次世代アンチウイルス(NGAV)機能について
作成日:2025年1月24日 | 更新日:2025年1月24日
このナレッジでは、Endpoint Centralのランサムウェア対策機能を拡張した「次世代アンチウイルス(NGAV)」機能について説明しています。
「次世代アンチウイルス(NGAV)」機能は、グローバルにおいても「アーリーアクセス」(ベータ版)という位置づけのため、無料でご利用いただけます。製品としてリリースされている他の機能よりも動作の安定性が低い場合があります。
「ランサムウェア対策」機能は、Endpoint Central Cloudの各エディションとは別料金(追加アドオン)でのご提供です。機能を有効化すると、30日間無料で評価目的にご利用いただけます(期間終了後は無効化する必要がございます。アドオンライセンスをご購入の場合は、お問い合わせください)。
「ランサムウェア対策」機能は、Endpoint Central Cloudの各エディションとは別料金(追加アドオン)でのご提供です。機能を有効化すると、30日間無料で評価目的にご利用いただけます(期間終了後は無効化する必要がございます。アドオンライセンスをご購入の場合は、お問い合わせください)。
次世代アンチウイルス機能の特徴
準備中(英語ドキュメントはこちらをご覧ください)
よくある質問
- Endpoint Central Cloudの製品版や無料版を使用している場合、ランサムウェア対策機能を試用できますか?
はい、可能です。「次世代アンチウイルス」タブ タブが表示されている場合、この機能をお試しいただけます。
次世代アンチウイルス機能(アーリーアクセス版)については、現状使用期間の期限はありません(アーリーアクセスが終了するまで無料でご利用いただける見通しです)。なお現時点では日本語サポートの対象ではない点にご注意ください。
- 次世代アンチウイルス機能を利用する場合、Endpoint Central Cloudエージェント以外にエージェントをインストールする必要がありますか?
いいえ、不要です。次世代アンチウイルス機能はEndpoint Central Cloudのエージェントのみで動作します。次世代アンチウイルス機能またはランサムウェア対策機能を有効化すると、エージェントサービスに加えて以下のサービスが稼働します。
ManageEngine - EDR Service
ManageEngine - EDR Telemetry - 次世代アンチウイルス機能がサポートするOSは何ですか?
Windows 10、Windows 11に対応しています。
- Endpoint Central Cloudの次世代アンチウイルス機能機能の利点は何ですか?
エンドポイント管理ツールにEDRとしての機能を追加することで、一つのツールでエンドポイント管理から次世代アンチウイルスまで必要な機能までをカバーします。管理対象に追加のエージェントを導入する必要がなく、パフォーマンスへの影響も軽微です。
- 次世代アンチウイルス機能を開始/停止することはできますか?また、有効化する対象を限定できますか?
試用を開始する場合は「次世代アンチウイルス」タブ→「有効化」をクリックします。サポート対象OSのうち、すべての管理対象に対して機能を有効化する場合は「All Endpoints」を、一部のみ有効化する場合は「Limited Endpoints」をクリックして対象を選択します。
停止する場合は「次世代アンチウイルス」タブ→「設定」→「早期アクセスを無効化」を開き、「Disable」(無効化)をクリックして無効化する理由を入力し、「はい、無効化します」をクリックします。