Endpoint CentralのEditionと無料版について
作成日:2020年1月12日 | 更新日:2023年4月11日
この記事では、Endpoint Central (Desktop Central) の各Editionと無料版について説明しています。
Endpoint Central の各Editionと無料版について
- 製品版
- 無料版(Free Edition)
- ServiceDesk Plus との連携
製品版 (Enterprise Edition)
Endpoint Central(Desktop Central)評価版にライセンスを適用することで、製品版に移行します。
製品版にはいくつかのEditionがあります。
- Enterprise Edition
Enterprise Editionでは、モバイルデバイス機能のModern Management機能を除き、すべての機能がご利用いただけます。
※ OS配布機能については、別途アドオンライセンスのご購入が必要です。また、OS配布機能についてのみ米国法人によるサポート(英語)となります。 - UEM Edition
Windows/Macデバイスに対してModern Managementに対応しています。日本法人によるサポートには対応しておりません。 - Professional Edition
一部のパッチ管理やソフトウェア配布、リモート制御機能がご利用いただけません。日本法人によるサポートには対応しておりません。
UEM Editionをはじめその他のEdition(Edition比較表、英語)を利用する場合、米国法人によるサポートとなります(ライセンスのみ、日本円での購入が可能な場合があります)。
詳細についてはお問い合わせください。
無料版
Desktop Centralはライセンスご購入後に使用できる製品版、すべての機能が使用可能な評価版に加えて、一部機能のみが利用可能な無料版があります。
無料版は評価版の試用期間が終了した後やライセンス期限切れの後、表示される案内にしたがって選択することで移行します。
無料版の制限
無料版で管理できる台数
コンピューター+モバイルデバイス台数の上限: 25台
機能詳細はこちらのページの Free Edition をご覧ください(英語)。
また、サポートサービスにつきましても、以下の制約があります。
- 配信サーバー等の一部機能や、技術サポートサービスはご利用いただけません。(米国サイトのサポートフォーラムのみご利用いただけます。)
- セキュリティ上の修正を含め、弊社から製品アップグレードの提供はいたしません。
- アップグレードを適用できない場合があります(参考: AMS License has expired!)
- セキュアゲートウェイサーバーや管理者ユーザーの追加といった有料オプションの追加はできません。
- 詳細はManageEngine共通の サポートページをご覧ください。
保守サポート契約に関するご質問については、こちらの契約/更新に関するFAQをご覧ください。
無料版への移行
無料版は評価版の試用期間が終了した後やライセンス期限切れの後、表示される案内にしたがって選択することで移行します。
上限を超える台数を登録済みの場合、無料版に移行する際に管理を継続するPC/デバイスを選択します。
ServiceDesk Plusとの連携
ServiceDesk Plus 11.3 以降では、エージェントスキャンにおいて Endpoint Central(Desktop Central)エージェントを使用します。ServiceDesk Plus において十分なノードライセンスがあれば、Endpoint Central の無料版に加え、Endpoint Central(Desktop Central)の一部の機能を使用できます。
- ServiceDesk Plus 11.2までをご利用の場合: インベントリ機能、リモート制御機能、インベントリ > 保証情報の取得機能 をEndpoint Central のライセンスなしでご利用いただけます。
- ServiceDesk Plus 11.3以降をご利用の場合: インベントリ機能 をEndpoint Central のライセンスなしでご利用いただけます。
インベントリスキャン(とリモート制御)機能のみはすべてのノードに対して実行可能ですが、それ以外の Desktop Central の機能が使用できるのは 25 台までです。
詳細につきましては、ServiceDesk Plusのこちらのナレッジをご覧ください。