OpManager ナレッジベース

バージョン8.2へのアップグレード手順


OpManager 7.2 (ビルド番号7206以上) または
OpManager 8.2 (ビルド番号8023/8024) をご利用のお客様へ

7206以上をご利用の場合は、次の手順にて8025にアップデートすることができます。
ビルド7206をご利用中のお客様は[0]から[4]を順にご実施ください。
ビルド8023/8024をご利用中のお客様は[0]と[4]([1]~[3]は不要)をご実施ください。

[0]バックアップの取得
[1]7280へのサービスパックを適用(MySQLのアップグレード)
[2]8000へのサービスパックを適用
[3]8020へのサービスパックを適用
[4]8025へのサービスパックを適用

※アップデートパックの入手方法については、保守ご契約者のお客様にのみお知らせしております。
ビルド番号の確認手順は、次のとおりです。

1. OpManagerにログイン
2. ログインホームページの右上にある「バージョン情報」をクリック
3. ビルド番号が表示される

!本番環境でのアップグレード前にご確認下さい

【テスト環境でのアップグレードテスト】

本番環境でアップグレードを実行する前に、
以下の点からテスト環境でアップグレードのテストを実施していただくことを推奨いたします。

・重要なデータの損失の防止
・アップグレード後の稼働環境の確認

製品アップグレードのテスト環境に製品ライセンスを適用の上、並行稼働することを許諾しますが、
製品アップグレードの検証完了後、速やかにテスト環境の削除をお願いいたします。
テスト環境の構築については、こちらのOpManagerサーバー移行手順をご参照ください。

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アップデート手順の詳細は、次のとおりです。

【アップグレードパックの適用方法】
※各SP適用後、必ず、一度、起動する必要があります。
起動しない場合、更新が適切に行われません。

[0]バックアップの取得

1. OpManagerをシャットダウン
2. <インストールディレクトリ>配下のconf、users、mysqlフォルダをバックアップ(コピー)
※必ず取得するようお願いいたします。

OpManagerのバックアップ/リストア手順(OpManagerサーバ移行手順)
https://www.manageengine.jp/support/kb/OpManager/?p=69

[1]7280へのサービスパックを適用(MySQLのアップグレード)

3. コマンドプロンプトを右クリックし”管理者として実行”を選択しコマンドプロンプトを起動し、
[OpManager フォルダ]/bin フォルダへ移動し、UpdateManager.bat(Linuxの場合はUpdateManager.sh)を実行してUpdateManagerを起動。
(サーバに管理者(Administrator)としてログインしているだけではコマンドプロンプトの実行権限は不十分です。
かならず”管理者として実行”を選択してコマンドプロンプトを起動してください。
”管理者として実行”を選択してコマンドプロンプトを起動しない場合、アップグレードに失敗する場合があります。)

4. [Browse]をクリック後、ダウンロードした
AdventNet_ManageEngine_OpManager_7_2_MYSQL5_Upgrade.ppm
を選択して[開く]をクリック後、[Install]をクリック

-- インストールが開始されます

5. "Service Pack installed successfully"と表示されるのを確認して[Close]をクリック
6. [Exit]をクリックしてUpdateManagerを終了
7. OpManagerを起動
8. ログインできることを確認後、再度、OpManagerをシャットダウン

[2]8000へのサービスパックを適用

9. コマンドプロンプトを右クリックし”管理者として実行”を選択しコマンドプロンプトを起動し、
[OpManager フォルダ]/bin フォルダへ移動し、UpdateManager.bat(Linuxの場合はUpdateManager.sh)を実行してUpdateManagerを起動。
(サーバに管理者(Administrator)としてログインしているだけではコマンドプロンプトの実行権限は不十分です。
かならず”管理者として実行”を選択してコマンドプロンプトを起動してください。
”管理者として実行”を選択してコマンドプロンプトを起動しない場合、アップグレードに失敗する場合があります。)

10. [Browse]をクリック後、ダウンロードした
AdventNet_ManageEngine_OpManager_8_Upgrade.ppm
を選択して[開く]をクリック後、[Install]をクリック

-- インストールが開始されます

11. "Service Pack installed successfully"と表示されるのを確認して[Close]をクリック
12. [Exit]をクリックしてUpdateManagerを終了
13. OpManagerを起動
14. ログインできることを確認後、再度、OpManagerをシャットダウン

[3]8020へのサービスパックを適用

15. コマンドプロンプトを右クリックし”管理者として実行”を選択しコマンドプロンプトを起動し、
[OpManager フォルダ]/bin フォルダへ移動し、UpdateManager.bat(Linuxの場合はUpdateManager.sh)を実行してUpdateManagerを起動。
(サーバに管理者(Administrator)としてログインしているだけではコマンドプロンプトの実行権限は不十分です。
かならず”管理者として実行”を選択してコマンドプロンプトを起動してください。
”管理者として実行”を選択してコマンドプロンプトを起動しない場合、アップグレードに失敗する場合があります。)

16. [Browse]をクリック後、ダウンロードした
AdventNet_ManageEngine_OpManager_8_0_SP-0_2_0.ppm
を選択して[開く]をクリック後、[Install]をクリック

-- インストールが開始されます

17. "Service Pack installed successfully"と表示されるのを確認して[Close]をクリック
18. [Exit]をクリックしてUpdateManagerを終了
19. OpManagerを起動
20. ログインできることを確認後、再度、OpManagerをシャットダウン

[4]8025へのサービスパックを適用

21. 3. コマンドプロンプトを右クリックし”管理者として実行”を選択しコマンドプロンプトを起動し、
[OpManager フォルダ]/bin フォルダへ移動し、UpdateManager.bat(Linuxの場合はUpdateManager.sh)を実行してUpdateManagerを起動。
(サーバに管理者(Administrator)としてログインしているだけではコマンドプロンプトの実行権限は不十分です。
かならず”管理者として実行”を選択してコマンドプロンプトを起動してください。
”管理者として実行”を選択してコマンドプロンプトを起動しない場合、アップグレードに失敗する場合があります。)

22. [Browse]をクリック後、ダウンロードした
AdventNet_ManageEngine_OpManager_8_0_SP-0_2_5.ppm
を選択して[開く]をクリック後、[Install]をクリック

-- インストールが開始されます

23. "Service Pack installed successfully"と表示されるのを確認して[Close]をクリック
24. [Exit]をクリックしてUpdateManagerを終了
25. OpManagerを起動
26. ログイン後、[バージョン情報]をクリックして、ビルド番号が8025となっていることを確認

アップデートに関してご不明な点などございましたら、弊社サポートからお問い合わせください。

※注意
1. アップグレード完了後、スナップショットページを表示しようとすると、
"Unable to fetch Managed Object details for the object "と表示され、
スナップショットが表示できない場合があります。
その場合の解決策は、以下をご参照ください。ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。

[OpManager] 装置のスナップショットページを表示できない。
https://www.manageengine.jp/support/kb/OpManager/?p=140

2. アップグレード完了後、[管理]-[認証設定]内のWindowsユーザ情報のバックスラッシュが全角になり、
認証エラーが発生する場合があります。その場合の解決策は、以下をご参照ください。

[OpManager] 装置認証情報のバックスラッシュが全角で表示される。
https://www.manageengine.jp/support/kb/OpManager/?p=304

3. アップグレード完了後、オプション機能のActiveDirectoryなどの情報が取得できない場合があります。
その場合の解決策は、以下をご参照ください。
※OpManager8.8 で修正済

[OpManager] ActiveDirectoryなどWMIによるオプション機能の情報が取得できない。
https://www.manageengine.jp/support/kb/OpManager/?p=305

4. 以下の情報は移行対象外となります。
・アップグレード前(7.2)に作成したスケジュールレポートの可用性レポート
・Linux版のアップグレード前(7.2)に登録していた装置およびインターフェースの追加フィールド情報
*Windows版では移行可能です。

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OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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