Endpoint Central オンプレミス版 ナレッジベース

エージェントのインストール方法


この記事では、Endpoint Central(オンプレミス版)のセットアップ作業において必須となるエージェントのインストール方法およびエージェントインストール時の主なトラブルについて説明しています。なお、クラウド版の場合はこちらをご覧ください。

エージェントのインストール方法

Endpoint Centralはエージェント型の管理ツールであるため、管理対象コンピューターには必ずエージェントをインストールする必要があります。
エージェントは Windows / Mac / Linux それぞれ異なるファイルを使用します。またリモートオフィスごとに異なるインストーラーをダウンロードして使用します。
なお、iOS / Android / ChromeOS などのモバイルデバイスについては、ManageEngine MDMアプリをインストールした上でプロファイルを配布します。詳細はモバイルデバイスの登録に関するこちらの記事(英語)をご覧ください。

リモートオフィスについて
リモートオフィスとは、Endpoint Centralで管理対象コンピューターをグループ化する基本的な単位です。拠点が複数ある場合は拠点ごとにそれぞれリモートオフィスを設定します。
リモートオフィスにおいて、配信サーバーを設置する/設置しない を選択することができます。詳細はリモートオフィスをご覧ください。

 


主なエージェントインストール時のトラブル
エージェントのインストールは、ネットワーク環境やプロキシ、ファイアウォール、アンチウイルスソフト、監視サービス、OS言語ごとの仕様差異など、様々な環境要因でトラブルになる可能性があります。環境要因と思われる問題については、原因特定が困難な場合があります。
エージェントのインストール時は、上記各ページに記載されている複数の方法をお試しいただくことを強く推奨いたします

※ マルチブートPCに対しては、各OSごとにエージェントをインストールします(エージェントをインストールしたOSの数分、ライセンスを消費します)。マルチブートPCを管理対象に追加する場合の制限についてはこちらをご覧ください。
※ FQDN(PC名とドメイン名の組)は、管理対象においてユニークである必要があります。なお、アンダースコア(_)をPC名およびドメイン名に使用することはできません。