Firewall Analyzer ナレッジベース

バージョン8:IPアドレスとユーザー名をADからマッピングする


対象

バージョン8

概要

Firewall AnalyzerではIPアドレスとActive Directory(AD)のユーザーをマッピングし、Firewallレポート上のホストをIPアドレスではなく対象装置にログインしているADユーザー名で表示することが可能です。

本ナレッジでは、マッピングの設定手順について記載します。

お知らせ:
Firewall Analyzerバージョン8は既にEOL対象です(サポートEOLについて)。
EOLをむかえた製品、ビルドは保守サポートの観点において制限が発生します(保守サポートサービスについて)。
そのため、Firewall Analyzerを最新ビルドへアップグレードすることを推奨いたします(アップグレード手順について)。

Firewall Analyzerバージョン12の場合、こちらのマニュアルに記載の項目に該当します。

設定手順

  1. [設定]→[ユーザ/ホスト名のマッピング]で、[IPアドレスとユーザ/ホスト名のマッピング]画面を表示
  2. [詳細設定]画面で、[Active Directory]のラジオボタンを選択し、[新規追加]をクリック
  3. ドメイン名、プライマリドメインコントローラ、ユーザー名、パスワード、除外ユーザー(任意)を設定
  4. [利用可能な機器]欄から、対象装置を選択し保存
  5. 一覧に設定が追加されていることを確認

 

上記設定後に受信するログを対象に、ホスト名やユーザー名の名前がADユーザーの名前で表示されます。


ADユーザーで表示されたレポートデータをIPアドレス表示に変更することはできません。
また、本機能はファイアウォールのログのみが対象です(プロキシサーバーのログは対象外)。