Firewall Analyzer ナレッジベース

サービスパック適用手順:ビルド12.7.XXX→ビルド12.8.003


対象

ビルド12.7.XXX

概要

本ナレッジでは、ビルド12.7.XXXからビルド12.8.003へのアップグレード(サービスパック適用)手順についてご案内します。

2025年01月29日:バージョン12.8リリース

・アップグレード関連ページについては、こちらをご参照ください。
・事前にバックアップの取得をお願いします。

現ビルド番号の確認方法はこちら
製品の起動、停止方法はこちら

ビルド12.8.003からビルド12.8.XXXへのアップグレード手順はこちらをご確認ください。

アップグレード手順

アップグレードファイル:ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_0_0_3.ppm
こちらのファイルは、ManageEngine Communityにログインいただき、[購入済みの製品]タブの、[インストーラー/サービスパック一覧]よりダウンロードいただけます。
詳しくは、こちらのマニュアルをご参照ください。

Windows手順

  1. Firewall Analyzerを停止
    ※起動、停止方法は、こちらのページをご参照ください。
  2. コマンドプロンプトを管理者権限で開き、インストールフォルダー[.../OpManager/bin]に遷移
  3. 以下のコマンドを実行
    UpdateManager.bat
  4. アップグレード用の画面が表示されるので[Browse]をクリックし、
    ビルド12.8.003用のサービスパックファイル「ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_0_0_3.ppm」を選択の上、[Install]を実行
  5. *適用するサービスパックファイルの完全性を確認するために、証明書ファイルをインポート
    [here]またはこちらのリンクから「latest.crt」ファイルをダウンロードして、インポートしてください。
  6. 証明書ファイルをインポート後、以下の成功画面の表示を確認し、[OK]をクリック
    サービスパックのインストールが開始します。

    アンチウイルスソフトが稼働している場合には、サービスパックファイルをインストール中、
    Firewall Analyzerのインストールフォルダーを除外対象に設定するメッセージが表示されます。
    アンチウイルスソフトが停止していること、またはインストールフォルダーが除外対象に設定されていることを確認の上、「OK」をクリックしてください。
    メッセージ:Please add this folder "Firewall Analyzerインストールフォルダーパス" to your Antivirus exceptions list

    *手順5において、証明書ファイルのインポートを要求される場合があります。
    次回以降のアップグレードでは、証明書ファイルに更新があるまではインポートした証明書ファイルが使用されます。
    証明書ファイルが更新された後にアップグレードを実施する際には、上記と同様の手順で更新後の証明書ファイルを新たにインポートしてください。

  7. アップグレードが正常に完了したことを確認後、[Close]をクリック
  8. Firewall Analyzerを起動し、ログイン
  9. 画面右上のシルエットアイコンをクリックし、[製品]タブの製品情報内のビルド番号が「12.8」に更新されていることを確認

アップグレード後のログイン時に、2要素認証/HTTPSの有効化を推奨する画面が表示される場合があります。
該当の画面については、こちらのページをご参照ください。
※各推奨画面はスキップすることができます。

 

Linux用手順

  1. Firewall Analyzer 停止
    ※起動、停止方法は、こちらのページをご参照ください。
  2. 管理者権限(root)で、ターミナルを起動し、インストールディレクトリ[.../OpManager/bin]に遷移
  3. 以下のコマンドを実行
    ./UpdateManager.sh  -c
  4. 以下のオプション選択画面が表示されるので、[i]を入力
    Press i to Install
    v to View installed ServicePack versions
    e to Exit
    Choose an Option:i
  5. 以下の項目に、ビルド12.8.003用のサービスパックファイル「ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_0_0_3.ppm」の保存先を指定(フルパス)
    Enter the patch file to install:
    入力例:/opt/ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_0_0_3.ppm
  6. *サービスパックファイルの完全性を確認するために、以下の項目で証明書ファイルの保存先を指定(フルパス)
    こちらのリンクから「latest.crt」ファイルを事前にダウンロードすることができます。
    Enter the certificate file to import :

    *手順6において、証明書ファイルのインポートを要求される場合があります。
    次回以降のアップグレードでは、証明書ファイルに更新があるまではインポートした証明書ファイルが使用されます。
    証明書ファイルが更新された後にアップグレードを実施する際には、上記と同様の手順で更新後の証明書ファイルを新たにインポートしてください。

  7. アップグレードが完了し、「Service Pack installed successfully」のメッセージを確認
  8. 「Do you want to continue ?」と表示されるので[n](No)を入力し、終了
  9. Firewall Analyzerを起動し、ログイン
  10. 画面右上のシルエットアイコンをクリックし、[製品]タブの製品情報内のビルド番号が「12.8」に更新されていることを確認

 

アップグレード後のログイン時に、2要素認証/HTTPSの有効化を推奨する画面が表示される場合があります。
該当の画面については、こちらのページをご参照ください。
※各推奨画面はスキップすることができます。