サービスパック適用手順:ビルド12.7.XXX→ビルド12.8.003
作成日:2025年1月21日 | 更新日:2025年4月14日
対象
ビルド12.7.XXX
概要
本ナレッジでは、ビルド12.7.XXXからビルド12.8.003へのアップグレード(サービスパック適用)手順についてご案内します。
2025年01月29日:バージョン12.8リリース
現ビルド番号の確認方法はこちら
製品の起動、停止方法はこちら
ビルド12.8.003からビルド12.8.XXXへのアップグレード手順はこちらをご確認ください。
アップグレード手順
アップグレードファイル:ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_0_0_3.ppm
こちらのファイルは、ManageEngine Communityにログインいただき、[購入済みの製品]タブの、[インストーラー/サービスパック一覧]よりダウンロードいただけます。
詳しくは、こちらのマニュアルをご参照ください。
Windows手順
- Firewall Analyzerを停止
※起動、停止方法は、こちらのページをご参照ください。 - コマンドプロンプトを管理者権限で開き、インストールフォルダー[.../OpManager/bin]に遷移
- 以下のコマンドを実行
UpdateManager.bat - アップグレード用の画面が表示されるので[Browse]をクリックし、
ビルド12.8.003用のサービスパックファイル「ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_0_0_3.ppm」を選択の上、[Install]を実行 - *適用するサービスパックファイルの完全性を確認するために、証明書ファイルをインポート
[here]またはこちらのリンクから「latest.crt」ファイルをダウンロードして、インポートしてください。 - 証明書ファイルをインポート後、以下の成功画面の表示を確認し、[OK]をクリック
サービスパックのインストールが開始します。アンチウイルスソフトが稼働している場合には、サービスパックファイルをインストール中、
Firewall Analyzerのインストールフォルダーを除外対象に設定するメッセージが表示されます。
アンチウイルスソフトが停止していること、またはインストールフォルダーが除外対象に設定されていることを確認の上、「OK」をクリックしてください。
メッセージ:Please add this folder "Firewall Analyzerインストールフォルダーパス" to your Antivirus exceptions list*手順5において、証明書ファイルのインポートを要求される場合があります。
次回以降のアップグレードでは、証明書ファイルに更新があるまではインポートした証明書ファイルが使用されます。
証明書ファイルが更新された後にアップグレードを実施する際には、上記と同様の手順で更新後の証明書ファイルを新たにインポートしてください。 - アップグレードが正常に完了したことを確認後、[Close]をクリック
- Firewall Analyzerを起動し、ログイン
- 画面右上のシルエットアイコンをクリックし、[製品]タブの製品情報内のビルド番号が「12.8」に更新されていることを確認
アップグレード後のログイン時に、2要素認証/HTTPSの有効化を推奨する画面が表示される場合があります。
該当の画面については、こちらのページをご参照ください。
※各推奨画面はスキップすることができます。
Linux用手順
- Firewall Analyzer 停止
※起動、停止方法は、こちらのページをご参照ください。 - 管理者権限(root)で、ターミナルを起動し、インストールディレクトリ[.../OpManager/bin]に遷移
- 以下のコマンドを実行
./UpdateManager.sh -c - 以下のオプション選択画面が表示されるので、[i]を入力
Press i to Install
v to View installed ServicePack versions
e to Exit
Choose an Option:i - 以下の項目に、ビルド12.8.003用のサービスパックファイル「ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_0_0_3.ppm」の保存先を指定(フルパス)
Enter the patch file to install:
入力例:/opt/ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_0_0_3.ppm - *サービスパックファイルの完全性を確認するために、以下の項目で証明書ファイルの保存先を指定(フルパス)
こちらのリンクから「latest.crt」ファイルを事前にダウンロードすることができます。
Enter the certificate file to import :*手順6において、証明書ファイルのインポートを要求される場合があります。
次回以降のアップグレードでは、証明書ファイルに更新があるまではインポートした証明書ファイルが使用されます。
証明書ファイルが更新された後にアップグレードを実施する際には、上記と同様の手順で更新後の証明書ファイルを新たにインポートしてください。 - アップグレードが完了し、「Service Pack installed successfully」のメッセージを確認
- 「Do you want to continue ?」と表示されるので[n](No)を入力し、終了
- Firewall Analyzerを起動し、ログイン
- 画面右上のシルエットアイコンをクリックし、[製品]タブの製品情報内のビルド番号が「12.8」に更新されていることを確認
アップグレード後のログイン時に、2要素認証/HTTPSの有効化を推奨する画面が表示される場合があります。
該当の画面については、こちらのページをご参照ください。
※各推奨画面はスキップすることができます。