが[管理]→[カスタマイズ]→[リリース管理]→[リリースの役割]で[Allow to edit previous stages(以前のステージの編集を許可する)]を有効にすることで、リリースエンジニアが過去のリリースステージを編集できるようになりました。

Release Roles

  • リリースの履歴で、会話に関連するエントリが関連する操作名で記録されるようになりました。

2024年3月8日リリース

不具合修正

リクエスト
  • 特定のフォームルールの設定で、提出時にチケットが重複して作成される不具合を修正しました。

  • リクエストの再オープン設定で、[返信をリクエスト履歴に追加して技術担当者に通知する]または[新規リクエストとして作成する]オプションが設定されている場合、技術担当者のメール返信が完了したリクエストが再オープンされる不具合を修正しました。

変更
  • 右ペインからステージ/ステータスを変更した後、スポット編集を使用して変更を保存しようとすると、「ステータスを指定してください。」というエラーが発生する不具合を修正しました。

2024年2月28日リリース(2024年2月6日の次期リリース予定)

機能強化

連携

ChatGPTによる返信アシスタント

管理者は、技術担当者がChatGPTを用いてリクエストの会話への返信を作成できるようにすることが可能となりました。[Setup]>[Apps & Add-ons]>[Integrations]でChatGPT Integrationを有効化し、Reply Assistを選択してください。  

Reply Assistance with ChatGPT

リクエストの詳細画面から会話に返信する際、文脈に応じた返信を作成したい場合、もしくは技術担当者の返信の文法や読みやすさを向上させたい場合、技術担当者にて返信エディターにあるをクリックしてください。

reply editor

Microsoft TeamsからChatGPTへのアクセス

Microsoft Teams連携が有効化されている場合、ServiceDesk Plus Cloud botでChatGPTを利用して、チケットの情報を要約できるようになりました。

reply editor

また、ChatGPTによってServiceDesk Plus Cloud botが強化され、bot内でユーザーの質問に回答することもできるようになりました。

reply editor

利用統計の表示

管理者の場合、ChatGPT連携カードで詳細へ移動して利用統計を選択し、連携経由でユーザーがChatGPT機能へアクセスした回数を表示できるようになりました。

reply editor

Azureユーザー同期の機能強化

連携]>[Azure ADユーザー同期]>[設定]>[同期レポート]でAzure ADユーザー同期のレポートを有効化できるようになりました。

Azure User Sync Enhancements

有効化すると、[連携]内のAzure ADユーザー同期カードでレポートをダウンロードできるようになります。

Integrations

管理

資産の確認応答
  • 特定の製品タイプに対して確認応答を設定し、該当資産がユーザーに割り当てられた際にユーザー確認応答を受け取ることができるようになりました。確認応答は[管理]>[カスタマイズ]>[資産管理]>[資産の確認応答(Asset Acknowledgement)]より設定することが可能です。
    Asset Acknowledgement
  • 特定の製品タイプまたは全ての製品タイプに対して確認応答を設定します。
  • 確認応答が意図する資産にだけ設定されるようにするには、詳細な基準を指定します。
    configure
  • エディターを使用して資産の確認応答を設定します。$ を入力すると、必要な変数が挿入されます。
    Asset Acknowledgment Form
資産の添付ファイルのインポート

資産の添付ファイルをインポートできるようになりました。資産の添付ファイルをインポートするには管理]>[データ管理]>[データのインポート]へアクセスします。データのインポートを設定する際は、親IDフィールドの資産名を必ず入力してください。

ウェールズ語への対応

ServiceDesk Plus Cloudでウェールズ語を利用できるようになりました。[プロフィール]>[カスタマイズ]>[表示言語の選択]より言語を設定してください。

2024年2月14日リリース

不具合修正

リクエスト
  • リクエストの履歴タブにおいて、ユーザー定義済みフィールドの値に基づいて追加フィールド名が表示される不具合を修正しました。
資産
  • 製品タイプを非ITからITに変更した場合、ライセンス数をチェックする際にExpiredおよびDisposedの資産が除外される不具合を修正しました。
  • 資産]>[ソフトウェア]において、ソフトウェアライセンスサイトカラムに誤ったデータが表示される不具合を修正しました。
CMDB  
  • 50個以上のCIタイプがカスタムアイコンとともに追加された場合、カスタムCIアイコンがCMDBモジュールに表示されない不具合を修正しました。
購買
  • 購買注文を承認する際、メール通知の送信を行えない不具合を修正しました。
レポート
  • 複数選択のフィールドのフィルター条件がCMDBおよびカスタムモジュールのレポートで削除される不具合を修正しました。
一般
  • CMDBのアドオンが無効化されている場合であっても、Professional Edidionの試用環境でCMDBモジュールを利用できてしまう不具合を修正しました。
  • インスタンスのサイドパネルでインスタンスにカーソルを合わせた際、インスタンスの説明が適切に表示されない不具合を修正しました。
  • 管理]>[自動化]>[通知ルール]でユーザーの言語でのテンプレートのカスタマイズを許可が有効化されている場合、承認通知で使用されているプレースホルダー ${approval_link} が承認リンクに置換されない不具合を修正しました。
保全
  • 「最新の更新日時」と「解決日時」のフィールドがテンプレートに存在する場合、リクエストの保全を作成できない不具合を修正しました。
管理
  • 技術担当者スケジュールで、うるう日である2月29日のデータが表示されない不具合を修正しました。
  • AzureユーザーインポートやAzureユーザー同期でデータが取得されない不具合を修正しました。
  • 編集アイコンが一度だけクリックされた場合、[管理]>[インスタンスの設定]でインスタンスの設定を編集できない不具合を修正しました。
タスク
  • 技術担当者がタスクコメントを追加しようとすると、コンソールエラーが発生する不具合を修正しました。

仕様変更

レイアウトパーソナライズでフォントタイプを選択した場合、ServiceDesk Plus Cloud内のすべてのリッチテキストフィールドに適用されるようになりました。

2024年2月12日リリース

不具合修正

レポート
  • カラムに特殊文字「/」が含まれるレポートを作成できない不具合を修正しました。
  • レポートでノートPCやワークステーションをフィルタリングできないことがある不具合を修正しました。
  • 詳細マトリクスレポートで日付形式に問題が生じる不具合を修正しました。
  • レポート作成時に保存ボタンが繰り返しクリックされた場合、作成されたレポートを追跡できなくなる不具合を修正しました。

2024年1月25日リリース

機能強化

リクエストの承認レポート

Zoho analyticsにリクエストの承認データを投入し、リクエストの承認に関する動的でわかりやすいレポートを作成できるようになりました。

2024年1月18日リリース

機能強化

変更のクローズ時のポップアップでのクロージャコードとクローズ説明の必須化
  • 変更をクローズする際のポップアップにおいて、未入力の必須フィールド(クロージャコード、クローズ説明)が赤いアスタリスクで表示されるようになりました。
  • 未入力の必須フィールドがある変更情報の右側から、ユーザーが変更をクローズしようとした場合、必須情報を変更のクローズ時のポップアップで入力するように促されるようになりました。
仕様変更
  • 変更やリリースで、現在以降のステージの承認に対して、再送アクションが制限されるようになりました。
  • 対応中の承認段階において、完了済みの承認に対して再送アクションを行えるようになりました。

不具合修正

リクエスト

リクエスト(インシデント)の承認において、1人が承認した際に他の承認者に通知する機能が動作しなかった不具合を修正しました。

連携

Microsoftカレンダー連携が想定通りに機能しないことがある不具合を修正しました。

2024年1月16日リリース

不具合修正

リクエスト

通知の説明ではなく、リクエストの通知を転送した場合、リクエストの説明が表示される不具合を修正しました。

2024年1月10日リリース(2023年12月21日の次期リリース予定)

機能強化

サンプルエントリーの追加

SDAdminにて、モジュールや管理設定にサンプルデータを追加し、ServiceDesk Plus Cloudの挙動をテストできるようになりました。サンプルデータは、ServiceDesk Plus Cloudでの組織の作成時、または管理画面から追加することができます。

Sample Entry population

追加されたデータについては、保持することも、管理画面のバナーから削除することも可能です。

資産の詳細アクセス権限

基準や製品タイプをもとに、技術担当者に対する特定の資産/消耗品へのアクセス権限を許可/制限することができるようになりました。例えば、詳細アクセス権限を設定することにより、製品タイプがルーター、スイッチ、プリンターの資産へのアクセスを許可し、所定の技術担当者にその詳細アクセス権限を付与することができます。

[管理] > [ユーザー&許可] > [詳細アクセス権限(Fine-Grained Access)] > [新規資産FGA(New Asset FGA)] より詳細アクセス権限を設定することが可能です。

Asset Fine-Grained Access

Asset Fine-Grained Access

リクエストの共有
  • リクエストの詳細画面より、リクエストを技術担当者、依頼者、技術担当者グループ、組織の役割に共有できるようになりました。リクエストを共有するには、リクエストの詳細画面へアクセスし、[アクション] > [共有] をクリックします。
    Asset Fine-Grained Access
  • リクエストを共有できるのは、リクエストの共有権限をもつユーザーのみです。リクエストの共有権限は [管理] > [ユーザー&許可] > [役割] より設定可能です。
    Share Requests
  • [管理] > [自動化] > [通知ルール] > [リクエスト] に新たな通知ルール「リクエストが共有されたとき、ユーザーに通知(Notify user when a request is shared with them)」が追加されました。
    Share Requests
  • リクエストのフィルターのドロップダウンに、新たなフィルター「私に共有された保留中のリクエスト」「私に共有されたリクエスト」が追加されました。
リクエストのフォロー

ユーザーおよび技術担当者は、スコープ内のリクエストをフォローし、更新情報を受け取ることができるようになりました。この機能により、技術担当者やユーザーは、自身やチームにとって重要なリクエストが進展した際に気付くことができます。

Follow Request

フォロワーの管理

フォロワーの管理権限をもつ技術担当者は、リクエストからフォロワーを削除したり、リクエストにフォロワーを追加することができるようになりました。アクションメニュー内にあるフォロワーの管理という項目を使用して、フォロワーを管理できます。

Follow Request

リクエストの一覧画面の新たなフィルター

リクエストの一覧画面に新たなフィルター「私がフォローしているリクエスト」が追加され、自身がフォローしているリクエストのみをフィルタリングできるようになりました。

New Filter in Request List View

通知ルールへの新規通知の追加

[管理] > [自動化] > [通知ルール] > [リクエスト] に、リクエストのフォロー機能に関する以下の通知ルールが追加されました。

Notification Rules

リクエストの会話の機能強化
  • 技術担当者がリクエストの会話に返信する際に全返信を選択し、To、CC、BCCフィールドの全ユーザーへの返信を送信できるようになりました。
  • 自身が依頼者となっているリクエストに技術担当者が返信する際、返信フォームが技術担当者の返信フォームとして読み込まれるようになりました。
  • ユーザビリティの向上を目的として、添付ファイルフィールドのUIが強化されました。

Notification Rules

仕様変更
  • 返信を選択した際、Toフィールドのみが自動入力されるようになりました。
  • 全返信を選択した際、ToCcBccフィールドが自動入力されるようになりました。
  • 技術担当者にて、ユーザーが送信したすべてのメールに対して返信、全返信、転送できるようになりました。
  • システムによって生成された通知を技術担当者が再送または転送できるようになりました。
Ziaによるリクエストの自動承認

人工知能Ziaでは、承認者が送信した返信メールをもとに、リクエストに対する承認アクションを予測するよう、学習することが可能となりました。十分に学習することにより、Ziaが予測した、リクエストに対する承認アクションを自動的に適用することができるようになります。

  • 管理者は [Setup] > [Zia] > [Artificial Intelligence] より承認の予測をセットアップすることができます。
  • 承認者が一般的に使用するフレーズを設定し、適切な承認アクションをZiaが特定できるように学習させることができます。
  • Verify Prediction(予測の検証)をクリックすることにより、予測を検証し、Ziaに対してフィードバックすることができます。
    Zia Auto Approval Request
ライブチャットの機能強化

ライブチャットウィジェットのUIをアップデートし、画面が大きくなり、レイアウトが新しくなり、新機能が追加されました。

  • ユーザーと技術担当者間でより良いコミュニケーションをとり、連携できるよう、電話機能を導入しました。
  • 既存のお客様の場合、詳細設定画面で電話機能を有効化する必要があります。新規のお客様の場合、デフォルトで電話が有効化されます。
  • 右上にあるトグルボタンを使用して、ユーザー自身の対応可否を表示できます。
  • 右上にある旧UIに切り替えを選択すると、旧UIを利用するよう選択することができます。なお、旧UIは2024年2月8日までに廃止される見込みです。
仕様変更
  • フィードバックおよびレポートがSalesIQのウィジェット画面に移動しました。
  • [管理] > [アプリケーション&アドオン] > [ライブチャット] 配下にある、ライブチャットウィジェットを埋め込むためのスクリプトがアップデートされました。管理者は、新たなスクリプトを用いてウィジェットを使い続けることができます。

2024年1月2日リリース

機能強化

契約
  • 契約の編集時に契約ベンダーフィールドを編集できるようになりました。指定できるのは、それまでのベンダーと同じ通貨を用いているベンダーのみです。

仕様変更

問題
  • 新規問題フォームのステータスのドロップダウンに、デフォルトですべての進行中ステータスが一覧表示されるようになりました。

不具合修正

リクエスト
  • リクエストを作成する際、キーワードに応じたソリューションがお勧めされない不具合を修正しました。
  • リクエストの会話よりメールを返信/転送する際、画像をプレビューできない不具合を修正しました。
問題
  • 問題の新規/編集フォームにて、影響あるサービスフィールドのドロップダウンに100件しか表示されない不具合を修正しました。
変更
  • 変更リクエストをインポートする際、タイプが「日付/時間」の変更の追加フィールドに時間の情報がインポートされない不具合を修正しました。
  • 表示言語が英語以外となっており、依頼者にデフォルトの変更テンプレートの表示権限がない場合、依頼者に関連付けられている変更テンプレートを表示できない不具合を修正しました。
ソリューション
  • ソリューションにキーワードが全く登録されていない場合、ソリューションの一括インポートでエラーが発生する不具合を修正しました。
資産
  • プロビジョニングツールまたはESMディレクトリから削除されたユーザーが資産の所有者の一覧から削除されない不具合を修正しました。
CMDB 
  • CMDBの関係マップを画像としてエクスポートできない不具合を修正しました。
購買
  • 購買注文の作成時に使用した購買テンプレートにレートフィールドが存在しない場合、購買注文が十分にエクスポートされないことがある不具合を修正しました。
  • 承認者がキャンセル済みの購買注文の承認リンクを開こうとした場合、エラーが発生する不具合を修正しました。
  • 複数の品目がある場合、購買注文の印刷プレビューにおいて、品目の情報が2番目のページに表示される不具合を修正しました。
契約
  • 契約フォームで契約タイプを検索できない不具合を修正しました。
連携
  • Microsoft Teamsから、ServiceDesk Plus Cloudに作成されているタスクに返信、またはタスクをクローズしようとした場合、エラーが発生する不具合を修正しました。
  • TeamViewerウィジェットで、TeamViewerの接続を認証できない不具合を修正しました。
一般
  • Windows 7でLatoフォントが表示されない不具合を修正しました。
管理
  • リクエストテンプレートにおいて、入力ボックスの下に表示されるよう日付ピッカーの位置がカスタマイズされている場合、日付ピッカーがリクエスト追加ボタンの背後に隠れて表示される不具合を修正しました。
  • [業務ルール]>[カスタムアクション]>[フィールドを更新]において、いずれかのフィールドで長い値を選択した場合、途中までしか表示されない不具合を修正しました。