二段階認証の無効化/有効化
作成日:2020年11月10日 | 更新日:2024年6月17日
この記事では、Endpoint Central Cloud のコンソール画面にログインする際、二段階認証を無効化/有効化する方法について説明しています。
二段階認証の無効化/有効化
Endpoint Central Cloudは、Zohoが提供するクラウドサービスのため、Zohoアカウントの二段階認証の設定を変更する必要があります。
二段階認証の対応する方法
Endpoint Central Cloudの二段階認証は、以下の方法に対応しています。
- Zoho OneAuth
- ワンタイムパスワード(SMS)
- ワンタイムパスワード(Google Authenticator、Microsoft Authenticatorなどの認証アプリ)
- YubiKey
- パスキー
詳細はこちらをご覧ください。
有効化/無効化する手順
すべてのZohoユーザーに二段階認証を設定する
Zoho組織に所属するすべてのユーザーに二段階認証を有効化する場合は、以下の手順を実施します。
※ この手順を実行すると、Endpoint Central Cloud以外のManageEngineクラウドサービス(Site24x7、ServiceDesk Plus Cloudなど)や、Zohoクラウドサービスを利用中の場合、(同一のZoho組織に所属している場合は)それらのユーザーアカウントにおいても二段階認証が有効化されます。
- Endpoint Central Cloud コンソールにログインし、管理タブ > グローバル設定 > ユーザー管理 > Secure Authentication > Two Factor Authentication を開きます。
- 二段階認証を有効化する場合は、Enable TFAをクリックし、しばらく待ちます。無効化する場合は、Disable TFAをクリックし、しばらく待ちます。
二段階認証の有効化/無効化は、同じZoho組織に所属するすべてのユーザーに対して適用されます(一部のユーザーに対してのみ有効化することはできません)。そのため、Endpoint Central Cloud以外のサービスをご利用の場合、Endpoint Central Cloudの二段階認証を有効化すると、そのサービスのユーザーに対しても連動して二段階認証が有効化されます。
なお、組織の管理者によって変更が制限されている場合は、二段階認証の設定を変更できません。
なお、組織の管理者によって変更が制限されている場合は、二段階認証の設定を変更できません。
自分のアカウントのみ二段階認証を設定する
自分のアカウントにのみ二段階認証を有効化する場合、以下の手順を実行します。この手順を実行しても、同一のZoho組織の他のユーザーには影響がありません。
- Zohoアカウントにログインし、多要素認証 > 多要素認証の方法 にアクセスします。
- 多要素認証の種類を選択し、画面の指示に沿って有効化します。
二段階認証を有効化する場合、万一ログインできなくなった場合を考慮し、復元方法を確保しておくことを推奨します。