Applications Manager ナレッジベース

最新版へのアップグレード手順


概要

Applications Manager 最新版へのアップグレード手順は次の通りです。

APMプラグインをお使いのユーザー様はこちらをご参照ください。

アップグレード前にご確認ください

  • Javaバージョン1.6でApplications Managerを使用している場合は、事前にJavaバージョン1.7に移行する必要があります。
    [設定]タブ→[ツール]→[サポート]にて、インストール情報欄に現在使用しているJavaのバージョンが確認できます。
  • 最新版へのアップグレードの前に、ご利用環境が動作要件を満たしているかご確認ください。
    より詳細なシステム要件についてはこちらをご参照ください。

EOL対象について

EOLビルド製品のアップグレード時にエラーが発生した場合、調査を実施することが難しいため、
アップグレードに失敗した場合には、最新ビルド製品の新規導入をお勧めしております。

サービスパック入手方法

サービスパックは、保守サービスユーザー様のみダウンロードが可能です。
ManageEngine Communityにログインいただき、[購入済みの製品]タブの、[インストーラー/サービスパック一覧 ]よりダウンロードいただけます。
詳しくは、こちらのマニュアルをご参照ください。

最新版へのアップグレードには次のファイルが必要です。

ManageEngine_Applications_Manager_XX_0_SP-X_X.ppm

例:16514へのサービスパックの場合
ManageEngine_Applications_Manager_16_0_SP-5_1_4.ppm

※ビルド番号の確認方法はこちら

国内の正規ルート(ManageEngine Community)より、日本リリースのサービスパックを入手するようお願いいたします。
正規ルート以外のサービスパックは日本未リリースビルドとなります。
不具合が発生した場合のサポートはいたしかねますのでご了承ください。

アップグレードに必要なサービスパック名

アップグレード先ビルド サービスパック名
16514 ManageEngine_Applications_Manager_16_0_SP-5_1_4.ppm
16367 ManageEngine_Applications_Manager_16_0_SP-3_6_7.ppm
15905 ManageEngine_Applications_Manager_15_0_SP-9_0_5.ppm
15512 ManageEngine_Applications_Manager_15_0_SP-5_1_2.ppm

アップグレード手順

ビルド14xxxをご利用のユーザー様がビルド15xxxにアップグレードする場合、
必ずビルド15004を経由していただく必要があります。
ビルド14xxx→ビルド15004→(一度APMを起動してください。)→ビルド15xxx
※アップグレード方法は同様です。
EnterpriseEditionをお使いのユーザー様:
アップグレードは、Adminサーバー→Managedサーバーの順で実施ください。
  1. 次の手順でApplications Manager サービス/アプリケーションを停止します。
    Applications Managerをサービスより停止し、
    管理者権限でコマンドプロンプトを立ち上げ、Applications Managerインストールフォルダまで移動し、
    次のコマンドを実行します。
    [Windowsの場合]
    shutdownApplicationsManager.bat -force
    [Linuxの場合]
    shutdownApplicationsManager.sh -force
    ※"No process related to the Applications Manager are Running" のメッセージが表示されるまで実行コマンドを繰り返し実行します。
  2. 停止後、次のプロセスが停止していることを確認します。
    [Windowsの場合]
    ・postgres.exe(またはmysql-nt.exe)
    ・java.exe
    ・Wrapper.exe(サービスとして起動している場合)
    [Linuxの場合]
    ・postgres(またはmysqld)
    ・java
    ・Wrapper(デーモンとして起動している場合)
  3. データのバックアップを取得します(必ず取得ください)。
    バックアップ・リストア方法
  4. 管理者権限でコマンドプロンプトを立ち上げ、Applications Managerインストールフォルダ\bin まで移動し、
    updateManager.bat (Linuxの場合はupdateManager.sh)を実行し、Update Managerを立ち上げます。
    コマンドラインを使用したアップグレードはこちら(ユーザーガイド)をご参照ください。
  5. 「参照」ボタンを押下し、ManageEngine_Applications_Manager_XX_0_SP-X_X.ppmを選択します。
  6. 選択後「インストール」ボタンを押下し、インストールを実行します。
  7. アップグレードに使用するppmファイルの完全性を検証するため、証明書を求められる場合がございます。
    以下のどちらかの手順で証明書を適用してください。

    • 証明書のダウンロードリンクが表示された場合、
      「ppmsigner_publickey.crt 」をダウンロードしてください。
      ダウンロード完了後、完全パスを指定することで証明書を設定できます。
    • 画面右上の[Import Certificate]から証明書を適用してください。
      証明書は、こちらからもダウンロードできます。
  8. ビルド番号が最新のものになっていることを確認します。
    ※ビルド番号の確認方法はこちら
  9. 監視が正常に行われるかを確認します。

エージェントのアップグレード

製品をアップグレードいただきましたら、エージェントのアップグレードもご確認ください。