最新版へのアップグレード手順
作成日:2018年4月26日 | 更新日:2024年1月25日
概要
Applications Manager 最新版へのアップグレード手順は次の通りです。
APMプラグインをお使いのユーザー様はこちらをご参照ください。
アップグレード前にご確認ください
- Javaバージョン1.6でApplications Managerを使用している場合は、事前にJavaバージョン1.7に移行する必要があります。
[設定]タブ→[ツール]→[サポート]にて、インストール情報欄に現在使用しているJavaのバージョンが確認できます。 - 最新版へのアップグレードの前に、ご利用環境が動作要件を満たしているかご確認ください。
より詳細なシステム要件についてはこちらをご参照ください。
EOL対象について
EOLビルド製品のアップグレード時にエラーが発生した場合、調査を実施することが難しいため、
アップグレードに失敗した場合には、最新ビルド製品の新規導入をお勧めしております。
サービスパック入手方法
サービスパックは、保守サービスユーザー様のみダウンロードが可能です。
ManageEngine Communityにログインいただき、[購入済みの製品]タブの、[インストーラー/サービスパック一覧 ]よりダウンロードいただけます。
詳しくは、こちらのマニュアルをご参照ください。
最新版へのアップグレードには次のファイルが必要です。
ManageEngine_Applications_Manager_XX_0_SP-X_X.ppm
例:16514へのサービスパックの場合
ManageEngine_Applications_Manager_16_0_SP-5_1_4.ppm
※ビルド番号の確認方法はこちら
国内の正規ルート(ManageEngine Community)より、日本リリースのサービスパックを入手するようお願いいたします。
正規ルート以外のサービスパックは日本未リリースビルドとなります。
不具合が発生した場合のサポートはいたしかねますのでご了承ください。
正規ルート以外のサービスパックは日本未リリースビルドとなります。
不具合が発生した場合のサポートはいたしかねますのでご了承ください。
アップグレードに必要なサービスパック名
アップグレード先ビルド | サービスパック名 |
---|---|
16514 | ManageEngine_Applications_Manager_16_0_SP-5_1_4.ppm |
16367 | ManageEngine_Applications_Manager_16_0_SP-3_6_7.ppm |
15905 | ManageEngine_Applications_Manager_15_0_SP-9_0_5.ppm |
15512 | ManageEngine_Applications_Manager_15_0_SP-5_1_2.ppm |
アップグレード手順
ビルド14xxxをご利用のユーザー様がビルド15xxxにアップグレードする場合、
必ずビルド15004を経由していただく必要があります。
ビルド14xxx→ビルド15004→(一度APMを起動してください。)→ビルド15xxx
※アップグレード方法は同様です。
必ずビルド15004を経由していただく必要があります。
ビルド14xxx→ビルド15004→(一度APMを起動してください。)→ビルド15xxx
※アップグレード方法は同様です。
EnterpriseEditionをお使いのユーザー様:
アップグレードは、Adminサーバー→Managedサーバーの順で実施ください。
アップグレードは、Adminサーバー→Managedサーバーの順で実施ください。
- 次の手順でApplications Manager サービス/アプリケーションを停止します。
Applications Managerをサービスより停止し、
管理者権限でコマンドプロンプトを立ち上げ、Applications Managerインストールフォルダまで移動し、
次のコマンドを実行します。
[Windowsの場合]
shutdownApplicationsManager.bat -force
[Linuxの場合]
shutdownApplicationsManager.sh -force
※"No process related to the Applications Manager are Running" のメッセージが表示されるまで実行コマンドを繰り返し実行します。 - 停止後、次のプロセスが停止していることを確認します。
[Windowsの場合]
・postgres.exe(またはmysql-nt.exe)
・java.exe
・Wrapper.exe(サービスとして起動している場合)
[Linuxの場合]
・postgres(またはmysqld)
・java
・Wrapper(デーモンとして起動している場合) - データのバックアップを取得します(必ず取得ください)。
●バックアップ・リストア方法 - 管理者権限でコマンドプロンプトを立ち上げ、Applications Managerインストールフォルダ\bin まで移動し、
updateManager.bat (Linuxの場合はupdateManager.sh)を実行し、Update Managerを立ち上げます。
コマンドラインを使用したアップグレードはこちら(ユーザーガイド)をご参照ください。 - 「参照」ボタンを押下し、ManageEngine_Applications_Manager_XX_0_SP-X_X.ppmを選択します。
- 選択後「インストール」ボタンを押下し、インストールを実行します。
- アップグレードに使用するppmファイルの完全性を検証するため、証明書を求められる場合がございます。
以下のどちらかの手順で証明書を適用してください。- 証明書のダウンロードリンクが表示された場合、
「ppmsigner_publickey.crt 」をダウンロードしてください。
ダウンロード完了後、完全パスを指定することで証明書を設定できます。 - 画面右上の[Import Certificate]から証明書を適用してください。
証明書は、こちらからもダウンロードできます。
- 証明書のダウンロードリンクが表示された場合、
- ビルド番号が最新のものになっていることを確認します。
※ビルド番号の確認方法はこちら - 監視が正常に行われるかを確認します。
エージェントのアップグレード
製品をアップグレードいただきましたら、エージェントのアップグレードもご確認ください。
- APMインサイトエージェントのアップグレード:
APMインサイトのエージェント管理方法 - エンドユーザー監視エージェントのアップグレード:
エンドユーザー監視(EUM)のエージェント管理方法