OpManager ナレッジベース

12.5リリースノート


バージョン12.5における、各ビルドの更新内容を掲載しています。

最新バージョン12.6の公開に伴い、バージョン12.5の更新を終了しました。
12.6のリリースノートはこちらをご参照ください。

最終ビルド番号:12.5.606
最終更新日: 2022年8月5日

バージョン12.5の主な新機能、変更点
  • 認証なしに任意のユーザーアカウントのAPIキーにアクセスできる重大な脆弱性を修正(CVE-2022-36923)(ビルド12.5.606)
    内容はこちらのページをご参照ください。
  • SAML2.0ベースで、シングルサインオンによる製品へのログインをサポート開始(ビルド12.5.605)
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください
  • OpManagerインストールディレクトリ内の脅威となるファイルや改ざんされたファイルをスキャンできる"ファイル整合性"機能を追加(ビルド12.5.605)
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください
  • パススルー認証を非推奨化し、既に設定済みのユーザー以外は利用できなくなるよう仕様を修正(ビルド12.5.605)
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください
  • 取得データから動的にパフォーマンス監視のしきい値を設定する、適応しきい値機能(ベータ版)を追加(ビルド12.5.476)
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください
  • ワイヤレスコントローラーの監視オプションをリリース(ビルド12.5.476)
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください
  • IPMIベースのハードウェア監視をサポート
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください
  • Cisco ACI環境に対して、ファブリックやテナント、エンドポイントグループの総合的なパフォーマンスを監視できるSDN監視をサポート(ビルド12.5.476)
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください
  • Cisco Meraki装置の詳細監視をサポート(ビルド12.5.476)※一部に有償オプションを含みます
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください
  • VPNのステータスやパフォーマンスを監視するVPN監視をサポート(ビルド12.5.476)
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください
  • PostgreSQLのバージョンを10.16にアップグレード(ビルド12.5.476)
  • パスワードポリシーの改訂(ビルド12.5.476)
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください。
  • 2要素認証を実装(ビルド12.5.476)
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください。
  • ユーザー権限を詳細にカスタムできる”ロール”機能を追加(ビルド12.5.476)
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください。
  • 認証情報に問題がある装置や、データ収集が行われていない監視項目・インターフェースを特定できる"データ収集マネージャー"機能を追加(ビルド12.5.334)
    詳しくはこちらのヘルプマニュアルをご参照ください。
  • OpManagerとServiceDesk Plus On-Demand(クラウド)の連携をサポート(ビルド12.5.334)
    詳しくはこちらのヘルプマニュアルをご参照ください。
  • デフォルトのadminユーザーに対して、パスワードリセットポリシーを導入(ビルド12.5.334)
    詳しくはこちらのナレッジをご参照ください。
  • OpManagerとJira Service Deskとの連携をサポート(ビルド12.5.334)
    詳しくはこちらのヘルプマニュアルをご参照ください。
  • ネットワークディスカバリー(複数装置のディスカバリー)の仕様を一新(ビルド12.5.221)
    詳細はこちらのヘルプマニュアルをご参照ください。
  • SNMPトラップの監視可否及び詳細を[SNMPトラップ設定]で設定可能に(ビルド12.5.221)
    詳細はこちらのヘルプマニュアルをご参照ください。
  • カスタムレポート作成機能の仕様を一新(ビルド12.5.221)
    詳細はこちらのヘルプマニュアルをご参照ください。
  • 通知プロファイルでWebhook連携のサポートを開始(ビルド12.5.221)
    詳細はこちらのヘルプマニュアルをご参照ください。
  • PostgreSQLのデータベース接続時、パスワードの入力が必須になるよう変更(ビルド12.5.150)
    ※接続方法の詳細はこちら
  • jQueryのバージョンを3.5.1にアップグレード(ビルド12.5.221)
  • 新規装置テンプレートをオンラインで取得できる機能を追加(ビルド12.5.150)
  • AD認証でLDAPS通信が利用可能に(ビルド12.5.150)
  • 各装置スナップショットページ上で、装置ごとにカスタムダイアルの内容を編集可能に(ビルド12.5.150)
  • 各種不具合の修正

更新内容

ビルド12.5.606(2022年8月5日)更新内容

脆弱性の対応
  • 認証なしに任意のユーザーアカウントのAPIキーにアクセスできる重大な脆弱性を修正(CVE-2022-36923)
    内容はこちらのページをご参照ください。
  • 一部の使用されていないAPIに起因するリモートコード実行の脆弱性を修正(CVE-2022-37024)

ビルド12.5.605(2022年6月29日)更新内容

脆弱性の対応
  • IPMIのしきい値の編集ページに内在していたXSS脆弱性を修正
  • Windowsサービスのワークフローのアクションに内在していたSQLインジェクションの脆弱性を修正
  • データ収集マネージャーのカテゴリフィルターに内在していたXSSの脆弱性の問題を修正
  • 監査ディレクトリの認証に関する脆弱性を修正(CVE-2021-44514)
  • データ収集の処理におけるZip Slipの脆弱性に対応するため、エージェントベースで監視する装置でパスのサニタイズを実施するよう仕様を修正
  • スケジュールディスカバリーと装置テンプレートのモジュールに内在していたLFIインジェクションの脆弱性を修正
  • インフラストラクチャの詳細と、装置の可用性を参照するそれぞれのWeb APIに内在していたSQLインジェクションの脆弱性を修正
  • ベンダーテンプレートに内在していたXSSの脆弱性を修正
  • [設定]->[監視]->[パフォーマンス]の、各パフォーマンス監視の装置数の表示及び、[監視追加] -> [WMI]ページのそれぞれに内在していたXSS脆弱性を修正
  • 標準で用意されている一部のレポートに内在していたSQLインジェクションの脆弱性を修正
  • 複数のインベントリレポートに内在していたSQLインジェクションの脆弱性を修正(CVE-2022-27908)
  • IPAMで監視するサブネットの詳細に内在していたXSS脆弱性を修正
ダッシュボード
  • ダッシュボード画面のウィジェット編集オプションで、API応答の仕様を変更
  • "ビジネスビュー概要"ウィジェットで発生するリダイレクトの問題を修正
  • Enterprise Edition:プローブサーバーからセントラルサーバーに送信される全てのデータを監査し、[システムパフォーマンスダッシュボード]のウィジェットからその内容を確認できる機能を追加
ディスカバリー
  • localhostをHyper-Vホストとしてディスカバリーする場合がある問題を修正
  • SNMPトラップでディスカバリーされた装置は、SNMPトラップ設定でSNMPトラップを受信する装置に自動で追加されるよう仕様を修正
  • 装置のタイプが「不明」であるか、装置が「装置は監視されていません」の状態でOpManagerに追加された場合、装置の概要画面に表示されるべきヘルプメッセージが表示されていなかった問題を修正
  • ディスカバリースケジュールのメール通知設定で、件名またはメッセージに特殊文字が含まれる場合、設定の追加、更新に失敗する問題を修正
インベントリ
  • [サーバー]ページで表示されるサーバーのリストで、"CPU(%)"と"メモリ(%)"カラムを追加
  • VMwareのインベントリの更新中に発生するデータベース操作を最適化し、パフォーマンスを向上
装置スナップショット
  • 装置へのSSHターミナル画面において、マウスのスクロールが機能しない問題を修正
  • 特定の状況下で、インターフェースの概要ページにアクセスできない場合がある問題を修正
  • 装置概要ページの可用性ページの"履歴"タブ配下で、オペレーターのロールを持つユーザーが"サービスダウン履歴"の原因を編集できない問題を修正
死活監視
  • 装置の可用性監視のPingとAPIのトレースの通信で使用するHTTPメソッドを変更
  • Enterprise Edition: 依存関係が設定されている装置の親装置がダウンした場合、セントラルサーバーに親装置ダウンの情報が反映されない問題を修正
パフォーマンス監視
  • 画面上部のサポート(ヘッドセット)アイコン ->[システムパフォーマンス]の監視系グラフにおいて、X軸の時間が正常に表示されない問題を修正
  • Windows Server 2022とWindows 11の装置テンプレートをサポート開始
インターフェース監視
  • インターフェーステンプレートの適用画面で、設定されたしきい値が文字化けして表示される問題を修正
仮想環境監視
  • 仮想環境をディスカバリーする際に表示されるページの見出しの誤訳を修正
  • [仮想化]タブで、表示形式をテーブルビューからリスト、またはその逆に切り替えられない問題を修正
  • データストアの一覧ページの検索オプションが正しく機能しない問題を修正
  • vSphereクライアント名に記号"/"が含まれているか、配下にホストを持たないクラスターが存在する場合、UI上にエラーメッセージが表示される問題を修正
  • プライマリとしてIPv6のIPアドレスを持つ仮想マシンやホストをディスカバリーすると、ホストとの関連付けが正しく行われない問題を修正
  • Xenサーバーとの接続確立時に、Xenのホストの証明書がインポートされるよう仕様を修正
  • Hyper-Vホストのディスカバリー実施後、インベントリの更新の完了を待たずにホストがOpManagerから削除された場合、その後の再ディスカバリーに失敗する問題を修正
  • 既にOpManagerに存在するESXiホストと同一のUUIDを持つESXiホストのディスカバリーに失敗する問題を修正
  • VMwareのディスカバリーまたはインベントリの更新中に不適切なパラメーター値を受信した場合に発生する、仮想マシンの電源と通信状態の更新の問題を修正
  • 対応するVMwareツールがインストールされているVMに対して、VMwareの仮想マシンのディスク容量監視を導入
エージェント監視
  • トラフィック量軽減のため、エージェントと監視対象サーバーの通信間隔を30秒に変更
  • エージェントベースで監視する装置で、装置のダウンアラートが誤って発生する場合がある問題を修正
  • パフォーマンス向上のため、エージェントと装置間の通信で、Webソケット通信モードをデフォルトで有効化
  • OpManagerがダウンしている間、エージェントによるデータ転送でネットワーク帯域の使用量が増加する場合がある問題を修正
SNMPトラップ監視
  • 設定済みのトラッププロセッサーに該当しないトラップの処理を行わないことで、処理が必要なトラップの受信数の制限を緩和するよう仕様を修正
  • インターフェースにIPアドレスを持つ装置から送信されるSNMP トラップが処理されない場合がある問題を修正
URL監視
  • URL監視で、監視が制限されていたURLを監視できるよう、ブラウザーの詳細を指定できる"ユーザーエージェント"ヘッダーフィールドオプションを追加
  • URL監視名が日本語で設定されていると、ステータスの更新が機能しない場合がある問題を修正
IP SLA監視
  • データサイズの制限によりデータベーステーブルの更新に失敗することが原因で、IP SLA監視の追加ができない場合がある問題を修正
ハードウェア監視
  • ハードウェア監視で、新たに Cisco ASR/ASA/ISR と HP Switch をサポート開始
VPN監視
  • CiscoとFortiGateのファイアウォール装置の概要画面で、"VPN"タブの"Last Connected Time"に表示される値が誤っている問題を修正
  • VPN監視で、内部で定義されているトンネルのステータス監視のしきい値が、UIから変更できてしまう問題を修正
  • VPN監視をサポートしていない装置の概要画面に、誤ってVPNのタブが表示される場合がある問題を修正
  • VPNトンネルのステータス監視を手動で装置に割り当てた場合、内部で定義されているしきい値が反映されない問題を修正
Cisco Meraki監視
  • Meraki MRの概要ページ内"クライアント"タブの"最終ポーリング時刻"及び、Meraki コントローラーの概要ページ内"不正AP"タブの"検出時刻"で、誤ったデータが表示される問題を修正

  • Cisco Meraki監視で、オーガナイゼーション名の先頭または末尾に空白が含まれる場合、オーガナイゼーションを追加できない問題を修正

Cisco ACI監視
  • Cisco ACI:概要ページのトポロジーマップタブの描画の問題を修正
ストレージ監視
  • EMC Data Domainモデルを新たにサポート
  • ストレージ監視で、Dell EMC PowerMaxをサポート
  • HPE Nimble/HPE Primera の装置テンプレートに、いくつかの監視項目を追加
  • ストレージ監視で、HPE XP7/XP8 を新たにサポート開始
  • EMC Unity/EMC Symmetrixのストレージ装置の概要ページで表示されるディスク数の値が誤っている問題を修正
  • ストレージ監視オプションから追加した装置のレポートを[インベントリ]から作成すると、PDF出力に失敗する場合がある問題を修正
  • ストレージ装置で、SNMPv3の認証情報の更新に失敗する問題を修正
  • Huawei社製のストレージ装置のディスカバリーで発生する問題と、概要ページにおける装置名の不一致の問題を修正
  • Compellent Capacity のストレージ装置にSNMP認証情報が関連付けられている場合、SNMPを使用して監視するよう仕様を修正
  • Cisco MDSのストレージ装置で、SNMPv3の認証情報を使用するとディスカバリーに失敗する場合がある問題を修正
  • ストレージ監視オプションを含むライセンスを適用している場合でも、ストレージ監視オプションのライセンスに関する不要なバナーメッセージが表示される問題を修正
WLC監視
  • WLCコントローラーの概要ページで、"クライアント"タブの更新ボタンをクリックすると、クライアント数ではなくSSID数が更新される問題を修正
  • WLCの概要画面の"アクセスポイント"タブで、”アクション"配下の"開始"と"停止"の文字が重なって表示されていた問題を修正
ネットワークパス分析
  • Enterprise Edition: ネットワークパス分析を、Windowsのインストール環境でサポート開始
マップ
  • 日本語環境におけるXenの仮想化マップの表示の問題を修正
  • ビジネスビューの追加/編集中に、名前に特殊文字を含む装置名が文字化けする問題を修正
通知プロファイル
  • 通知プロファイルを関連付ける際のフィルターにビジネスビューまたはグループを使用すると、VMのデータストアが装置のリストに誤って表示される問題を修正
  • 実行される通知プロファイルで表示される装置のカテゴリとアラートの重要度が、UIの言語設定に依らず英語で表示される問題を修正
  • クリアされた後に再度同じアラートが注意以上の重要度で発報された場合、対応する通知プロファイルで設定された繰り返し実行が行われない場合がある問題を修正
  • [設定]->[監視]->[URL監視]から追加されたURL監視を条件に含んでいる場合、一括設定から該当の通知プロファイルを装置に関連付けることができない問題を修正
  • 通知プロファイルでメッセージ変数の"SNMP有効"を使用している場合、プロファイル実行時に変数が英語で出力される問題を修正
  • Enterprise Edition:セントラルサーバーの通知プロファイルで利用できる変数から、$lastpolledvalue を削除
アラート
  • [アラート]->[Webアラート]のアクションで、"すべてのユーザーをミュート"と"すべてのユーザーを削除"オプションを廃止
  • UPS装置のダウンアラートが発生した後、対象のUPSが稼働を再開した後も、ダウンアラートがクリアされない場合がある問題を修正
レポート
  • [レポート]->[OpManger]配下の一部のレポートで発生していた、列の不一致の問題を修正
  • 詳細レポートのカラムグループの"一般"配下に、可用性監視の監視間隔を取得する"監視間隔"カラムを追加
  • 詳細レポートで、モジュールタイプを"装置"にした場合、UPSの装置が表示されない問題を修正
  • レポート出力に関連するいくつかのWeb APIを使用する際のHTTPリクエストメソッドを、GETからPOSTに変更
  • 詳細レポートで、監視名に特殊文字が含まれている場合、その監視のデータがレポートに表示されない場合がある問題を修正
  • データベースがMSSQLの場合、詳細レポートの特定のフィールドのデータサイズが大きいと、そのフィールドのデータが読めない形式でレポート上に生成される問題を修正
  • 装置のカテゴリでフィルターしたレポートを出力すると、フィルター未適用の状態のデータが表示される問題を修正
  • 業務時間が設定されている場合、可用性レポートに表示される業務時間が誤っている場合がある問題を修正
  • レポートビルダーからグラフを含むPDFレポートを出力すると、その内容がUI上に表示されるレポートと異なる場合がある問題を修正
スケジュールレポート
  • スケジュールレポート機能によるPDFレポートで、時間統計データの代わりに誤って詳細統計データを使用してデータが出力される場合がある問題を修正
  • レポート名の制約により、スケジュールレポートの作成や更新に失敗する場合がある問題を修正
  • メールタイトルと本文に含まれる文字の制約により、スケジュールレポートの作成や更新に失敗する場合がある問題を修正
  • 各レポートのスケジュールオプションで、カテゴリを全ての装置(All Devices)に変更しても、元のレポートのデフォルトのカテゴリでフィルターされたレポートが出力される問題を修正
アドレス管理(IPAM/SPM)
  • スイッチポートマッパーで、CSVファイルからルーターをインポートする場合、SNMPv3の認証情報でルーターを追加できなかった問題を修正
  • Cisco社製のルーターで、DHCPスコープのスキャンが正しく行われない場合がある問題を修正
  • IPAM及びSPMで、監視しているネットワーク装置にログオンしたADユーザーの詳細がUI上から確認できるよう仕様を修正
設定
  • UIが日本語の場合、ロールの作成および更新が正常に機能しない場合がある問題を修正
  • 本来権限のないユーザーが、[監査レポート]と[メールサーバー設定]画面を表示できていた問題を修正
  • [監視設定]の"ポーリング"オプションが、一部の監視設定等に反映されていなかった問題を修正
  • グループに関連付けられたダウンタイムスケジューラ―を実行中に、対象のグループの設定を更新すると、ダウンタイムスケジュールの対象の一部の装置が、スケジュール完了後も非管理状態のままになる場合がある問題を修正
  • OpManagerインストール時に自動で追加されるlocalhostの装置の概要ページの認証情報設定ページで、WMI/CLIの認証情報を表示しないよう仕様を修正
  • [ユーザー管理]で、ユーザーに対してストレージ監視の装置の表示有無を設定するオプションを廃止し、通常の装置と同様にビジネスビュー単位で表示する装置を指定できるよう仕様を修正
  • [システム設定]->[クライアント設定]で、未サポートの日付/時間フォーマットを正常に保存できない場合がある問題を修正
  • 本来権限のないユーザーが一部のAPIモジュールにアクセスできる問題を修正
  • [設定]->[一般設定]->[セキュリティ設定]配下に、OpManagerインストールディレクトリ内の脅威となるファイルや改ざんされたファイルをスキャンできる”ファイル整合性"機能を追加
  • 監視設定ページにおける適応しきい値の復元に関する問題を修正
  • 2要素認証設定でTOTPを有効にしている場合、ユーザー管理画面でソートを使用すると、「リセットTOTP」オプションが表示されない問題を修正
  • ディスカバリー機能へのWrite権限のみを持っているユーザーが、"装置/サーバーの追加"ページからの装置の追加や、カテゴリがルーターの装置の概要画面にアクセスできない問題を修正
  • パススルー認証を非推奨化し、既に設定済みのユーザー以外は利用できなくなるよう仕様を修正
  • [設定]配下に、認証方式に関する設定を行う[認証]ページを追加
  • SAML2.0ベースで、シングルサインオンによる製品へのログインをサポート開始
  • ダウンタイムスケジューラ―設定のフィルターで使用されているビジネスビューの名前に特定の文字が含まれる場合、ダウンタイムスケジューラ―の更新に失敗する問題を修正
  • ダウンタイムスケジューラーの月次日程オプション選択時に、対象装置情報が消える場合がある問題を修正
オプション/プラグイン
  • APMプラグインをインストールしていない場合に表示されるAPMプラグイン紹介ページを刷新
  • APMプラグインへのアクセスに、APIキー認証を使用するよう仕様を変更
  • NetFlow Analyzer(フロー解析)で、高性能レポートエンジンの新オプション(CStore)と、旧オプション(Vectorwise/Actian)間のデータ移行をサポート開始
  • NetFlow Analyzer(フロー解析)で、ローデータ保存用の拡張性の高いデータベースである高性能レポートエンジン(HighPerf)オプションをサポート開始
  • Network Configuration Manager(コンフィグ管理)と Firewall Analyzer(ログ解析)で、デフォルトのSCPパスワードに対して、パスワードリセットポリシーを実装
    詳細ははこちらをご参照ください。
外部製品との連携
  • ServiceDesk Plusとの連携において、オペレーター権限のユーザーに対して通知プロファイルのAPIが制限されていた問題を修正
その他
  • アップグレード中に、ユーザー権限の移行に失敗する問題を修正
  • リクエストパラメーター "vHostID" を、Web API "mapEntity" "getServiceResponseGraph" から削除
  • データ収集マネージャーの"認証設定失敗"タブで、実際には稼働している装置が誤ってダウンと表示される場合がある問題を修正
  • MIBブラウザーで、MIB名が正しくソートされていなかった問題を修正
  • UI上の一部の文字列が中国語で表示されていた問題を修正
  • SNMPツールのコミュニティチェッカーで、設定にチェックを付けない場合、Writeコミュニティの情報を取得しないよう仕様を修正
  • プリンターの装置に関連付けられている認証情報が、製品のログファイルに出力されないよう仕様を修正
  • ディスカバリープロファイル名の重複により、OpManagerのアップグレードに失敗する場合がある問題を修正
  • リクエストURIに対して、正規化が適切に行われていない問題を修正
  • データ収集マネージャーで、SNMPv3の認証情報を関連付けている装置への認証テストが、タイムアウトにより断続的に失敗していた問題を修正
  • グローバル検索で、ユーザー権限によらずすべてのカテゴリ結果が表示される問題を修正
  • スタックスイッチに対するデータ収集を最適化し、サーバーのメモリ使用量を削減
  • ログイン画面のUIを刷新
  • Enterprise Edition: ビルド12.3.205以下からのアップグレードに失敗する場合がある問題を修正
  • Enterprise Edition: [設定]->[監視]->[VMwareイベント]で、VMwareイベントの追加や削除を行っている場合、その後の製品のアップグレードに失敗する場合がある問題を修正
  • Enterprise Edition:セントラルサーバーの起動時、プローブサーバーのSSL証明書の取得に失敗することが原因で、セントラルサーバーで一部の装置スナップショットにアクセスできなかった問題を修正
  • Enterprise Edition:内部のスケジューラーが原因で、Professional EditionからEnterprise Editionへの移行に失敗する場合がある問題を修正
  • Enterprise Edition: 環境をビルド12.5.334以前からアップグレードしている場合、新規プローブサーバーの追加に失敗する問題を修正
  • Enterprise Edition:アクセスポイントの監視数の制限を超過した場合に表示されるプローブサーバーのライセンスアクティベーションページで、無関係なメッセージが表示されていた問題を修正

ビルド12.5.476(2022年3月25日)更新内容

脆弱性の対応
  • パストラバーサルの脆弱性(CVE-2021-20078)を回避するため、SparkGatewayを最新版(6.0.0)にアップグレード
  • Apacheのcommon-io.jarに内在していたパストラバーサルの脆弱性を修正
  • レポートモジュールにおけるSQLインジェクションの脆弱性を修正
  • サポート診断モジュールにおけるSQLインジェクションの脆弱性を修正
  • プロセス監視モジュールにおけるXSS脆弱性を修正
  • APIキーの再生成の処理に内在していたCSRFの脆弱性を修正
  • 診断ページのモジュールのSQLインジェクション(CVE-2021-40493)の脆弱性を修正
  • Windowsサービス監視のモジュールにおけるXSSの脆弱性を修正
  • ワークフローのタスク名に内在していたXSSの脆弱性を修正
  • IPAMのスケジューラ―のタスク名に内在していたXSS脆弱性を修正
  • SPMのスケジューラーのタスク名に内在していたXSS脆弱性を修正
  • SQLインジェクションの脆弱性とパストラバーサルの脆弱性を回避するため、認証情報のモジュールを修正
  • IPAMで監視しているサブネットのサブネット詳細に内在していたXSS脆弱性を修正
ダッシュボード
  • インターフェースのレポートビルダーページの"ウィジェットとして追加"オプションから追加されたインターフェースグラフウィジェットで、インターフェース名が重複する場合がある問題を修正
  • リアルタイムグラフウィジェットの埋め込みウィジェットで、グラフが適切に表示されない問題を修正
  • NOCビュー内で、ビジネスビューの拡大縮小ができない問題を修正
  • 内部データの不整合により「トップ装置:メモリ使用率順」ウィジェット内の値が正しく表示されない問題を修正
  • 一部のパフォーマンス監視のウィジェットで、グラフの縦軸のデータのプロットが誤っている場合があった問題を修正
  • NOCビューの"カスタムHTML/テキスト"ウィジェットに内容が表示されない問題を修正
  • カスタムのダッシュボードをデフォルトに設定する際、デフォルトダッシュボードを示す星形アイコンの表示が正常に動作しなかった問題を修正
  • レポートビルダー機能からウィジェットを作成しダッシュボードに追加する際、不適切なエラーメッセージが表示される問題を修正
  • Enterprise Edition:ビジネスビューウィジェットから、ラックやフロア、ショートカットアイコンをクリックすると、対象プローブサーバーと接続できない旨を示すメッセージが表示される問題を修正
ディスカバリー
  • インターフェースの再ディスカバリー時に、インターフェースが正常にリスト表示されない問題を修正
  • IPアドレスを用いてポーリングを行っている場合、装置の再ディスカバリー時にDNS名が更新されない問題を修正
  • APIのフォーマットの不整合が原因で、バージョンが古い HP iLOのディスカバリーに失敗する問題を修正
  • 装置のディスカバリーに使用するIPアドレスやDNS名が既存装置やサブネットの登録名に含まれている場合、ディスカバリーに失敗する問題を修正
  • インターフェースディスカバリーで、インターフェース条件に'IfAlias'を追加し、IfAliasの値でインターフェースをディスカバリーできる機能を追加
  • インターフェースディスカバリーで装置条件をカテゴリに基づいて指定すると、ディスカバリーに失敗する問題を修正
  • ディスカバリールールエンジンの編集ページで、設定された条件とアクションの一覧表示をページ管理するよう仕様を修正
  • [設定]->[監視]->[監視設定]でポーリングをIPアドレスに設定している場合、装置の再ディスカバリー時にDNS名が更新されない問題を修正
  • インターフェースディスカバリーで、条件にORを利用すると、指定した条件に一致しないインターフェースもディスカバリーされる場合がある問題を修正
  • 特定のベンダーの多数の装置がディスカバリー対象として存在した場合、一部の装置がディスカバリー対象の装置として表示されない場合がある問題を修正
  • サーバーをSNMPの認証情報を利用してディスカバリーした際、装置テンプレート等から装置に自動的に関連付けられる監視項目が存在しない場合でも、
    基本的なSNMPのパフォーマンス監視項目が自動的に関連付けられるよう仕様を修正
  • SNMP認証を用いてWindows 10とWindows Server 2019を同時にディスカバリーすると、適切に装置タイプが適用されない問題を修正
  • ディスカバリーでSHIFT-JISのCSVファイルをインポートすると、フィールドが文字化けする問題を修正
  • ディスカバリースケジュールの作成時、メール通知フィールドに2つ目以降のメールアドレスを入力できない問題を修正
インベントリ
  • [インベントリ]から、可用性監視に使用するプロトコルを一括変更できる機能を追加
  • [インベントリ]から装置を一括で10台以上削除する際、ディスカバリー設定の「オプション機能の装置のディスカバリ」が有効になっている、
    かつ削除を行う装置のいずれかがオプション機能(NFA/NCM等)に登録されていた場合、オプション機能に登録されている無関係の装置も同時に削除される問題を修正
  • [インベントリ]のドーナツビューで、[カテゴリーを追加]機能が表示されない問題を修正
  • [インベントリ]のツリー表示に、グループごとに装置を表示する[グループでグループ化]機能を実装し、グループ名の右クリックでグループスナップショットページに移動できる機能を追加
装置スナップショット
  • 特定のCheckPoint製ファイアウォール装置で、[ハードウェア]タブが表示されない問題を修正
  • 特定の装置で、SSH/Terminal接続に失敗する問題を修正
  • 特定の条件下で、NFAオプションのインベントリから装置のスナップショットページに遷移できない問題を修正
  • 特定の条件下で、装置スナップショットの"監視"タブのURL監視に表示されているURL監視のリンクが機能しない問題を修正
  • 装置スナップショットからカスタムダイアルを編集する際、変更を保存できない問題を修正
  • ドメインコントローラーの[AD]タブが正常に表示されない問題を修正
  • 可用性監視で、装置とインターフェースのアップタイム統計機能を追加
  • ドメインコントローラーの装置概要ページ内[AD]タブが正常に表示されない問題を修正
  • SSH/terminal接続ページが正常にスクロールされない問題を修正
  • 装置の概要ページ->[ポートビュー]ページのカスタムカラムで特殊文字が使用できるよう仕様を修正
  • 装置スナップショットの認証設定変更ページにて、CLI認証が自動的に関連付けられる場合がある問題を修正
  • 装置スナップショットの監視タブページを更新した際に、ページが固まる場合がある問題を修正
  • Enterprise Edition:可用性のタイムラインチャートで、セントラルサーバーとプローブサーバーが異なるタイムゾーンに存在している場合、可用性タイムラインが正しく表示されない問題を修正
死活監視
  • Windows装置に対するpingの内容が文字化けし、ポーリングに失敗する場合がある問題を修正
  • OpManagerサーバーのOSが日本語または中国語環境のWindowsである場合、稀に内部ファイルの欠損が発生し、ICMPを用いた死活監視に失敗する問題を修正
パフォーマンス監視
  • 取得データから動的にパフォーマンス監視のしきい値を設定する、適応しきい値機能(ベータ版)を追加
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください
  • IPMIベースのハードウェア監視をサポート
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください
  • ワイヤレスコントローラーの監視オプションをリリース
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください
  • Cisco ACI環境に対して、ファブリックやテナント、エンドポイントグループの総合的なパフォーマンスを監視できるSDN監視をサポート
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください
  • VPNのステータスやパフォーマンスを監視するVPN監視をサポート
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください
  • Cisco Meraki装置の詳細監視をサポート ※一部に有償オプションを含みます
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください
  • 内部データの不整合により”Cisco OSPF Neighbor state”と”OSPF IF State” の取得値が正常に収集されない問題を修正
  • 64bitカウンタタイプのOIDをもつカスタム監視を作成すると、String型と認識され監視値が文字化けする問題を修正
  • 内部データの不整合により、MSSQL監視とExchange監視の監視項目が削除できない問題を修正
  • 新たに34個のパフォーマンス監視と、54のアプリケーション監視を追加
  • SNMPv3で監視データを取得している装置のIPアドレスが更新された場合、データ収集が発生しない場合がある問題を修正
  • ベンダー名を持たないパフォーマンス監視を使用すると内部データで不整合が発生する場合がある問題を修正
  • キャッシュデータの不整合により、WMIによるデータ収集が失敗する場合がある問題を修正
  • 内部パラメーターの不整合により、 HP iLO4の一部収集データが正常に収集されない場合がある問題を修正
インターフェース監視
  • フィルター機能を使用してインターフェースを一覧表示する際、実際の監視数と差異がある問題を修正
  • レポートビルダー機能を用いてインターフェースのウィジェットを追加する際、インターフェース名が重複する問題を修正
  • SNMPv3を使用する機器のインターフェースがディスカバリーされない問題を修正
  • インターフェースの'ifindex' の値が非常に大きい場合、装置概要ページの[インターフェース]タブが正常に表示できない問題を修正
  • インターフェースの帯域レポートで、グラフ上にマウスオーバーした際に表示されるポップアップの内容に、送受信トラフィックの最大値、最小値、平均値が表示されるよう仕様を修正
  • [サーバー]->[インターフェース]から、インターフェースを既存のグループに関連付けできない問題を修正
  • Enterprise Edition:プローブサーバーに記録されているインターフェースの[管理ステータス]と[オペレーションステータス]に関する情報が、セントラルサーバーに正常に反映されない問題を修正
仮想環境監視
  • ディスカバリー済のvCenter配下に存在するESX/ESXiサーバーをディスカバリーすると、既存のvCenterとは関係ないホストとして追加される問題を修正
  • 監視対象のVMwareにLUNが割り当てられている場合でも、LUNとパス数のフィールド値の表示が0になる問題を修正
  • VMwareのディスカバリーと[インベントリを更新]配下の画面に、物理NICとホストバスアダプターのアラート発生可否を選択できる"物理NICとホストバスアダプターのアラート"オプションを追加
  • UUIDの不整合により、VMwareデータストアとのデータ収集に不備が発生する問題を修正
  • 利便性向上のため、[仮想化]ページにツリー表示機能を追加
  • 仮想環境のディスカバリー結果を表示するページのタイトルの誤訳を修正
  • 日本語環境の仮想化マップにおいて、全ての装置が重複して表示されるレイアウトの問題を修正
SNMPトラップ監視
  • アラート上で表示するトラップのOIDを、対応するOID名に変換する機能を追加
  • SNMPトラップ受信対象機器を選択する際、UIの表示が崩れる場合がある問題を修正
  • IPMI IPアドレスから受信したトラップが処理されない問題を修正
  • トラップ受信制限(1時間当たり最大50000まで)の対象装置を、「すべての装置」から「選択した装置」へ変更
  • トラップ処理を有効にした状態でトラップポートを変更した場合、トラップ受信に失敗する問題を修正
Windowsイベントログ監視
  • Enterprise Edition:セントラルサーバーでイベントログルールを編集した際、いくつかのパラメーターがプローブサーバーに正しく同期されない問題を修正
ファイル/フォルダ監視
  • Enterprise Edition:プローブサーバーからセントラルサーバーへファイル監視のデータを同期する際、大量のデータによりサーバーのパフォーマンス低下を引き起こしていた問題を修正
  • ファイル監視のファイルパスにおいて、バイナリファイルまたは拡張子を持たないファイルの指定ができないよう仕様を制限
プロセス監視
  • 装置のスナップショットから、プロセス監視の"パス"と"引数"のフィールドが編集可能になるよう仕様を修正
スクリプト監視
  • スクリプト監視の削除時、関連するアラートが残存する問題を修正
  • セキュリティ強化のため、スクリプト監視の編集画面で実行ディレクトリの指定が必須になるよう仕様を修正
ログファイル監視/エージェント監視
  • OpManagerが完全に起動する前にエージェントのアップグレードが開始されると、稀にOpManagerの起動や動作が遅くなる場合がある問題を修正
  • ログファイル監視用のエージェントを使用した文字列検知のアラートが発生しない問題を修正
  • 装置とエージェントの関連付けを行う際に、そのエージェントに対応する装置を優先的に表示するよう仕様を修正
  • 装置にインストールしたエージェントが、OpManager上のエージェントのリストに表示されない場合がある問題を修正
  • エージェント監視において、監視の最適化および通信量減少を目的に、プッシュ通信を実装
  • エージェントの手動インストール時、発行者名が表示されない問題を修正
URL監視
  • 新規ユーザーに対して、URL監視をオプション化
  • 利便性向上のため、URL監視に専用のエラーメッセージを追加
  • 利便性向上のため、URL監視の追加ページを改修
  • URL監視の監視名に使用できる文字数を100文字から150文字に変更
IP SLA監視
  • IP SLA監視の可用性パイチャートにマイナスの値が表示されることがある問題を修正
  • IP SLA監視のスナップショットで、監視の表示名の更新に"-"と"_"の文字が使用できない問題を修正
  • VoIP監視とWAN RTT監視の可用性のしきい値を設定する項目を[設定]->[監視]->[IP SLA]配下に追加
  • IP SLA監視のスナップショットで、線グラフのX軸のラベルが誤っている場合がある問題を修正
  • VoIP監視、WAN RTT監視それぞれの可用性にしきい値が設定可能になるよう仕様を修正
ストレージ監視
  • ストレージ監視のライセンスの管理対象になっている装置が削除できない問題を修正
  • HP EML/ESLテープライブラリに対するステータスポーリングが失敗する場合がある問題を修正
  • Synology Raid装置をSNMP v3の認証情報を利用してディスカバリーすると、データ収集に失敗する問題を修正
  • NetApp装置の容量に関連するデータに、誤った値が表示されていた問題を修正
  • ストレージ監視がしきい値違反を起こした際にUI上で確認できるよう、スナップショットの監視タブに"しきい値"列を追加
  • QNAP QTSのサポートを開始
  • ストレージ装置を対象に、装置スナップショットに"最新アラート"ウィジェットを追加
  • IBM Spectrum Virtualizeで、ディスクを交換しても設定中のリアーム条件が動作しない問題を修正
  • EMC Isilon に対して、ディスク、電源、温度センサの監視を追加
  • NetApp ONTAP に対して、ディスク、ファン、ポート、電源、バッテリー、温度センサの監視を追加
  • IBM DSに対して、ディスク監視を追加
  • ストレージ監視装置数がライセンス数を超過しライセンスアクティベーションページが表示される際、削除選択リストに装置が表示されない問題を修正
  • Dell EMC IsilonとHPE Primeraのディスカバリー時、装置の追加に成功するにもかかわらず追加失敗のエラーメッセージが出現する問題を修正
  • APIのバージョンがv3またはv5のHuaweiストレージ装置で、装置スナップショットページで誤った数値を表示していた問題を修正
  • Synologyのストレージの装置スナップショットページで、ディスクカウントデータに誤った数値が表示される問題を修正
  • 日立制のストレージ装置をディスカバリー後、装置名を変更するとポーリングに失敗する問題を修正
  • 一部のストレージ装置が表示されず、装置の削除および管理/非管理の変更ができない場合がある問題を修正
  • IBM TotalStorage 3584 Tape Libraryがダウンした際、復旧後のクリアアラートが発報されない問題を修正
  • CISCO MDSのポートに関するアラートが発報されない問題を修正
  • ストレージ装置のスナップショット配下の"ストレージ依存関係の表示"の更新オプションを、装置に対するReadまたはWrite権限を持つユーザーのみが実行できるよう仕様を修正
マップ
  • ビジネスビューのウィジェットで、クリックとドラッグで視点を移動できる"PANビュー"機能を追加
  • ビジネスビューのダッシュボードタブに、PDFエクスポート機能を追加
  • ビジネスビューのダッシュボードタブに、カスタム期間の選択オプションを追加
  • Google Chromeブラウザーを使用時、ビジネスビューのグリッド線の描画が機能しない問題を修正
  • ビジネスビュー内で、インターフェースの管理ステータスとオペレーションステータスが正常に更新されない問題を修正
  • LLDPのOIDからのレスポンスが文字化けしているか、対象装置のいずれかが使用しているSNMPのバージョンがv1であるとき、トポロジーマップの生成に失敗する場合がある問題を修正
  • トポロジーディスカバリーにおいて、MIBからの一連の応答を保存する際にOOM(Out Of memory)エラーが発生する場合がある問題を修正
  • ビジネスビュー新規作成時にプリセットされているビジネスビュー名を"New Business View"から"新規ビジネスビュー"へ変更
  • トポロジーマップ生成時、LLDPを使用すると、装置にIPアドレスが適切にマッピングされない場合がある問題を修正
  • 装置スナップショットページ上のマップアイコンをクリックすると、異なる装置が表示される問題を修正
  • 3Dフロアビューの背景色を変更する際にエラーが発生する問題を修正
通知プロファイル
  • OpManagerをコマンドプロンプト/端末から起動してライセンスファイルを適用した場合、通知プロファイルが正しく動作しない問題を修正
    ※上記は通常の起動方法ではありません。
  • "繰り返し実行"を設定した通知プロファイルが最初に実行された後、通知対象のアラートの重要度が設定時に指定したもの以外に変化した場合、以後繰り返し通知が行われない問題を修正
  • インターフェースのステータスが"クリア"の状態で再度クリアアラートが発生した場合、対応する通知プロファイルが実行されない問題を修正
  • 通知プロファイルの一覧を表示するページで、通知プロファイルが正しくリストされない場合がある問題を修正
  • URL監視が関連付けられた通知プロファイルの編集画面の読み込みが遅くなる場合がある問題を修正
  • 通知プロファイルのWebhookの設定ページを刷新し、設定に失敗した場合に状況に応じたメッセージを表示するなど、利便性を改善
  • Webhook通知のコンテンツBodyの最大長を増やし、より詳細な情報を収集できるよう修正
  • Webhook通知でHTTPSを使用する場合、SSL証明書を自動でインポートし、手動インポートが不要になるよう仕様を修正
  • 複製した通知プロファイルを編集する際、条件と重要度が正常に表示されない問題を修正
  • 通知プロファイル設定で[装置ダウンの条件]を使用している場合、[設定]->[通知プロファイル設定]->アクション欄[条件を表示]から、対応するポーリング回数を確認可能に
  • メール通知プロファイル設定にて、メッセージ本文内の先頭に装置カスタムフィールドのメッセージ変数を用いた場合、変数が反映されない問題を修正
  • 通知プロファイル設定時、装置を複数のプロファイルに関連付けると、内部データの不整合が発生し正しい監視項目が選択されない場合がある問題を修正
  • 通知プロファイルのチケットログにて、説明欄の文字数上限を250文字から500文字に変更
  • メール通知のHTMLテンプレートをカスタマイズできるよう仕様を変更
  • Enterprise Edition:通知プロファイルに関連付ける装置を選択する際、プローブサーバーフィルターが機能しない問題を修正
アラート
  • グループのアラートの詳細ページにある対象グループへのリンクをクリックするとエラーとなり、グループのスナップショットに遷移できない問題を修正
  • [発生中のアラート]、[全てのアラート]ページの読み込み時間を改善
  • アラートメッセージが4000文字以上の場合、アラートが発報されない問題を修正
  • 一部のアラート詳細ページにおいて、以下の対象への遷移に失敗する問題を修正
    1.システムパフォーマンスに関するアラートからパフォーマンスダッシュボードへの遷移
    2.プローブサーバーの接続に関するアラートから対象プローブサーバーへの遷移(Enterprise Editionの場合)
    3.装置グループに関するアラートから対象グループへの遷移
  • アラートのメモ機能で、日本語を含むマルチバイト文字を使用できるよう仕様を修正
  • アラート詳細の”可用性”タブのロード時に発生する問題を修正
  • 装置ダウンのアラートの詳細ページで、可用性の履歴グラフが表示されない問題を修正
  • Enterprise Edition:セントラルサーバーの[アラート]->[すべてのアラート]ページで、アラートIDを用いてアラートを検索できない問題を修正
  • Enterprise Edition:セントラルサーバーのアラートページで、ページ左のアラート数が適切に表示されない問題を修正
  • Enterprise Edition:セントラルサーバーの[アラート]->[すべてのアラート]から特定のアラートを選択して詳細画面に遷移した際、メモが表示されない問題を修正
  • Enterprise Edition:プローブサーバーのネットワーク接続状態に関するアラートが、セントラルサーバーに通知されないよう仕様を修正
ワークフロー
  • 特定の条件下で、新規ワークフローを作成できない場合がある問題を修正
  • 特定の条件下で、ワークフローの手動実行に失敗する問題を修正
  • ワークフローの外部アクションに、"チケットログの作成(Jira Service Desk)"を追加
  • ワークフローログの閲覧権限を管理者のみが持つよう仕様を修正
  • ワークフローのすべてのタスクで、各タスクに対応したアラート変数を利用できるよう仕様を修正
  • ワークフローの「機器へping機能」使用時、リクエスト数を変更しても、変更が反映されない問題を修正
  • OpManagerのオプション(NCMなど)からのワークフローログの閲覧を一部制限するよう仕様を修正
  • ワークフローに、アラート抑止タスクを追加
  • ワークフローのアラートの発生タスクのメッセージ本文、およびメール送信タスクの件名、メッセージ本文で日本語を含むマルチバイト文字が使用できるよう仕様を修正
レポート
  • WAN RTT監視の"リンクの可用性とエラーの統計"レポートで、タイムアウト値がNULL値または空白で表示されていた問題を修正
  • 詳細レポートで選択できるカラムとして、スタックスイッチ詳細を追加
  • ”プロセス:CPU使用率ごと"レポートを出力すると、データが正しく表示されない問題を修正
  • 業務時間ルールを選択してインターフェースの詳細レポートを作成すると、監視値の取得に失敗する問題を修正
  • レポートでカスタム期間を使用すると、業務時間ルールとフィルターが自動的に適用されていた問題を修正
  • いくつかの仮想環境に関するレポートで、PDF/Excel出力ができなかった問題を修正
  • ユーザーのログインとログアウトの記録を監査ログに記録するよう仕様を修正
  • インターフェースのステータス/パフォーマンスに関するレポートを出力する際、期間として先月を選択すると、末日のデータのみ出力できなかった問題を修正
  • カスタムレポート作成時に選択できる、対象データの出力期間の種類を追加
  • WAN RTT監視とVoIP監視のレポートにおいて、単位時間当たりのデータに、日付と時刻が正常に表示されない問題を修正
  • インターフェースに関するレポートに含まれる[95th PercVal(bps)](95パーセンタイル情報)の値について、レコード表示で[すべて]を選択すると正しい値が表示されない問題を修正
  • 監査レポートの装置フィルダーに、"装置"と"URL"を追加
  • 詳細レポートにおいて閲覧および出力できる行数を1000行から無制限に変更
  • 全ての監視中の仮想マシンをリスト化する「All Virtual Machines」レポートを追加
  • ログページやwebクライアントに表示されるリブランディング後の製品名が、PDFレポートのヘッダーに反映されるよう仕様を修正
  • レポートビルダー機能で装置の可用性グラフを作成する際、データの表示に失敗する問題を修正
  • 統合レポートで面グラフ、棒グラフ、折れ線グラフのどれを選択しても面グラフしか出力されなかった問題を修正
  • インターフェースのレポートビルダー機能で、選択期間にデータ収集がされていない期間がある場合に発生するグラフの読み込みの問題を修正
  • 詳細レポート機能から作成されるレポートに、UPS装置が表示されない問題を修正
  • レポートビルダーで、指定された期間が長い場合、データが出力されない場合がある問題を修正
  • 詳細レポート機能から出力されたレポートで、インターフェースの使用率を出力として指定した場合でもデータが表示されない問題を修正
  • インベントリから装置を選択してレポートを作成する(レポートビルダー)際、レポートタイプをテーブル表示にすると、エクスポートできるXLSファイルにデータが出力されない場合がある問題を修正
スケジュールレポート
  • スケジュールレポートで、配下に別のグループを持つ親グループをレポート出力の対象として選択する項目から除外し、末端のグループまたは装置/インターフェースのグループのみが選択できるよう仕様を修正
  • スケジュールレポートのデータ出力の対象となっている装置を削除すると、稀にスケジュールレポートそのものも削除される場合がある問題を修正
  • スケジュールレポートの作成画面で可用性レポートを作成する際、作成基準に"手動グルーピング"を選択すると、"使用可能"に装置が表示されなかった問題を修正
  • 帯域レポートのスケジュール実行において、期間の選択が機能しない問題を修正
  • データ取得エラーログとワークフローログは、スケジュールレポートの対象外となるよう仕様を修正
  • レポートのスケジュール送付設定時、メールのタイトルとメッセージに一部の日本語文字が使用できない問題を修正
アドレス管理(IPAM/SPM)
  • IPAM・SPMオプションへの適切なアクセス権限を持たないユーザーが、対象オプションにアクセスできる問題を修正
  • "ポート/operationステータス/最終変更時間"レポートの、最終変更時間の値が適切に表示されない問題を修正
  • 非常に大量のMACアドレスまたはIPアドレスを持つ装置をポートビューに追加する場合、ポートビューが表示されない問題を修正
  • 装置の概要ページ->[ポートビュー]->[ポート詳細]ページで、ツリー表示が正常に表示されない問題を修正
  • スイッチをCSV形式で追加すると、装置が正しいグループに分類されない問題を修正
  • ディスカバリー時に登録されたDNS名と現在のDNS名が異なる場合、Switch Port Mapper機能でスイッチの詳細が正しく表示されない場合がある問題を修正
  • ツリー表示の拡大縮小ボタンが正常に機能しない問題を修正
  • SPMオプションでポートスキャンの実行時、画面が明滅する問題を修正
  • オーバーラップしているIPとサブネットをIPAMで管理可能に
設定
  • [設定] -> [一般設定]-> [データベース設定]に、パフォーマンスグラフに表示するデータの粒度を設定できる[グラフ表示]機能を追加
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください
  • 特定の条件下で、新規グループを作成できない場合がある問題を修正
  • XMLファイルからインポートした装置テンプレートで、識別情報が表示されない場合がある問題を修正
  • 新たに93個の装置テンプレートおよび、関連するパフォーマンス監視を追加
  • 日付フォーマットにシングルクオーテーションを含む場合、システム設定を保存できない問題を修正
  • パスワードポリシーの改訂
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください。
  • アドオン機能の表示/非表示をユーザー単位で変更できる機能を追加
  • ユーザー権限をアドオン機能のモジュール単位で変更できるよう仕様を修正
  • ユーザー権限を詳細にカスタムできる”ロール”機能を追加
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください。
  • いくつかの装置テンプレートで発生していたカテゴリの不整合の問題を修正
  • 2要素認証を実装
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください。
  • 単一装置が複数グループに所属する場合、グループのステータスが正常に更新されない問題を修正
  • [レポート]->[レポート設定]のオプションを、レポートのWrite権限を持つユーザーのみが設定できるよう仕様を修正
  • ユーザー作成時にストレージ管理オプションを有効にしない場合、そのユーザーに対してストレージ装置を表示しないよう仕様を修正
  • SNMP v1/v2の認証情報の更新プロセスを最適化し、パフォーマンスを向上
  • 日付/時間フォーマットの設定において、ISO 8601基準のフォーマット(yyyy-MM-ddThh:mm:ss)を新たにサポート
  • [ユーザー管理]->[AD認証]でドメインの新規追加/編集時、自動ログインを有効にしていない場合、詳細ページのリストにビジネスビューが表示されない場合がある問題を修正
  • [設定]->[設定]->[エスカレーションルール]よりアラートエスカレーションルール追加/編集時、メッセージ欄に変数を使用すると設定が保存できない問題を修正
  • [設定]->[設定]->[エスカレーションルール]よりアラートエスカレーションルール追加/編集時、メールアドレスに「+」が使用されている場合、設定が保存できない問題を修正
  • OpManager Plus:adminユーザーのみライセンスアクティベーション画面とライセンス管理画面を確認可能になるよう仕様を修正
  • 製品概要ページに表示される時刻を、サーバーの時刻基準で表示されるよう仕様を修正
  • プロキシサーバー設定が有効の場合、装置テンプレートの同期ができない問題を修正
  • セキュリティ上の観点から、APIキーの暗号化アルゴリズムをより強固なものに変更
  • ユーザーのAD認証において、自動ログインの有効化をせずにドメインの追加を試みると、不要なアラートが発報される問題を修正
  • カスタムフィールドの更新でSHIFT-JISのCSVファイルをインポートすると、フィールドが文字化けする問題を修正
  • 一括設定で装置の表示名をCSVファイルのインポートで更新できない問題を修正
  • グループでフィルターを行ったダウンタイムスケジューラ―の実行中に当該グループの更新を行うと、スケジューラーの期間が終了した後も一部の装置が非管理状態から復帰しない問題を修正
  • 本来権限のないユーザーが一部のモジュールにアクセスできる問題を修正
  • ダウンタイムスケジューラ―の開始時に、他のダウンタイムスケジューラ―が開始中/終了中であると、スケジューラーの対象となる機器が非管理にならない場合がある問題を修正
  • Enterprise Edition:サーバー移行後、インポート済みのSSL証明書が自動で適用される問題を修正
  • Enterprise Edition:装置の依存関係をプローブサーバーで更新しても、その情報がセントラルサーバーに反映されない問題を修正
オプション/プラグイン
  • APMプラグインとOpManagerの同期をチューニングし、パフォーマンスを向上
外部製品との連携
  • Slackとの連携機能を刷新し、シームレスな連携を可能にするためAPIフレームワークをアップグレード
  • 対応するユーザープロファイルがチャンネルに招待されていると、Slackのプライベートチャンネルにメッセージを送信できる機能を追加
  • ServiceDesk Plusのバージョン11200以上との連携で発生していた互換性の問題を修正
  • ServiceDesk Plus連携のパフォーマンスを向上
  • ServiceDesk Plus連携に失敗する不具合を修正し、ビルド11300以降のServiceDesk Plusと連携可能に
  • ServiceDesk Plus Cloudとの連携において、ServicveDesk Plus Cloud側で確認できるチケットの最大レコード数を10行から100行に変更
その他
  • ネットワークパス分析(ベータ版)を実装(Windowsのみ)
    詳しくはこちらのマニュアルをご参照ください。
  • 製品のアップグレード時に適用するPPMファイルについて、適用前にその完全性を確認するよう仕様を修正
  • 製品起動時にスケジュールされる適応しきい値の予測タスクの重複が原因で、リソースを多く消費してしまう場合がある問題を修正
  • BackupDB.bat(sh)を使用してバックアップファイルを取得する際、関連ファイルへのアクセス権限がない場合にバックアップに失敗する問題を修正
  • インストール時、稀に使用するデータベースとしてMSSQLを選択しても、PostgreSQLを使用データベースとしてインストールが完了する場合がある問題を修正
  • 使用できるOpManagerのデータベースとして、Microsoft SQL database version 2019 (15.x) のサポートを開始
  • データベース内で特定のキーが重複し、アップグレードが失敗する問題を修正
  • 単位が%のグラフのY軸の上限値が100に固定されるよう仕様を修正
  • PostgreSQLのバージョンを10.16にアップグレード
  • HSTS設定時、ログインページにてレスポンスヘッダが正常に構成されなかった問題を修正
  • 製品をインストール後初めてライセンスを適用する際、稀に失敗する場合がある問題を修正
  • PostgreSQLデータベースにおいて、データベースの接続数の上限を引き上げ、パフォーマンスの問題を修正
  • UI上の翻訳エラーを多数修正
  • 手動でワイヤレスアクセスポイントに分類された装置が、ライセンスアクティベーション画面に表示されない問題を修正
  • セキュリティの観点から、評価版ではログインの[スキップ]オプションを使用できないよう仕様を修正
  • 特定のビジネスビューに割り当てられているユーザーが、グローバル検索で装置の検索に失敗する問題を修正
  • [シルエットアイコン]->[製品]ページのライセンス情報の単位の表記に見られた問題を修正
  • Webhook通知を利用している場合、OpManagerの移行に失敗する場合がある問題を修正
  • 内部スケジューラーによるエラーで、Essential EditionからEnterprise Editionへの移行に失敗する問題を修正
  • ログイン画面の「パスワードを忘れた場合」オプションで、Enterキーを使用すると正しく画面が遷移しない問題を修正
  • Enterprise Edition: プローブサーバーの自動アップグレードのステータスを、セントラルサーバーのUIの"プローブ詳細"から確認できる機能を追加
  • Enterprise Edition:セントラルサーバーのアップグレード中にプローブサーバーが停止している場合、プローブサーバー再起動後に自動でアップグレードされるよう仕様を修正
  • Enterprise Edition:プローブサーバーがセントラルサーバーとプロキシサーバー経由で通信を行っている場合、自動アップグレードが実行されない問題を修正
  • Enterprise Edition:ライセンス超過時、超過に関与する装置を含まないプローブサーバー上のライセンスアクティベーション画面に、不要な空白のリストが表示された問題を修正
  • Enterprise Edition:セントラルサーバーで処理できるプローブサーバーのアーカイブデータの量を5MBから100MBに変更
  • Enterprise Edition:プローブサーバー名を更新中にOpManagerTrayIconが非表示の場合、アップグレードに失敗する問題を修正
  • Enterprise Edition:セントラルサーバーにQPPM(クイックパッチ)を適用時、プローブサーバーのコールドスタートに失敗する問題を修正
  • Enterprise Edition:パフォーマンス向上のため、セントラルサーバーからアーカイブデータへのアクセスを制限

ビルド12.5.334(2021年8月17日)更新内容

脆弱性の対応
  • デシリアライズクラスのバイパス(迂回)による、認証されていないリモートコード実行(RCE)脆弱性を修正(CVE-2021-3287)
ダッシュボード
  • インターフェースウィジェットの最適化により、ダッシュボードの読み込み時間を改善
  • ウィジェットをデフォルトダッシュボードに追加できない場合がある問題を修正
  • ダッシュボード画面のウィジェットが正しく配置されるよう、パフォーマンスを向上
  • NOCビューで、「カスタムHTML/テキスト」ウィジェットに、ダークテーマが適用されなかった問題を修正
  • NOCビューで、各ウィジェットを4列均一に配置するよう、ユーザビリティを向上
  • NOCビューのダークテーマで、[カスタムHTML]ウィジェットを読み込んでいる際、白色画面が表示される問題を修正
  • 20以上のカスタムダッシュボードが作成されている場合、全てのダッシュボードをスクロールで表示できない問題を修正
  • レポートビルダーから追加したウィジェットのデータが正しく表示されない場合がある問題を修正
  • 「特定装置のパフォーマンス監視の最新ポーリング値」ウィジェットで、複数装置の値をリストアップ可能になるよう仕様を修正
ディスカバリー
  • 認証情報の設定時、一部のフィールドで入力として特殊文字「%」をサポートしていなかった問題を修正
  • 装置のスケジュールディスカバリーで、ディスカバリールールによって「管理対象外」として追加された装置が、可用性監視の対象になりポーリングが再開される問題を修正
  • インターフェース ディスカバリーでSNMPを通してifSpeedの値を取得する際、エラーが発生する場合がある問題を修正
  • 単体の装置をディスカバリーする際、既に装置がOpManager上に存在する場合、その装置のスナップショットへのリンクを表示するよう仕様を修正
  • ディスカバリールールエンジンで設定したルールが、 VMware/HyperV/Xen/Nutanixの仮想化監視すべてへ適用対象になるよう仕様を修正
  • 取得値に英語以外の文字があると、Nutanixディスカバリーに失敗することがあった問題を修正
  • Nutanixディスカバリーで、認証プロファイルで設定したタイムアウト値にかかわらず、意図せずタイムアウトが発生した問題を修正
  • Windows装置のテンプレートを削除後、新たにWindows装置をディスカバリーした場合、自動生成される新たなWindows装置テンプレートの修正が行えない問題を修正
  • CVSファイルにスペース(空白文字)が存在する場合、CSVからのインポートで装置のディスカバリーが行えない場合がある問題を修正
  • ログインメッセージに「Linux」という文字列が存在しない場合、Linux装置が「Unknown」装置に分類される問題を修正
  • 再ディスカバリーのルールを「管理対象外として追加」にしている場合、スケジュールされた再ディスカバリーの際に、既に存在している装置も管理対象外にされる問題を修正
  • [未承認の装置]タブで一部の装置を承認または無視した場合、タブを再表示しない限り、残りの装置の装置名と装置タイプが正しく表示されない問題を修正
  • 約60の新規装置テンプレートと追加のパフォーマンス監視を追加し、装置分類の精度を向上
  • ディスカバリー後にホストのIPアドレスが変更された場合、Hyper-Vの再ディスカバリーに失敗する問題を修正
  • Hyper-Vディスカバリーの設定時に「自動VMディスカバリー」の有効・無効の指定が可能になるよう仕様を修正
  • 装置の再ディスカバリー時に装置に関連付けられたSNMP認証情報が一時的に利用できない場合、対象装置を非SNMP装置として更新する問題を修正
  • インターフェースのディスカバリーでグループへの関連付けの条件を指定した際、その条件にマッチした場合でも対応するグループに関連付けされないインターフェースがあった問題を修正
  • ディスカバリー時に新規装置やインターフェースをグループに追加した場合、グループのステータスを決定する要素として自動選択されない問題を修正
  • 装置の再ディスカバリー時、表示名を自動更新しないよう仕様を修正
インベントリ
  • インベントリページのドーナツビューに、ビジネスビューとグループの2つのフィルターを追加
  • 「インターフェース可用性」監視レポートをインベントリのレポートビルダーから作成できる機能を追加
  • インベントリページのプロトコルフィルターにStorageAPIを追加し、StorageAPIを利用している装置をフィルター可能になるよう仕様を修正
  • インターフェースのレポートビルダーに、新規レポート「合計トラフィック(All Traffic)」を追加
  • インベントリに「StorageAPI」フィルターを追加
装置スナップショット
  • 装置スナップショットページのアクションから、それぞれの装置に関連付けられたビジネスビューに遷移できるよう仕様を修正
  • IP SLA監視のスナップショットページで、通知プロファイルウィジェットに関連付けられたプロファイルが表示されなかった問題を修正
  • ステータスポーリングを無効にした装置に対して、装置のスナップショットにその旨を知らせるメッセージを表示するよう仕様を修正
  • パフォーマンス監視のしきい値設定画面でTabキーを押し続けると、画面の表示が崩れる問題を修正
  • Hyper-Vホストの装置スナップショットページで、「VM」タブでホストにある全装置を確認可能になるよう仕様を修正
  • 装置スナップショットページからSNMPv1の認証情報を装置に関連付けると、SNMPv2の認証情報として更新される問題を修正
  • 装置スナップショットのイベントログ監視の関連付けページで、次ページに移動ができない場合があった問題を修正
  • Enterprise Edition:プローブサーバーでExchange関連の監視を追加する際、装置を「Exchange」装置に変更してもセントラルサーバー側に反映されなかった問題を修正
パフォーマンス監視
  • エンジンIDの更新時や装置の時刻同期の際にSNMPv3装置のデータ収集が停止する場合がある問題を修正
  • WLC(ワイヤレスLANコントローラー)監視で、以下の装置をサポート開始 ※2022年3月25日より有償オプション化
    - Aruba 7210
    - H3C WX5540H
    - H3C WX3520H
    - Huawei FusionStorage 8.x
  • Ciscoスイッチスタック監視をサポート開始
  • スレッドロックが原因で、装置ステータスポーリングが正しく実行されない場合がある問題を修正
  • Cisco装置に対してSNMPを通したOIDからの応答を取得できず、VLANステータスが"Unknown"と表示される場合がある問題を修正
  • WMIによるCPU使用率監視にエラーが発生した場合、代替のWMIクラスを指定できるよう仕様を修正
  • パフォーマンス監視のグラフページに、最小、最大、95パーセンタイルとあわせて平均を表示するよう仕様を修正
  • HPハードウェアを搭載したサーバーのディスクアレイ関連のハードウェアセンサーデータを表示可能になるよう仕様を修正
  • パフォーマンス監視データの表示について、絶対値が既定になるよう仕様を修正
  • Linux版で、ICMPで可用性監視を行う装置に対して、応答時間のデータが収集されない場合がある問題を修正
インターフェース監視
  • OpManagerがアイドル状態と判断したインターフェースを手動で管理下に戻した場合、それ以降はアイドル状態とみなさず、再び管理対象外に分類しないよう仕様を修正
仮想環境監視
  • VMware装置の再ディスカバリー手順を最適化し、存在する認証プロファイルすべてを使うのではなく、関連付けられた認証情報のみを利用するよう仕様を修正
  • ワークフローと装置のスナップショットに、Hyper-V VMの電源オン・オフタスクを導入
SNMPトラップ監視
  • ビルドが12.5.201以上の場合、一部種類の装置からトラップが受信できない場合があった問題を修正
    (国内リリース対象ビルド:12.5.221)
  • トラップ・ビューアを停止せずにページを閉じた場合、トラップ・ビューアがバックグラウンドで動作し続ける問題を修正
  • トラップ処理が有効な状態でトラップポートを変更する際、ポート番号を変更するために一度トラップ処理のチェックを外し、ポート番号を変更後にチェックを戻して設定を保存すると、
    トラップポートが正しく変更されない問題を修正
  • トラップビューアーで特定のトラップを受信すると、トラッププロセッサー作成時にタイプのセットが行われなかった問題を修正
ファイル/フォルダ監視
  • ファイル監視の編集画面で、監視間隔を変更しても新しい値が反映されない問題を修正
サービス監視
  • パフォーマンス向上のため、サービス監視のポーリング機構を最適化
URL監視
  • URL監視の追加と編集のページで、通知プロファイルへの関連付けで指定できるプロファイルが表示されない問題を修正
ストレージ監視
  • 以下のストレージ装置に対応
    - IBM DS Series
    - HPE Primera
    - HPE StoreOnce
    - HPE 3PAR
    - IBM FS 840
    - FS 900
    - EMC Unity
  • ディスク名の重複により、Huaweiストレージ装置の監視ができなかった問題を修正
  • グラフ名にスペースを含む場合、装置スナップショットページからアクセスできるストレージ装置グラフにデータが表示されない問題を修正
  • ストレージ装置の装置テンプレートが編集可能になるよう仕様を修正
マップ
  • ビジネスビューで、背景画像の削除オプションを追加
  • 既存のビジネスビューに存在する装置の検索オプションを、ビジネスビュー画面に追加
  • ビジネスビューの編集ページに、ビジネスビューに存在する装置を等間隔で自動配置する「自動配置」オプションを追加
  • インベントリ及びマップページで、各ビジネスビューにマウスカーソルを合わせると対象のビジネスビューの正式名称が表示されるよう仕様を修正
  • 開いているビジネスビュー上に存在するリンクのステータスとインターフェースの詳細を自動更新するよう仕様を修正
  • ラックビューで、ラック内の装置へのステータスポーリングが遅れる問題を修正し、パフォーマンスを向上
  • ビジネスビューのリンクプロパティで、2つのショートカット間で使用するインターフェースが選択可能になるよう仕様を修正
通知プロファイル
  • 多数の装置を通知プロファイルに関連付ける場合の、設定時のパフォーマンスを改善
  • 通知プロファイルで、選択したIP SLA監視が正しく保存されない問題を修正
  • 装置固有の通知プロファイルで、IP SLA監視条件がスイッチとファイアウォールでも表示されるよう仕様を修正
  • 通知プロファイル設定で選択した重要度とは無関係に、すべての装置ダウンのアラートの重要度でアラートクリアの通知が実行される問題を修正
  • 「チケットログ」の通知プロファイルで、繰り返し実行が正しく機能していなかった問題を修正
  • 通知プロファイルの条件で「仮想マシンに問題があるとき」を選択すると、VMwareイベントとVMしきい値違反イベントの片方しか指定しない場合でも、
    双方でプロファイルが実行されていた問題を修正
アラート
  • VMwareイベント関連のアラートの発報が遅延する場合がある問題を修正
  • データストア関連アラートのアラート詳細ページで「アクションのテスト」をクリックしても、通知プロファイルのウィンドウが表示されなかった問題を修正
  • アラートページで選択したアラートをメール送信する際、編集したメールのメッセージが反映されずデフォルトのまま送信される問題を修正
  • Enterprise Edition:装置ダウンのアラートについて、セントラルサーバーで実際のアラートとは別に誤報のアラートが発生する場合がある問題を修正
  • Enterprise Edition:セントラルサーバーでのアラート処理を最適化し、パフォーマンスを向上
ワークフロー
  • スケジュール実行を設定することができなかった問題を修正
  • OpManagerがLinux環境下にインストールされている場合、"装置へのping"アクションで装置が応答している場合でも応答していないものと認識される問題を修正
レポート
  • 装置可用性レポートをXML形式でスケジュール出力すると、レポートに正しいファイル名が付与されない問題を修正
  • カスタム期間を選択してレポートをフィルターすると、期間が自動的にデフォルト値に更新される場合がある問題を修正
  • 詳細レポートの作成ページにアラートをモジュールとして追加したほか、可用性監視のリストに監視項目を追加
  • レポート形式にXMLを指定した場合、複数のスケジュールレポートをXML1つにまとめて取得できるよう仕様を修正
  • ワークフローの実行を監査レポートに記録するよう仕様を修正
  • インターフェースダウンタイムレポートをPDF出力すると、ヘッダーと値がずれて表示される問題を修正
  • 管理対象のIPアドレスが割り当てられている装置のOSが確認できる[OS Type Reports]を、[OpUtils]配下に追加
  • 装置のアップリンク依存関係の更新操作を、新たに監査レポートに表示するよう仕様を修正
  • 詳細レポートの装置モジュールで、ハードウェア詳細に新規カテゴリを追加
  • 詳細レポートのインターフェースモジュールで、可用性、総使用率、総トラフィックを追加
  • 詳細レポートで、パフォーマンスメトリックの最小値、最大値、平均値の表示が可能になるよう仕様を修正
  • 詳細レポートの"ステータス"カラムが重複しており正しく機能しない問題を修正
  • スケジュールレポートの出力時刻が、サマータイムに対応していなかった問題を修正
  • 装置に対してのポーリングをDNSで行っている場合、装置のIPアドレスの更新履歴を監査ログメッセージに出力するよう仕様を修正
  • 特定のスケジュールレポートで、2回目以降の出力が行われない場合がある問題を修正
  • スケジュールレポートで、xlsx形式のレポートをURL添付で送信した場合、データが表示されない問題を修正
  • Enterprise Edition:「ダウンした装置と時間」と「インターフェースダウン」のウィジェットをセントラルサーバーに追加
アドレス管理
  • [IPアドレス管理]の[アラート設定]で、MACアドレスとIPアドレスの組み合わせの変化をアラートする対象から特定MACを除外する機能を追加
  • IPアドレス管理の「DNSサーバー名」フィールドの長さの上限を50から250に拡大
  • ADパスワードフィールドの長さの上限を50から100に拡大
  • 作成したカスタムグループにサブネットを追加できない問題を修正
  • 一度に複数のポートの管理を有効/無効にできない問題を修正
  • Switch Port Mapperへのスイッチ追加時に使用する認証情報名に「+」が使用されていると、スイッチが追加できない問題を修正
設定
  • 認証情報に問題がある装置や、データ収集が行われていない監視項目・インターフェースを特定できる"データ収集マネージャー"機能を追加
  • 特定インターフェースグループで、しきい値や監視間隔などの設定値を変更すると、別のグループにも反映される場合がある問題を修正
  • REST APIの呼び出し名称を一部修正
  • システム設定ページに、UPSのデフォルト監視アラートを有効/無効にするオプションを追加
  • ダウンタイムスケジュールの対象の装置が、スケジューラー終了後も管理対象に復帰しない場合がある問題を修正
  • SNMPv3の認証情報を装置に関連付ける際、入力した認証情報が無効である場合でも装置に関連付けが行われる問題を修正
  • 一括設定の装置表示名の更新ページで、CSVインポートから装置の表示名を一括更新すると、画面がフリーズする問題を修正
  • 内部のスレッドロックにより、稀にダウンタイムスケジュールが停止する場合があった問題を修正
  • AD認証設定のグループベースの自動ログイン機能で、グループメンバーシップを取得するための認証情報設定オプションを追加(Windows環境対象)
    ※ログインしているADユーザーに「Read Member Of(メンバーの読み取り)」権限がないときに使用可能です
  • [一般設定]→[ユーザー管理]→[AD認証]追加画面のグループベースの自動ログイン機能(選択されたグループ)に、ベースとなる識別名(DN)指定オプションを追加(Windows環境対象)
  • システム設定ページに、その他の製品の推奨表示を有効化/無効化するオプションを追加
  • デフォルトのadminユーザーに対して、パスワードリセットポリシーを導入(ビルド12.5.334)
    詳しくはこちらのナレッジをご参照ください。
  • Enterprise Edition:プローブにもとづく装置フィルタリングを、スケジュール追加ページ、通知プロファイル追加ページ、一括設定(通知プロファイル)、グループ作成ページに追加
  • Enterprise Edition:プローブ・セントラル間の通信が切断されると、プローブ管理者にメールで最大3回通知するよう仕様を修正
  • Enterprise Edition:プローブ・セントラル間の通信が切断されている状態が15日以上継続した場合、プローブサーバーをシャットダウンするよう仕様を修正
    ※プローブサーバー単独で稼働している状態が長期間続くと、セントラルサーバーとのデータの同期に支障があるため
  • Enterprise Edition:セントラルで、プローブ詳細の連絡先の名前とメールアドレスの更新に失敗する場合がある問題を修正
  • Enterprise Edition:セントラルとプローブの間の接続確認テストを、トラブルシュート機能として追加
  • Enterprise Edition:セキュリティ向上のため、OpManagerセントラルのインストールシールドにHTTPSポート設定を導入
  • Enterprise Edition:セントラルに、既存プローブの名前変更オプションを導入
オプション/プラグイン
  • NetFlow/NCM/Firewall/OpUtilsアドオンの30日間無料トライアルを、装置スナップショットから利用可能になるよう仕様を修正
    ※オプションライセンスを購入していない場合
  • Enterprise Edition:各プローブサーバーのNetwork Configuration ManagerとOpUtilsのデータをセントラルサーバーで表示するよう仕様を修正
外部製品との連携
  • ServiceDesk Plus連携のAPIフレームワークを更新
  • OpManagerとServiceDesk Plus On-Demand(クラウド)の連携をサポート開始
  • ServiceNowの設定ページから、OpManagerのアラートをServiceNowのインシデントにするかイベントにするか選択可能になるよう仕様を修正
  • OpManagerからServiceNowへの資産同期で、基本情報に加え装置のロケーションや製造者も同期可能になるよう仕様を修正
  • OpManagerから装置を削除した場合に、ServiceDesk Plusからも装置を削除するかどうかを連携ページで選択可能になるよう仕様を修正
  • Jira Service Deskとの連携をサポート開始
その他
  • SSL設定を有効にしている場合、HSTSヘッダー(HTTP Strict Transport Security)が付与されない問題を修正
  • APNS(Apple Push Notification Service)の証明書の期限切れの通知が、iOSアプリを使用していない場合にもGUI上に表示される問題を修正
  • Enterprise Edition:セントラルサーバーのヒープサイズが、従来1GBから2GBになるよう仕様を修正
  • Enterprise Edition:プローブ・セントラル間の通信が切断された場合、接続復旧時に直前15日分のアーカイブデータをセントラルに同期するよう仕様を修正
  • Enterprise Edition:セントラルサーバーのライセンスが新規インストールのプローブに反映されない場合がある問題を修正
  • Enterprise Edition:プローブサーバーからのデータ受信及びデータ処理を最適化し、パフォーマンスを向上
  • Enterprise Edition:セントラルがプローブからアクセスできない場合、プローブログインページの読み込みに時間がかかっていた問題を修正
  • Enterprise Edition:新規プローブによりセントラルサーバーのプローブリストが拡大すると、クライアントでの読み込み時間が長くなっていた問題を修正

ビルド12.5.221(2021年3月25日)更新内容

脆弱性の対応
  • Enterprise Edition:スマートアップグレード(セントラルからのプローブの自動アップグレード機能)における任意コード実行(RCE)の脆弱性を修正
  • 脆弱性対策としてjQueryバージョンを3.5.1にアップグレード
  • インストーラのRCE脆弱性リスクを修正
ダッシュボード
  • Enterprise Edition:ダッシュボードにツリービューを追加
  • Enterprise Edition:プローブサーバーでインフラストラクチャ スナップショット ウィジェットの更新を行うとエラーが発生する場合があった問題を修正
  • 「ディスク使用率/N%超過」のウィジェットで、色付き棒グラフの表示が正しく行われていなかった問題を修正
ディスカバリー
  • ネットワークディスカバリーのGUIの仕様を修正
  • ディスカバリーした装置を実際に監視するかどうかを個別に設定可能になるよう仕様を修正
  • 複数の装置に対してインターフェースを個別にディスカバリーできる"インターフェースディスカバリー"機能を追加
  • ドメインコントローラーを通じて、Active Directoryのドメイン配下に存在する装置をディスカバリーする機能を追加
  • Exchange Serverに関連付けられていたActive Directory監視とパフォーマンス監視が、スケジュールディスカバリーの際に削除される問題を修正
  • 既存装置の情報をスケジュールディスカバリーで更新する際に、装置カテゴリに変更がかかるとパフォーマンス監視が装置に関連付かない問題を修正
  • 既存の仮想装置(VM)の情報をスケジュールディスカバリーで更新する際に、物理サーバーとして更新していた問題を修正
  • スケジュールディスカバリーの際、既存インターフェースの表示名の更新を行うよう仕様を修正
  • 「装置/サーバーの追加」ページから装置を個別にディスカバリーした際に、重複してインターフェースが追加される例があった問題を修正
  • 手動で変更したインターフェース表示名が、再ディスカバリーの際に更新されない問題を修正
  • 装置のディスカバリーの際、一部の装置モデルを対象にSNMPを利用したシリアル番号の取得を行うよう仕様を修正
  • Essential Editionで監視できるインターフェースの上限を、10000に変更
インベントリ
  • インベントリの左パネルでツリービューを追加 ベンダー、カテゴリ、ビジネスビュー、装置グループを条件にグループ化が可能になるよう仕様を修正
  • [ネットワーク]のVLANタブから、VLANの一括削除を行えるよう仕様を修正
  • インベントリで、装置の可用性監視のプロトコルをTCPに一括更新する機能を追加
  • インベントリのサブネットタブで、各サブネットの表示名を編集できるよう仕様を修正
  • インベントリ下で、ハードウェア監視の対象となっている装置を、「プロトコル」タブからフィルター可能になるよう仕様を修正
装置スナップショット
  • 装置スナップショットページのVLANのウィジェットから、VLANの一括削除を行えるよう仕様を修正
  • 装置カテゴリをスイッチからUPSに変更した場合、装置スナップショットページを読み込めなくなる問題を修正
  • インターフェース 監視グラフにインターフェース スナップショットページからアクセスできるよう仕様を修正
  • 装置スナップショットページのパフォーマンス監視タブで、文字列型監視でも最新ポーリング値を表示するよう仕様を修正
パフォーマンス監視
  • カスタムで追加したパフォーマンス監視名に日本語が含まれている場合、グラフの表示に失敗する場合がある問題を修正
  • [設定]->[ディスカバリー]->[ディスカバリー設定]から、"一意のsysName"オプションを無効にすると、
    sysNameに重複がある場合に、SNMPを利用して対象装置をディスカバリーできない問題を修正
  • 36のSNMPベースのパフォーマンス監視を新たに追加
  • ディスク使用率監視に誤った値が表示される場合がある問題を修正
  • Cisco Nexus装置で、ファンセンサーの値の表示に重複が発生する場合がある問題を修正
  • Cisco Nexus装置で温度センサーのパラメーター監視をサポートするよう仕様を修正
  • Supermicro装置でハードウェア監視をサポートするよう仕様を修正
  • ワイヤレスLANコントローラー監視の対象として、以下装置をサポート開始 ※2022年3月25日より有償オプション化
    - Aruba 3400
    - Aruba 7010-US
    - Cisco AIR-CT8540-K9
    - Cisco 1830
仮想環境監視
  • VMware vCenterバージョン7をサポート開始
  • vCenter/ESXとの接続の確立について、一部環境で発生するタイムアウト関連の問題を修正
  • VMware PMEM(永続メモリ)データストアの監視をサポート開始
  • ESXベースのディスカバリーで、新規ホストで自動VMディスカバリーを有効にしていないと、
    別ホストに移行したVMware VMがデフォルトではVMware VMの監視にならなかった挙動を変更し、自動VMディスカバリーの有効化が不要となるよう仕様を修正
  • 新規にVM関連の装置テンプレートを追加する際や既存テンプレートの編集を行う際に、別プロトコルによる監視はテンプレートの編集画面に表示しないよう仕様を修正
    あわせて、特定エンティティタイプの監視のみを表示対象にするよう仕様を修正(vCenter、クラスター、ホスト、VM)
  • 複数インスタンスでのVM関連の監視で、アラートメッセージにインスタンスIDが記載されるよう仕様を修正
  • Nutanix装置のポーリング間隔を修正し、データ収集を最適化
  • Nutanix VMでメモリ利用率の取得が正しく行われない場合があった問題を修正
SNMPトラップ監視
  • [設定]->[監視]->[SNMP トラッププロセッサー]->[トラップ設定]より、トラップポートを手動で変更できる機能を追加
  • [設定]->[監視]->[SNMP トラッププロセッサー]->[トラップ設定]より、トラップの処理を有効化/無効化可能に
  • [設定]->[監視]->[SNMP トラッププロセッサー]->[トラップ設定]より、エンティティや装置ごとに毎時トラップ受信量を制限できる機能を追加
  • 装置ごとにトラップを受信するかどうか設定が可能になるよう仕様を修正
  • 登録されているトラッププロセッサー数が非常に多い場合に、SNMPトラッププロセッサーの読み込みが遅くなる問題を修正
スクリプト監視
  • スクリプトテンプレートを作成後、編集できない場合がある問題を修正
  • スクリプト監視で文字列型と小数点型の値をサポートするよう仕様を修正
  • Windowsスクリプトの監視で英語以外の言語にあった問題を解消し、ロケールごとのインストール言語に対応するよう仕様を修正
  • 監視対象の装置を再起動すると、その直後のCLIを利用したスクリプト監視で生じていたデータ収集の問題を修正
  • Enterprise Edition:インポートしたスクリプトテンプレートで、セントラルサーバーとプローブサーバー間での同期に失敗する場合がある問題を修正
ファイル/フォルダ監視
  • ビルド12.5.150で、新規追加された文字列検索のログファイル監視が、条件に合致していてもアラートを発報しなかった問題を修正
  • フォルダー監視で、設定した連続許容ポーリング回数より前にアラートがあがっていた問題を修正
プロセス監視
  • プロセステンプレートで、プロセスのインスタンス数のしきい値を指定・保存すると、値が自動的に整数型から小数点型に変更されていた問題を修正
  • プロセステンプレートにインスタンス数のしきい値を設定すると、テンプレートを装置に関連付けできなくなる問題を修正
  • プロセスのインスタンス数のしきい値を、監視スナップショットページの監視タブから変更しても、保存できないことがある問題を修正
ストレージ監視
  • 以下の装置をストレージ監視の対象としてサポート開始
    - EMC Isilon storage
    - Kaminario K2 All-Flash Array
    - IBM Spectrum Virtualize 対象装置
マップ
  • Zoho Mapsに「クラスターマーカー」機能をサポート開始。複数のマーカーをクラスターにまとめ、マップ上で近いものの読みやすさを向上
  • トポロジーマップページにマップ削除機能を追加
  • マップタブのトポロジーマップにカーソルを合わせると、既存のトポロジーマップへのリンクが出現するよう機能を修正
  • レイヤー2ディスカバリー時に内部エラーが発生し、トポロジーマップで特定不能な装置が存在する場合がある問題を修正
  • ビジネスビューでリンク設定時に、「リンクのプロパティ」ページにて文字列によるインターフェースの検索が行えるよう機能を修正
通知プロファイル
  • 通知プロファイルでWebhook連携のサポートを開始
  • 装置固有の通知プロファイルで、「しきい値ルールに違反したとき」を条件に選ぶと、一部のパフォーマンス監視が表示されない場合があった問題を修正
  • メール通知で、変数「依存関係」が正しく置き換わらなかった問題を修正
  • UCS装置のスナップショットページの通知プロファイルに条件が表示されない問題を修正
アラート
  • アラートページとWebアラートページのアクションメニューで、テスト実行が正常に機能しない場合がある問題を修正
  • 監視項目のしきい値設定で、連続回数を編集で減少させた場合、更新した連続回数を満たしてもアラートが発報されなかった問題を修正
  • 特定の特殊文字が利用されているエンティティを持つアラートで、クリア、確認、削除などのアクションができなくなる問題を修正
  • [設定]->[設定]->[装置ダウン設定]にて、装置ダウンに関するアラートの発報条件及びアラートメッセージを編集できるよう仕様を修正
ワークフロー
  • ワークフローログをPDF/XLSでエクスポート可能になるよう仕様を修正
  • ワークフローから送信できるメールの文字数の上限が1000文字までとなるように仕様を修正
  • ワークフローの「古いファイルの削除」アクションで、指定したフォルダ内にサブフォルダが存在する場合、サブフォルダ内のファイルが削除されなかった問題を修正
  • ワークフロー名の入力時、英語以外の文字をサポートするよう仕様を修正
レポート
  • [レポート]の新規レポート作成機能を一新し、詳細レポート作成機能を追加
  • [レポート]->[監査]タブ下のAPIアクセスレポートで、日付のソートが正しく行われない問題を修正
  • スクリプト監視とスクリプトテンプレートの追加/編集/関連付け/削除の操作及び、RDPとTerminalによる装置へのアクセスについて、
    監査レポートに履歴が残るよう仕様を修正
  • 新規レポート作成時、監視とプロトコルをセットで表示するように仕様を修正
    例:CPU利用率(SNMP)、CPU利用率(WMI)
  • 可用性レポートで、条件の指定によっては間違ったデータが表示された問題を修正
  • ダウンタイム レポートの「トップ/ボトムでのソート」が正常に機能しない問題を修正
  • 「アップリンク依存 装置」の新規レポートを、インベントリ レポートに追加
  • 「適用済みの通知プロファイル 」レポートで、総数をクリックしても装置詳細が表示されない問題を修正
  • 「実行された通知プロファイル」レポートで、記録に失敗している例があった問題を修正
  • 「装置:CPU利用率ごと」と「装置:メモリ利用率ごと」のレポートで、装置の一覧が正しく表示されない場合があった問題を修正
  • Enterprise Edition:スクリプトテンプレートの同期・更新について、プローブサーバーの監査レポートにエントリ作成するよう仕様を修正
  • グラフレポートの横軸に日付が出ない場合がある問題を修正
  • レポート名にドット(.)を使うと、スケジュールレポートが確認できなくなる問題を修正
  • 外部製品との連携が切断された場合、連携の設定ページにエラーとポップアップメッセージを表示するよう仕様を修正
  • 装置可用性ダッシュボードレポートの「分布」データグラフで、カスタム期間を選びカテゴリを指定すると、カテゴリに所属する監視がなくてもグラフを表示していた問題を修正
  • 装置可用性ダッシュボードレポートの「分布」データグラフで、カスタム期間を選択し、開始時刻・終了時刻を月初めの日以外にすると、
    監視していない時期のグラフも表示されていた問題を修正
  • 業務時間ルールで期間フィルターを行うと、各可用性レポートの表示に失敗する可能性がある問題を修正
  • 装置可用性、サーバー可用性、ドメインコントローラー可用性レポートに、IPアドレスが表示されるよう仕様を修正
  • ダウンタイムレポートの表示の仕様を変更
  • レポートビルダーからスクリプト監視のレポートを作成できるよう仕様を修正
  • APIアクセス監査レポートで、時系列のソート表示が正常に機能しない問題を修正
設定
  • 認証設定名に","(カンマ)が含まれる場合、削除ができなくなる問題を修正
  • [設定]->[設定]->[装置ダウン設定]にて、装置ダウンに関するアラートの発報条件及びアラートメッセージを編集できるよう仕様を修正
  • ダウンタイムスケジュールの設定時、URLの監視名の末尾に"_URL"が付加されないように仕様を修正
  • OpManagerサーバーがLinuxの場合、pingの応答タイムアウトを、Ping.propertiesファイルの「timeout」プロパティで設定可能になるよう仕様を修正
  • 装置カテゴリ名に英語以外の文字を使うと、そのカテゴリの装置をインポートできなかった問題を修正
  • 装置ダウンタイム スケジュールの作成・編集時に、影響を受ける装置のアップリンク依存の構造を表示するよう仕様を修正
  • メンテナンスレポートを、ダウンタイムスケジュールの開始と終了時に送信する機能を追加
  • WMI認証設定でUnincdeをサポート開始し、英語以外の認証設定を利用可能になるよう仕様を修正
  • Enterprise Edition:レポート設定に「すべてのサイトを表示」機能を追加
  • インターフェーステンプレートを、特定の装置グループに対しても適用可能にし、対象の装置グループ配下の装置に存在するインターフェースのうち、
    テンプレートの条件に適合するものに対して一括で適用を行えるように仕様を修正
  • 装置テンプレ―トの適用時に「適用/上書き」を行うと、ドメインコントローラー装置のカテゴリが「サーバー」に変更される問題を修正
  • [ユーザー管理]->[AD認証]の追加画面で、LDAPとLDAPSのいずれかを選択可能になるよう仕様を修正
外部製品との連携
  • Enterprise Edition:資産情報を、OpManagerのセントラルやプローブからServiceDesk Plusに同期する際、装置名でなく表示名を送信するよう仕様を修正
  • スイッチとルーターのカテゴリに、製造者、シリアル番号、監視プロトコルなど、ServiceDesk Plus同期で問題の発生する項目があった点を修正
  • SDPスケジューラーの軽微な問題を修正し、パフォーマンスを最適化
  • OpManagerからServiceNow連携を利用してチケットを作成すると、英語以外では文字化けが発生する場合があった問題を修正
  • 外部製品との連携が切断された場合、連携の設定ページにエラーとポップアップメッセージを表示するよう仕様を修正
その他
  • Enterprise Edition:プローブのバックアップを適用後、対象のプローブで管理する装置数の表示が正しくない場合がある問題を修正
  • "admin"ユーザーのメールアドレスを変更した際に、APMプラグインにメールアドレスの変更が反映されていなかった問題を修正
  • OpManagerの再起動の際、ユーザーメールアドレスがAPMプラグインに同期されなかった問題を修正
  • WMIに関連する処理についてのデータベースへのリクエストの頻度を最適化し、OpManagerのパフォーマンスを向上
  • Enterprise Edition:プローブサーバー名にスペースを利用できるよう仕様を修正
  • Enterprise Edition:単一マシンに複数プローブをインストールできるよう仕様を修正
  • Windowsサーバーとその配下のアプリケーションへのポーリングを最適化し、OpManagerのパフォーマンスを向上
  • グローバル検索ページにおいて、ページ下部から他ページに遷移する際、検索ページが閉じてしまう問題を修正
  • 製品で意図していないスレッドロックが発生する場合がある問題を修正

 

ビルド12.5.150(2020年10月09日)更新内容

脆弱性の対応
  • 新規ワークフロー作成時のXSS脆弱性を修正
  • サーブレット呼び出しで認証されていないユーザーがAPIキーを取得できた問題を修正(CVE-2020-11946、SSD Secure Disclosure Vulnerability)
  • <cachestart>で始まるURLのパストラバーサル脆弱性を修正(CVE-2020-12116)
  • <cachestart> を使用しているときに Directory Traversal の検証がバイパスされていた脆弱性を修正
ダッシュボード
  • インフラストラクチャスナップショットウィジェット内の各カテゴリの"アラート発生装置"の数字を選択すると、カテゴリ内でアラートが発生している装置一覧のインベントリに遷移が可能になる機能を実装
  • CPUインスタンス数が5以上の場合、「特定装置の最新N時間のCPU使用率」ウィジェットの読み込みに失敗する場合があった問題を修正
認証設定、ディスカバリー
  • 装置スナップショットページでの装置の再ディスカバリの際、装置への認証設定の関連付けが外れてしまうことがある問題を修正
  • NFA、NCMなどのオプションに追加した装置が、OpManagerのインベントリ上に非管理機器として自動追加されてしまう問題を修正
  • ディスカバリープロファイルの編集時に、サブネットマスクの設定が維持されていなかった問題を修正
  • "UCSの追加"から追加した装置が、ディスカバリー後にカテゴリがUnknownとして登録される場合がある問題を修正
  • 「同期と再ディスカバリ」を装置スナップショットページに追加。OpManagerの共有リポジトリからsysOIDベースでの装置テンプレート取得と、タイプやカテゴリがunknownの装置の再ディスカバリが可能に
  • インターフェースの再ディスカバリーで、装置から削除されたインターフェースがGUI上から削除されなかった問題を修正
  • 認証設定名に日本語が含まれる場合、編集時に設定内容を閲覧できなくなる不具合を修正
  • CSVファイルを使用してディスカバリーを行うと、日本語の表示名が文字化けしていた問題を修正
インベントリ
  • [インベントリ]->[インターフェース]から、インターフェースを選択してレポートをPDFで出力した場合、レポートにインターフェース名が記載されなかった不具合を修正
監視
  • 新規装置テンプレートをオンラインで取得できる機能を追加
  • 監視名にバックスラッシュ(\)を使用すると、監視のグラフページにアクセスできなくなる問題を修正
  • パフォーマンス監視のしきい値に負の値が入力できるように仕様を変更
  • 一定期間送受信トラフィックのデータを取得していないインターフェースを自動的に非管理にし、そのステータスを"アイドルインターフェース"に変更する機能を実装
    詳細はこちらのマニュアルをご参照ください
  • カスタムSNMP監視の監視名に、アンダースコア以外の特殊文字は利用できないよう仕様を変更
  • [設定]->[設定]->[一括設定]->[しきい値設定]->[可用性 監視]において、パケットロスと応答時間のしきい値とリアーム値に0を許容するように機能を修正
  • ICMPポーリング時に送付するパケット数を4つから2つに変更
  • ESXホストとVMware VMで、エンティティ名と表示名の同期が可能に
  • Hyper-Vの仮想マシンのメモリーが動的に割り当てられている場合、メモリー監視に失敗する問題を修正
  • Microsoft Exchange 2019の監視機能を追加
  • ワイヤレスLANコントローラーと、関連付いたアクセスポイントやSSIDの監視が可能になる新機能"ワイヤレスLANコントローラー監視"を実装
    ※2022年3月25日より有償オプション化
  • ストレージ監視から追加した装置についても、カスタムSNMP監視の追加が可能になるよう仕様を修正
  • Linuxのディスク監視の値が正しく表示できない場合があった問題を修正
マップ
  • Zoho Mapsで、距離の表記をメートルかマイルの選択機能を実装
  • Googleマップで、航空写真、マップ、ハイブリッドビューが新たに実装
装置スナップショット
  • WMI認証情報によりシリアル番号のカスタムフィールドの値を自動取得する機能を追加
  • 装置スナップショットページ上でカスタムダイアルの内容を編集できる機能を追加
  • VMwareの仮想マシンにおいて、装置のスナップショットから仮想マシンのスナップショットを取得できる機能を追加
  • 装置のカスタムフィールドが更新されることによって、装置グループの条件に新規に合致した場合は、装置が自動的にグループに追加される機能を追加
  • SSH/Telnetターミナルに接続する際、装置に関連付けられた認証情報を自動で使用していた仕様を、個別入力が必須になるように仕様変更
  • [装置スナップショット] -> [監視]- > [パフォーマンス監視]- > グラフページにて、テーブルビューアイコンを実装
  • "装置は監視されていません"ステータスの装置に対して、装置を非管理にするオプションを追加
  • ステータスが"警告"または"重大"であるインターフェースを非管理にした後に管理対象に戻した場合、もとのステータスで発生していた現象が解消されていない場合にも、ステータスが"クリア"と表示される問題を修正
  • 装置スナップショットページのプロセス監視タブから、プロセステンプレートが利用できる機能を追加
  • Exchange Serverの装置スナップショットページに"Exchange"タブを追加
  • Active Directlyが稼働している装置スナップショットページに"AD"タブを追加
  • ドメインコントローラーの装置スナップショットに、"プロセス情報"と"インストールソフトウェア"タブを追加
  • Netflow Analyzerプラグインのフロー解析機能が装置で有効な場合、インターフェースの情報が装置のスナップショット上の[概要]タブに表示される仕様を、[インターフェース]タブとして別々に表示するよう変更
  • カテゴリがルーターの機器の装置のスナップショットの[ルーターグラフ]タブを、Cisco機器にのみ表示するよう仕様を変更
通知プロファイル、アラート
  • 繰り返し実行や遅延実行のある通知プロファイルを編集する際、既にスケジュールされている通知の遅延や繰り返し通知の実行がキャンセルされる旨の警告文が表示されるよう仕様を変更
  • 通知プロファイルの編集画面で、多くのトラップ監視を条件に設定したり、多くの装置を関連付けた場合に、設定を保存できなくなる問題を修正
  • 通知プロファイルの編集画面で、多数の項目をServiceNowから表示しようとするとGUIがクラッシュする場合がある問題を修正
  • 通知プロファイルのユーザーインターフェースを刷新
  • 装置やインターフェースのカスタムフィールドに英語以外の文字を利用すると、通知プロファイルでアラートを通知した際にカスタムフィールドの情報が表示されなかった問題を修正
  • アラート一覧画面でアラートをフィルターした場合、表示されているアラートを一括で選択するチェックボックスが機能しなかった問題を修正
  • トラップアラートページで、トラップポートがブロックされている場合はその旨を通知するメッセージが表示される機能を追加
ワークフロー
  • ワークフローに、VMwareの仮想マシンのスナップショットを取得できるアクションを追加
レポート
  • インターフェースのスナップショット右上部のグラフマークから各グラフの詳細に遷移後、[新しいタブを開く]で開くインターフェースグラフのレポート画面で、表示期間の選択が可能になる機能を追加
  • IPアドレスの変更を監査レポートに表示するよう仕様を変更
  • 装置スナップショットの[監視]タブの各監視項目のグラフページからレポートをスケジュールで出力した場合、正しく出力が行われない問題を修正
  • [レポート]->[インベントリ]に、"装置:追加時間ごと"レポートを追加
  • [レポート]->[可用性と応答時間]に、”インターフェースダウンタイム"レポートを追加
その他
  • (Enterprise Edition限定) セントラルサーバーに関連付けた装置テンプレートが、プローブサーバーに反映されない場合があった問題を修正
  • スレッドダンプをテキストファイルでエクスポート可能に
  • 約80の装置テンプレートと120のSNMPでのパフォーマンス監視を新規追加
  • ストレージ装置Infiniboxのサポートを新規に開始
  • システム設定にターミナルの有効化・無効化の設定を実装
  • グローバル検索にIPアドレスを利用すると、そのIPアドレスが以前割り当てられていた装置が表示される問題を修正
  • 時間表記が24時間表記でも午前/午後の表記が出現していた仕様を修正
  • AD認証でLDAPSによるドメインコントローラーとのセキュア通信が可能に
  • 日付が31日の日に、日付に31日を持たない月に実行されるようなダウンタイムスケジューラーを設定した場合、期間が正しく設定されない不具合を修正
  • グループに対してダウンタイムスケジューラ―が実行されている場合、グループのステータスが誤って表示されていた問題を修正
  • jQueryをバージョン3.4.1に移行
  • シルエットアイコン -> [製品] タブに、追加ユーザー数オプションと無料ユーザー数オプションを追加
  • OpManagerの共有リポジトリから装置テンプレートの取得が可能に
  • MS SQLデータベースのパスワードを、128文字まで指定可能に
  • PostgreSQLのバージョンを10.12にアップグレード
  • ビルド12.4.156以降で、可用性監視の負荷でOutOtMemoryエラーが発生する場合があった問題を修正
    ※国内リリース済み対象ビルド:12.4.196/12.5.007-12.5.009